落語家の立川志らくが4月14日にTBS系列の情報番組「ひるおび」に出演し、石破政権に不満を表明した。

番組では、自民党の支持率が低迷する中、現金給付の検討がされていることが取り上げられた。

石破首相が議員に商品券を配布したことを受け、志らくは現金給付額と商品券配布額の差に疑問を呈し、庶民と政治家の格差を指摘した。

ネット上では志らくの意見に賛同する声が多く見られた。

（要約）

立川志らく 

落語家の立川志らくが4月14日、コメンテーターを務める情報番組「ひるおび」（TBS系）に出演。石破政権について不満をぶちまけた. 

　番組では、支持率が伸び悩む自民党の石破内閣について特集。物価対策として、党内では国民一律3～5万円の現金給付が検討されていることが伝えられた。ゲスト出演したTBS報道局政治部長の岩田夏弥氏は「10万円の商品券を配っていたというところで（支持率が）下がったわけですけども、国会での答弁などを通じてなんとか持ちこたえたのでしょうね」と分析した。 

　石破茂首相は3月3日、首相公邸で行った自民党衆院議員1期生との会食の際、1期生側に土産名目として1人当たり10万円相当の商品券を配布した。 

　石破政権について意見を求められた志らくは「3万円とか5万円でお金をばらまくと。だけど、自分たちは10万円の商品券を配っておきながら、庶民には5万円なのか。（商品券と現金給付の意味合いは）全然違うものではあるけども、我々はそういうふうに受け止めてしまいますよね。だから、よくここで支持率が止まっているなと思う。もっとガッと下がるんじゃないかなと」と持論を展開した。 

　ネット上では《「国民には3万円で自分たちには商品券10万円配るのか」。志らく、その通り!!》《議員は商品券10万円。庶民は現金5万円。志らくさんは疑問に…》《立川志らくさん「日本国民には5万円給付、自分たち政治家は10万円（商品券）かよ」》などと、志らくに同意するコメントが目立った。 

ENTAME next編集部