( 279799 )  2025/04/02 07:38:41  
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中居正広と元フジテレビ女性アナウンサーAさんの性的トラブルに関する調査報告書が公表された。

トラブルは業務の延長線上にあったとされ、中居は謝罪したが、ハラスメント意識の低い企業風土が問題視された。

報告書には中居とAさんのやり取りが詳細に記載され、Aさんは法的措置をとる代わりに治療費支払いを求めていた。

中居は100万円の見舞金を贈る一方、Aさんが望む第三者を入れた誠実なやり取りを拒み、弁護士を通した示談に至った。

中居の行動はもみ消し工作と批判され、被害者であるAさんの不信感を高めた。

(要約)

( 279801 )  2025/04/02 07:38:41  
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中居正広 

 

 3月31日、中居正広とフジテレビの元女性アナウンサーAさんとの性的トラブルをめぐり、同局の第三者委員会が調査報告書を公表した。同日、委員会とフジテレビ社長・清水賢治氏は会見を開き、「トラブルは業務の延長線上におけるもの」と認めた。 

 

「3度めとなった記者会見は、1月27日と同様、フジテレビの本社22階でおこなわれました。約2時間にわたり第三者委員会による説明と質疑応答がおこなわれると、フジテレビ側の会見を含めて合計5時間半の会見となりました。 

 

 性暴力がおこなわれた当日のフジテレビ社員の関与は認められませんでしたが、一連のトラブルは業務の延長線上だったとして、清水社長は謝罪。ハラスメント意識が低い企業風土が原因のひとつだと、厳しい調査結果が提出されました」(芸能記者) 

 

 394ページにものぼる報告書では、中居とフジテレビ社員との生々しいやり取りも明らかになった。そこで注目されたのは、中居が被害女性に送った “見舞金” の運搬方法と女性側の要求だ。 

 

「元編成局センター長のB氏は、中居さんにAさんを紹介した “キーパーソン”。トラブルが起きた後、B氏は中居さんの依頼で、中居さんから預かった100万円をAさんの入院先の病院に持っていきました。中居さんは贈与税の対象にならない金額を設定したようです。 

 

 Aさんは、専門家や主治医に相談したいので待ってほしいと伝えていたことから、受け取りを拒否。さらに病状が悪化しており、中居さんへの対応が大きな負担になっているとして、『治療に専念して退院できる日が来るまでは連絡を差し控えていただきたい』という内容を中居さんに送りました。 

 

 しかし、中居さんは《その後も同年9月中旬頃までの間、1週間に1回の頻度で女性Aに対して一方的にショートメールを送り続けた》とのことです。B氏はなにも知らないフリをしていたものの、実際には中居さんに “協力” していたことがうかがえます」(同) 

 

 これに対して女性側の要求は “治療費” だったという。 

 

「中居さんが見舞金を贈る前、Aさんは法的に訴えるとなると、中居さんへのダメージも大きく、穏便にすませたいと考えていること、他方で自分の収入では高額な治療費を賄えないため治療費・入院費の支払いをしてほしいことを伝えていました。 

 

 Aさんは、見舞金という名目ではなく、第三者を入れた誠実なやり取りを望んでいたというわけですね。 

 

 一方の中居さんは、当事者と懇意にしているフジ社員のみで内密に進めようとしました。こうした一連の対応に、Aさんが不信感を抱いたのは間違いなさそうです。 

 

 結果的に、被害者であるAさんの意向を中居さんサイドが尊重することはなく、弁護士を交えた示談という形になりました。さらに中居さんが依頼した弁護士も、フジテレビに近しい人間だったことから、Aさんの不信感はさらに高まることになりました」(同) 

 

 中居の一連の行動は、もみ消し工作と捉えられても仕方がない。X上では中居とB氏の行動に生理的な嫌悪を覚える人が多い。 

 

《中居正広めちゃくちゃ気持ち悪いな本当》 

 

《中居氏の手口も文章も気持ち悪いおじさんだった》 

 

《中居正広氏とB氏のゲスさ加減に吐き気がする》 

 

「わずか100万円の見舞金で解決しようとしていたうえ、『連絡を取りたくない』と言っているAさんに対し、1カ月半にもわたり “粘着する” のは悪質ですよね。徹頭徹尾、中居氏もフジテレビもAさんの受けた被害を “男女トラブル” と矮小化し、まともに取り合わなかったわけです。フジテレビへの逆風がやむことはなさそうです」(同) 

 

 事態が明らかになればなるほど、悪質さが浮き彫りになるーー。 

 

 

 
 

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