( 280711 )  2025/04/06 04:48:18  
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日テレNEWS NNN 

 

石破首相は読売テレビの「ニュースジグザグ」に出演し、アメリカのトランプ政権が発表した相互関税への対抗措置として、報復関税を実施することには否定的な見解を示しました。 

 

石破首相「どうすれば、もっとアメリカの雇用がつくれるか、どうすれば、それが日本の利益にもなるのかって話をしていくのであって、それなら報復関税だぜっていう売り言葉に買い言葉みたいなことをやるつもりは、私はない」 

 

石破首相はまた、トランプ大統領との電話会談について、「来週のうちには、やりたいと思っている」と早期の実施に意欲を示しました。 

 

その上で、「日本のやることがアメリカにとって、どんなにプラスになるのかを、きちんと理屈で話をしていかなければならない」と強調しました。 

 

一方、この国会で、内閣不信任案が可決された場合、衆議院を解散する考えがあるか問われたのに対し、「そんな先のことは、わからない」と述べるにとどめました。 

 

また石破首相は、今月13日に開幕する「大阪・関西万博」の会場を訪れ、試験的に一般の来場者を入れる「テストラン」の様子や「未来の都市」をテーマにしたパビリオンなどを視察しました。 

 

視察を終えた石破首相は「日本の新しい姿を世界に発信する万博に必ずなる」と強調しました。 

 

 

 
 

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