( 284916 ) 2025/04/22 03:34:14 0 00 辛坊治郎氏
キャスター・辛坊治郎氏(69)が21日、自身のX(旧ツイッター)を更新。13日に開幕した大阪・関西万博の会場でメタンガスが検知されていることについて言及した。
万博会場の人工島・夢洲(大阪市)は埋め立て地で、地中の廃棄物による可燃性のメタンガスが発生している。会場の工事中に爆発事故が起きたほか、来場者を入れた予行演習「テストラン」の期間中には引火すると爆発の恐れがある濃度のガスも検知された。日本国際博覧会協会は、換気設備の増設や測定の頻度を増やすなどして対応している。
爆発事故は昨年3月に発生。溶接作業の火花がガスに引火し、コンクリートの床約100平方メートルなどが破損した。万博協会は、再発防止のために約30億円の予算を確保し換気装置などを配備した。今月6日には、大阪府守口市議の通報をきっかけに労働安全衛生規則の基準超えの濃度のガスが確認された。
林芳正官房長官は14日の記者会見で、会場内でメタンガスが検知されたことについて「一時的に上昇したと考えられる。会場全体に広がるような事象ではなく、既に追加対策を講じた」と説明した。
辛坊氏は「私はこの万博、メタンガスで爆死するリスクを犯しても行くべきだと思う。夢洲は元はゴミの埋立地だからメタン発生のリスクはどこでもあるが、大量に検知されてるのは大屋根リングの内側からはかなり離れている場所。こんな重要な事実をわざと伝えないメディアって終わってるよねー」と自身の考えをつづった。
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