( 280351 )  2025/04/04 07:45:46  
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 9回、佐野のファウルの判定にベンチで険しい表情を見せる藤川監督(中央)=撮影・北村雅宏 

 

 「阪神2-5DeNA」(3日、京セラドーム大阪) 

 

 同点で迎えた九回、不可解な判定に球場が騒然となった。 

 

 この回、阪神はゲラが登板。1死から宮崎に左前打を浴び、佐野との対戦だった。2-2から9球目、外角低めのスプリットに、佐野のバットが空を斬ったかに見えた。 

 

 捕手、栄枝のミットからボールがこぼれると、球審・真鍋審判はファウルの判定。栄枝は空振りをアピールすると、藤川監督もベンチから出て抗議。これを受けて内野で4人の審判が集まったが、判定が覆ることはなかった。 

 

 結果的に佐野に四球を与え、続く山本に中越えの勝ち越し打を浴びた。 

 

 試合はこの一打が決勝点となり、阪神は引き分けを挟んで3連敗となった。 

 

 

 
 

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