( 282613 ) 2025/04/13 06:01:38 2 00 「コメ不足」ではなく「政策不足」…責任を「転売ヤー・流通目詰まり」に押し付ける農水省に国民絶望みんかぶマガジン 4/12(土) 9:10 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/302e0f568a1e5289efddb88921b8c424e179b653 |
( 282616 ) 2025/04/13 06:01:38 0 00 (c) Adobe Stock
コメの値段が、静かに、しかし確実に高止まりを続けている。2024年産米の生産量は前年より増加しているにもかかわらず、JA全農などの大規模集荷業者が集めるコメの量はなぜか減っている……この奇妙なねじれは、偶然ではない。農林水産省は「在庫の分散」「流通の目詰まり」などと繰り返すが、それは責任回避の方便に過ぎない。本当に問われるべきは、供給力の低下を招いた過去半世紀の農政そのものだ。経済誌プレジデントの元編集長で作家の小倉健一氏が「令和のコメ騒動」の構造的欠陥を指摘するーー。
コメ価格が異常な高騰を続けている。2025年に入り、一部報道では前年比7割超の上昇が伝えられ、消費者の家計を直撃している。この事態に対し、自民党や農水省は当初より「転売ヤー」や「流通の目詰まり」を主因とする見解を繰り返してきた。
最近では、農水省が「流通の目詰まり調査」の結果として、生産者、卸、小売・外食等の各段階で在庫が前年より計19万トン多く分散し、JA等を介さない直接販売が44万トン増加したと発表。「各事業者が先々を心配して在庫を積み上げた結果」「流通の多様化で従来のルートが滞った」として、やはり流通段階に原因を求める姿勢を強化している。
だが、こうした説明は極めて無責任であり、問題の本質から目を逸らすための詭弁に過ぎない。農水省は調査結果をもって、「米は全体として不足していない。在庫が様々な段階に分散し、従来の流通ルートが滞ったことが値上がりの主因だ」という主張を補強しようとしている。「19万トンの在庫分散」「直接販売ルートの44万トン増」という具体的な数字を挙げ、説得力を高めようという意図が見える。
発表は、根本原因である構造的な供給力不足、生産コスト高騰から目を逸らし、流通段階のプレーヤー(生産者、卸、新規参入業者、小売、外食)の行動(先々を心配した在庫確保、直接取引の増加)に原因を求める姿勢を改めて示している。暗に「売り渋り」の可能性も示唆しつつ、直接的な断定は避けている。責任の所在を市場参加者に転嫁しようとする意図は明らかである。
これまで「転売ヤー」を主犯格として匂わせてきた論調から、今回は「各事業者の先行き不安による在庫確保」「流通多様化」へ、やや焦点を広げている印象も受ける。根本的な原因を政策、構造問題に求めず、市場参加者の行動に帰着させている点は一貫している。
「新たに参入した業者」の在庫増に言及している点は、ある意味で正直な分析かもしれない。見方を変えれば、流通の多様化、新規参入という本来は市場活性化に繋がる動きが、結果的に価格高騰を招いたかのような印象を与えかねない。自由な市場競争、効率化を求めるスタンスとは逆行する解釈を助長する可能性がある。
なぜ各事業者が「先々を心配」する状況になったのか。なぜ生産者はJAを通さず直接販売を増やしたのか。背景には、政府の政策への不信感、JAシステムへの不満、将来的な供給不安が根底にあるのであろう。農水省の発表は、根本的な問いには答えていない。
在庫が分散していようが、直接販売が増えようが、価格が高騰する根本原因は、需要に対する供給力の不足、あるいは将来的な供給不安にある。農水省の調査結果自体が、むしろ多くの市場参加者が供給不安を感じている現状を裏付けている。
なぜ彼らが「先々を心配」し、在庫を積み増したり、直接取引に動いたりするのか。その原因、すなわち政府の長年の政策運営と国民の信頼喪失こそ問われるべきである。価格が上がるのは供給懸念が背景にあるからであり、転売や在庫の偏在、流通の変化は結果に過ぎない。それを主因と断じるのは、因果を逆転させた愚論である。まるでコロナ禍で若者をスケープゴートにした時と同じ構図だ。国民の怒りの矛先を他者に向け、自らの政策失敗を糊塗する自民党と官僚機構の姿勢は、もはや政治とは呼べない。
さらに、農水省が固執する「流通の滞り説」には、事実との重大な乖離がある。大手集荷業者が小売業者へ出荷した米の量は前年より増加しており、流通は滞るどころか、むしろ活発化していた。この一点だけでも、停滞が主因という政府説明は明確に破綻している。都合の良い部分だけを切り取り、不都合な事実は隠蔽する。これが彼らの常套手段である。
最大の欠落は、生産現場の実態に対する驚くべき無理解と無視である。肥料や燃料、光熱費は近年、国際情勢も相まって異常な高騰を見せ、生産コストは実に3~4割も上昇した。農家はかつてないほどの経営圧迫に苦しんでいる。このコスト負担を最終価格に転嫁せざるを得ないのは、経済原理として当然である。
加えて、倉庫保管料、輸送費、検査費、広告費、販売手数料といった流通コストも米価全体の1割前後を占めるとされ、燃料費や人件費の上昇が物流全体を圧迫し、価格上昇に直結しているのも明らかだ。にもかかわらず、自民党と農水省はこれらの根本要因を正面から議論しようとせず、「コメは足りているが流れが悪いだけ」と空虚なプロパガンダを繰り返す。これは単なる怠慢ではない。意図的な情報操作であり、国民を欺く行為である。原因分析が甘ければ対策もズレ続け、国民の負担だけが際限なく拡大していく。選挙対策と既得権益の保護に汲々とし、現場の苦境を無視するその無能ぶりこそ、価格高騰の真犯人と言わねばならない。
真に目を向けるべきは、日本の農政が長年放置し、むしろ積極的に悪化させてきた根本的な構造問題である。最大の戦犯は、自民党政権が半世紀にもわたって国民の税金を投入し、強引に続けてきた悪名高き「減反政策」だ。
「作るな」と農家に命じて補助金をばらまき、生産意欲と創意工夫を根こそぎ奪い、結果として食料供給力そのものを破壊し、農業全体の競争力を徹底的に衰退させた。国際的な多数の実証研究が、所得補償的な補助金は農業の技術効率を低下させると明確に結論付けているにも関わらず、日本はこの非効率化政策を意図的に推進してきたのである。この愚かな政策こそが、日本農業の衰弱と今日の食料供給不安を招いた主因であることは、もはや明白な事実である。
政府自身、2014年の『食料・農業・農村白書』で「生産調整が構造改革を妨げた」とその弊害を渋々ながら明記していた。自己批判能力のかけらでもあるのかと思いきや、さにあらず。2018年に形式的な制度廃止を宣言しただけで、実際には「水田活用の直接支払交付金」といった美名の下、形を変えた作付け誘導と補助金ばらまきを継続している。これは減反政策の悪質な焼き直しであり、制度の看板だけを掛け替えた欺瞞に過ぎない。にもかかわらず「減反は終わった」と強弁し続ける自民党は、国民に対して平然と嘘をつき続けている。こうした二枚舌と責任転嫁、自己保身に終始する姿勢こそが、現在の米価高騰という事態を招いた真の元凶なのである。長年の失政のツケを国民と正直な農家に押し付け、スケープゴート探しに明け暮れる自民党に、もはや農政を語る資格はない。
減反という構造的欠陥に加え、政府の場当たり的な対応も問題を深刻化させている。本来、国家の食料安全保障の最後の砦であるべき備蓄米を、短期的な価格抑制のために安易に放出し、将来のリスクを高める愚行。会計検査院が厳しく指摘したように、現場のニーズを無視し、効果も疑わしいスマート農業に巨額の税金を浪費する無駄遣い。これらは全て、根本的な原因から目を背け、制度維持や実績作りばかりを優先する農政の病理を示している。
農業関連の生産法人や流通業者の顧問業務に携わる城南中央法律事務所(東京都大田区)の野澤隆弁護士は、次のように解説する。
「市民が、表面的に分かりやすい直近の買い占め行為に原因を求める傾向は、過去から現在まで一貫して変わっていません。大正期の米騒動では、新聞報道に過剰反応した労働者らが商社や問屋を焼き討ちし、寺内正毅内閣が総辞職に追い込まれた例が代表的です」
「現代では、外国人転売業者の一部による不適切な言動がSNS上で炎上し、社会的不安や無用な国際的緊張を引き起こす状況が生じています。米は、一般の商品とは異なり、生存に直結する主食であるため、需給がわずかに乱れるだけでも冷静な判断が難しくなります。その結果として、自分にとって都合のよい情報ばかりを集める『確証バイアス』が起きやすくなります」
「平成初期の米騒動は冷夏による不作が主因でしたが、現在の状況はまた異なる様相を呈しています。米不足に対する不安が拡散しやすい社会環境や、過去と異なる情報伝達手段も影響しています」
「こうした中で、年間20トン以上の精米を扱う事業者に対し届出義務を課している食糧法の存在や監視機能を説明しても、政権への信頼が低い状況下では説得力を持ちにくくなっています。現在、食糧法の正式名称である『主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律』は、本来期待された役割を十分に果たせておらず、制度としての実効性に疑問が生じている状態です」
根本的な原因分析を怠り、現場の声を無視したまま、見せかけの対策を繰り返す。このような政府の姿勢が続く限り、日本の農業の衰退は止まらないだろう。国民生活を守る気概のない政権に未来はない。
小倉健一
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( 282617 ) 2025/04/13 06:01:38 0 00 =+=+=+=+=
最終的には食べ物が無くては人間は生きていけないので、地球上の政治が不安定な時代に突入したのだから食料自給率を上げる対策をしたほうが良いと思います。農林水産業に携わりたい人は老若男女問わずに就業や起業の手助けや補助をしたり、都会の再開発で高層ビルを建てるならオフィスや住宅ではなく、田畑や野菜工場、魚の養殖など、日本がお得意な技術もフル活用した食料生産ビルが有っても良いと思う。これからは食料自給率を上げる事に注力しないと、世界中で食料は取り合いになり弱小でお金の無い日本は飢えて消えゆく国になってしまう。
▲930 ▼35
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第一段階として、名称は政府保存米、古米、古古米 ブレンド米として販売する。 マイナンバーで1人5キロ販売価格2000円でどうでしょう?そもそもが税金で確保された米だし、しかもブレンド米、そして古米、もしかしたら古古米、産地特定は出来ない。なので、そもそも価値は低いものと想像します。1人5キロが調達出来ないならば期間限定として売り切れ御免で良いと思う。 とにかく、マイナンバー制度を利用し、免許、保険証、その他紐付けが完了した人には、ポイントをたくさんあげて、費用還元でもすれば、少しは米騒動も落ち着くかとも思う。 悪い事考えてた人だけが被害を受けるべきです。
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ロシアは小麦・エネルギーを人質にウクライナ侵攻を成功させようとしました。20万トンとして1トン25万円として500億円あれば今の混乱を起こすことができます。1970年代の制御できないインフレはオイルショック・アメリカの経常赤字化・途上国の外貨借金による財政破綻だったのに、自己通貨建て国債を問題にして重要資源不足と外貨借金の問題に気付かなかったことが問題でしょう。
供給量が少ないから増産しないとならないですし、投機筋にあらがうにしても、まずは増産が必要です。逆に増産しすぎると価格低下してしまいます。輸出・安い日本酒・家畜飼料・バイオエネルギーでバッファを持たせる必要があります。非常時には所得補填する枠組みが必要ですし、平時もある程度の財政支出が必要です。むしろ食糧安全保障を無駄と断じてきた過剰な無駄削減こそが問題です。 基礎食料やエネルギーの重要資源は自国で作らねばなりません。
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現在の米不足でスーパーに備蓄米はない。通常の米は1人2点限りの表示。絶対的に米が足りないという状況人間は生きるために食べなければならない。有事の際まずは日本人が生きていけるように輸入が止まっても全員が食べられるようにしてほしい。今からでは遅い位。世界のどこかで核戦争が始まり物流が止まったら日本人が世界の餓死者の3分の1を占めると言われている。大震災や戦争や核の脅威がもうすぐそこに迫っているという状況にあって食料自給率が30数パーセント飼料の関係で実質は20パーセントをきっており化学肥料や苗さえ殆どが輸入に頼っている。日本人が主食を小麦(日本の風土に合わず 9割を輸入)に切り替え始めたら大変 農家の赤字体質を改善し担い手が育ち適正価格で販売できるよう、今すぐ政府総出で米の自給力アップに真剣に取り組んでほしい。この問題は日本の安全に関わる、ある意味国防より大きな問題。すぐに対策を講じてほしい。
▲511 ▼33
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コメ不足の原因は自民の長年の減反政策と財務省による緊縮財政で緊縮財政の原因は敗戦時に押し付けられた財政法4条だ、結果日本政府による投資支出が規制されてしまう。政府支出とは経済成長の大きな要因だ、政府の長期投資計画が民間の需要を牽引出来る、民間で需要が活発になれば今度は民間が支出を増やす、民間赤字になり政府は黒字化することもある、現状でPB黒字化なんて掲げても増税目標と同じ事だし増税は財務官僚の出世の手段でしかない、企業の会計係が評価されるには予算を切り詰めるのが効果的なのと同様に。財務省解体分離と共に日本国民にとって善い方向へ是正されるべきだろう。食糧安全保障上主要穀物農家は公務員でも善いのだ、国家として普通だろう。競争原理で全てを測ろうなんて真の意味で貧困化だろう。
▲24 ▼1
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国民は身勝手でワガママ。コメは高過ぎて買えないと良いながら、パン類や菓子は米の何倍もの値段で躊躇せずに平気で買う矛盾に呆れる。そもそも、米の価格がこれまで安すぎただけ。値上がりした現状でも、小麦粉に比べて、まだまだ安すぎると思う。コメ農家はずっと悲鳴をあげてきたんだよ。日本人にとってコメが大事なら、お金を使ってあげよう。酒代や、外食や、菓子や、髪の毛を染めたりネイルをいじる費用ばど、絶対に必要なわけではないお金の余裕があるなら、ちょっと削って、コメに回してあげようよ。
▲14 ▼4
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前からわかっていたこと。石破政権関係なしに前から農水省とJAが農家を支援していたら多少はマシになっていたかもしれない。今はウクライナ問題や円安の影響による物価高で肥料も高騰しており苦しい状況。それでも農水省やJAは助けようとしない。
これからもどんどん離農者が増えてくると思う。
▲474 ▼38
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ここ10年で飼料米への転換が60万トン相当ありますよ。 輸出米も30万トン超えてるんじゃないですか。 潤沢に流通していたときには備蓄米の他にJAが在庫量を増やしても、卸業者が特定向けに在庫を確保しようと、消費者が災害に備えて買い増ししても、それでも米が不足するまでには至っていなかった。 しかし、転作が進み輸出が増加した結果、ちょっと消費が増えただけでちょっと流通で在庫を確保しただけでスーパーから米がなくなるほど流通量がギリギリになっているのだと思います。 この状況だけ見ても、備蓄米100万トンは放出しないと混乱は収まらないでしょう。 更に、備蓄米を高い値段で単なる農業商社のJAだけに卸したら、自分のところの米が値崩れするほどの安値で販売するはずもない。普通に入札を行って高い業者に卸すって、それじゃあ流通量が増えても値段は下がらない。 量を制限して多くの業者に卸さないと効果ないでしょう。
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日本の主食、米の値段が1年で倍以上になる。必ず原因が有るはずです! 農水省、農林大臣は、はっきりした原因を究明し、対策を講じて下さい! 米不足は我々一般市民は感じて居ません!高くても米は売り場に並んで有ります。 又、話題になって居る米農家が収入が少なく苦しん居るとの指摘が有りますが私の知り合いに米農家が何人か居ますが、皆立派な家に住んでいます。 時給10円との話も有りますが、実際にそんな人は見た事は有りません。 流通経路を追えば、必ず原因がが分かる筈です。早急に原因究明、対策を行う様にお願いします!
▲213 ▼48
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最近はカリフォルニア産のカルローズ米が3000円前後でかなり出回る様になりました。 米の味に拘らない方は、こちらにシフトするのもテです。
SNSでも何だこれでいいじゃんという事にみんな気付き始めてます。 私も現在自分で出来る最善の選択だと、スーパーの米売り場で悩む事から解放されました。
もうJAだの農水省だのに、いつか値段が下がるとか期待するのは時間の無駄みたいですしね、輸入米を仕入れて米の値段を下げてくれる商社や小売店の方を応援しましょう。
▲44 ▼8
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諸般の事情によって生産コストを上げざるえない状況に陥ってもそれを売値に反映させられないのであればその商売の存続は困難或いは不可能である。 今回はまさにそういった事が原因ではあるけれど、自給率を鑑みないまま消費量の変化や売値だけにとらわれて調整をしていたら農家は絶えてしまう。 これだけの事に限らないが中間マージンで飯を食っているサラリーマンよりもこういった事に力を入れなければ産業が成り立たなくなってしまうし、そうなれば経済も成り立たない。 売るものがなければ商売はできないのだ。
▲84 ▼5
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備蓄米が流通しても、新米ではないし古米でしかない。 古米と言っても保冷庫処理なので、食味は新米と変わらない。 しかし、待ってましたと飛びついてたくさん買う消費者もいる訳でない。 過去の、激安に憧れていただけでそれより高いものに見向きをしなくなった。 備蓄米を放出しなくてもコメ価格は上がる一方だろう。 昨年の端境期に備蓄米を放出すれば、買い占めも防げられたなど言われたけど、もう国民の主食は米一択では無く、パン、パスタ、うどんにそばと多様化してしまった。 米消費量も年々減少し、時代も変わってしまったな。
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制度上で不備を実感する部分は幹線路やバイパスが開通して田畑の固定資産税が宅地並みになる事、中心地は地価が爆上がりするから相続以前に維持自体が無理です、結果売りに出て宅地や商業施設に変わり街になりしかも町から市に変わる程人が増えたら払える資産を持ってる農家でも農業自体が周辺住民の反対で農作ができ無い状況に変わるなど悪循環が発生します
▲6 ▼2
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国内需要を海外に依存すればインフレに弱くなる。円高ではコストを下げようと肥料などを外国に依存。でも強烈な円高には勝てない。肥料などを外に依存していたら円安になっても価格競争力を取り戻せない
プラザ合意以降円高が続き国産品が割高に。外国産に「安く作れる」、発展途上国の外国人労働者に「低賃金で使える」という付加価値を与えているから、外国製や外国人労働者が増えていく。国内では国産需要が増えないから富の奪い合いが起こり儲からない仕事が増えていく。生産性を上げたらいいと簡単に言うけれど、人件費の安い国に投資したら簡単に安い商品が手に入るのに、国内の生産性向上に誰が投資するの?では付加価値の高いものに特化すればいいんじゃないのという人がいる。安いものを作れるということ自体が付加価値なんや。国内投資が減れば新規参入が減り革新的なものが生まれにくくなる
産業構造改革と通貨関税政策の見直しが必要
▲39 ▼3
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JAは備蓄米はまだ流通に時間がかかると言うが、他のルートでは実際にもう店頭にならび始めている。そうなると目詰まりの大本は…と疑いたくもなりますよね。迅速に対応している業者には感謝しますが、そうでない方々はどこで詰まらせているのか、是非お聞きしたい。
▲26 ▼0
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物価高で生産コストが上がって、結果売値を上げなければならないというなら受け入れます。 しかし今回の値上がりってそうじゃないでしょう。 米農家の多くは収入増に繋がっていないと言っていたし、JAはいくらで米を買うか事前に言わない。米を納入してから「今年はこの値段で買う」と言ってくるとのこと。
JAが需要増を理由にこれ幸いに値上げし、それで得た収入がいくらかはやっとぼちぼち米農家に還元され始めたようですが、果たしてその値上げは順当なのか? 独禁法違反じゃないのか? 監督すべき農水省はまるで働かず、備蓄米の9割はJAに売却する始末。 これじゃ批判されて当然でしょう。
いったいいつまで殿様商売する気なんだか。 国民の多くは値上げに怒ってるわけじゃありません。 仕方ない値上げなら受け入れます。
独禁法違反の行いばかりして値上げするから激怒してるんですよ。 農水省はまともに働いてほしい。
▲7 ▼3
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こめ不足だけが米の販売価格を吊り上げてるわけではないと思う。政府、官僚の対応不足が 大きな原因ではないか。 備蓄米を有効に活用できない政府がいつまでも米価格が下がらない原因と思う。 備蓄米を放出しても価格が下がらないのは、放出の制度がまずいからではないか。 本当に国民の為に備蓄米を放出するのであれば 備蓄米の買い付け価格の半分以下で、更に買付業者をJAに限定し、放出して︎︎円以下の末端価格にする様指示させること。 そうしなければ、バイヤーが儲かるだけの備蓄米放出となり糠に釘の政策になる。 今後、このままで追加で備蓄米を放出しても、 末端価格は下がらない。
▲105 ▼16
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令和6年12月末の民間在庫は、出荷・販売段階の計で253万トン(対前年同月差▲44万トン)でした。 令和7年1月末現在の全国の民間在庫は、出荷・販売段階の計で230万トン(対前年同月差▲44万トン)で、消費者や業者間で米の確保に向けた動きが活発化しているのが主な要因です。 2024年産の主食用米の収穫量は、679万2千トンで、 2025年産主食用米の収穫量は、683万トン程度と見込まれています。 これは2024年産の予想収穫量とほぼ同じ水準です。 2025年の収穫量は、10アール当たりの平年収量が前年産比2キロ増の539キロになる見込みです。 北海道など9県で増える一方、鹿児島県など10県は減る見込みです。 北海道は10キロ増の581キロ、青森県と福島県はともに7キロ増の見込みです。
▲0 ▼0
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米の収穫量の全量を把握することは物理的に困難なので、実際の量の近似が出るような計算をしている。しかし、計算には様々な要素を組み合わせており、要素にばらつきがあれば、実際の収穫量と乖離することはあり得る。こう言う意味においても、流通に問題があるという説明は問題の本質からずれているのではないかと思います。
▲40 ▼8
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家は田舎だが非農家なので農家さんから年間契約で米を購入させて貰っている。 これがスーパーからの購入だと年間でかなりの金額差が出る。 農家さんは正直直接売買が助かると言われてた。 現金の即収入になるし、JAより高く買って貰える。 家としてもスーパーより安く購入出来るのでWinWinの関係。 自然相手だし、色んな経費が高くなっている現状で頑張っていらっしゃる様々な農家さんには頭が上がらないです。
▲41 ▼1
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今回の米価格高騰問題はちょうどインフレによる物価上昇の時期に政策ミスの症状が顕在化した事でさらにややこしくなりました。
農家さんが生産コスト上昇のため米の買取価格を上げて欲しいとちょうど思っているタイミングに、それとはまったく発生源が別の、政策ミスによる価格高騰が起こりました。
そこで農水省は自分たちの政策ミスを隠蔽すべく、一旦は物価上昇のイシューを利用して、すっとぼけたまま切り抜けようとしました。
しかし農家さんの生産コスト吸収のための値上がりにしては不自然なほど、異常な価格高騰となりました。すると今度は卸売業者のせいにしようと、彼らを叩き始めました。
それでも過去に例を見ないほどの高騰に至り、さすがに総理大臣も反応しました。
そのプレッシャーに負け、農水省はようやく自分たちの政策の誤りを認め始めつつあるように見えます。
国民は冷静に事実を突き詰めていく必要があると思います。
▲18 ▼4
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このままでは米の増産を国やJAが指示しても増産出来ない時代になろうとしています。国は理解しているのだろうか。耕地整理など少しはしているが個別農家がしやすいように程度の物です。アメリカのように大規模な生産が出来るようには日本の水田はまだ整備が出来ていません。これから米生産者人口が激減して行く時代がすぐそこまで迫っています。少子化対策の二の舞にならないように大規模な米生産が出来るシステムを速やかに整備するべきです。そのためには解体的JAの改革が必要だと思います。
▲49 ▼11
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スマート農業は、あたかもそれを導入すれば効率化が図れコスト削減ができるような幻想を抱かせていますが現場ではむしろ機械導入コストやランニングコストが上がるだけで意味をなしていません
トラクターや田植機の自動運転にしてもボタン一つで勝手に作業をしてくれるわけではなく、人がついていなければならず、しかも外周の作業は対応していないのに購入コストは爆上がりです
まずは自動車の無人自動運転ができるくらいの技術や事故などの責任問題などの法整備が先でしょう
ドローンの肥料・農薬散布にしても今までの動噴なら一人でできるのにドローンになると2人以上必要となり、保険や電池などランニングコストもかかります
農業用ドローンが出る前から専門の業者に広域のヘリ防除などを依頼していますがこちらのほうがよほど効率的です
リモコン草刈り機についても畦畔の傾斜が緩やかなところしか使えないので、使えるところが限られます
▲5 ▼0
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まず、食料自給率を本当に上げたいのなら、肥料から資材、農機まで全て自国で製造・生産しないと意味が無いでしょう。 仮に食糧自給率が100%になったとして、肥料の輸入を止められたら生産できないでは本末転倒ですからね。 むしろ海外からの輸入で安い米を外食産業を中心に流通して、そこに国内農業を保護するための支援金の財源を税金か手数料として課せば、農家も助かるし、国民も安い米が食べられるようになります。 実際、小麦なんかはそうやって国際価格と同じくらいで国内生産・流通してますよね。 やり方はいくらでもあるのに、既得権益を重視するあまり、変化をせずに太古の恐竜のようになってるのが日本の農業の現在位置でしょう。
▲6 ▼2
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日本米は生産にコストがかかるので、安価に生産できるカリフォルニアローズのような品種に変更していくしかないんだろう。 味も日本米との違いはなくなっているので、高コストの日本米に拘る必要はないと思う。 どうしても日本米を食べたい人向けに、一部のブランド米を高級食材として高い値段で売れば良いと思うけどね。
▲19 ▼27
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もともと国民への食糧安定供給が目的で食管制度があったのだが、それを自由化し、現在は農家保護のため供給過剰の抑制、高関税による安い輸入米の流入阻止を政策として行っていたところ、昨年来供給不足が発生してしまい、米価の高騰を招いてしまったというのが真実ではないだろうか。供給不足が原因なら供給を増やすしかないが、備蓄米の放出程度では焼け石に水だったわけで、本当に米価を抑制したいなら、あとは関税を見直し、輸入を増やすしか方法はないと思う。ちょうど同盟国アメリカから米の高関税を批判されているところだし、これを渡りに船として、アメリカ産の米の関税を早急に見直すべきだと思う。カルロース米は国産と食感が異なるので、すみ分けも可能だと思う。
▲3 ▼2
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米を食糧管理制度に戻すか、農家の補助金を無くして国産米は輸出品にする。海外輸入米の関税を無くして国民の主食にするしか安定安価供給は無理なのでは?今は値段が高いけど我慢して買うか、代替品にするか無いと思う。備蓄米も10キロ7000円台だし。買う時に悩む価格帯だと思う。3玉88円の麺類か、パスタに代替してますね…。カルローズ米の関税を無くしてくれれば以前の価格帯の米が手に入りますね。米も開国しないと米離れになりますよ。日本人は直ぐに慣れて順応する人種だし。貧乏国民は今が大事なんですよ。悲しい。
▲2 ▼7
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個人的には国内米が高ければ安い輸入のジャポニカ米を食べれば良いと思ってる 。 ただ日本の農業は農地改革により多くは小規模農家になってしまった この状況は今となっては農地改革による弊害である 日本の農業が世界と戦うためには農業の集積と拡大は不可分で、そのためには国による休耕地の買い取り等、抜本的な対策が必要ではないでしょうか。
▲3 ▼1
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国の責任あるけど、そもそも、日本人の米消費量そのものが減ってた。主食をパンやパスタにしたり、糖質制限や人口減少とかで減ってたところに、物価高など色々限界が合わさった。国民も高くても、消費量増やすとかしない限り回復は厳しいと思います。 農林水産省で調べれば消費量の話しはすぐ見つかるかと。
▲3 ▼1
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JAに払い下げた備蓄米は、大多数がどこにも流通せず、払い下げられた数量がそのまま回収される予定。
米価は下がらず10月以降も農水省とJAによる米不足が継続される。米はJAから高値で出ていくので、儲かるのはJA。高値で買わされる消費者が余計な消費税を払わされる。国庫は潤う。米不足は農家の責任にされ、補助金を減らされる。
国は何がしたいのかな。主食を米から小麦に変更し、食料自給率をさらに下げたいのか?
▲88 ▼9
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インバウンド需要があるにせよ、実際は米の消費量は年々減っています。備蓄米も入札放出では何の意味もありません。完全失策です。 需要供給のバランスをめちゃくちゃにする必要があると思うので、減反水田を復活させてとにかく米の生産量を増やして米をタブつかせてみる必要があるのかなと思う。 いずれにせよ、米は極力食べずにパン、パスタ、ラーメン、うどん、ピザ等、米以外の食品を積極的に食べましょう。
▲35 ▼59
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トイレットペーパーやコメのように需要に時期変動がない生活必需品は、生産や流通が停滞すると価格は暴騰する。昨年は6月段階で一部地域でコメ不足が生じたが一昨年は凶作ではなかった。何らかの原因で流通が停滞した。ところが9月の新米が高値で店頭に出ると一挙に解消した。不思議なことに例年あるはずの古米が店頭から消えた。新米に化けたのである。新米と古米は外見で見分けは不可能で、コメは国産であれば、産地や生産年、品種の表示規制がないので違法ではない。備蓄米の放出は意味がない。古米の在庫を抱えていても、高値の新米として処分できるので業者は笑っている。
▲15 ▼2
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マスクの時もそうだった。 問題は転売ヤーの存在では無い。 需要を満たす安定した供給が行われさえすれば、価格は一気に下落する。
自給率ガーと連呼する人がいるが、ならば生産能力を高めるのが先でしょう。 価格を維持する為に生産量を減らす減反政策も大きな間違い。 海外の農業のように法人経営で大きな耕作地を確保して合理化を進める事が必要。
▲11 ▼13
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イネは元々亜熱帯あたりの植物、と習いました それを北海道でも栽培できるように馴化させた先人の苦労は並大抵ではなかったと思います。 我々の遺伝子にはコメ、ミソ、しょうゆの味が染み付いています。 コメの自給率向上は基本的な食料安全保障ですよ。 米国からの輸入に頼るようになったら、ひとたびコトがあっても米国から、「コメの供給を止めるぞ」と脅されたらひとたまりもないです。 自分で時刻の進む道を選択する自由を失います。 属国になってしまいます。今でもそれらしい傾向にありますが、合衆国日本州になってしまいます。 豆腐、納豆、ミソ、しょうゆの原料になる大豆も米国から入れています。国内生産を増やす政策があっていいはず。 農水省は国を守る気力能力に欠けています。
▲11 ▼1
=+=+=+=+=
今年の米不足は生産者から各流通段階までそれぞれが備蓄を増やした結果だと思う。 私は零細農家だが例年は飯米だけ残して出荷していた。だが今年は備蓄を増やした。それは昨年夏に知人から米を融通してくれとの依頼を断ったからだ。 まさか米不足になるとは思ってもいなかったので、万一を考え増やした。 多分動機はどうであれ各段階で増やしたのが今年の米不足の原因ではないか。 私のところには元々保管用の冷蔵庫が有るので品質や虫害の影響は心配していない。余ったら今年の出荷量を増やせばよいだけだ。 つまり適正在庫量を多めに調整をしたことになる。 だがそうなると今年の秋は在庫量の調整は行わないので、米余りになるかも知れない。米価が下がるもの困る。
▲7 ▼33
=+=+=+=+=
食料の自給は技術的にできる。要は価格の問題であり、これをさらに技術で乗り切ることは出来るんだろうが、そこには中小事業者はいなくなる。田園風景守りながら、安価で食料自給を上げようと思うのに生産調整は受けいれないとか無理なんではないか。どれか一つくらい諦めないと。
▲0 ▼4
=+=+=+=+=
去年の地震の警戒が発表されるまで問題無く供給されてたのに何故国が悪いってなるのか不思議です。
警戒発表時の売り場の不足は一般人の事前の対策で買って置いたのと転売目的、それと新米ジーンズ前のいつもの在庫を減らす事が重なって起きてます。
新米の生産量はいつもに比べて不足するような量ではないし国が何かした訳でも何もしなかった訳でもありません。 毎度の米騒動での値上がりと同じ構図です。 大体が欲に駆られて買い漁る側や値上がりを期待して在庫持つ側が居て流通が混乱します。 それには農家もJAなどの職員の私的動きとか普段は米を扱わないブローカーの参入が毎回話に出ます。 これの何処に国が悪いのか…政治家が癒着して一緒にやってるならまぁ悪いだろうけど全体から見れば極一部ですよ。 株もそうだけど全体が動けば制御なんてムリです。
今回違いがあるとすると以前より海外のブローカーや先物になったくらいですね。
▲4 ▼13
=+=+=+=+=
農協にお米を供出している側として言いますが、価格が変動するなんて今に始まった事ではありません。 なんなら、これまで¥2500/5kgで販売されてた時なんて、棚に在庫大量にあったとて誰も目に暮れなかった。 南海トラフ地震臨時情報以降、需要の高まりと、確実に値が上がると読んだ商系業者が買い占めたのは事実です。 何故言い切れるか? 東日本大震災以降、確実に農協への卸量が落ちました。また、去年の取引価格もですが、先に2倍近い値段を出したのは商系業者側です。
▲50 ▼7
=+=+=+=+=
ウクライナ侵攻以降、肥料と燃料の値段が上がった。 それなのに米の値段が非常に低い状態という異様な状況がおかしかった。
しかも渇水と猛暑、水害に地震でもダメージを受けて生産量も落ちているはずなのにだよ。
燃料費の支援で、コストの上乗せをしないで済ませる方法でのコストダウンと、人件費の賃上げ抑制で多少はコストの増加を抑えれては居た。
でも、それの限界が来た。 値上げの方に多くの人が納得感を持つのはそこをみているからです。 ただ、負担できる範囲には限界があるので、歩調を合わせて下さいというだけ。
農水省のやり方がうまくない部分があるのは当然だが、民間側の強欲と農家への過度な負担の押し付けは違うでしょう。
まあ、そう言ういがみ合いで、ロシアから肥料を買え、そして戦争遂行に協力せよってのが根っこだから、文句はどこまでも出るだろうさ。 おまけにアメリカの食糧を買えとまで来ている。
▲6 ▼0
=+=+=+=+=
日本は第一次産業をもっと強化した方が良い。 いくら観光に特化したいと考えても、観光客の目的としてはその土地土地の美味しい食事もまた楽しみであり、食料自給率を改善しつつ日本の独自ともいえる食文化を守る為にも、大規模な改革案を出してほしものだが・・・ 少なくとも他国から買った食料で、国民の空腹を満たすような国家運営はやめて欲しいと思う。
▲5 ▼1
=+=+=+=+=
昔は、政府が米を作るなと言っても、作ったから、政府は米を作らない方向に誘導していたんだけど、 潮目が変わって、西日本中心に米を作っていいと言われなくても作らなくなってしまった。 それで、政府として想定する米の生産量と、実際の生産量に乖離がでてきてしまったのかも。
▲64 ▼4
=+=+=+=+=
ただ農家の持続、次の担い手を考えるなら今の価格より高くないと持続しません。
今の売価が農家の収入にイコールならばいいですけど、中間業者が入るならば今より高くないと無理でしょうね。 今の60代世代以上のコメ農家が年齢によりやめたらもう継ぐ人はいないです。
田も平地で広大なら機械化などで大規模農家としてなんとか収入を維持出来るでしょうが、棚田や小規模の田では機械化の進化が難しいので、作付け面積の比率がどうなのかを農水省はしっかり把握しないといけないです。
田が余ってるではなくて、余ってる田は効率が悪いのです。
兼業農家をやってましたが、それはもう自分の労力をただで農協に売ってたという事になる金額でした。(ただなんで売れてないですが) 後は補助金などが出てましたが、なければとっくにやめてます。 時給10円。そんなものでしょう。
▲10 ▼3
=+=+=+=+=
時間が立つにつれて農水省の言っていたことが嘘だったと思えるようになった 備蓄米を放出してもそれほどの影響は見られない 大量消費する業者へ流れているのかもしれないが国民が安心して主食の米を手に入れられるのはいつのことになるのか 元々採算量が足りていなかったのではないか 流通業者のせいでスタックしていると農相は説明していたがそうではなさそうです そもそも農水省が米の生産量をきちっと把握していないことが大問題だ 減反政策その後の農業政策の失敗は明らかではないか 永年自民党政府下で農協も食料自給率を押し上げる役割を果たしてこなかったことになる 農協も解体して農業政策を根本的に見直さないと有事があった時は直ぐ食べ物がないということになりかねない それができないなら自民党は去れ
▲4 ▼1
=+=+=+=+=
ようは ・農水省の説明は嘘 ・原因は米不足であり、根本原因は国の政策の失敗 ・先食いが終わらないと価格下落はない といったところか。
ということは政府がやるべきは短期的には先食いを止める手だてであり、中長期的には減反政策の根本的転換か(減反はもう止めてるとかいうおためごかしではなく)。
夏まで毎月備蓄米を放出するというが、戦力の逐次投入は愚策だと思う。 政府は極端な値下げ回避・価格コントロールにこだわっているため様子を見ながらの放出をしたいのだろうが、先食いを止めるには値崩れするほど一気に流通量を増やすことが必要だろう(値崩れした後で適正価格まで上げればよい)。 つまり失敗する可能性が高いのだが江藤農相はこれで解決と自信を見せている。 正直もう罷免されていてもおかしくない人に大丈夫と言われても全く安心できない。 というか罷免して下さい。
▲1 ▼1
=+=+=+=+=
農林大臣はきっちり出した米の後を把握して何処で適正価格で売られているか迄知っておくべきかと思います 放出したら知らずの仕事なら誰でもできますね 何処で適正価格でと公に話せることとして責任を持って仕事をして欲しいです
▲36 ▼0
=+=+=+=+=
>米は全体として不足していない。 米の味にも保存条件もシビアで、保存コストだってかかる中、そんな買い溜めできるもんじゃない。一時的な高騰じゃないんだから、単純に不足してるって事だと思うよ。 ただ、高齢な農家が細々と継続できるような施策を続けた歪なわけで、今後は若い少数の農家が温暖化に適応しながら機械化、自動化で効率的に高品質なお米を大量に作る施策をしていかないとダメなのは明白。 「減反はもう政策ではない」とか自己正当化してる場合ではなく、「増反少数化」を明確に打ち出した方がいいのでは? 高齢農家の選挙票を追っかけるから、未来が衰退する。
▲4 ▼2
=+=+=+=+=
だんだんと核心に迫る記事が出た印象だがまだまだ弱い。2020年のコロナによる外食不振に伴う主食用コメ36万トン需要減を受けて自民党水田農業振興議連が出した6項目の要望を受けて農水省が36万トン分を超える減反(転作)を推進し今のコメ不足の原因を作ったことを取材してもっと追及してほしい。
▲1 ▼0
=+=+=+=+=
食料安全保障が必要ならば、平常時には自給率200%は必要。 世界的な食料危機になれば食料の輸入は途絶える。同盟国のアメリカでさえ自国民の飢えを防ぐために日本への輸出は制限するはず。 問題は平常時に余るお米をどうするのか?それだけ余ってしまう状況で、どうやって米農家の出荷価格を維持すること。 米農家が儲かる仕事でないと、新たに米農家になる人が現れない。
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
米の高騰の原因は政府と農協の農業政策にあったようだ。今まで無責任な説明に終始していた農水大臣の説明。米のバイヤーが金儲けで米を備蓄しているような話ではないようだ。米の生産量を自由にさせない政策が米の高騰を招いたようだ。日本米は世界からも美味しいと人気。自由に米を作り、市場原理に任せれば、美味しいお米を安く食べれたのだろう。税金が数千億円使われている農業政策。そのうえ、高い米を買わされる庶民。農業政策の転換が必要となっている。
▲4 ▼2
=+=+=+=+=
今回の米不足は完全に政府の失策です 自分達のミスを認めてしまえば、次の選挙で勝てませんからね アメリカの言いなりになって減反政策 農地を減らし米農家を減らし 食料を輸入に頼るようにさせ、国内食料自給率を下げてきたのはどの政党でしょうか? 自らの失策を農家や業者に押し付け、減税もせず反省もせず既得権益を貪っているのはどの政党でしょうか? 国民は、そろそろ気付くべきです。 選挙で日本人の誇りと豊かな生活を取り戻しましょう。 農水大臣、宮崎の恥なので辞任お願いします。
▲21 ▼6
=+=+=+=+=
核心をついた大変素晴らしい記事です。永年先祖伝来の田圃で自家米縁故米中心に作付けして来ました。 買ったほうが安い米だけど、子供や孫に美味いとおだてられ、農薬や肥料は高いので、自然農法と称して一切使わず。 しかし種子代、籾蒔き資材、田植機トラクターなどの償却、燃料代、コンバインや脱穀は人にたのむので、勿論人件費なく、経費だけでも赤字です。 キノコ栽培中心の農家(法人)ですが後継者には田圃つくりは止めるように言ってます。 中山間なんで、周りもそんな状況です。 農家でありながら米の消費者になります。
▲0 ▼1
=+=+=+=+=
農水省、つまり政府に責任や対応を求めるなら強い政府が必要です。突き詰めて言えば人材と予算を今より大きくしろと言っているのと同然です。 他方で減税を強く求めてもいます。政府の動きが鈍くなるのは自明の理ですね。政治家としては減税したいと思っても責任を求められる与党は二の足を踏む。 与党と野党の対立は責任の所在に有るのではないでしょうか。
▲27 ▼21
=+=+=+=+=
米は値段が下がらないし、農水省の人間は発言する度に高騰の要因に関して内容が微妙に変わって行く…
米の流通に詳しい人や元農水省の人とかとら元農水省の人の発言の乖離加減は酷い。
農水省のその場しのぎの対応が、深刻な政治不信へと世論が移行していかなければいいですね…
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
生産量や流通量を把握できないんだから 実質減反で供給抑制を適切に調整できるわけがない。 だったら輸入制限を緩和して、足りない分は輸入して補うのが一番いい。 余ったら輸出するなり備蓄するなりなんとでもできる。
▲3 ▼2
=+=+=+=+=
食料自給率が...といってるが肥料はほとんど輸入している。肥料の輸入元も原料別に複数国だと思う。という事はそのうちの一つの国からの輸入が滞れば米は作れなくなる。それらのことを含め、今後はコメを安価に安定して調達することを海外から輸入することで実現する政策を日本として考えていくべきだと思う。原油LNGのように政府レベルで契約を行い、コメ生産流通に関するすべての日本のノウハウを投入してその国から日本を含む全世界に向けてコメを供給することが実現できれば日本も安価なコメを安定して入手できるでしょう。日本は貧乏になったので国内のコメ生産を維持する費用はすべてカットして他のことにお金を使うべきだと思う。長期に渡り税金投入しているのにもかかわらず費用対効果の点で成果が無い政策は打ち切るべきだ。
▲2 ▼10
=+=+=+=+=
今日やっと備蓄米らしき米を購入したが、他の6年産ブランド米と200円しか安くなく税込みだと4000円を超えていた。 もし農水省の理由で米の値段が上がっていたとしても、昨年の倍以上の価格にはならないのではないか。 備蓄米を僅かに放出する一方、その放出量以上に輸出量を増やしている。輸出向けの稲作に補助金を出すという愚策は止めるべきだ。
▲1 ▼1
=+=+=+=+=
米不足になってから減反政策を叩く人が大勢いるが、日本の米農家の大半が作っても儲からない規模の面積である以上、作らないことを指示するのに反対されないというのは変わらない 「将来的に農業変革をしたほうがいいのではないか、理想はこうだ」というのはわかるが、現実的に今は違うので 大規模化した方がいい、土地を集約すれば良いというのも理想はそうだが、まだ我慢して続ける人がいたり、土地がモザイク状に点在していたりと、数年でなんとかできる段階には全くない 減反せずにいても儲からないなら自然引退して、農地を宅地や倉庫業などに転売していただろう
▲4 ▼0
=+=+=+=+=
農政を批判するのはばかげている、何故なら農水省はJAと生産者の味方であって、米の値段は高いほどいいに決まっているからだ。その証拠に農水大臣はコメの値段を下げるなど一言も言ってないし、備蓄米放出がだぶつかないように小出しに放出している。我々国民(消費者)が言うべきはコメの関税を撤廃してコメの自由化を図れ!と言うことではないのか。 そうすれば農水省は外国からのコメが日本の農政に悪影響が出ないようにせっせとJAと生産者対策をやるだろう。 国民は農水省でもないしコメ生産者でもない。
▲2 ▼2
=+=+=+=+=
この記事は、かなり正確に書かれた記事と思います。政府は日本の食料(食料は戦略物資になります)を短期的では無く、長期的視点で考えて政策を策定すべきです。私は元農家で今は離農して消費者です。
▲86 ▼8
=+=+=+=+=
この記者はなぜ今回のような問題が起きてるのか理解しているのか疑問。今までは足りてたのに今年は足りないのは政策が悪いのではなく、想定外の部分が起きてるから足りてない。米の生産量が大きく減っていない。しかしJAへ卸された量は約1割減っている。結局は米の需要が増えてるので直売が増えて個人ではなく企業側に直納されてるのかも。それだと国だけではどうにもならない。
▲9 ▼1
=+=+=+=+=
官僚は国家の中枢として高給を税金から頂いてるのだから、これほどの政策ミスをした事を責任追求しないのはおかしな話。 当然事務次官は退任させて天下りも一切禁止すべきだし、農水省の官僚は全員懲戒処分の減給くらい当たり前でしょう。 もちろん農水大臣は更迭くらいさせてもらわないと国民が苦しんだ怒りは収まらない。
▲159 ▼13
=+=+=+=+=
漸く本質を捉えた記事が出始めましたね。 自民と農水省はいつまで的外れな説明と政策を続けるのでしょう。 コメ問題の本質は自民と農水省とJAの利権による鎖国政策と減反政策(転作補助金)です。 米国は700%はないとしても高すぎるコメの関税を貿易障壁とみなしているわけですから引き下げればよい。備蓄米買い戻しも無関税の外国産米とすることで①買い戻しに伴う財源を抑制でき、②コメ価格も下がり国民も助かり、③これをカードに相互関税撤廃を交渉することもできるでしょう。 その代わりに国内農家にはふるさと納税のような直売ルートを整備し、更に5ha以上の専業農家に対して生産効率化支援を行う。 これが真に農業の自立と国際競争力をもたせる農業改革では? 既得権益を守り生産を抑制する為に転作補助金をばらまくことが農業の発展につながるとは到底思えません。
▲5 ▼6
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普通に考えて、もしコメが唸るほど余っているなら、流通過程で多少の目づまりを起こそうが、こんなに価格が上がるということはないだろうから、根本的にはコメの供給自体が減っていて、流通の目づまりやら天候不順といったイレギュラー要因がダイレクトに価格に反映され易い状態になっているということなんだろう。 ただ、減反政策を悪者にするということはつまり、その「悪しき農政」を支持してきた国民を悪者にするということである。実際私は、コメ価格の急騰に激おこの日本国民さんは、自分らがこれまで、コメという日本国開闢以来の「恋人」をほったらかしにして、長いことパンだの麺だのに浮気していたことを棚に上げて、いったい何に怒っているのだ?と不思議なのだ。 長年放っておいたコメに冷たくされたことに逆ギレをカマして状況を悪化させ、コメから「大好きなパンでも食べてれば?笑」と三行半を突き付けられていれば世話はない。
▲6 ▼0
=+=+=+=+=
今現在、農政の失策を国民が支払っている状態だと感じます。トランプ氏の任期期間4年はアメリカからの農作物の関税を8%設定し、その間に本気で取り組んで食料自給率を上げるべきだと思います。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
こんだけ米の値段が高騰していても、米農家の収入が増えてるなら、多少は我慢もするけど、米農家の収入は増えてなく、転売ヤーのような輩が荒稼ぎしてるとなると、物凄く腹が立って仕方がないですね。 政策以前に、転売ヤーみたいな連中を法律で取り締まるような世の中にして欲しいですね。
▲36 ▼8
=+=+=+=+=
最初の備蓄米の量では全部の小売店にいきわたらない。追加で放出しても前と同じ業者が落札するなら同じこと。小売店全部ではない。7月まで毎月同じことの繰り返し。 備蓄米と分かる売り方をする。近隣の店で安く売っているなら、備蓄米が入荷できない小売店も同じ値で売らざるを得ない。物の値段とは近隣との比較で結構安くなるものだ。政治家、官僚は買い物をしないのだろう。机上でしか考えない。せめて二回目以降は一回目で落札しなかった業者に下ろすことぐらいはできるはずだ。
▲2 ▼1
=+=+=+=+=
戦後80年、自由貿易の恩恵を一番受けて繁栄した国が日本。国難とされる「関税」の原則はwin-win、互恵です。資源小国日本は、自動車、工業製品等と原油、LNGガス、食料品等の交易がなければ、極貧の生活を強いられます。 トランプ大統領にはお互い関税をゼロにしようぐらいの思い切った提案をしてもらいたい。コメの高関税(関税率=従量税1㎏341円÷コメの国際価格で計算され、為替レート、価格の変数で大きく異なる、700%は少し盛りすぎだが、少なくとも200%以上)が関税障壁の例としてやり玉に挙がっているが、国際価格との差が大きすぎるのも事実。農政の対応で集約化による生産性の向上は避けて通れません。5k4500円の国産米(昨年比約2.5倍)とともに、カリフォル米5k2000円があってもよい。牛肉、豚肉、(外国産との差が約1.5倍)ウナギ(中国産との差が2倍)などのように外国産との棲み分けが可能です。
▲1 ▼2
=+=+=+=+=
明らかにコメ不足です。政府は昨年に豊作と発表してますがどこの県でも豊作ではないです。備蓄米の入札だってJAを参加させ表示は備蓄米と表示しなくても良い。価格は安くならない。1年後には元に戻さなければならない。こんなのJAしか元に戻せないのは分かっている。本当にお米は不足してます。今年の作付けもまだなのに秋の収穫時には予約でいっぱいです。今年も米騒動がが必ずおきます。
▲2 ▼1
=+=+=+=+=
JAが「適正価格」で農家から買い取り、卸せば解決するんじゃないかな 人件費も飼料も輸送費も上がっているのに米価が同じ訳がないじゃん 米一辺倒だった日本農農業を変える上で、これまでの減反政策は総論では間違ってはいないとおもうけどな
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
この手の記事で「政府が悪い」やJAが悪いと言うが、「減反政策」の何が悪かったのか? 需要や価格の対比もしないで文句を言うのはそれこそ「押し付け」では無いかな
この記事で「近年生産コスト」が上昇したと書いているのに、例えば2022年の米の「相対取引価格(集荷業者の販売価格)」は60kg14,000円以下……2014年〜2023年までで15,000円前後で推移している 農家の収入はそれ以下で生産しているわけだ 繰り返すが「生産コスト」が上昇している中でだ
もし「減反政策」で需要が足りなければこの安値になるだろうか? (政府とJAが組んで無理矢理安値にした可能性はあるかもしれないが)
実際にその安値で得をしたのは「消費者」だけ それなのに手のひらを返したように文句を言うのはどうかと……
作るより買うほうが安いから辞めた俺か言うのも無責任だが……
続く
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
米が足りなくなっても、工業製品のようにすぐに増産とはいかない。
耕作放棄地や休耕田を再び利用できるようになるには、最低2~3年は掛かる。
その事は鉄腕DASHを見たことがある人ならば農業従事者でなくとも解るだろう。
そもそも何故農産物だけ供給量=生産量に拘ったのか理解できない。
そもそも第二次安倍政権の時に、観光立国を目指してインバウンドの拡大を図っていた時点で、主食の需要が増えることは解りきっているのに、農水官僚達は米の増産に対して何の対策も講じてこなかったんでしょ。
今回の米不足に端を発する米価の高騰は、政府・農水省による人災だと断言できる。
▲2 ▼1
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備蓄米売るなら、定額で3千円で販売させるべきだ。入札するから下がらない。 それより、カリフォルニア米とか緊急輸入するべき。もう政府の対応が悪すぎて話にならない。 何も決められないなら、政権交代させるしかない。
▲36 ▼6
=+=+=+=+=
いろいろご意見がある中、結局一番の原因は何か?を考えると、「農家の減少」が一番の原因の根幹にあると思う。そして今後更に農家減少は進み自給率云々どころの話ではなくなると予想してる。かといって今更農家が急に増える訳もなく、今いる農家さんに頑張ってもらうしか対策もない。政策なんかでどうにかなる話でもないと思うしね…
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
カリフォルニア米を緊急輸入せよ。農家が儲からないから米は高くて仕方ないでは、消費者は納得しない。米農家は和牛と同じく、高い稲作技術で高級米を作り国内外の富裕層に高く売る。金持ちでない人は安い外米を食べる。そういう時代の転換点なのだ
▲1 ▼2
=+=+=+=+=
ぶっちゃけ、米価は消費者と零細含む農家の利害が対立しているのだから、農業側の立場が強い農水省の政策がチグハグになるのもやむなしでは?農家側は条件の悪い零細を切り捨てる覚悟を持ち、それでも足りない部分を消費者が税金で補う覚悟、両者ともの覚悟が必要なんじゃないか?
▲0 ▼1
=+=+=+=+=
もう数年前からお米の生産量(国の設定は総量の90%超)では危機管理できないのはわかってました。専門家も警鐘を鳴らしてました。 いつまでも米離れの妄想に囚われてお米のフローに気づいて無かったんです。 外食産業はいち早く気づき企業存続のために青田を確保して行ってます。それを開くというのは国の判断むすを押し付けているだけです。 とにかくお米も何も食料安全保障の考えがまだ昭和です。自民党の頭の中気づいた方が良いよ。
▲5 ▼1
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コメ関連のヤフコメのおかげでテレビでは報道されない様々なことを知ることが出来た。農林中金の損失の件とか、備蓄米はJAで高値落札とか、江藤さんの言い訳が全部嘘っぱちだったとか、農家の息子が儲からないから後継ぐのは辞めとけと親から言われたとか。一方で稲作は日本の基本だから何としても守らないといけないって投稿もあった。しかし私が一番お国とJAに不信感を抱くのが農薬のこと。案外知られてないが日本は中国と並ぶ農薬大国、2015年頃に欧米では使用が禁止されているネオニコチノイド系農薬が突然認可された。TPPが話題になってた頃だ。それから僅か数年で赤トンボが姿を消した。田植え時に苗と一緒に入れれば稲刈りまで農薬を散布する必要が無く、手抜き農業が可能になるらしい。トンボもカエルもいなくなった田んぼで作っても作っても儲からない農業を守る必要が何処にある? 米国からの輸入拡大に反対する理由は見当たりません。
▲23 ▼17
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記事にいう 「自らの政策失敗を糊塗する自民党と官僚機構の姿勢は、もはや政治とは呼べない」は、 大いに共感するが、農政に限ったことではない。取り上げれば限りないが、字数制限があるので、米価に絞ってコメントする。
「食管法」が廃止され、自由度が高まった段階で、JA全農に全てが集荷されない流れは必然であった。にもかかわらず、「自主流通米」が開始された時点で将来の対応を考えなかった。減反政策。米を含めた食料自給率は低下する一方だったが、何の対策もなかった。
食料が不足すれば輸入すればよい、と考えていたらしいが、教育にも基礎研究にも投資せず「技術競争力」を長期に低下させた。当然、「輸出大国」は衰退し、ジリ貧になった。
自民党と官僚の姿勢は、国民の将来ではなく「今だけ、金だけ、自分だけ」。自ら担ぎ上げた石破氏を「引きずり下ろす」醜態をさらす。
「奴らは駆逐すべき敵だ!」まるでアニメの人食い巨人
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
万博見込んで飲食店が予備在庫を増やしてるからじゃないの。 吉村知事もそれを見込んで去年政府に申し入れたけど 拒否された。政府も万博にマイナスイメージになるから このことには触れない。もし万博中期に予定より外人が来なかったら いっきに米の値段が下がると思います。
▲4 ▼7
=+=+=+=+=
一番悪いのは当然に自民だけど、農水天下りありきの農協と、20%程度値上げのつもりが思った以上に行きすぎて、自分達ではコントロール不能になったのが原因! そして、円安で輸出した方が儲かるんだから、結託して、ダミー会社を通して必要以上に国内消費分を放出して懐に入れた事! 転売ヤーを引き合いに出しているが、転売ヤーに渡ってる米は0.25%程度、農家によるネット販売や付き合い贈答が2%程度、今回の備蓄米は農協が95%を落札して、組合員とJAバンクの返礼に回してるから、一般流通されるのは、JAバンク渉外営業で定期やってる食品取り扱い業者だけ! 自民議員と自民党員・全部の農協グループ部長級以上のやることは、もはや人間のそれではないと思うよ!
▲1 ▼1
=+=+=+=+=
食米は必需品のナンバーワンなので、価格弾性値が低い。 投機家は食米のこの性質を利用して買い占めに走り、価格高騰を招いた。 農水省は、このことを知りながら、無策により、今度の高騰を招いた。 同省は消費者より生産者の利益を優先し、今度の価格高騰を招いた確信犯であると言わざるを得ない。
▲1 ▼1
=+=+=+=+=
JAなどの流通業者に備蓄米を卸すことに矛盾があります。政府は直接大手スーパーなどに卸して価格も指定すれば、卸し業者も抱え込んでいる米を販売します。お米は消えることは無く、流通業者は1年前の2倍で販売することを目的としています。そうすれば利益は数倍になります。恐らく流通業者から自民党へ政治献金が来ることになります。
▲1 ▼1
=+=+=+=+=
今回のコメ不足、米価格の高騰は、農水省、農水族のJAへの天下り、JA全中の出来レースで国民不在の所業にある。解決策は、JAへの農水族の天下りを全て切る事。自民党の減反政策の誤りを認め、1から食糧政策を見直す事。JAでは無く、農業従事者の意を組み、米を生産する農家に直接恩恵が行くようにする事が必須。
▲5 ▼2
=+=+=+=+=
昨年からの「米不足」は、別に日本の米自体が不足してる訳ではなく、意図的なものだと感じている。 コロナ禍のマスクと同じで、「不足」と見るやそれで「商売」をしようとしたり、買い貯めをするからこの状況になる。 農水省も政府も、とうの昔から日本人のための政策など行っていないし、夏の選挙で自民が敗れて野党が政権を取っても、「まとも」になるとは思えない。
▲18 ▼2
=+=+=+=+=
10日ごろ備蓄米店頭に並ぶとか言っているが今日段階でまだまだどのスーパーもおいてないし一番安かったので4350円税込みだった あとは5000円前後が一番多い 備蓄米ばかり言っているが安くは全くならない
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
またお決まりの役所批判。1番の原因は小規模農家の票田確保のため、諸外国で行われているような農業の企業化を進めなかった自民党にある。農業者自体も村社会に固執して大規模化を拒んでいた。オランダやタイなど日本以下の国土の国も農業の企業化を進めている。食糧なんてすべて貿易黒字で買い叩けば良いという発送で、輸出大企業ばかりが儲かる政策をやらせていたこの国の支配者層に大きな原因がある。
▲2 ▼5
=+=+=+=+=
小泉政権から小さな政府を標榜して、何処の省庁でも一見直ぐにお金にならないように見えた統計情報を担当する部署を廃止したり人減らししてきました。
2022年に国土交通省が統計情報を改ざんしてきた報道がなされ、今回は主食が足りない事態に。国の衰退を象徴する事件です。
正確な統計情報を持たないと実態が分からないので平時も有事も的確な国家運営ができません。
お友達と利権で儲けることに夢中な政治屋と官僚には安全保障などどうでもいいのかもしれませんが。
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JAが一方的に叩かれる構図を作り上げているが、JAはあくまで集荷業者。農家が自宅で収穫物を保管することなく即座にJAなどの大規模集荷業者に納入して、支払い済ませるから保管費や面倒な市場卸業務などをせずに、次の収穫や生育に専念できる。 JAなどの集荷業者は、各地域のJAで納入された収穫物を卸売市場(大抵大きな市町村に1箇所)に発送して競りや仲買業者に仲買させる。 ここまでがJAの役割。あとは卸業者や仲買業者が品物を仲買して小売業者に卸していって、小売業者が店頭価格を決定する。 消費者からしたら仲介料挟むから値段上がると一方的に責めるが、生産者からしたら集荷業者や卸・仲買業者いないと農作業に専念出来ない。 結局は生産調整かけた無能政策が招いた結果です。少しでも利益あげようと直売ルート出せる生産者いてもあくまで少数派。大規模農家でないと無理。兼業農家が半数占める日本では農業政策は必須です。
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ずっと"米余りだ"と言ってた割には、すぐに米不足というのは、自然相手を相手することがいかに難しいか現している。 手当たり次第に政策を批判することは簡単だけれども、物の見方を改めるべきだという示唆だろう。 今まで米農家は搾取されていたのも事実だろうし、余った米をどうするかというのも事実だったのだろう。ここは食料安全保障の観点も含め、大局をもって政策を考案戴きたいところだ。
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今の状況で「南海トラフ大地震」が起きたとして食糧は足りるのだろうか?米の在庫も足らないのに備蓄米だって放出してしまった。日本中の家庭に3日分の備蓄を要請してもそれで凌げるのかは甚だ疑問だ。その後何処の国から輸入するのだろう。手立てはあるのかな?
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