( 284856 )  2025/04/21 07:04:35  
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坂本への頭部死球に対し、ベンチを飛び出して抗議する阪神・藤川監督(カメラ・石田 順平) 

 

◆JERAセ・リーグ 阪神8―1広島(20日・甲子園) 

 

 一触即発の雰囲気となった。8回に登板した広島のドラフト3位・岡本駿投手が1死一、二塁で坂本の頭部に死球。外角を狙ったカットボールが抜けたが、危険球と判定され、退場となった。阪神ベンチから坂本に駆け寄るトレーナーやコーチとともに、藤川監督が激高してベンチを飛び出したことで、両軍が本塁付近に入り乱れる形に。審判からは岡本の退場と同時に警告試合が宣告された。 

 

 広島・新井貴浩監督は「こちらは当ててしまった方。変化球が抜けてしまったんだけど、申し訳ない。坂本選手が大丈夫かなと思って見ていた」と謝罪。藤井ヘッドコーチも「まず、坂本選手は大丈夫ですか?」と心配し、状況を説明した。藤川監督が捕手の石原に強い口調で言葉を発していたため、石原を守るために間に入った。今度は矛先が新井監督に変わったように見えたため、両指揮官の間に移動した。広島側からヤジのようなものはなかったという。 

 

報知新聞社 

 

 

 
 

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