( 284491 )  2025/04/20 05:42:07  
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日テレNEWS NNN 

 

今月16日にアメリカ・ワシントンで行われた“日米関税協議”で、トランプ大統領が、アメリカの自動車や農産物が日本で売れていないと主張し、日本との間の貿易赤字をゼロにしたいと迫ったことがわかりました。 

 

日米関税協議では日本側の交渉役となった赤沢経済再生担当相がトランプ大統領らと会談しました。 

 

政府関係者によりますと、トランプ大統領はこの場で、アメリカの自動車や農産物が日本で売れていないと主張し、貿易赤字をゼロにしたい考えを示したということです。 

 

またその後に行われた閣僚級の協議でアメリカ側は、日本の自動車の安全基準の見直しなどを迫ったということです。さらに、農産物については具体的に、コメや肉、じゃがいもなどに関心を示したということです。 

 

これに対し赤沢大臣は、「優先順位を示してほしい」などと求めました。 

 

石破首相や赤沢大臣らは19日、首相公邸で改めて協議を行い、トランプ大統領の意図などを分析し、今後の交渉に向けた準備を進めています。 

 

 

 
 

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