( 279033 ) 2025/03/30 07:40:16 2 00 九州の男尊女卑やゆ「さす九」波紋、男女で対極的な反応も…識者指摘、ジェンダー格差は「全国の問題」「少子化の要因にも」弁護士ドットコムニュース 3/29(土) 9:37 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/afc2ca5b30269bca78607b7149b32933776972d9 |
( 279034 ) 2025/03/30 07:40:16 1 00 九州を巡る「さす九」についての議論が様々な声を呼んでいる。 | ( 279036 ) 2025/03/30 07:40:16 0 00 九州地方(鈴 / PIXTA)
「さす九」(「さすが九州」を略したスラング)をめぐって、ネット上でさまざまな声が上がっている。弁護士ドットコムニュース編集部も情報を募集したところ、数多くの体験・意見が寄せられた。
主に、女性からは家庭や職場で苦労したという体験談が、男性からは「男尊女卑はない」「九州男児は女性に優しい」といった反論が届いた。
「さす九」をめぐる反応をどのようにとらえればよいのだろうか。
相模女子大学特任教授で、ジェンダー問題にくわしい少子化ジャーナリストの白河桃子さんは「ジェンダーギャップの問題であって、九州に限った話ではなく、全国的な課題が背景にある」と話す。(弁護士ドットコムニュース編集部・塚田賢慎)
話題になったのは、福岡に本社のある西日本新聞が「さす九」をめぐって出した記事(3月9日)だ。記事を紹介したXの投稿は、3月27日時点で2.9億回も表示されるほどで、記事は多くの賛否を呼ぶことになった。
弁護士ドットコムニュースも、読者に「さす九」への考えや体験、そして反論を募った。
まずは、寄せられたメッセージの一部を紹介する。
「10年ほど前、地元長崎の祖父の家で、親戚の男性に祖父がお茶を出すと、怒鳴り声が聞こえてきました。『男が茶を持ってくるとは何事か!女が持って来い!』。それを聞いた母が慌ててお茶を出してなんとか場は収まりました。私は現在関東に住んでいます。少なくとも九州で結婚・出産はするまいと決めています」(神奈川/30代女性)
「『女性なんだから我慢しないと』『男の人を手のひらで転がしておけばいい』とか年配の女性に後ろから撃たれることが多いです」(鹿児島/60代女性)
「主人は絵に描いたような九州男児の亭主関白で何もしません笑。家事をしない男性にはおとなしく座って食べたり喋ったりしてほしいです」(福岡/50代女性)
3人目の女性のように、"男性を立てる"ことを苦にしないという女性もいたが、メッセージのほとんどが九州や他の地域における男尊女卑的な価値観に苦しんできたという声だった。
こうした声を複数の記事で紹介すると、「さす九」というスラングに乗った企画が「いかがなものかと思う」という意見や、特定の地域をおとしめるようなことだから「誹謗中傷だ」という意見も編集部に寄せられた。
白河桃子さん(本人提供)
実際に、苦しんでいる、苦しんでいたとうったえる人が存在する事実と、男尊女卑はないという声が上がったことをどのようにとらえればよいのだろうか。
少子化、男女共同参画会議など、政府の委員をつとめてきた白河桃子さんは「これは九州だけの問題ではなく、日本全国の問題です」と指摘する。
背景には、全国各地のジェンダーギャップの問題があるという。
地域によって、男女の賃金格差、大学進学率、ジェンダーギャップのレベルがどれくらいか実情は異なる。全国の地方で人口減と少子高齢化が課題となる中で、特に若い女性の流出が少子化の要因として課題となっている。
白河さんは「賃金格差と風土の問題を改めなければ、女性はどんどん出ていく」と指摘する。
「地方の賃金が低く、さらに男女で賃金格差があります。仕事がないだけではなく、職場や親族の集まりなどで女性が接待役になるような風土的な問題もあって、これは内閣府調査でも可視化されています。地方の中には、女性の進学率の低さも課題です」
少子化や女性の流出に悩む地方に呼ばれて、白河さんが講演すると、特に経済界は、こうした問題の深刻さを理解して、危機感を持ってくれるという。
ただ、課題を理解しないか、あるいは理解しようとしない人たちも一定数存在する。
「主に男性にみられる反応ですが、このような賃金格差や風土的な問題に対して、自分は何も悪いことをしていないと言いたいのです」
地域のジェンダーギャップの問題を指摘されると、彼らは悪気なく「女性には優しくしている」「自分は仕事をしている」などと反論するという。
また、男性側から「うちの地域の女性は弱くない」という反論も「あるある」だ。
「『うちなんか、母ちゃんに支配されている』から『うちは妻が強い』といった主張がありますよね。実際、女性がしっかりしていて、家の中で強い立場にあるのかもしれません。ただ、家の外の政治や経済における意思決定層において女性が増えなければ、ジェンダーギャップは放置されたままです」
九州特有ではなく、日本全国どこにでも見られることだと白河さんは強調する。
「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見や思い込み)が温存されやすい地域かどうかとも言い換えられます。地元が閉鎖的であればあるほどバイアスが残って、問題に気づかないままです」
男女の進学率に差があったり、議員や管理職に女性が少ないなど、各地で男女のジェンダーギャップは非常に大きい。
共同通信の『都道府県別ジェンダー・ギャップ』をみると、九州の各県は福岡県をのぞき、「議会の女性の割合」などの項目で下位に位置することがある。
ただ、東北や関西などでも低ランキングの県は見受けられる。
「男性にも女性にも"見えない特権"がそれぞれあり、特に男性にはある程度の特権があって、そのような特権を可視化され奪われそうになると、自分の実力だと言って抵抗するのではないでしょうか」
男性が男尊女卑を指摘されて出てくる反論は、特権側の立場にいるからこそで、自分に特権があることに気付きづらい構造もある。
「男性に同調する女性も存在します。たとえば、まだまだ男性議員ばかりの市議会の女性市議に聞くと『同じ女性、特に年上の女性から、政治は男の仕事なんだからと言われて、なかなか応援されない』と話すことがありました。女性議員さんも苦労されています」
ジェンダーギャップの問題は全国的なものであり、「さす九」のようなスラングのように地方を限定して揶揄するような振る舞いは好ましくない。
ただ、「さす九」に寄せられるSNSなどの反応を見るにつけ、「実は九州はまだまだ男性優位でも回っている余裕のある社会なのではないか。女性差別しているという気持ちもなく、女性に優しくしているんだと言い続けていくうちに、女性が地域からいつの間にかいなくなっていくおそれを感じます」と白河さん。
「男性は男性らしさの規範に従っていることが有利に働くことがあります。女性も同じように女性らしさの規範があるけど、その中にいては経済的に自立できないとか不利に働くことが少なくありません。だから女性は規範から逃げ、男性は残るのです。
男らしさの呪いにからめとられると、メンタルヘルスに影響が出て男性自身も苦しいということもあります。そして、気が付かないうちに女性はその地域社会からいなくなっていく。見えない特権を見ようとしないで、男らしさの檻に入っているうちに、知らない間にみずから首をしめていると言えると思います」
白河さんが指摘してきたような"問題とされる振る舞いをしている人"がいたら、「気づいた人がやめようと声をかければいい」という。
「たとえば、実家や義実家で酔っ払った親戚の男性にからまれているのをうまく助けたり、女性だけが台所にいて、食卓でごはんを食べていないのであれば、こっちで食べようと声をかけたりしてください。
ほとんどの男性が風土的な問題のおかしさに気づいていると思います。でも、そんな男性だって、この酔っ払った親戚の人と絡みたくないし、自分は違う考えだし、その場の雰囲気を壊してまで何か言うべきではないと判断するでしょう。
しかし、何かひと言でも言って、その場の雰囲気を変えてくれるだけで、だいぶ助けられる人がいることもわかってほしいですね」
そして何より、政治や経済、教育現場の意思決定層が率先して動いてほしいと白河さんは指摘していた。
【白河桃子さん】 iU情報経営イノベーション専門職大学特任教授、昭和女子大学客員教授、千里金蘭大学客員教授、ジャーナリスト。東京生まれ。私立雙葉学園、慶応義塾大学文学部社会学専攻卒業。中央大学ビジネススクール戦略経営研究科専門職学位課程修了(MBA取得)。商社、外資系企業勤務を経て執筆活動に入る。2008 年に中央大学教授の山田昌弘氏と『「婚活」時代』を上梓、婚活ブームの火付け役に。内閣府男女共同参画局「男女共同参画会議専門調査会」専門委員、内閣官房「働き方改革実現会議」有識者議員などを務める。少子化、働き方改革、女性活躍、ジェンダー、ダイバーシティ経営などをテーマとする。著書に『ハラスメントの境界線 セクハラ・パワハラに戸惑う男たち』(中公新書ラクレ)、『働かないおじさんが御社をダメにする ミドル人材活躍のための処方箋』(PHP 新書)など多数。
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( 279035 ) 2025/03/30 07:40:16 1 00 文章の中では、九州出身の男性が男尊女卑の考え方や行動が根強く残っており、家事や育児を女性に任せる風潮が強いという内容が多く見られます。
また、若い世代や都会に住む人たちの間では、男尊女卑の風習が変化していく傾向が見られ、女性の社会進出や自立が進んでいるという意見も散見されます。
最後に、男尊女卑の問題点や解決のためには教育や社会全体での意識改革が必要であり、現代社会において男女が平等に尊重される社会を目指す必要性が述べられています。 | ( 279037 ) 2025/03/30 07:40:16 0 00 =+=+=+=+=
福岡出身で夫は東京出身です。 家事はまったくやらないし子育てもまったく手伝いません。出産や子育て、家事や家に関連することは全てわたしに丸投げですが、感謝の言葉もありません。むしろ東京出身であることを日本の中心、日本で一番すごいところという上から目線があり巨人ファンで福岡を馬鹿にします。
妹は同じ福岡出身の人と結婚しましたが家事や子育ても協力的で週末は旦那の運転で海や山に子供達と出掛けて楽しそうですよ? また福岡に帰省の際公園に行くと男性の子供連れが非常に多く驚いきます。
人による、のではないでしょうかね?
▲6349 ▼650
=+=+=+=+=
100年前に生まれたうちの祖母は、私が子供の頃に親戚の集まりで遊びに行くと、ずっと台所と食卓の部屋を行き来してました。一緒にご飯を食べることは無かったです。台所で一人で済ませてました。でもうちの母(祖母の実の娘)は特に手伝わずに寛いで食べてました。お嫁さんもみんなと一緒に食べてましたね。優しい祖母でした。そういうのは自分の代で終わらせようと思ってたんですかね。人によるんじゃないでしょうか?
▲4796 ▼420
=+=+=+=+=
ジェンダーギャップを語る際に男性を一方的に責める論調があることも問題解決を遅らせる原因になっています ジェンダー運動自体も古典的でより攻撃的な手法から抜け出せていない人が取り残され男女の分断を煽っています 特にそのような意見がネットで不特定多数に拡散することは協力的な男性をも消耗させ社会にダメージを与えるでしょう 運動の方向性を考える時だと思います
▲225 ▼206
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昔から男尊女卑と言えば九州のイメージではあったけど日本全国の話だと思ってます。 厄介なのは同じくしんどい思いをして来たはずの年配女性。 あきらめなのか、それを受け入れて生きて来たという自負からなのか、若い世代に同じ様に振る舞うことを当たり前の様に伝承しようとします。 そういう時代を生きるための女性の知恵としてある程度必要だった部分もあるのでしょう。 そういう世代がそれまで身につけて来たものを早々簡単に変えることは難しいとは思います。 私自身もきっと知らず知らず自然にそうなってるのだと思います。 しかし時代は変化しつつあります。 私自身も常に頭は柔らかくアップデートして行きたいですね。
▲5031 ▼689
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北海道ですが、私の家も元旦那の家も、食事の時には男性はどかっと座ったままで女性は食事の支度をして運び、男性陣が食べ終わるまで待機し、食べ終わってから余ったものを食べるような家でした。 大人だけじゃなく子供もです。 就学前の私が一生懸命ご飯を運んでいるのに、小2の兄が座ってご飯を食べているのを恨めしく思っていたものです。 宴会の時なんてほぼ食べるものがありませんでした。 後に、両家とも先祖が石川県の羽咋から北海道に来たことがわかりましたが、あれは風土なんでしょうか。
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特に長男ともなれば半端ない。 親戚の中で男児は、自分の兄だけ‥兄は神様みたいな扱い。 出かけて何か買ってもらえる‥母が「兄妹に区別をつけるなら連れて行かない」と言ったみたいで、自分にも一応、買ってもらえるようになった。 お菓子なら、兄には凄いおまけのついた高額の物で私には駄菓子が一つ。 そんなのが当たり前だった。 兄がよく庇ってくれて、お菓子を分けてくれたり、ジュースを半分くれたりしてくれていた。 大人になって聞いてみたら、「可哀想で居心地が悪かった」って言ってた。
▲2240 ▼140
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自分の周りの一部の人達の出来事だけでそれが全てのように語っている方が多いように思います。さす九とかいう言葉が産まれたのは、昔からある九州男児という言葉によってその地域の人間ですら固定観念に囚われているところも多いと思います。経験談を語る人が九州出身者だとやっぱり九州は…と記憶に残りやすい。九州は田舎が多いので昔の風習が残っているところも多いだろうからそういう面では男尊女卑が残っているところも多いでしょうが、他の方も意見しているように九州に限らず個人差や地域差が大きいと思います。
▲408 ▼184
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男性の男らしさって、自分の親、配偶者、子供、時には独身の兄弟姉妹等も経済的に支える大黒柱である事等を期待されてると言うこととの表裏一体なのだと思っている。しかし、今は男性1人で一家を養っていく状況に無いのであるから、一家を支えるために妻も働くし、その為に家事育児も男性も担っていかないと生活が回らない。 なのに家庭内に男尊女卑のみ残っているのが女性を苦しめていて、少子化を加速させていると思う。 どんな思考の人なのか(家事育児も担うのか?)、実家はどういう家庭なのか(帰省の時に女性だけ働かせるのか?)探ってしまうのが本音なのでは?
▲1858 ▼178
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九州だけでなく、日本全体にまだ色濃く残っているので、SNSではさす日とも言われています。 両親も私も産まれてからずっと東日本に住んでいますが、「女に学歴は要らない」と高校への進学さえ父に反対されました。 就職しても書類の不備を事務的に指摘しただけで、男性から「女のくせに生意気だ」「可愛げがない」と言われます。 女性だけ朝早く出勤して、ポットに水を入れて温めておき、お昼は男性にインスタント味噌汁を作って配り、昼休憩中に食器洗いをするのが当たり前でした。 男女同じ仕事内容でも、優秀な女性が居ても、男性は千や万単位で昇給、女性は百円単位で昇給、女性が残業しても勝手にタイムカードを切られたり、男女で大きな差がありました。 25歳を過ぎれば、50代の男性からおばさん扱いされました。 これからの人達が、性別による不遇を感じない位の世の中になっていって欲しいですね。
▲688 ▼45
=+=+=+=+=
想像なんだけど、
昔は機械でできない力仕事も多かっただろうし、コンスタントに働ける男手はやっぱり必要で、むしろ家長として立てて縛っておくという部分もあったんじゃないかなぁとか、
遺伝子検査ない頃は子は母とは臍の緒で繋がっているけど父は逃げのがれ可能だから、父側の姓になるのは「この子はうちの子で、ちゃんと養います」ってハッキリさせる意味で、女子供を守る意味でも、自然だったよなぁと思う。
今は力仕事は機械できる部分も増えた。親子関係が苗字が違っても証明できるようになった。衣食住に困ると言っても飢えるほどの人はそういない。 昔ほど「男でないと出来ないこと」が減った。 だけど「女にしか出産はできない」 そして科学が発展しても「妊娠出産はコントロール出来ないし命懸け」は残った。
昔とは状況が変わった。男女が担う役割も変わるのが自然だと思う。
▲775 ▼77
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結婚して初めて宮崎にきました。もう40年近く住んでいますがそれまで本州で暮らしてきた私にとっては時代を超えて〜明治か大正時代にタイムスリップしたような感覚でした。家庭を持つと役割分担することも当然必要になりますが女性が育児子育て仕事介護すべてを一人で担って当たり前と考えてる高齢者が多いのは事実です。
▲603 ▼44
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九州男性は「うちは母ちゃんが強い」と言いますが、それは「全ての家事育児を母親がやる」と言うのが前提です。母ちゃん、という呼び方には「自分の子の母」の意味と「自分を母親のように世話する女」の意味を含んでいます。 また、家の中では妻が母親代わりなので、色んな判断に妻の顔色を伺うようなところはあります。が、一歩外に出れば人前で何かと妻を貶め、それが立派な亭主の証でもあるかのような態度を取ります。あ、これは山陰ど田舎出身の我が夫もそうですね。大嫌いです。
▲828 ▼83
=+=+=+=+=
いわゆる九州男児は目立つけど、程度の差はあれ、どこも同じ傾向はあるよね。
ジェンダーによる役割分担のメリットデメリットはあるけど、デメリットが存在しないかのような前提で語りたがる人もいる。そんな無茶な、と思う。 今は女性も老人も働いて貰わないと社会が回らなくなってるなかで、昔ながらの役割分担を温存するのは限界が近づいてるんだよね。 他所の地域とも比べられる中、違和感がある人は簡単に移住できてしまう。 問題を直視しないですんでるのは、もしかしたら記事の通りまだその地域に余裕があるのかもしれない。もしくは逆に、もはや直視することに耐えられないのかもしれない。
▲802 ▼73
=+=+=+=+=
ジェンダーギャップとかいう外来語を使わなくていいと思う。
九州に限らず地方によっては一家の主で働くのは男、女性は家庭を支えるという伝統的な生活が理想という考え方は色濃いようです。 1980年代ぐらいまで、まだその価値観が全国でも普遍的だったので。大都市圏のように新しい考え方の人たちと自然につきあいが発生する世界じゃないので感覚がアップデートされないのではないでしょうか。
しかし地域ごとの男女アンケートで、結婚したいと思う女性の割合が低い地域は男尊女卑的な価値観が強い地域と重なっています。 地方の人口減少をなんとかしたいと考えるなら、親世代が意識を変えないといけないでしょうね。
▲503 ▼62
=+=+=+=+=
私も関東から結婚して東北に住んでいます。 お葬式時の食事などは男性と女性で座る所も食事メニューも違うのに驚きました。 男性も女性もそれを当たり前に思っている 謎の感覚。 昔からの風習だからと疑問を感じない事も不思議でした。 男性も女性も楽な方へ流される感じがします。 やはり精神的・経済的自立が必要かと考えます。
▲304 ▼11
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男性だけでなく、女性もそういうものと受け入れてるんだなと思ったことが。 知り合いのアラフォーママは九州出身で、男性は家事をしないもの。家事をする男性は男らしくない。と教えられてきた。と言ってました。 なので、自分の息子も家事をさせない、キッチンに入れさせない主義らしい。 「今の男の子は家事ができた方がいいんじゃない?」と言うと「そうかも知れないけど、男に家事させるのが耐えられないの」と。 こういうのは簡単には変わらないかもしれませんね。
▲392 ▼22
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大阪勤務ですが、先日東京支社のゴルフコンペに初めて参加した際、女性がスタート時間の早い組になっていて衝撃を受けました。幹事は九州出身の方でしたが、プレイ後に女性がちゃんとお風呂に入れるように考慮した組み合わせを考えてくれていて、とても感動しました。今まで女性は参加人数や上手い下手関係なく、もれなく最後の組の方に寄せられ、プレイ後のことまで考えてくれる文化はなかったので、九州人がどうこうではないな、というのが感想です。
▲350 ▼38
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何でもそうだけど、変化をすぐに受け入れられない人たちはいるので最初は痛みを伴う。 ただ、私の家庭は子供だろうと親に言いたいことが言えた。恵まれていたと感じた。だから、今も時々「父さん母さんのときはそうだったかもしれないけど、今はこれが当たり前」と主張することがある。それが出来る家庭環境で良かったと思っている。 だから、自分の子供に対しても自分の考え方や価値観を一方的に押し付けるのではなく、子供の意見、考え方をしっかり聞く、確認する、受け入れるようにしている。 さす九の記事を見ていて良くないと感じることは、一方的に相手に強制することだと思う。
▲310 ▼30
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女性がキッチンにいて、「こっちに来て一緒に食べよう」は何も解決になってない。座った時間分1人だけ後から忙しくなるだけ。 「俺が皿洗いするから」とか食べた人たち全員で食卓のものを全て片付けるのが当たり前になってほしい。 女性に優しくしている、と言えるのは男女で食事の買い物をして男女で準備して(または担当が日替わり)女性たちにものんびり酒を飲ませてあげてそのあとの片付けも最後まで皆でやる家庭だと思う。
▲278 ▼10
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少子化については違うと思いますが なかなか先入観なり育った環境での当たり前を変えるのは難しいとは思いますが女性の社会進出に制度や意識が追いついてないですよね。 個人的に思うのは専業とはいかないまでも主婦なり主夫が居ないと少子化なんて進む一方だと思いますが。 フルタイム共働きなんて負担が大きすぎる。 婚姻数が減ってるのも女性が自分と同等かそれ以上の稼ぐ男性を求める傾向がありそうなので稼ぐ女性増えるほど減っていくと思います。 女性も稼げるなら別に大きな子どもと家族にならなくても1人で生きていけますしね
▲281 ▼35
=+=+=+=+=
建設業での転職が決まりました。 建設業界は男尊女卑のイメージがあった為、面接の際に「女性社員だけの仕事はありますか?」「女性用のトイレはありますか?」などと、聞きづらい面も確認した上で採用が決まりました。 先日、入社前に制服を取りに行った際に、1日の業務の流れを伺ったのですが、女性は就業時間前に出社し、全員の机を拭き、コーヒーの準備。 その後もトイレ掃除(男性トイレも)に更衣室や給湯室の掃除、お昼のお茶出しや灰皿の片付け、ゴミ箱のゴミ集めなどが続いていました。 男性事務員はしないとの事。 「今後改善して行く可能性はありますか?」と聞いてみましたが、改善する予定は無いとの事でしたので、辞退してしまいました。 建設業に興味があり、CADと工事書類の作成をしたくて応募したのに。 せっかくの正社員としての仕事でしたが、自尊心を守る事を優先してしまいました。
▲264 ▼5
=+=+=+=+=
夫は九州出身です。 義母と義姉も何かあると夫を頼り、義母が介護が必要になったら、こちらで引き取りました。介護は壮絶で大変でした。 義母は、息子が自分の面倒を見るのが当たり前といった感じでした。 しかし、夫は私の親には何もしません。しないのが当たり前。私は必死で義母を介護したのに、金銭的な援助を受けても無視。 解せない…と思いました。 そして息子には過度な期待…物凄く厳しいです。 基本的に損得勘定で動くし、男尊女卑で、嫁の人間関係、子どもの人間関係は知らないけど、自分の人間関係は大事にしろ…。 疲れます。
▲185 ▼6
=+=+=+=+=
私も6年単身赴任で行きましたが、特に年配の方でそういう傾向が強いですね。関東圏からきたリーダーが女性管理職に登用してもその年代が潰しにきます。その影響を受けて40代あたりまでは少なからず感じますが、若い人はそうでもないのではないでしょうか。最初はなんだこれ?と驚きましたが、女性リーダーの登用がすくないところをみても、地域性の話なんだなと、思った次第です。
男尊女卑は、優しい、優しくない、家事を手伝う手伝わないの問題でなく、根っから、女性を見下している話なので、ヤフコメの中には真の意味を理解されてない方が(そりゃ経験されてないといまだにこんなのが日本にあるんだとおもいますもんね。)多数だなとおもいました。
▲206 ▼8
=+=+=+=+=
わたしは都会出身の団塊ジュニア世代の女性です。子供の頃、明治生まれの曽祖母、大正生まれの祖父母、団塊世代の両親、と四世代で生活していました。曽祖母、祖母は全く家事をしない男性らのお世話をし、祖父はお茶の一杯も自分でいれたことなかったです。母はそこまで父のお世話はせず、父も多少家事はしました。ただ母も専業主婦で経済的には夫に依存。私はそれが嫌で結婚しても仕事を続けています。特に反対もされずに。都会では世代間のギャップを時代の流れで乗り越えていけましたが、九州など地方ではどこかで滞ってしまうのでしょうね。
▲128 ▼24
=+=+=+=+=
「優しい」を勘違いしている男性も多そうです。
父が闘病→亡くなるの過程で叔父がやたらと仕切りたがることにうんざりしていました。 母と一人娘の私に叔父から見たら若輩者の私の夫、俺が仕切って苦労させないようにしてやらねばという叔父の「優しさ」は伝わりますがやり過ぎなんだよ。
私など若い女性には無理だからと手術の立ち会いすらさせてもらえなかった。 大切な父のことだからきちんと知りたい見届けたいという気持ちはまったく伝わらない。 言い争いに辟易して譲りましたが若いと言ってもその時私は31歳、世間的には立派な大人のはずなんですけどね。
そういう叔父は俺は薩摩隼人が自慢の人でした。 過剰な保護と優しさは必ずしも同じではないし相手の気持ちを重んじない優しさは時に迷惑行為ですらあります。 代償に支配を受け入れるのもイヤですよ。
▲543 ▼40
=+=+=+=+=
九州出身です。
3年前の九州のとある企業の忘年会では、上司の命令で女性がお酌をしていました。また、30代の福岡市出身の男性管理職は、結婚していない女性を陰で「行き遅れ」と揶揄して周囲も嘲笑っていました。
転勤で同じ企業の別の地方(東北や北陸)で暮らしましたが、そのようなことは無く、快適に過ごせて良かったです。
もちろん、どこにでも男尊女卑の風習はあります。ですが、九州では「女に学歴は必要ない」等の発言が最も頻繁に聞かれました。
今は、九州以外の地方で暮らしていますが、快適です。合計特殊出生率が高くても、人口が減るのは、このような側面があるわけです。残っている人たちは分からないでしょう。
▲402 ▼76
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差別や偏見はよくないけど、日本の生活習慣に見られる男女差別は誰もが実感するところで、エピソードを分析していくと、九州や、そのほか日本の特定の地域に現代の感覚とはかけ離れたものが見られるということは出てくると思う、これを言論封じすることなく、質的研究の観点で全国調査して、歴史的、地理的背景とともに考察することはあって良いと思う。国際比較によって、日本のジェンダーバイアスの強さは異常な数字がすでに出ているので、こういう郷土史的なところから、問題の抽出や解決の糸口を得ていくという手法は十分あり得るのではないかと思う。
▲595 ▼163
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Twitterで話題になっている時に色々見ましたが、「ウチは九州だけどそんなことない!〇〇もちゃんとしている!」みたいな反論に「それが男尊女卑だろ」とツッコまれている姿も散見しましたね。
とはいえウチの田舎も九州ではないけれど男尊女卑はまだまだあるイメージ。 しかし30、40代辺りからは毛色が変わる、昔みたいな家長然とした空気もなくなり、家族皆仲良しという所も多い。
まあ上の世代が居なくなればもう少し変わるだろうね。
▲582 ▼44
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うちの姉はど田舎の嫁。 たしかに、家のことに関してはかあちゃんが強い。しかし、裏的ボスであり、地区の役ごとも親戚のやくごとも、全部姉が決めて仕切っているが、表に出ると、腹話術のように義兄がさも、自分がやりました。となる。 男を立てる。というやつ。 男はなんにもしない。それでも、手柄は全部男。 この風土、どうにかしてくれと思う。
▲248 ▼5
=+=+=+=+=
色々意見はあろうが、こういう声がはっきり上がるようになってきたあたり、時代は随分変わったと思う。昔の女性なら声を上げるどころか、そういう環境や待遇が当たり前だと思い込んで疑問に思うこともなかっただろうから。 九州に限らず多くの男性は今でも認めたくないだろうが、男女格差というものは現代でもやはりある。一方で男女それぞれでなければどうしてもできないこともあり、区別や役割分担はこれからも必要。どちらか一方だけで社会は成り立たないし、お互いに助け合い、人として尊重し合うことがもっと当たり前になってほしい。男女に限ったことでなく。
▲102 ▼4
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私は関東、夫は鹿児島 今50代。結婚してから、一度たりとも炊事家事しない。新婚当初、共働きなんだから、家事手伝って欲しいと頼んだら、俺のほうが給料いいんだから、私がやるべき、みたいに言われ、興醒めしました。何一つしない。酒と酒のつまみは常備してあるのが当たり前、夕食は、コース料理。つけもの、サラダ、つまみ、スープ類、メインのおかず、しめの炭水化物、というように、私は一緒にいただきます、をさせてもらえない。餃子は熱々を食べたいから、私は何度かに分けて焼かなくてはならない。
それが当たり前なんですよ。あの男たちは。 本当に疲れ果て、もう、卒コンしたい。私よく頑張った。褒めてあげたい。
▲240 ▼21
=+=+=+=+=
これ九州に限った話じゃないと思う。 自分も幼少期に、誰かの自宅で通夜がある際に、女性はみんなエプロン持参で台所でお煮しめ作ったりお燗付けてて、男衆は車座で酒飲んで「ビールお代わり〜」なんて言ってて、なんじゃこりゃ?ってずっと思ってた。 性別で枠割決めつけが横行してた時代だった。でも共働き率がこんなに増えて女性が家事に専従できないなら、双方が感覚をアップデートとないと、どっちかが家事と仕事と育児でしんどいだけの社会も家庭もいびつだと思う。 そのひずみが現在の非婚化にある思うが、それは断じて「若者の身勝手」ではなく、バランスの悪いリソース提供を強いられる大人を見て育った人の、むしろ正常な感覚だと思う。親の罰ゲーム的結婚生活を見て育ったら、家庭持ちたいとは思わない。
▲285 ▼21
=+=+=+=+=
別に九州に限らず、全国の地方の農村地域などに、まだ根強い風習として残っています。
私の両親が、まさにそんな地域の出身。冠婚葬祭などで偶に行くが、未だに驚くような慣習・因習が残っている。
その日だけの為、我慢しているが。地方の女性が都会に出て、戻らない事象が報道されていたが、こんな処にも問題があるのではなかろうか。
▲216 ▼9
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九州だけじゃないけど、田舎の男尊女卑は今も凄いよね。 ハッキリ言えば、家庭環境が悪いのが当たり前だから、次世代に引き継がれちゃう。 手のひらで転がせるスキルなんて、全部には無理でしょうし、若いうちからできる人なんて、相当じゃなきゃね。 何にしても差別はあるし、そこから脱却するために世の男性は男尊女卑を自分のことと認識して、変わる努力が必要。
▲179 ▼13
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関東地方の者です。10年ほど前に九州から単身赴任している当時40歳位の人と話をして驚いた経験です。休憩室でスマホの子供達の写真見て寂しがっていまして次の夏休み遊びに来るから楽しみだと言ってました。そこで夏休み後にディズニーランドなんかに連れて行ったの?って聞いたら、、彼曰くディズニーなんか行く訳ない俺はそんな所行きたくないんだと、、でも子供達は行きたいんじゃないかって聞いたら、、なぜ俺が行きたくない所に連れて行く必要あるのか!俺は温泉行きたかったから温泉に連れて行ったのだと、、もう呆れて話するのやめました!
▲143 ▼21
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家の中では妻の私が強いし、実家でもワガママ姫扱いですが、先日子供向けのコンサートに行った際、主人の行動で男性スタッフから私が注意を受けました。そして、後部座席のご主人からコンサート中にパンフレットでガサガサっと背中を押されて何かな?と思うと、「ウチワやめてもらえます?」と、なぜか主人が持っている時は言われず。上に高くあげたわけでも、どんでもなくギラギラしてるわけでもなく。で、座席にもたれたら、その人の子供の足が頭にガサガサ当たる。注意しといて、その態度なに?って思ったので、さすがに後ろ向いて直視しました。 そして、なぜか女の私にしか言われていない不条理を感じて、子供は主人に預けて後部座席のオヤジに威圧的な態度を取ってみたら、何も言わなくなった。 多分、これが女性差別なんだなと、感じました。 女には言おうと思う男たちよ、男なら男同士話せよ。
▲108 ▼4
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熊本で、とあるビルのエレベーターに子供と乗り込んだ時に「男の子を先に通しなさい!」と見知らぬおばさんにいきなり怒られたことがあります。私も息子も娘も「え?」とおどろきました。そのおばさん、「男の子はなんでも一番で育てんといかん!」と怒っていましたが意味が分かりませんでした。 たしかに人によるとは思いますが九州は女性も男尊女卑を受け入れてる雰囲気があってそこで育てられる子供はまたそれを当然として育ってしまうのかな、と感じます。
▲20 ▼0
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全国だけど、九州は顕著に感じることが多いです。九州外に出るとその輪郭がよりくっきりする印象ですね。 知人は東京でこれが理由で離婚と相成りました。 ただ思うのは、九州の女性もそれを受け入れてる側面もありそうです。 もちろんだからOK という話ではなく、連綿とした価値環境における現象と捉えれば、是正も必要に思います。
こういうのってある意味皆被害者なので、批判じゃなく学習・教育で更新したいものですね。
▲99 ▼17
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福岡県民です。私の祖父は明治の男でしたが炊事をする人でした。でもそんな家庭に育った父は母が専業主婦だったのもあり少しは家事する、といった程度でした。さす九というのは少し極端かな、人によると思います。ただ、子どもに対して男の子はお手伝いしなくてもよくて、女の子はお手伝いを期待される家庭の雰囲気は割とよく見ます。
▲39 ▼6
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東北の田舎、大叔父大叔母の話を聞くと。 ある大叔母は若くして嫁いでけれども、下にも置かない位に可愛がられ大事にされて、義父母は義理の兄弟たちには「若いうちに嫁いできて大変なんだから」と学校に通える事を大事にしなさいと戒められたと。 他方では、嫁だからと重労働、あまり物を食べてぬるいお風呂、湯を抜かれてなどと嫌な思いをされた大叔母も。 今、孫ひ孫の世代に代わり、因果は応報すの典型的な例になっています。
▲39 ▼2
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都民です。85歳の母親が九州ですが昔の鹿児島では洗濯物を庭に干す時も 男物は上段、女物は下段と決まっているのだと話していました
今でも全国的、特に九州で男女の役割差が大きいのは それで秩序が出来てしまっていて今でも回っているからなんでしょうね そこから逸脱しない限りは平和だからその秩序を乱したくない。 と言う意識が役割差として残っているのだろうなと
変えるとしたらそう言うドラマがあると良いのかと思いますが 朝ドラで「虎に翼」とかそうですよね 朝ドラ自体がそう言う方向だけど、男性が見る時間帯じゃないんですよね
夜の20時、21時くらいで九州出身の女優さんが男性達をやり込めて行く ドラマとかあったら良いのかなと思いますね
▲59 ▼12
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曽祖父が久留米出身で祖母が18歳でお嫁に来た時はもうお姑さんが亡くなっていて夫である祖父とその妹とお手伝いさんで切り盛りしていました。なので祖母は嫁いだその日から主婦で大変でした。気が強く節約家の祖母は家庭を大改革したとか。お手伝いさんはやめてもらい、曽祖父が高級な炭を炊いて大事にしてた火鉢も安物の炭が豆炭に変え曽祖父が嘆いたそうです。祖父の妹もよく働かされよく泣かされたと晩年本人から聞きました。喧嘩も衝突もありながら18歳からやり遂げた祖母は徳島出身。なので私の中では「さす徳」「さす阿波」です。
▲1 ▼0
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山陰地方で、祖父のお葬式をした時に、お寺で会食をしたのですが、 男性は親戚同士で楽しそうに食事をしながら雑談 女性は炊事場でうどん等の用意、食後は食器を洗うなどの片づけ お葬式とはいえ、普段着ないクリーニングに出すような高めの喪服を着て、化粧をし、身綺麗にして、そこにエプロンを付けて、汚れ仕事し、すべて終わったら遠路帰宅。ただひたすら働かされてる感じ。 年上の女性が文句を言わないから、私達も文句を言わない。 言ったら親や年配女性陣から窘められて嫌な思いするだけ。
それを見て育った若い女性は、そんな面倒くさい地域に嫁いでずっと無料家政婦させられる位なら、都市部で、自分の労働に賃金が出る環境に身を置いて、お金払って小さなお葬式をして、後片付け不要な所でたまに会う親戚と会食したいもん。 そりゃ黙って去るよね。
▲167 ▼1
=+=+=+=+=
九州にルーツを持つものです。生まれてから老いるまでずっと地元で両親や義両親と同居して暮らしている人は男子厨房に入らず、男は立てて手のひらで転がせの精神が性別に関わらず根付いている印象です。 就職などで他県住みやひとり暮らしの経験がある人はそこまででもないような。 親の躾や支配程度、親離れ子離れの状態による気がします。
▲87 ▼6
=+=+=+=+=
昔からある古い考えであって、地域的な話ではないでしょうね。夫がくわ持って畑を耕す(力仕事)。妻はおにぎりと漬物、お茶を準備して頃合いを見て畑に出てきて夫を労う。こんな感じのところから、男は外で仕事(力仕事)、女は家で家事(母親から料理継承)子育てみたいな考えが定着してしまったのでしょう。女性も働きに出る現代には全くそぐわない考え方だと思います。 私(男)の実家も東京ですが、正月になると祖母、叔母、母親がキッチンで忙しくしている一方、男はこたつから動かず、食べ、呑み、テレビを見る感じでした。
▲42 ▼8
=+=+=+=+=
男女の賃金格差がなくなっても少子化は解決しません。それは男女の所得と未婚率の関係を見れば明らか。女性は所得が上がるほど未婚率が増え、男性は所得が下がるほど未婚率が増えます。賃金格差を是正するということは、男性の所得が下がり女性の所得が上がるということ。それは更なる未婚率の上昇と少子化を意味します。 個人的にはそれが悪いことだとは思わないし、女性が男性と同じ仕事を同じパフォーマンスでこなしているのに賃金が異なるなんてことはあってはならないと思う。けど、同じ企業同じ職種で男女の賃金格差はほぼ無くなって来てる。平均賃金に差があるのは、上級職の男女比や職種が男女で偏っていたり、短時間労働が女性に多いことが大きい。 これを是正するのは簡単ではないと思う。女性にどうやって役職についてもらうか、どうやって肉体労働の職に就いてもらうか。それに賃金が安くて女性に人気な職を男性にやってもらわないといけない。
▲9 ▼17
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さす九よく話題になってるけど生まれも育ちも九州で、私の父は長男、母は長男の嫁として嫁いだけど父が料理趣味というのもあり母は一切料理はしなかった。むしろ邪魔だから座っとけと言われていた。昔は法事や親戚の集まりなども今よりたくさんあったが、父の弟も料理が趣味なのでそういう集まりごとでも父や叔父が台所に立ち料理をしていたので母を含む嫁達は皿を出すだけだったそう。九州でも地域とか家柄、人によるんじゃないかと思う。
▲48 ▼30
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私は近畿出身である。九州から近畿へ移住した妹の旦那さんの親御さん。旦那さんは近畿で生まれ育った方。 妹が婚約時期に今の旦那さんのお宅にお泊りにいき夕食時。お父様と旦那さんに炊き立てのあたたかいごはん。お母様と妹にはお昼の残り白飯をレンジでチンしたものを供されたとの事。 さらにはお風呂の時間。入浴順序はお父様→旦那さん→お母様→妹。帰宅後にカルチャーショックを受けた妹は我々家族に話してくれた。 時代が過ぎ妹の息子が祖父であるお父さまと反抗期トラブルになった際にお父さまは妹に土下座させた。 そんないきさつがあり妹はもちろん息子(甥)たちは祖父を軽蔑している。 旦那さんが海外赴任になった時に単身赴任か家族移住かを話し合いこのようなお父様と妹・甥だけでひとつ屋根の下に暮らす不安を考慮してお父様とお母様を残して家族移住を選んだ。 かなり前に九州を出てきた方でさえ悪しき伝統と習慣が継承されている。
▲100 ▼7
=+=+=+=+=
ジェンダーギャップが存在して、実際に苦しんでいる人がいる、または苦しんできた世代がいることと、その男尊女卑の現象に「さす九」と名付けることから生まれる問題は別物だと思います。 九州でくくることが間違っているのに、誰がスラングとして名づけ、また広めたんでしょう。 記事で指摘されているような、その地域から女性が出て行ってしまい戻ってこなくなる危機だけでなく、このスラングが知名度を持ったことで、九州以外の地域の出身の女性が九州出身の男性と結婚したがらなくなるかもしれません。
▲2 ▼7
=+=+=+=+=
嫁が陸の上での作業を無償で手伝うのは当たり前…と言う風習の強く残ってた漁師町で昭和末期に育ちました。 父の乗り組んでた船の稼ぎが悪いので、母親はパートに出てましたが、無償で行わねばならない漁師の手伝い作業の為に フルタイム働けず、 その事でしょっちゅう夫婦喧嘩してました。 「女がタダ働きさせられるなんておかしすぎると…」 そんな母親も、男女のやるべきことには明確な区分があると強く考えており 数字や掃除洗濯などの家事に 父親が手を出す事を激しく嫌っていました。 母が体調が悪い時に 父が それを気遣い、台所で洗い物とかしだすと「あんたは要らんことせんといて!!」と父を叱責してました。 チョット父が可哀想に思える瞬間でした。。
もう父も亡くなり、母も80代半ばになりますが 足腰が弱ってる故、息子である私が掃除をしようとすると、今でもそれを嫌います。。
だから?何?って内容ですが(スミマセン)
▲55 ▼3
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男尊女卑の話もあるかもしれないけれど、九州って飲酒運転を軽く考える風潮がいまだに強いイメージがとても強い。
背景の一つとして「俺の酒が飲めんのか!」って、先輩や上司から無理に酒を勧められる文化があるそうで…。 まぁ、これも「九州だけの話じゃない」っていうのかもしれないけれど、九州、特に福岡にはその傾向が強いというのはどうしても感じてしまう。
以前とても驚いたのが、九州出張でレンタカーを運転中に、地元のラジオを聴いていたら、MCが「福岡県飲酒運転による無事故連続日数」の話をしていて、現在記録更新中、やればできるんです皆さん!みたいに興奮して話していた。
10日?1ヶ月?と思って聴いていたら、わずか3日の話だった。あれには心底驚いた。
▲176 ▼33
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夫が佐賀出身です。夫側の親戚付き合いは活発(夫のいとこの子や孫、夫の母の実家の内情まで把握してないと薄情者と言われる)なのに、妻側の親戚付き合いは兄弟まで。同じ関係性の甥姪にお祝いを包む時に少なく見積もる、妻の母の実家なにそれ?みたいな意識はある。私の姪は、夫にとっては従姉妹の孫程度の扱い。夫は私に何人従兄弟がいるとか甥っ子が今いくつとか、把握していない。 事前に引け目を感じたくなかったので結納もせず、結婚式の費用(指輪やハネムーンまで)も折半にしましたが、結局はヨメ扱い。我が子まで男女差をつけられたので、今は転勤を機に夫の実家とは付き合っていません。
▲47 ▼4
=+=+=+=+=
みなさん自分の経験に照らしあわせて「さす九」を否定するコメントを寄せています。それに倣って私のカミさんの体験談をお話ししましょう。
カミさんが若いころ、九州とは全く関係のない福島県出身のカミさんが九州を一人旅したことがありました。鹿児島のある大衆食堂に入って定食を食べていると、近所の親父と思われる人から「どうして女性が一人旅をしているのか」としつこく聞かれたそうです。世間話でなく、女性が勝手に行動していいのか、という叱責のように受け取ったようです。それ以来、鹿児島の男性を厳しい目で見るようになりました。
夫の私は高知出身で実家も高知の田舎なのですが、高知県は田舎なのに離婚率がとても高く、女性の社会進出も進んでいる県で、かなり昔から男尊女卑という意識はありません。カミさんによると、鹿児島と比べて空気が違うそうです。
ただ、少子化は高知県も同じで、ジェンダー格差が原因ではなさそうです。
▲38 ▼8
=+=+=+=+=
40代男性はまだまだ家の事は女性がするものと思っている人が多いかもしれない。結局、教育と家庭で受け継いだものであるとかしか変えようがないのかなぁ。男も女も自立が大切なのだと思います。いつまでもサポートしてくれる人がいるとは限らない。家事や食事も出来て、仕事を持って自分の生活を保つのに誰がすべきとか決めるのもおかしな話かもしれない。
▲71 ▼15
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今年80歳になる元夫は自営業で一分一秒刻んで働く私に1円も稼いで無いとのたもうた 自分は50年ギャンブルと病気の繰り返しである 機械に弱くガラケーも使えずパソコンはもちろんプリンターFAXもおんぶに抱っこ 車などとんでもない 九州の男はずっと50年以上目一杯仕事手伝ってもらって感謝しろとは言わないが1円も稼いでいないと言われる筋合いはない 私も70代になり介護で腰を痛め動くのもままならなくなりワガママも極度で不眠症に極度な神経質 人間扱いされず 2年前迷いなく別れた 娘にこのような男社会だから結婚はするなと言って来た 男の意識が変わらぬ限り人口は増えない 九州の男だからだけではあるまい 日本は男社会だからであろう
▲75 ▼5
=+=+=+=+=
男尊女卑に限らず変わらない風習・慣行を変えていくにはどうしたらいいかという課題。
根本的な対策は、「すべての国民は、一生涯を同じ地で暮らしてはならない」と転居を義務づけることです。
生まれてからずっと同じ土地で生活しているから、そこの価値観しか知らず、それが常識となって頑迷固陋になるのです。 なので、他の地で暮らすことで違う価値観の洗礼を浴び、視野の拡大を図ってもらう。留学と同じ目的と考えてよい。 その後出身地にUターンしていい。転居先で得た知見を出身地に戻ってフィードバックしてもらう。
会社勤務でも出世させる人は転勤や海外勤務をさせて育成し、長年ずっと同じ部署にいて転勤しない人は評価が低いのと同じ。
活性化している都市は人の流動が多く、様々な価値観を持った人が流入し混在することにより、偏った故習は是正されていく。
国民は最低一度は必ず他の土地で暮らすこと。これに尽きる。
▲24 ▼20
=+=+=+=+=
父は秋田出身で末っ子だったので、東京に出て就職。母と結婚しました。母は東京で就職、定年まで勤めました。父の実家に行くと「女が働いて~」東京の女呼ばわりされ、座敷に男性、板ばりに女性が座り、もちろん食べるものも別、台所にずっといて、泊まりの秋田の(自分の家族も泊まり)親戚の下着まで洗わされ、最悪と言ってました。私が中学生くらいを最後に母は父の実家に行かなくなり、父は1人で帰省してました。そもそも地方に働きにも、結婚しにも行かないけど、東京の人にとっては無理だなと思いました。
▲55 ▼1
=+=+=+=+=
家事や育児って一日中、一年中あります。働いてるのに賃金が発生しないのはおかしい。家事や育児をやってくれる人がいるから他の家族は思い切り仕事をすることが出来、国が潤う。ならば家事や育児を頑張ってる人に国が給与を出すべきです。そうすればいいんじゃないかなと思います。
▲16 ▼8
=+=+=+=+=
夫の実家も集まると男性陣は座って昼間から酒宴。台所は義母は監査役、たまにしか帰省しない長男嫁、義妹という序列がある。次男嫁の私なんか最下層。 食事は勿論みんなとは別でとるし、お風呂も入れるのは日付が変わった時間、洗濯機も使うのは一番最後。干す場所すらない。 それでもひたすら食っちゃ寝の夫からは長男嫁はよく気がつく人だから見習ったらと言われて…
それで現在は全く義実家には近寄らずです。男尊女卑、長男様々の場所からは距離をとりストレスフリーです。 娘には受け継がせたくない悪しき慣習で、九州に限らずだと思います。
それに実は九州女子が博多で言うごりょんさんが家を上手くまわしている気がします。
▲82 ▼7
=+=+=+=+=
福岡出身です。年代によって違うというところもあるし、はっきり言って『人それぞれ』。 なんなら祖母は「男が台所に立つのは気持ち悪い」と言う人だったし、それでも祖母が入院していたときは祖父がこっそり鍋磨きをしていたこともあったり。母は母で「掃除が趣味」と言うほど綺麗好きな者で、特に水回りは母にとっては自身のテリトリーなので、どんなに具合が悪いときでも洗い物は絶対に自分でやるという人。それでも母の帰りが遅くなるようなときには父が夕飯を作ったりもする。そんな母は「"手伝おうか?" という気持ちがあってくれて、そして頼んだことを黙ってやってくれればそれだけで充分」という人。 父も叔父たちも買い物に行ったときは率先して荷物を持つし、体力が必要なことは何も言われなくとも男性陣がやり、余計な口出しもしないそんな家族。やる人は当然のようにやるし、やらない人は何もしない、でもそれは九州に限らずのことでは?
▲36 ▼14
=+=+=+=+=
子どもが中学生時代に所属していた部活で大変驚いた出来事がありました。
他校へ試合に出かけた時の事です。昼食に合わせて母親たちが床に何枚も毛布を敷き、弁当を並べ、時間に合わせて即席味噌汁を出していた事です。
自分の世話をできる年齢の男子に対し、甲斐甲斐しく貢献する母親たちの姿はとても奇妙な光景に思えました。
さす九と揶揄されていますが、女性たちも振る舞いを考えた方が良いのではないか。
尚、これは昭和の話でなく令和の話です。
▲31 ▼2
=+=+=+=+=
今でも妻の方が家事・育児の多くを担っている家庭は多いと思う。 うちは子供はいないけど、私(夫)が毎日21時頃まで仕事なので、申し訳ないと思いつつ、18時退社の妻に夕食などを任せてしまっている。 その分、土日は掃除や料理をしているが、決して家事の配分がイーブンとは言えない。 男尊女卑的な扱いは許されないが、どこまでも平等にできるものではないので、各家庭、各パートナーごとのバランスがあってもいいと思う。 今は全て平等にしなければ夫失格、男性失格のような空気があり、多少の息苦しさを感じる。 女性が感じている息苦しさとは比べるべくもないのかもしれないけど。
▲20 ▼2
=+=+=+=+=
時代が急速に変わっていってるからこうして話題になってるのはある それだけ女性の意識は変化した それなら男性の意識も変化しないといけないってこと だって今までは女性にやってもらっていたからふんぞり返っていられたってことでしょう?女性がやりたくないっていうなら男性はそうはできない世の中だと理解しないといけないってことです これはもともとの女性の意識にあったけど時代の変化によって声を上げる人が多くなった、声を上げられるようになったそのことでさらに広く意識が変化したということです
▲59 ▼5
=+=+=+=+=
最近は男性の女性によるパワハラ被害もかなりある。昔は性差もあったと思うが、今はだんだん違う様相を呈してきている。 ジェンダーの人は本当に男=悪みたいな方もいて、結局はその方自身が周りに合わせられない人になっていることもある。 性差ではなく、最近はLGBTの話もあり、対応が難しい世の中。お互いがリスペクトし合える環境を作る事が大事と思って日々人と向き合いたいね。
▲91 ▼67
=+=+=+=+=
福岡出身の夫の実家に結婚後初めて帰省した際、 夕飯の支度がまだ終わってないのにお義父さんがふらっとやってきて食べ始め、 目の前に急須があるにも関わらず『〇〇(義母の名前)お茶』と言ったのにはカルチャーショックで開いた方も塞がらず。
産後間も無く子供を連れ初めて帰省した際も、長男嫁だから赤ちゃんのお世話をしながら義実家家族全員分の夜ご飯を当たり前の様に作らされ、やっと用意してさあ食べようという瞬間に子供が泣いても全員知らぬふり、私が抱っこしながら立ち食いしました。 さす九、本当にその通り。
▲59 ▼3
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実体験を書きます。 職場では部下がいて、如何なるハラスメントにもならないよう気を配っています。家に帰ると、職場では確実にハラスメント扱いされる事を妻にされます。そして様々な人に相談しましたが、男性も女性も口を揃えて「お前が悪い」と言われることが多かった。男性は「その相手を選んだ自分のせい」女性は「きっと貴方がそうさせる何かをしたに違いない。だから貴方が悪い」そういった意見が多かったです。 お陰様で記憶障害と鬱病を発症しました。 何とか上司と社長にサポートしてもらい復職できて、今は単身赴任という形で妻とも物理的に離れた生活を出来ていますが、不眠症が3年以上治っていない状態です。 恐らく私のような家庭もあると思うし、そうじゃない家庭もある。結論として、家庭にはそれぞれの形があります。これが正解という各々が描く理想を他人に押し付けると、押し付けられた人が苦しみます。
▲19 ▼17
=+=+=+=+=
九州出身の義母が九州帰省時に親戚の前で 私のお嫁さんよぉ! と言いだしたので、 わたしはモノではありません。 と、言って場を凍らせたことならあります。
女なんて働いたってしょうがないんだから、早く子供産みなさい(現文ママ) と言われたので、 お宅のご子息だけで住宅ローン組めなかったので、わたしも一緒にローン背負いました。 わたしが仕事辞めたら家売らなきゃいけないんですけど、ご自身の息子を家なき子にしたいんですか? と、現状を理解してもらいました。
少なくともわたしは九州は男尊女卑つよいと思いますねえ
▲66 ▼4
=+=+=+=+=
九州だけではなく全国の話だと思う、50代男性ですが子供の頃は地域の宴会や葬式では近所中の奥さんが手分けして料理を作り給仕もしていた。父親や男性陣はどっぷり座って酒を飲んでいる光景を自然に見ていたから、当たり前なんだと思い込んでいたけど違うんだよね。話は違うが温泉1泊団体旅行の宴会行くとコンパニオン付きの宴会もジェンダー格差なのか?人によってはコンパニオン居ないとふてくされる御仁も居るようだが、考え方も変えていかないといけないでしょうね。
▲40 ▼3
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男尊女卑は、男の人の意識を問題にされますが、実は女性が大きく加担しています。 家庭で家事や育児を全くしない夫の母親が家事を手伝わせない育て方をしています。 義実家で、食事の用意を嫁だけがしなければならないのは、義母を始め親戚の女性がそういうものだと思い込んでいるからです。 義実家で夫が皿洗いを手伝うものなら義母はうちの息子にそんなことをさせてと騒ぎます。 だから男尊女卑の風習を頑なに守っている古い考えの親や親戚の男女が普通にいるので、他から指摘されて、男尊女卑はないと反発するのです。 義実家で食事の用意を夫にも手伝ってもらうには、義父母の理解も必要。義父が率先して皿洗いをするようになったら始めて男尊女卑じゃないと言えるのです。 男尊女卑を改善するためには、医学部など男性に下駄を履かせて合格者を増やしているなどのように、男性に下駄を履かせて、家事をさせないなどをなくしていくことも必要です。
▲15 ▼3
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昔の話しになりますが、20年ほど前に東京から福岡に転勤になり筑紫にあった事務所の受付の女性に対し50代の男性が「女じゃ話にならん男出せ」と言ってきたのには当時でも東京ではあり得ない事で衝撃を受けました。しかし、九州だけではなく他の地域でも似たような事があったのではと思います。昔は男尊女卑があったのは事実ですが団塊の世代より上の方々の話ではないでしょうか。現在、宮崎に移住しましたが地域差が多少あるとは思いますが、男尊女卑はご高齢の方々の話で若い方を中心に九州でも無いのではと感じます。
▲36 ▼10
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昔の話しになりますが、20年ほど前に東京から福岡に転勤になり筑紫にあった事務所の受付の女性に対し50代の男性が「女じゃ話にならん男出せ」と言ってきたのには当時でも東京ではあり得ない事で衝撃を受けました。しかし、九州だけではなく他の地域でも似たような事があったのではと思います。昔は男尊女卑があったのは事実ですが団塊の世代より上の方々の話ではないでしょうか。現在、宮崎に移住しましたが地域差が多少あるとは思いますが、男尊女卑はご高齢の方々の話で若い方を中心に九州でも無いのではと感じます。
▲36 ▼10
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うちの実家は九州では無いですが、母が嫁いだばかりの頃、夫に食卓のソースを取ってもらった事を祖母から咎められたそうです。
祖母はどちらかと言うと先進的な思考の女性でしたので、古い家のしきたりに随分苦労したようで、お嫁さんに同じ思いをして欲しくなかったようです。
時代と共に価値観は変化します。 記事は男性が既得権を持っていると主張されているように読み取れましたが、それもまた時代と共に変わるでしょう。
▲7 ▼18
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昭和生まれの九州男児です。小さい頃は大事にされていたと思います。家長制度の頃は男が稼ぎ女が家を守るというのが普通で、男には死ぬまで気持ちよく働いてもらう為に祭り上げられていたように思います。 逆に言えば、働くしか能のない男は家の中の調和を保つとか、金銭管理能力もなく、人として甘やかされていたように思います。 何もできない男は奥さんに先立たれでもしたら悲劇です。 大家族から小家族化した現在は、九州でも亭主関白は死語になりつつあると思いますけどね。
▲44 ▼11
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そもそも地方にはホワイトカラーの職が少ない。昨今はブルーカラーの女性も増えたが、それでもブルーカラーの仕事を男性と同レベルで女性が受け入れているとは思えない。また一枠のブルーカラーの仕事に男女が応募してきた場合、何方が採用されやすいかは言う迄もない。これは頭のデキで区別されるホワイトカラーと同じで、職業柄肉体の違いで区別される事は差別ではない。
少なくとも女性の就職率が低いのを男尊女卑に結び付けるのはミスリードに感じる。女性が社会進出を決めた時点で女性が地方から都会に移動する事は避けられない。女性を繋ぎ止めたいなら都会になるしかない。
地方は専業主婦希望の女性を高待遇(それこそ女尊男卑)で受け入れられる所だけが生き残れるという事だろう。
▲8 ▼14
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東京生まれというのと女系家族 なので、基本男が動くのは当たり前の家で育ちました。そんな家に生まれそうだったので就職して初めて お酌をしなくちゃいけない時は大学まで出してもらって何やってるんだろうって本当に泣きたくなりました(今はもう廃れた風習ですけど) 多分 東京でも家事のできない男性は多いのでしょうが うちは 弟も父も料理くらいできます。 こういう家で生まれ育っちゃったので、ネットなんかで料理はしないで文句ばっかり言う旦那とか見てると私は結婚できないなと思っちゃいます
▲30 ▼0
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これは企業人事にも同じことが言えて、男性は異動を伴う複数の部署を経験させる一方、女性は異動を伴わない事務職限定とすることで生涯給与に差をつけたり、お茶汲み係は女性とする社内ルールを定めている企業も数多あります。 自動車ディーラーでもサービスフロントやドリンク係は女性が受け持つディーラーも少なくありません。
基礎体力の問題や産休に伴う人員不足、寿退社のリスクを考慮する上ではやはり男尊女卑ととられる企業人事にならざる得ない上に、特に収益の要とも言える営業職に女性を配属させないのは、いち企業からすれば最適解なのかもしれません。
▲26 ▼25
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「男尊女卑/女尊男卑」は世の中には存在しますし、それと「ジェンダーギャップ」は密接な関係ではありますが混同して話をするのは間違いです。
「ジェンダーギャップ」とは「性別によって『何事も』差が存在する」という数値です。
その意味は、例えば「正社員」の数が男性の方が多いという裏側に「専業主婦(夫)」の数は圧倒的に女性が多いという事実があります。この「ジェンダーギャップ」を埋める為に必要なのは、仮に一定数の「専業主婦」になりたい女性の希望をそのままにした場合、同数程度の「専業主夫」も必要になります。
また、先日話題となった「女性専用車両」なども、良い悪いの話では無く「女性」にだけ「専用車両」があって「男性」には無い事実は「ジェンダーギャップ」の数値が上がる原因になります。
「ジェンダーギャップ」はあくまで「差」の話なので、良い方でも悪い方でもその原因になります。その辺誤解が多いのでは?
▲13 ▼15
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うちは鹿児島の薩摩の家系だから父親の子供の頃までは男尊女卑が逆に今のコンプライアンスだった、明治から昭和の戦後まで昔は男は家族を養い女は専業主婦が多かった時代、女は男に尽くすのが女らしさだった時代で子供の前や社会で妻が夫を立てるのがあたり前であったので男尊女卑が成立していた、また男子厨房に入るべからずで夫に家事をさせたら妻の顔が立たないという妻が恥じる時代だった、ただそういう亭主には威厳ってもんがあり家族からう敬われていた、そういう人がいたのは専業主婦が多かった昭和40年代くらいまでじゃないかなー、今どきいたってただ威張ってるだけで威厳などはない人。
▲47 ▼2
=+=+=+=+=
九州とひとくくりにしていますが、地域によってかなり違うと思います。 学生の頃、北海道の酪農家で短期バイトをしましたが、鹿児島から移住のお宅で、お風呂に入る順番が、ご主人→息子→バイト→奥様で絶対でした。 女性は虐げられていると正直びっくりしましたが、田舎程昔ながらの風習が有り、年長者は守っているのでしょう。 新たに入って行く人が変えていけば良いと思います。
▲19 ▼1
=+=+=+=+=
この記事で40年以上前の出来事を思い出します。大学の卒業を控え友人と九州にいる同期の所に旅行に行った時の事です。 たまたま友人の妹さん(当時20歳ぐらい)とお好み焼きを食べる事になりお店に入りました。彼女は出されたお好み焼の具材をかき回し始め、私はみんなに水を配ろうとコップに水を注ぎ始めると、彼女がキッとこちらを睨みつけ「そんな女々しかことする男は好かん!!」(今でもそのセリフ覚えている) その日初めて会った女性からそんな事を言われて、しかもこちらは親切心、というか当たり前だと思ってとった行動でそのように言われて、物凄くパニックに陥ってしまい今でもトラウマになっているほどです。 様々な地域で様々な思いをもって暮らす中、それがプライドでもあるかもしれない。それを直ぐにジェンダー問題や格差社会問題に置き換えてしまうのは如何なものかと、その出来事から思いました。
▲20 ▼23
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男性と女性では身体も心も違います。それを背景に歴史的に役割分担が生まれてきましたが、近年のジェンダーの議論では役割分担さえも否定されていますよね。 つべこべ言わず各々の役割に納まっておくのが、お互いに楽だと思うんですけど。 ただ男性の育児参加に関しては、自分の子でもあるのだから責任をもって参加するべきとは思いますが。
▲9 ▼21
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日本に限ったことではありませんが、日本が変えてもいいと思います。しかしながら、昔から根づいてきた風習。男性の意識はもちろんですが、女性の意識、特にお手本となる年配の方々の考え方も変えなければ、この先もずっと続くことになるでしょう。男は仕事をして家族を養う、だから家では何もしなくていいという40年ほど前に破綻した家族形成は、もう通用しない時代。私の子ども世代(20代と30代)の夫婦は共に働いて一緒に家族を築く考えが普通のことになってきているようです。なんなら、女性の方が稼いでいますしね。
▲36 ▼1
=+=+=+=+=
今年50歳、夫(大分)妻(千葉)義母(夫の母、鹿児島)の夫婦です。 昭和50年生まれの夫は「さす九」の生き残りだと思います。新婚当時は男尊女卑がひどくて喧嘩が絶えませんでした。記事中にもあった事全く同じ事を義母から言われました「夫は手のひらで転がせばいい」と。時代錯誤の亭主関白野郎だと腹が立つと、あ…手のひらで転がせない自分がわるいのかと呪縛のようになりました。年を重ね、世間をみてだいぶ変わったとは思います。 今の若い世代の男性は、きっとそんなことはないと思います。
▲17 ▼1
=+=+=+=+=
九州に限ったことでは無いと思います。嫁いだ家は四国でしたが 盆正月や法事など親戚の集まりには 朝から晩まで 台所でひたすら 料理を作り お酒を用意し座敷に運び続けます。 そういった行事があるときには 必ず帰省し手伝いをするのが嫁のつとめ。 帰省がとても憂鬱でした。
▲66 ▼1
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長崎県出身です。70歳代です。私個人は男尊女卑の気持ちは持ち合わせていません。私の父親時代(明治の生まれ)は確かにあったようです。小中学校時代からして、男女同権で仲良く切磋琢磨したものです。結婚後も男は外で仕事、女は家で子育てという気持ちはありませんでした。性格的、仕事柄残業で遅く帰宅することが良くありましたが、妻を起こしたりはしませんでした。極力、休日等は妻の負担を和らげるため子育て、家事に協力してきました。九州人は男尊女卑と言われるのは嫌な気がします。全員が男尊女卑ではありません。
▲22 ▼45
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明治30年まで夫婦別姓だったとか・・うそもいいとこです。 多分、足入れ婚のことでしょう。男の子ができるまでは籍をいれない家が多かったから。女性の家柄が良ければ、そんなことはしない。 そのようなことを言う人は明治19年戸籍(壬申戸籍の一つ後)を見たことがないのだと思います。 当時は毛筆の楷書で戸籍簿を書いていましたので、記述ができる官吏は限られた出自の人(士族 中には大名家の子息もいた)だったし、記載もきっちりしていましたよ。戸主名の後に家族の名、続柄が書いてあり、私が見たのは戸主には生年月日は書かれていないが、長男は文久、次男は慶応元年(私の曽祖父)。そこまで遡って書いていたんで、どこにも長男の妻の苗字なんてありませんでした。 もちろん、どこかに身分(旧士族、平民など)も書かれていたんでしょうけど。国民には見せない附票みたいなのがあったのかもしれませんね。「屋敷番」は書いてあります。
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私は大阪だが、4世代同居。明治半ば生まれの曾祖母が家長。マスオさん状態の父と弟2人は男子厨房に入らず、父は子育てに関わらず、が徹底されていた。お蔭で母が亡くなった後の役所、銀行、保険関係のことがみんなこちらに回ってくるし、女手がない生活はどんどん自堕落になっていくが、必要以上に手伝わないようにしている。 私の主人は山陰の田舎の出身で、結婚当初に義母が私を言いなりにしようとしたら、矢面に立って喧嘩してくれた。子供のときから周りの大人の対応を見て、絶対に妻の味方をしようと思っていたらしい。 個人の倫理とか常識は、環境と性格によると思う。
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両親(60代後半)が共に九州。九州男子というより家庭環境のせいだと思う。昔の人って男性至上主義多いよね。その家庭環境で育つと、男の方が優秀って思い込んじゃう。 まだ私が小学生低学年の時に、父親が『会社で働いてる人は、男性の方が優秀。女性は劣る。』と言い放ったこと、今でも覚えてる。その時は幼すぎて反応できなかったけど、ずっと違和感があった。成長してからそのこと思い出すと、やっぱ父親やべーやつだなっておもうし、やべーやつだって認識できる自分でよかった。
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長く庶民に根付いた文化をこの10年程度で変えるなんて難しい。でも、確実に若い世代には平等や男女互いの社会的地位に関する尊重は定着化してきてると思う。社会的な地位が女性にまだ認められなくても、普段の生活では結構男性は女性に対して気を使っているシーンもよく見かける。こんな事昔では無かったはず。残っているとすれば、団塊の世代以上、そして昔の風習が残る田舎地域ではないか。逆にその人達は、都会よりも人に優しい助け合いができると感じる。少しづつ変わって行けば良いのではないか。
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北部九州人です。都内で数年暮らしてました。 上京して生活した際は、東京の男性はスマートで優しいな〜と思いました。女性に対してエスコートしてくれようとする人が多い、というか。
現在は、また地元に戻っていますが、男尊女卑は、地域というより、年代と個人差が大きいですね。今の若い男性は、優しくて家事も協力的なイクメンさんも多いですし。
私の兄は、化石的な俺様気質ですが、義姉は反論するのがもう面倒くさいらしいです。スキルもある人なのでそれなりに稼ぐ術もお持ちですが、どこか、一家の主を立ててる方が楽、平等の立場、となるのは嫌みたいで。
家族を完璧に養って、責任を果たしてくれるのなら、どこまでも立ててやっても良いんだけどね!と日々文句を言っています。
古い慣習が残ってるのもありますが、やっぱり、人や各家庭それぞれかなぁと感じますね。
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