農林水産省が政府備蓄米の3回目の入札を23日から25日にかけて行うと発表しました。

備蓄米はコメの流通を円滑化するために放出され、今回は大手の集荷業者が対象です。

10万トンのコメが青森県産の「まっしぐら」や岩手県産の「ひとめぼれ」などで、2023年産です。

政府は夏の端境期まで毎月放出し、今後は米穀店や中小のスーパーにも均等に供給する方針です。

（要約）

All Nippon NewsNetwork(ANN) 

農林水産省は、政府備蓄米の3回目の入札を23日から25日にかけて行うと発表しました。 

　コメの流通の円滑化を目的とする政府備蓄米の放出は、今回が3回目です。 

　3回目の入札は23日から25日にかけて行われる予定で、大手の集荷業者が対象となります。 

　売り渡されるコメは、2023年産の青森県産「まっしぐら」や岩手県産「ひとめぼれ」など10万トンです。 

　政府は、品薄になりやすい夏の端境期まで備蓄米を毎月、放出する予定です。 

　今後、米穀店や中小のスーパーなどにも均等に行き渡るよう対応を検討するとしています。 

テレビ朝日