( 284446 )  2025/04/20 04:51:04  
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街頭演説する国民民主党の玉木雄一郎代表=19日午後、大阪市北区(藤谷茂樹撮影) 

 

今夏の参院選大阪選挙区(改選数4)について、国民民主党の玉木雄一郎代表は19日、大阪市北区で行った街頭演説で「必ず公認候補を立てる」と言及した。元衆院議員の足立康史氏の擁立を検討して断念したとされるが、玉木氏は記者団の取材に対し「より厳選している。府民のみなさんに良い候補者を提示するのが公党の責任だ」と答えた。 

 

昨年10月の衆院選では大きく獲得票数を伸ばしたものの、一部の比例代表で候補者が足りず、他党に議席を譲っていた。街頭演説で「参院選ではしっかり候補者を立て、みなさんの思いに応える受け皿をつくる」と強調し、「国民民主党という新しい選択肢を府民にお示ししたい」と訴えた。 

 

演説終了後は支持者との写真撮影に応じ、長蛇の列ができていた。玉木氏は記者団の取材に「日本維新の会の高い壁があるが、大阪で初の1議席を獲得したい」と意気込んだ。 

 

 

 
 

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