( 279218 ) 2025/03/31 06:03:39 2 00 ヒット作はコナン、ハイキュー!!、ガンダム…「観客動員数5000万人減」の映画館がアニメばかりになった理由プレジデントオンライン 3/30(日) 18:17 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/823dfa8111110844182b18e94ebddf7786efcf52 |
( 279219 ) 2025/03/31 06:03:39 1 00
日本では、51年ぶりにクリント・イーストウッド監督の最新作が劇場公開を見送られ、外国映画の興行不振が顕著だ。 | ( 279221 ) 2025/03/31 06:03:39 0 00 ※写真はイメージです - 写真=iStock.com/LeMusique
クリント・イーストウッド監督の最新作が、51年ぶりに日本国内では劇場公開を見送られた。映画業界で今、何が起こっているのか。ジャーナリストの松谷創一郎氏は「観客動員がコロナ禍以前に比べて5000万人減っている。これは日本だけでなく世界的に起こっている現象だ。いよいよ映画館離れが決定的になりつつある」という――。
■イーストウッド監督作が配信スルーに
昨年12月、クリント・イーストウッド監督の最新作『陪審員2番』がひっそりと公開された。94歳のイーストウッドにとって、最後の監督作になると考えられている作品だ。
しかし、日本で公開されたのは映画館ではなく、動画配信サービスのU-NEXTだった。イーストウッドの監督作品が映画館で公開されない事態は51年ぶりであり、極めて異例のことだ。
この特異な状況の背景にあるのは、日本における外国映画の著しい不調だ。
2024年の映画産業を概観すると、観客動員は前年比マイナス7.1%、興行収入は前年比マイナス6.5%となった。これはコロナ禍後の回復傾向が一段落したことを示す数字だ(日本映画製作者連盟「2024年(令和6年)全国映画概況」より)。
特筆すべきは、日本映画の興行収入シェアが75.3%という驚異的な数字を記録したことだ。これは1958〜1961年の映画全盛期と、2020〜2021年のコロナ禍以来の高水準となる。
■「邦高洋低」そして「アニ高実低」の映画産業
興行収入トップ10のヒット作を見ても、日本映画が8作品、外国映画は2作品。しかも、10作品中6作がアニメであり、外国映画の2本もここに含まれる。興行収入10億円以上の41本のうち24本(58.5%)は実写だが、興行収入では42.8%にとどまる。つまり、アニメのほうが大ヒットすることを意味している。
このように日本の映画産業では、「邦高洋低」に加え「アニ高実低」という新たな構図が固まりつつある。語弊を恐れずに言えば、日本のアニメばかりが大ヒットする状況だ。
■コロナ禍の映画館を救った『劇場版「鬼滅の刃」』
21世紀以降、日本映画は復活を遂げてきた。外国映画のシェアを21年ぶりに逆転したのは2006年のことだった。
これは、1998年のフジテレビ『踊る大捜査線 THE MOVIE』の大ヒットを契機とした、テレビ局の積極的な映画参入によるところが大きかった。ドラマやマンガを中心とする認知度の高いコンテンツを活用するため、宣伝コストを抑えながら確実な集客が見込める戦略として定着した。
さらに2010年代以降は、アニメの大ヒットが目立つようになった。『ONE PIECE』や『名探偵コナン』シリーズ、そしてポストジブリとも言うべき新海誠監督の『君の名は。』や『天気の子』などの大ヒットが続々と誕生した。
一方で外国映画、とくにハリウッド映画はヒットしにくくなった。2001〜2011年にかけては『ハリー・ポッター』シリーズが大ヒットを飛ばし続けたが、それ以降は日本で受け入れられにくい状況が続いている。『アイアンマン』や『マイティ・ソー』など「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の作品群も、他国ほどの大ヒットには結びついていない。
そして、そうした「邦高洋低」+「アニ高実低」の状況に拍車をかけたのは、2020年の新型コロナのパンデミックだった。全世界の映画館は大きな打撃を受けた。
2020年の観客動員数は、日本は前年比マイナス45.5%、北米は同マイナス82.0%(※1)、韓国は同マイナス73.7%(※2)にまで落ち込んだ。日本が他国よりも少ないダメージで済んだのは、映画館の入場制限が限定的だったことや、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の大ヒットがあったからだ。
日本映画では史上最高の404.3億円の大ヒットを記録した『鬼滅の刃』は、この年の総興行収入の28%を占めるほどだった。日本の映画館はこの作品に大いに救われた。
※1:The Numbers ‘Domestic Movie Theatrical Market Summary 1995 to 2025’ ※2:KOFIC「総観客数および興行収入(年度別)」
■コロナ禍のダメージからの回復に陰りが見えてきた
そうしたコロナによるダメージは、2022年、2023年と全世界的に回復傾向を示していた。しかし、2024年はそれに陰りが見えた。日本、北米、韓国それぞれの映画人口が、2023年比でマイナスとなったのだ。回復が上げ止まり、ポストコロナ時代における映画産業の新たな均衡点が見えてきている。
コロナ禍前年である2019年の観客数と比較すると、日本はマイナス5047万人・25.9%減。北米もマイナス4億1202万人・33.6%減、韓国もマイナス1億355万人・45.7%減となった(同前)。つまり、「映画館離れ」が定着した可能性が出てきたのである。
一方、パンデミック中に加入者数を飛躍的に伸ばしたのはNetflixやAmazonプライム・ビデオなどの動画配信サービスだ。映画会社もDisney+やMax(ワーナー・ブラザース)など配信プラットフォームへのシフトに注力した。コロナ禍は、映画館離れと動画配信サービスの普及を同時に促進したのである。
■配信なら無理に2時間にまとめあげる必要がない
こうした動画配信サービスは、映画館が従来のテレビに対して有していたふたつの優位性を相対化した。
ひとつは画質の優位性だ。4K解像度や有機ELディスプレイ、大画面テレビの普及などにより、家庭でも高画質の映画鑑賞が可能になった。これはかつてのブラウン管テレビの時代にはなかった技術的変化だ。
もうひとつは製作費の優位性だ。動画配信サービスは、グローバルに定額制のビジネスを展開することで、多額の予算をかけた作品製作を可能とした。たとえばNetflixの『イカゲーム』やDisney+の『ムービング』のような韓国ドラマのように、ハリウッドと遜色ない派手なオリジナル作品の製作も可能になったのである。
さらに動画配信は映像コンテンツの自由度を高めた。従来の映画館では、一定の上映時間(90〜150分程度)の制約がある。しかし配信サービスの普及により、長尺や30分程度の短編など、多様な形式が可能となった。かつての『裏切りのサーカス』や『レディ・ジョーカー』のように、登場人物が多い複雑な小説を無理に2時間程度に圧縮して映画館で公開する必要はなくなったのである。
対して、映画館はそもそも不自由なメディアだ。観客は物理的に映画館に出向く必要があり、2000円程度の入場料を払い、上映開始時間や座席の制約もある。こうしたなかで映画館の役割が相対的に失われていく傾向は避けられない。
■アニメ映画の特典グッズ商法も「体験」の一環
こうした状況は、映画が約60年ぶりに新たな局面に入ったことを物語っている。約70年前、テレビの普及によって映画館は甚大なダメージを受けた。1958年から10年で観客が73%減少したほどだ。動画配信に相対化された現在は、それ以来の構造的な変革期と捉えることができる。
では、この変化のなかで映画館はどのような存在意義を持ち得るのか。
映画館が持つ動画配信との最大の差別化要素は「体験」にある。3D/4D映画、音響に凝った作品など臨場感を重視する作品は、2010年代以降に目立ってきた。コロナ禍前に局所的に盛り上がっていた応援上映もそのひとつだ。
また、コンサートビデオの上映もかなり浸透している。これは、大きな画面と優れた音響の映画館の強みが発揮されるコンテンツだ。あるいは、昨年公開された『関心領域』や『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のように、物語はシンプルながらも音響を軸とした臨場感のある作品が注目された。
このように、「体感」や「体験」を軸とする臨場感によって、映画館独自の優位性を発揮しようとしている。
現在の日本ではアニメに比重を置いて活路を見出そうとしているが、これも「体験」による差別化と捉えられる。そこではグッズ販売や限定グッズ配布など、アニメの「推し活」の場として映画館の価値が見出されている。映画館に足を運び、お目当てのグッズを入手、映画を観る――そうした一連の行動が「推し活」体験としてメディアである映画館の意味を支えている。
■今や「映画」の定義が変わってきている
一方で、クリント・イーストウッドの『陪審員2番』のように、顕著な体験価値がなく興行的な成功も見込めない作品は、ビデオスルーならぬ「配信スルー」にしたほうがメリットがあると判断されたと推察される。
『陪審員2番』は昨年12月20日からU-NEXTで独占配信され、今年3月5日からAmazonプライム・ビデオなど他の配信サイトでデジタルレンタル・販売が始まった。この場合、ファーストウィンドウだった従来の映画館の役割をU-NEXTが務め、同じくレンタルビデオ店の役割をAmazonなどが担っていると捉えられる。
これまでは、映画館での公開こそが「本物の映画」であり、ビデオや配信は二次的な市場と考えられてきた。しかし現在では、配信と劇場公開の境界線が曖昧になってきている。Netflixでは『終わらない週末』など配信オリジナルの「映画」も当初から定着しており、劇場公開が「映画」の必要条件ではなくなりつつある(Netflixでは1本で完結するオリジナル作品も「映画」とされる)。
外国の実写映画が日本でヒットしにくい状況を考えれば、『陪審員2番』のような展開は今後も定着していく可能性が高い。いまも競争が激しく続く動画配信市場では、コンテンツの独占配信権によって各サービスの差別化戦略が展開されている。現在の日本では、韓国ドラマの獲得競争においてその様相が顕著に表われている。
■映画館がこれ以上活性化する要因は見当たらない
それでは、映画館の将来はどうなるのか。
結論として、映画館がいま以上に活性化する要因は見当たらない。つまり、二度目の斜陽期に入った可能性が高い。
映画史を振り返れば、映像メディアは常に技術革新とともに変容してきた。リュミエール兄弟に先駆けてエジソンが発明したキネトスコープは、個人が単独で視聴する「私的な」映像体験装置だった。しかし、現実には大勢で映像を見るリュミエール兄弟のシネマトグラフ=投影装置が浸透し、そして130年が経過した。
もちろんその過程で、テレビ、ビデオ、そしてスマートフォンと普及してきた映像技術は、映像体験が集団から個人へと回帰する歴史と読み取れる。よって、動画配信がエジソンが夢見たキネトスコープの最新形だとする映画史的視座も包含されなければならないだろう。
考えるべきは、メディア(映画館)の衰退がコンテンツ(映像作品)の衰退を必ずしも意味しない点だ。同時にそこでは、「動画配信サービス時代における“映画”とは何か」という根本的な問いの再考も必要とされるはずだ。
■アニメ頼みが続けば実写の人材育成機能が損なわれる
現状、日本では映画館が「体験」の価値に大きく比重を移してその存在理由を模索している段階にある。「邦高洋低」、「アニ高実低」という市場構造における課題は、いかにコンテンツの多様性を維持し創造性を育んでいくかにあるだろう。
アニメの成功は賞賛に値するが、それに偏りすぎれば中長期的には実写作品の低迷を招くリスクがある。とくに人材の育成機能も担う中小規模の作品発表の場を維持することは重要な課題だ。それこそ映画館にこだわらず、動画配信で中小規模の作品を維持できるようにする枠組みを講じることはより検討されるべきであろう。
クリント・イーストウッドの『陪審員2番』が配信限定で公開された事実は、確かに時代の変化を象徴している。しかし、それは映画の終焉を意味するのではなく、映画が新たな時代へと足を踏み入れた証とも捉えられる。映画館であれ配信であれ、優れた映像作品が人々の心を動かす力は、これからも変わることはないからだ。
---------- 松谷 創一郎(まつたに・そういちろう) ジャーナリスト 1974年、広島市出身。文化全般について商業誌から社会学論文まで幅広く執筆。現在、『Nらじ』(NHKラジオ第1)にレギュラー出演中。著書に『ギャルと不思議ちゃん論』(2012年)、『SMAPはなぜ解散したのか』(2017年)、共著に『どこか〈問題化〉される若者たち』(2008年)、『文化社会学の視座』(2008年)等。 ----------
ジャーナリスト 松谷 創一郎
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( 279220 ) 2025/03/31 06:03:39 1 00 - 洋画の衰退やアニメ映画の人気について、昔と今の傾向が比較されております。 - アニメ映画が興行収入を伸ばしており、配信や特典、応援上映などの施策が成功要因として挙げられています。 - 映画館での観賞体験や入場者特典の重要性、配信の普及が映画産業に与える影響など、映画業界の変化や課題について様々な意見が寄せられています。 - アニメーションの表現やキャラクター性、洋画との比較、作品の魅力、リピーターの多さなど、特にアニメ映画の成功要因についての意見も多数あります。
(まとめ) | ( 279222 ) 2025/03/31 06:03:39 0 00 =+=+=+=+=
昔は洋画の勢いが凄くてエンタメの最先端で邦画はハリウッドに比べたら撮影技術も演出も脚本も遅れてるって言われててアニメ映画なんか子供が観る低俗な物扱いで歯牙にもかけられてなかったのに時代は変わったもんだ。 名探偵コナン映画とかあの頃のハリウッド映画の代わりしてるよね。破壊スペクタクルありアクションあり、とにかくスケールが大きい。 これも実写邦画が真似するのはなかなか難しい。
▲268 ▼57
=+=+=+=+=
邦画ではなかなか見る事がないアクションシーンにさすが洋画だなって印象を受けていた人は多かったはずです
その傾向が年々日本のアニメーションに変わってきているのかもしれませんね 何より一番はアニメを見る事が恥ずかしいと思う世代が減少しているからアニメ映画も評価されやすく観客動員数も増加の傾向になっているのかなとは思います。
▲163 ▼15
=+=+=+=+=
最近のハリウッド作品はアメリカのマンネリヒーローものだったり、X(Twitter)で全然話題になっていないためテレビがなくて配信を見ているだけの世代は見に行きたくならないのかもしれませんね。 アニメの映画はとにかくXで宣伝や皆が楽しそうにポストしてトレンド入りしているので、見に行きたくなります。 作品自体もハリウッドは力技で解決したり、変で面白くないネタが入っていて前より疑問に感じることが多くなったように思います。 逆に、アニメ映画は物語で伝えたいものや全体の調和や細かい所まで計算されていることが多く、何度も見て楽しみたいと感じています。 ディズニーもポリコレとうるさすぎてもう見に行かないかもしれません。ポリコレって結局は差別ですし、物語を超絶つまらなくさせてるのに気づいてほしいです。
▲145 ▼26
=+=+=+=+=
映画鑑賞の相対的価値の下落は如何ともし難いですね。 記事にもある通り、映画を見るには一回で確実に2千円くらいのお金がかかる上に、暫くすれば配信で自宅で見れてしまう。 わざわざ映画館まで行くモチベーションとしては、アニメのように鑑賞のおまけ、それも週替わりで内容を変えるといった動員施策もマストになってます。 ただ、映画館では映画館でしか体験出来ない大スクリーンの迫力とかもあるにはあります。 が、それもIMAXや4DXとなると、より高い料金を取られますからね。そこに価値をどれだけ見出せるかでしょうね。
▲27 ▼1
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コナンは毎年、コナン映画史上最高の動員を更新し続けていますが、確かに鬼滅の刃でアニメ映画は一気に加速した感はありますね。 その基は、やはりコロナ禍が大きく、その時期にインドアを余儀なくされてサブスクの利用が増えたのがありますね。鬼滅人気もそれでしたし。昨今、漫画・アニメ等の趣味も世間に受け入れてきましたが、あの時は一気に広げたし、今まで趣味でなかった方も引き込んだし、推し活も当たり前になりましたしね。
確かに実写としては苦しい部分もあるかもしれませが、洋画は落ちてる中でも、アニメ含めた邦画やっとコロナ禍前の水準まで戻ってきたわけで。映画館としては助かってるんじゃないですかね。
▲33 ▼3
=+=+=+=+=
あるアニメ映画に3桁通ってました。 特典あって、大画面、音響だし自宅では体験できない4D、特別興行、特にDolbyが好きでした。 また映画館に行けば誰かしら知り合いがいたり、応援上映は仕事の後でも行ける現場の感覚で楽しかったのも大きかったです。
家族が洋画好きな影響で昔は洋画を周囲に比べて見に行っていました。 今は昔に比べてテレビを殆ど見ないので宣伝を見ない、目にする宣伝はシリーズものが多いので手が出しづらく鑑賞料金も上がった今は殆ど見に行かなくなっちゃいましたね…。
▲9 ▼7
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洋画を映画館で見るのが好きで、本当は月に2回くらい劇場に見に行きたい。ここ数年感じるのが、洋画の上映回数が少なく、上映期間が短いということ。 公開から1週間も経てば夜や朝イチの1回のみになってしまう。これでは劇場で見たくても見れないよ。都内の複数館選べる立地ですらそんな状況です。 洋画実写の興行収入が相対的に低いからそうなってるんだろうけど、そうなってるからますます興行収入低くなるってこともあるんじゃないかな。 洋画実写ファンとしては寂しい限りです。
▲30 ▼1
=+=+=+=+=
凄い昔は、もう1回観たければ座ってて良かったし、東映アニメ祭りなんか、同時上映等で2本映画見れたりしたので、身近な娯楽だった。 けど、今やチケット代や飲み物代を考えたら3000円位かかるし、入れ替え制なので見た映画が自分に合わないと「何かなぁ」という気分になったりする。 2本上映されるなら、本命はイマイチだけどもう一本の方は面白かった、なんてミラクルもあった。
そういったミラクルも期待出来ないし地味に高いので、 「これは外さないだろう」という映画を観に行き、それ以外は別に映画館行かなくても良いかな、なんて。 隣や後ろがずっと話してるとかスマホ見出すとか、足をめっちゃ組み替えたりして背もたれ蹴られまくることもあるし、そういうの味わうと 「映画館行ってまで見なくても良いか?」とか思ったり。
▲38 ▼3
=+=+=+=+=
配信で好きな時に好きな作品を観れるようになった結果、アニメファンにとっては「映画館でアニメを観る」というのが、より特別なイベント体験になってるんですよね。 なので、従来なら「二回見に行く」なんて事めったになかったのに、今のアニメファンは複数回行く人の数が目に見えて多い。
ただ、この視聴スタイルは一過性のブームのような可能性もありますね。
▲78 ▼14
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邦画の復権はどちらかというとシネコンの普及もあるのでは。あとはテレビ局が後押ししてクオリティの高い作品を地上波でやるよりも劇場公開して観たい人が銭を払えばそれだけで収入になるからね。それによって時代劇や2時間ドラマ、文芸路線のジャンルは地上波から映画に移行したが、やがてアニメや洋画も地上波のゴールデンからほぼ姿を消してしまったのは皮肉としか。そして本離れと一緒で大衆のドラマ離れも、高くなった入場料とともに映画館へ足を運ばなくなった一因では。ただ好きな人は行くし、大河や朝ドラ、日曜劇場、相棒を観てる層は映画館観に行くと思う。
▲8 ▼3
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アニメと実写を比べた時、より自由な表現ができるのは前者になる 実写の場合、監督が表現したいものを演者が汲み取り演じないといけないが、演者やロケ地のスケジュールと予算の関係で、撮れた映像が求めるレベルになってないが妥協しなきゃいけなくなる事がある。 アニメでもその問題は起こりうるが、実写に比べたらその調整は楽
そして実写の場合、登場キャラのキャラクター性が作りづらい面もある 印象に残るキャラを作る時、外見というのは間違いなく大切な要素になるが、そこを演者に依存する実写は、その演者が出てる他の映画と差別化できてないと印象に残らないキャラになる。 さらにその他の性格等の要素も、その演者が元々持つイメージによって破壊されてしまう事もある
売れてる実写映画を見ると、生身でやるからこそ価値が出るド派手アクションやキャラに合わせた配役が出来てて売れてる事が多い 日本の実写はここが雑になってる事が多い
▲45 ▼21
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映画館が身近にナッテ子連れで行きやすくなっているのも要因のひとつだと思います。 ほんの20年前に比べてもイオンやゆめタウンに入ってる映画館が増えてて、家族で買い物のついででも生きやすくなってますよね。 コナンやワンピース、ドラえもん、クレヨンしんちゃんあたりはかなり恩恵をうけてると思う。
▲0 ▼0
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80年代以前くらいまで映画といえば洋画で邦画といえば低予算でしょぼい、大根、つまらないと散々な評価でしたね。ジブリ作品もまだ興行収入はしれていて、アニメ映画といえばヒット作品の劇場版か定番のドラえもんくらいでした。 時の流れで映画を見る層も意識も全て変わっていった感がありますが、転換期はもののけ姫で普段アニメを見ない一般層の大人もアニメ映画を見る時代になって行った気がします。
▲72 ▼21
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映画の動員数が下がってる今、映画の呼び込みが子供ターゲットになってるというのも大きい。 そのため子供向けアピールが鍵。 アニメも子供を中心にヒットしている某少年誌系はヒットするけど、大人向け作品は苦戦しているケースが多い。 少子化で矛盾してるように見えるけど、結局子供は無料配信は待てないから親を連れて観にくる。これでまず一般的な作品の二倍の動員数になる。また、中高生などの未成年は親に養われてるため、お小遣いが自由に使え、学生同士の付き合いでグループで映画を見に行く。 個人でパソコン無理配信見放題、有料配信契約が自由になってくる大人や上京一人暮らし学生辺りから映画離れが始まる傾向がある。またその世代から映画チケットは高いしわざわざ出歩いてまでになってくる。そのため成人以降がターゲットになりやすい実写はアニメより客足が下がる。ハリポタヒットは子供を惹きつける実写だった事は大きい。
▲6 ▼11
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斜陽期に入ったとあるがここ20年ほどでコロナや震災等の大きな要因抜きで大きめに数字落としたのは今年が初ということを考えると単年の成績で断じるのは早すぎな気がする 邦画全体としては最高記録を達成しておりアニメが牽引してるとはいえキングダムやラストマイル等実写も大ヒット作はあるし一昨年はゴジラが世界的に売れたりもした もちろん楽観的になる必要はないが、執筆者の松谷氏も普段は映画関連の記事が少ないことを考えると鵜呑みにしすぎなくてもいい記事な気はする
▲36 ▼9
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映画館で映画を観る理由は大画面や音響、ネタバレを避けるため。 大画面や音響、はよっぽどの作品じゃなければ自宅で十分になったし、ストーリーはありきたりのが多くてネタバレされても大したことがない作品が増えた。 洋画はポリコレがうざいしマーベルのようにドラマ視聴前提の作品も増えた。 日本のアニメはあえて深夜帯に移動することでコンプライアンスが緩くなってるのもいい方向に行ってるのだと思う。映画でもPG指定多くなった。
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個人的な考えだが、ここの記事には一切ないけど映画館に映画を見に行く理由で1番大きいのは「映画館の空気で映画を体験出来るから」でしょ 勿論音響やデカいモニターもあるけど、まず明らかに日常とは違う空間での雰囲気がある。例えば無音のシーンだって家の場合はかなり防音がしっかりしてないと外の音は聞こえるし、家電の音もずっとしている。映画館の場合、それが無いうえに周りに人がいるから、自分が音を出してはいけない緊張感が生まれる 小さい頃に映画館に連れて行ってもらった思い出ってきっと凄く残っているはず。ただ映画を見る場所じゃなく、非日常を楽しめる空間が映画館にはある
▲14 ▼1
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洋画については、あまりに同じようなシリーズものばかり乱作しすぎだよね。そう言った作品ばかり宣伝するから、他の作品が観られる機会まで奪ってしまっている気がする。 邦画の実写については、まったく観客の方を向いていないのが原因。原作ものまで事務所ありきのキャスティングでブチ壊しにくるから、観たくなくなるのも仕方ない。 もう、娯楽の少なかった時代じゃないのに、自分たちの都合だけの作品造りを続けてきた結果でしょう。出版業者、音楽業者も同じだけどね。 最初にインターネット、そしてスマホの普及で世界は完全に変わってしまっている。
▲86 ▼9
=+=+=+=+=
アニメは実力の世界
数多ある漫画から人気作だけがアニメ化され、
その中でもさらに人気が出たものだけが、 劇場版製作となる。
その中で作画も声優も脚本も練り上げられていく。
ひるがえって実写映画の方は、 キャスティングにしても 脚本にしても それこそ監督にしても
なんか鍛えられている感がない。
▲18 ▼4
=+=+=+=+=
テレビで人気がある作品だから売れてるのであって、アニメだから売れるのではありません 要は『面白い内容なら売れる』という単純かつ1番難易度が高い状況で面白い作品を提供出来てないんでしょうね 洋画も邦画も 今のアニメも正直いつまで続くんだろうと思いますけどね
▲27 ▼11
=+=+=+=+=
記事の『裏切りのサーカス』は、スパイ小説の大家ジョン・ル・カレの作品が原作(128分・11年)。 自分は90年代の高校時代に原作を読んでたので、DVDを借りて観た。確かに、初見の人には理解困難だったと思う。 ただそもそも、ルカレの小説を映像化すること自体に無理があった気がする。筋が複雑すぎて・展開が冗長すぎて、ネフリで20時間の作品に仕上げても、理解は難しそう。
自分はルカレの、英国推理作家協会の最優秀長編作品賞(ゴールド・ダガー賞)を受賞した名作も読んだけど、 文庫版で上下巻計1000ページを読んでる途中で、(伏線を読み解けないとか、今後の展開を予測できないとかではなく)いま目の前で起きてる出来事の登場人物がいったい誰で、ここはどこで、彼が何のために何をしてるのか、の全てが全く理解できなかった。 それでもぜんぶ読んだけど。というか眺めたけど。ああいう読書体験は、人生でルカレだけだった。
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
観客動員数の話や、洋画、邦画、アニメの話、映画、テレビ、配信のメディア制約の話、映画館の在り方の話、が、ごちゃ混ぜに語られていて、何が一番言いたいのか分からない。
見出しは観客動員数がコロナ前より下がっているとのことだが、確かにコロナで家庭で視聴できる配信が飛躍的に上がったのは分かるが、コロナによる制作遅延や、ハリウッドでのストライキがあったので公開できる実写の母数がそもそも少なかったというのもあると思う。
自分は毎週映画に見に行ってるが、今はアカデミー賞発表後もあって、だいたいが洋画。
映画館が消えることはないと思う。
どちらかと言うと大型量販店で、ソフトの円盤を売ってるコーナーが縮小されている印象の方が強い。
▲3 ▼3
=+=+=+=+=
興行収入ランキングをピクシーンあたりで見たらわかるが本当にアニメが大人気だが、海外でも人気でアニメ目当てに来日する外国人も多い。 単純にマンガが面白いだけなんよ。ストーリーやら含めて。実写映画すらマンガ原作頼りだったりする。 それに比べ、事務所の権力争いかくらいキャスティングありきでテレビドラマや映画はどんどん低迷した。アニメがすごくなくても実写が低迷するのは当然である。
▲31 ▼2
=+=+=+=+=
現在巨大なスクリーンで最も見応えを作り出せるコンテンツが2Gアニメーションなのではないだろうか? 過剰にVFXが使われる作品は今の家庭にある大きなモニターでゲーム感覚の視聴で充分だ。 リアルなスペクタクル作品は人件費の高いアメリカでの制作は不可能だろう。その最盛期のような作品を作り出せる力があるのはインドくらいか? 原作が重厚なドラマ作品は記事の通り自宅のカウチでオンデマンドに見たい。 映画館は映画を観るだけではないアクティビティに変遷していかざろうえない。
▲1 ▼3
=+=+=+=+=
昨今のアメコミベースのハリウッド大作は、ベースとなるコミックの質がアメリカより上の日本でそもそも売れるわけないんですよね そしてそれ以外で特に大画面での体験を必要としない映画の場合、それこそ配信でじっくり腰を据えてみたほうが落ち着いてみられるし ただ先がないと思われていた百貨店がインバウンドで持ち直したように、この先映画館にもどんな展開が待ち受けているかわかりません たとえば共通体験を得られるイベントスペース的な感じで残っていくのかな…とも思いますが…どうなんだろ
▲5 ▼0
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わたしに言わせれば、CGを導入した反動。 今までハリウッド映画の売りと言えば、 大金をかけた豪華なセットに、 俳優の命懸けのアクション。 しかし、そのどちらもいまはCGで出来るから 感動もはらはらもドキドキもしない。 逆にアニメは、最初から創作だから楽しめる。 日本の映画は、感動とか人情にこだわりすぎて シンプルに娯楽として楽しめる作品が無い。
▲35 ▼5
=+=+=+=+=
今や上映ラインナップは多様化した。ライブの同時上映や人気アニメの総集編、2〜3週間限定のOVA上映等々。 またCD販売でみせた特典商法がここでも活性化してる。中には映画なのに「映像を観る」のがついでの作品も。従来の実写映画はアニメに比べてこういうコアな商売は難しい。 アニメでも明暗はあって、映画オリジナル作品は殆どコケてテレビアニメからの延長作品が流行る。実写映画が「踊る大捜査線」以降テレビドラマの延長線が流行ったのをアニメが踏襲してるんだな。
記事は邦画の衰退を嘆くが、それこそ米韓ように配信に力を入れるしかない。ただ日本ではキャストありきの映画が長く蔓延していたので配信受け=海外受けするノウハウが失われてる。だから米韓に惨敗してる。時すでに遅しなのだ。
▲22 ▼9
=+=+=+=+=
最初の方は共感出来る話かなと思ったら 結局アニメの方の評価がな 最初の判断の通りアニメのほうが音楽と大画面で見る体験の作りが上手いんよね そういうふうに作りやすいのも無論ある
推し活体験に関しては実写のアイドルとかが出演してる方が顕著だし、それ言い出すと漫画やアニメ原作の実写作品全てに言わないと 確かにランキングは高いところにいるからその影響も一つなんだけどね
▲6 ▼0
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クリント・イーストウッド作品は有料かどうかは別にしてアマゾンで見られるだろうし、アップルのiTunesストアでも販売されるでしょう なので、ファンはガッカリすることはないと思う
劇場はいろいろと維持費がかかる いい作品だから人が来てくれるわけでもないので、アニメばかりになったとしてもしょうがない
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実写の衰退を気にするなら、バラエティ番組を減らして邦画ドラマ制作すべきでは? 酷評された、おにぎりの橋本環奈とかも経験積ませれば演技力ついていくのと違う? アニメを深夜枠にして、ゴールデンやプライムタイムにバラエティばっかやってたら、演技力はつかないのでは? 実写の俳優がライバル視(敵視?)すべきは、アニメではなくてバラエティではなかろうか? アニメが、仕事奪っているわけじゃないと思う。 スラムダンクとかセーラームーンとか当時は午後7時代では? その時間帯シェア奪ったのバラエティでしょ? ドラマと比べて安く作れるって理由でさ。
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入場者特典が無いのが洋画離れを進めている気がしますね。邦画の場合、テルマエ・ロマエなら入浴剤、舞妓ハーンなら匂い袋みたいな感じで入場者特典がきちんとありました。洋画はそれが無い。コレクション目的で入場する人もいるから、入場者特典は案外バカにできないんですよ。 後は吹き替え版での応援上映も客寄せになる。アクション映画やスポーツ系だと応援上映は割と使えます。
▲3 ▼12
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2000年代以前の昔は洋画や洋楽をありがたがる風潮が若者(今の40~50代くらい)にあったからね。っても、洋画はだいたいハリウッド製、洋楽はアメリカのロック。大昔、アルマゲドンよりファーストガンダムや逆襲のシャアの方がすごいと真面目に話したら、オタクの変人扱いだったが、今なら評価はどうだろね。洋画が弱くなった?日本なんだから邦画が強いのが本来では?では実写が弱いのは?……90年代くらいからほとんどがテレビ局主導のキャスト主義だからだよ。大手芸能事務所の政治力で決まるから。それではダメだって、かなり前から言われてるけど大人の事情で変わらんでしょ。フジテレビやジャニーズの事件があって、もしかすると大物芸能人や事務所への忖度変わるかも知れないけども。そうじゃなくて成功してる映画もあるよね。
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最近は普通に映画の広告見ない気がする 昔は洋画で近未来戦争やSF大作、ドラマ大作など誰でもタイトル聞いたことあるのあったけど。タイタニック、アバターなどあったが最近は、レンタルビデオ屋に行っても見たいや知ってる洋画がなくなった。 昔はよく洋画みてたけど、最近はみない。 Amazonプライムやネトフリでさえもみない。
昔から言われてたけど、ハリウッド映画のアイデアの枯渇が原因かと。まあ、ディズニー関係はかろうじてみてるけど。
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洋画に関しては宣伝費用も消極的になって、 面白そうな作品も知られないまま封切り、そして興行も悪く終わる。 そんな繰り返しが悪循環になって、海外からのゲストも呼べない、 ジャパンプレミアなし、 極め付けは中国、台湾、韓国、東南アジア諸国より、 遅れて公開されるパターンが定着してしまったように感じる
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昔のように面白い洋画作品が少くなっているのは確実にあるかなと思います。Netflixなどのサブスクオリジナル作品が増えてきましたので製作スタッフの振り分け方も原因にあるのかもですね。
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本稿に欠落している視点がある。 少なくとも日本国内においては地上波衰退が、 実写邦画への正の影響が大きくなる「チャンス」である、という視点だ。
ハリウッド低迷は配信勃興のハード面だけでなく、 逆赤狩りとも言うべき政治思想の作品内容への介入、 マルチバース等連続作品の構成、脚本上の制約、制作費肥大等により、 独立した娯楽大作の成功が難しくなったソフト面衰弱の要因も大きい。
これはかつて実写邦画が、地上波に飲み込まれた事で、 知名度重視の配役が前提の脚本軽視と製作費肥大で身動き取れなくなり、 衰退した流れと似る。 一方ジャリ番と侮蔑された特撮アニメ業界は雌伏し、 低資本に苦しみながら脚本構成を充実しIPを量産し続け現在の逆転がある。
実写邦画にとって地上波から逃げるスポンサーの存在は、脚本構成を重視した本道に戻る「チャンス」なのだ。
問題は海外資本との競争、なのだが。
▲5 ▼0
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コロナ前あたりに、アニメの短編劇場版でも稼げるようになって来たという所から、鬼滅とスラダンとエヴァが一気に乗っかって完全に決した印象。 最近でもウマ娘・ガンダム等々元々ファンが付いてる所は簡単に10億超える。 ここ1.2年だと出来上がってるテレビシリーズの先行上映や総集編と銘打って流せば、話題+まとまった興行収入になる。 今の人気作はどんどん続編決定という流れは個人的にKADOKAWAとソニーのおかげだと感じる。 ただアニメーションの大衆化の問題点として、ちょくちょく左寄りだったり虹色の思想の人たちに理不尽にも燃やされてるから、唯一にしてかなり大きなマイナスだなと感じる。なんというか元々ニッチな作品に対して否定的意見を見るだけで気疲れする。
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最近の外画は、 如何にCGで綺麗に見せるか、 ポリコレ配慮して差別しません感、 外国版戦隊シリーズ、 有名の映画化、 のワンパターンなルーティンになってる。 BTTFやジュラシック・パークとかエイリアンとか予告でワクワクする事が無くなった だったら、親しみのあるアニメ映画の方が取っつきやすい
▲6 ▼3
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TVであまり映画を放送しなくなったのは馬鹿にできない要因だと思うわ。音楽もそうだけど観る、聴くというアクションを起こさずにたまたま観た、聴いたって重要だと思う。
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アニメが強いのはリピーターが多いから リピーターが多いのは週替りの特典目当てではなく、アニメーションや音響が気持ち良く何回も体験したいから ハリウッド映画の特撮は凄いけど見慣れたし、インフレ化してゲップが出る となるとストーリー頼りになるが、ストーリーは良くても一回見れば充分
▲5 ▼3
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ディズニー映画を見れば分かるように今のアメリカはエンターテイメントと言うよりも価値観の押し付けが目立つからね。
それでもストーリーが面白いとか深みがあるとかなら良いんだけど、浅いストーリーや無理矢理な設定で面白味や説得力に欠けるんだよ。
アメリカ風多様性の押し付けが映画をダメにしたと言っても過言ではないね。
▲1 ▼0
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現在娯楽産業のトップはというとぶち抜きでゲームですよね デイリーアーカイブや大型アプデなど継続させる工夫を凝らしているので毎日そっちで忙しい 暇な時間に映画やドラマを見るにしても手軽に視聴できるサブクライムがある わざわざ映画館まで出向いて面白いかどうかもわからない物に時間と労力を掛けたくないというのがある
▲0 ▼1
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アニメ映画は入場者特典を毎週変えて入場者を増やしたように見せてるからね。
うちの家族もここの所毎週ガンダムに3〜4回行ってた。 特典もらって映画を観なくても入場者にはカウントされるからね。
日本では作品の内容よりも特典の内容の方が重視されてる感じ。
あまり宣伝にお金を掛けられない洋画は勝てないよ。
▲24 ▼59
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アニメは堅い視聴者いますからね。 テレビシリーズと並行してのサイドエピソード、イフエピソードで世界観を膨らませるのも自由。 実写は撮影スケジュールが組めなければ制作できないんだから勢いがある時にゴリゴリ行けないのは厳しいわ。
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「アニメばかり」なのは、複数回見る熱心なファンが多いからでは。 洋画でも、ミュージカル映画がヒットするのは複数回見るヒトがいるから。
「映画館に行く人」自体が激減して、 でも複数回見られる作品のみ「生き残っている」「踏みとどまっている」のではないか。
▲1 ▼1
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アニメも実写もそれぞれの良さがあるし実写でも面白いものは面白い ただ邦画は閉じた業界というか、アニメや特撮をジャリ番と下に見て"ゲージュツ家先生"気取りで一人よがりなものばかり出したり、芸能事務所との関係ばかりに気を配ってきた結果が現在
忍者映画の血を引く特撮のノウハウとも断絶して撮影技術は低下、 コンテンツ作成能力もないサラリーマンスタッフばかりになり、 この期に及んで見下す漫画やらから原作を引っ張っては使い捨てて給料だけは稼ぐような有様になった 自分で作品を作る力もなく、漫画原作者との信頼関係も年々悪化している アニメだってそういうのが全くないとは言わないが、コンテンツの中身で勝負する力は現状どっちが上かというと……という状況
▲9 ▼1
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シネコンに行っても見たい映画がない。 8割アニメで、あとは邦画(しかもマンガ原作)と洋画もなぜか韓国映画。 アメリカ、ヨーロッパ映画は大作系かオスカーシーズンのみ関連作上映、それも早く行かないと終わってします。 お年寄りはの方は、何か映画でも観ようかと思っても見たいのが無いと嘆いています。 仕方なく、午前十時の映画祭でお茶を濁す始末。 逆に若い方に、午前十時の映画祭でやる映画を見てほしいが、朝10時に若い人は見に行かない。映画によっては8時台、9時台の時もある。 これでは若い人の洋画ファンが育たない。 その分、ネットフリックス等で海外の面白いドラマシリーズは観ているようだが、それでもアニメ映画に勝てない。 この状況がこれ以上続けば、映画を見に行く=アニメ映画を見に行く、になってしまう。
▲5 ▼0
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アマプラで「侍タイムスリップ」をみた 結構おもしろかったので検索したら低予算の映画だけど日本アカデミー賞でも評判がよかったらしい 大味のCGまみれのハリウッドの大作は飽きるし 大作以外の作品やディズニーアニメでも外国映画の表現は日本人の感情とは少し違う感じで違和感がある。
▲8 ▼1
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昨年昔ハマったガンダムSEEDのアニメ映画を計5~6回くらい映画館で鑑賞見たけど、予定のない休日にちょっと出かけるのにちょうどいいんだよね。 そこらへんの良さげな喫茶店入っても、お金はかかるからそんな変わらないし
▲3 ▼5
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映画を取り巻く環境の変化を憂いているようだけど、世の中変わるものだからね 40年くらい前でも映画よりレンタルビデオのほうが安くてお手軽って人はいたから、配信に流れる人がいるのも納得 邦画は最悪期よりは盛り返してきた、洋画が下火になったのはハリウッドに問題がある アニメはジブリ一辺倒から多様性が出てきて良くなったと思う、特典商法で何度も見させようとするのはあざといけど
▲0 ▼1
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日本はアニメ文化も根付いているとはいえ、実写映画は正直 つまらない脚本ばかり笑 アニメに勝てる要素が無いし、、出演者が不祥事を起こせば、一発お蔵入りでリスキーなんですよね。 反面アニメキャラは不祥事を絶対に起こさないから、有用なんですよね。最近、CMですらアニメ調が多いのはこうした理由なんですよね。
▲42 ▼50
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かつてオタク文化は馬鹿にされる対象だったけど、今はオタク文化と推し活文化がスタンダードかつ主流になってるからね 顧客層の価値観の変化が観客動員数にそのまま反映されてるといったところでしょう 西欧への憧れみたいな価値観も廃れつつあるし、コロナに円安で余計に内向きになってるところもあると考えるとこれも時代といったところでしょう
▲0 ▼0
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派手なだけのアクション、アメコミを実写化しただけのシリーズ 洋画自体のレベルが落ちてるから相対的に邦画、特に和アニメが興隆しているように見えるだけ。 アナと雪の女王のようなディズニーアニメ、トップガンの新作はヒットしたでしょ、最近ニーズに合わない洋画が多いだけだと思うよ。白雪姫はひどいね。
▲5 ▼0
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シン・ゴジラや君の名は流行った際に、邦画の社会派の監督や評論家が「アニメや特撮が流行る日本はおかしい」と分析していたのを見て、何故邦画がつまらなくなったのか理解出来ましたわ 作ってる方々の意識が自己満足で高尚なものを作った気になってるだけじゃ売れんよな
▲15 ▼2
=+=+=+=+=
>イーストウッドの監督作品が映画館で公開されない事態は51年ぶりであり、極めて異例のことだ…
年齢的に厳しいのかもしれませんが、 今回監督が来日してキャンペーンを張り、 舞台挨拶などしていれば状況はかなり違っていたのではないか。 まぁイーストウッド作品は奥が深く、 いつも複数回見るのでテレビ配信でも構わないと言えば構わないのですが…
▲3 ▼0
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日本のアニメは週変わりの特典で同じ客を何度でも呼び込む手法だからね、洋画には無いモノで釣る商売。 特典付かなければ売り上げは全然変わってくると思う。 映画の質よりもつまらない特典で稼いでるだけ。 それほどアニメ映画に魅力を感じてる人は居ないと思うけど。
▲19 ▼54
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アニメばかりになった理由? 面白い! これ絶対見たい!と思う映画が無くなったからでは? スターウォーズもアメコミヒーローものも連作前提で、過去のシリーズを追いかけていないと面白みが半減する映画ばかりじゃないですか。
かつての「インディ・ジョーンズ」や「BTTF(1作目)」「ジュラシックパーク」「タイタニック」みたいな過去作の「予習」がなくても普通に楽しめる大作映画があれば見に行きますよ? LotRやハリポタがシリーズもので連続ヒットしてしまったのが悪かったのでしょうかねぇ・・・
▲15 ▼3
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これでアニメ制作に携わる人達の懐具合が、少しでも潤えば良いんだけどね。 深夜枠のアニメを見る度に、粗製乱造作品が目に付く。こんな作品に足を引っ張られるから、他作品の質が低下したり、放送を繰り下げたりしなければならないんだ。
▲40 ▼6
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映画館で洋画を観ることが当たり前だった層が、私みたいに、高齢化して出不精になって足を運ばくなったせいじゃなかろうか。 大学生の頃は「ピア」片手にあちこちの映画館に行ったなぁ。封切り、リバイバルお構いなく何でも観てやろうとイキってました。
▲12 ▼1
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ハリウッドというか欧米作品は制作側が「DEI濃エンタメ薄」になっちゃってるから、そりゃあ客離れが著しいでしょうね。本当にDEIなんか一部インテリ層しか支持してないだろうに。 全米の劇場も「将軍」みたいなDEIと関係ない国の作品ばかり上映するようになるのも近いのでは。 まあ「将軍」は映画じゃ無いですけど。
▲0 ▼0
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前に「邦画のヒット作はアニメばかり! いつから日本人はこんなに幼稚になったんだ!」とか怒ってる映画監督がいたけど、だったらアニメを超える傑作実写映画を作れば良い。そんなんで文句言うのは、例えばラーメン屋が「うちの店、せっかくうまいラーメンを作ってるのに、いつも赤字! 食べに来ない客のせいだ!」とボヤくようなもの。客に見に来てほしいなら、まず学芸会みたいな棒演技を改めるところから始めてほしいね。
▲18 ▼5
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>配信なら無理に2時間にまとめあげる必要がない
でもそれだと作品のクオリティが落ちない?アニメ以外だって「ゴジラ-1.0」も大ヒットしたが、あれは配信でやったら絶対、あのクオリティは維持できないでしょ?
最初から配信も想定した「沈黙の艦隊」は実につまらなかった。原作改変が酷かったのもあるが、原作にない余計なシーンに時間を割いたり、戦闘シーンのクオリティも低かった。
同じ邦画でどうしてここまで差が付くのか?というくらいの差だった。
▲1 ▼2
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94歳のイーストウッドにとって、最後の監督作になると考えられている作品だ。
約100歳で新作発表した新藤兼人という邦画の監督もいる。本人が最後と明言してないんなら、それは失礼だろう。モチベーションと年齢はあんま関係ない。
▲4 ▼3
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コロナ禍前は月一で映画館に行っていましたが…今はアマプラに加入していれば、最新作ではなくてもほぼ毎日、何か作品を観ても尽きないほどのタイトルが定額で観れてしまう。 エンタメも形態が変わってきてるんですよ…
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まずは来てもらわないとどうしようもない。 映画館のチケット代は一律1,000円で良いと思う。 その分、客は飲食代にお金をかけるから。 映画館に足を運んでもらわなきゃ飲食もグッズも買われない。
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ジークアクスを劇場に4回見に行ったけど、数席隣の人が不定期にゲフンゲフンと咳き込むなんてことが1回、同じく数席隣の人が何か食ってるのか不定期にガサガサゴソゴソってのが1回……劇場に足を運んだの二十数年ぶりやったけど、やっぱり劇場はこういう観客ガチャがあるからなるべく行きたくないなとオモタ
▲12 ▼6
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アニメ映画は元よりファンが付いているのでその人達が見て、その後メディアが取り上げて、興味無かった人達が見る感じ。 最近はネタバレ特集も無くなり秘密にすることで価値が付いている気がする。 でも、映画館行けば分かるけど、アニメより他の邦画やハリウッド映画の方が多い。 ただ単に面白くないだけ。
▲0 ▼0
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実写では表現が制限されると、自分の思い通りの作品制作が厳しくなる。 それに対して、アニメはそんなに制限は受けてない。 だから、アニメに対する期待は大きくなるのだ。 しかし、実写だって負けてない。 最近でも、「はたらく細胞」の実写版映画も話題になった。 他にも、「変な家」も。
▲5 ▼35
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昔のアニメ映画も再評価されてリバイバル上映されるのを見るようになった気がする。 多分気のせいじゃないはず。 相対的にアニメの評価があがったよね。
▲0 ▼0
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そりゃ、アニメ以外つまらないからですよ。 今年は、コナンは100億円近く確定、鬼滅は200億円以上が確定です。 特に鬼滅なんかみんなずっと待っていたんですから。 2回3回どころか、4回5回見に行く人も多いでしょう。 実写とアニメにはそれくらいの差が開いています。
▲36 ▼28
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最近自分は映画館でなければ体験できない音や映像の作品しか行かなくなってる IMAXや4Dだったり爆音とかね 良い話しや感動するだけなら家でテレビでもって思ってしまう
▲5 ▼0
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日本のコロナはあんまり死ななかった。だから映画館に行けた。 テレビはアメリカで「これが2週間後の日本の姿です」と喜んで叫んでいたが、そうならなかった。 ならなかったのに誤報を訂正しなかった。
▲8 ▼2
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最近ガラガラ感が半端ない。2000円時代になってから男性がいない。鬼太郎、はたらく細胞、忍たま乱太郎 全てお化けになったけど成人男性は少数派。女性頼みの市場になった。ネット環境を理由にしてるけど未来は明るくない。
▲21 ▼5
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ポリコレに傾倒してる洋画はもう先はない。もう洋画はネット配信中で見る人を「絞る」やり方でポリコレを無視した創作をすべき。
▲0 ▼2
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日本の実写邦画は事務所忖度前提のキャスティングだったり制作だったりするのが目に見えてるから惹かれない。アイドル上がり・モデル上がりのタレント起用すれば見てもらえるからそれ以外は適当、なのが日本の実写
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日本の映画館は耐えてるんじゃないの? アニメと男性アイドルの邦画、毎週ごとの入プレも。 映画の入場料単価も今はならしたら1300円くらいになるやろし、 地方のシネコンは客寄せに映画館やっているようなもんやから。
▲0 ▼1
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正直実写邦画はちょっと豪華な2時間ドラマみたいなのばっかりだもんね
ゴジラ-1.0のようないい作品もあるけど、基本的に見たいと思わせるような作品が無いもんなぁ
▲4 ▼0
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邦画の実写映画も洋画も入場者特典に力を入れれば売り上げは増えると思うよ。 なんだか握手券みたいだけど。
▲1 ▼5
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そんなの特典商法やってるからに決まってるやん それに釣られたオタクたちが繰り返し行ってんねん 映画のクオリティなんてどうでもいい 音楽業界でAKBがチャートを席巻していた時代と同じ理屈 記録的大ヒットした鬼滅の刃の映画なんてもう誰も覚えてないし話題にも上らない
▲0 ▼9
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今の客はアニメしか見ない。 俺なんて劇場でアニメなんて見ないのだが時代も変わったな。 あと日本の総人口が減っているのも理由でしょう。 それと物価高で不景気だから。
▲6 ▼12
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>動画配信で中小規模の作品を維持できるようにする枠組みを講じること
配信サービス(ネトフリなど)が製作するオリジナルドラマは、それを補完する存在かも。
▲2 ▼0
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直近の50億超えは『はたらく細胞』だからアニメばかりってわけではない。 イーストウッド作品なんて本国でも大差ない扱いなのに、日本が特殊とでも言わんばかり。 ハリウッド作品はストとポリコレで売れるものが少ないから、しょうがないのでは。 全体として取材も分析もせずに先入観で書いた記事って感じ。 コメント欄向きでは。
▲3 ▼8
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アメリカでアメコミヒーローのコミックブック読んでた層が実写映画見てるように、日本もアニメ見るのが普通に育った層が映画館に。
▲0 ▼0
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試しに邦画で吹き替えやってみればいいんじゃないでしょうか 演技は大根だけど顔面は良い役者を集めて一流の声優が声を当てる
▲19 ▼11
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あれこれ分析されていますが、洋画が廃れてるのは質が下がったからだと思う。 ここ数年でよかったのはRRRとマーベリックくらいかな。あとはガッカリがほとんどだった。
▲0 ▼1
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以前は金の問題やハズれたら悔しいからレンタルになるまで待とうかななんて洋画も結構あったけど、今は全くなくなったなあ。
▲0 ▼0
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低年齢層向けアニメは親も入場してくれる。 高年齢層向けアニメは熱心なファンのリピートが多い。
そんなとこでしょうか?
▲20 ▼4
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アイドル映画の予告編にもウンザリで足が遠退きました。1月に5連続も見せられて、予告編だけで映画館を脱出しようと思ったくらい。
▲1 ▼0
=+=+=+=+=
好きな作品を大画面で楽しみ、限定グッツを会場で購入するスタイルは、最近のライブやコンサートと同じスタイル
▲12 ▼0
=+=+=+=+=
邦画も見れば面白いの多いけどね。 話題作でマスコミに扱わられてるのを見て「期待外れ」「学芸会」とか言う人に限ってマスコミに扱われてない良作を知らないんだよね。
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