( 286799 )  2025/04/28 07:08:33  
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リバティアイランドは、2025年4月27日に行われたG1クイーンエリザベス2世カップで悲劇に見舞われた。

競走中に急失速し、最終的に左前脚の種子骨靭帯の内外の断裂と球節部の亜脱臼が判明し、安楽死処置が執られた。

リバティアイランドは、父がドゥラメンテ、母がヤンキーローズ(母の父がオールアメリカン)の血統であり、2歳時に上がり3F31秒4の末脚を見せてG1阪神ジュベナイルフィリーズを制覇し、その後桜花賞、オークス、秋華賞を勝つなど3歳時には3冠を達成していた。

(要約)

( 286801 )  2025/04/28 07:08:33  
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リバティアイランド 

 

 ◇G1クイーンエリザベス2世カップ(2025年4月27日 シャティン芝2000メートル) 

 

 香港チャンピオンズデーが27日に行われ、G1クイーンエリザベス2世Cに出走した23年3冠牝馬リバティアイランド(牝5=中内田)を悲劇が襲った。 

 

 道中後方から徐々に押し上げて最後の直線に向いたが、急失速して競走中止。下馬した川田が、パートナーの鼻面に顔をつけるシーンもあった。 

 

 所有するサンデーレーシングはレース後、公式サイトで、左前脚の種子骨靭帯の内側と外側の断裂と球節部の亜脱臼により、予後不良で安楽死の処置が施されたと発表した。 

 

 リバティアイランドは父ドゥラメンテ、母ヤンキーローズ(母の父オールアメリカン)の血統。22年7月のデビュー戦で上がり3F31秒4の衝撃の末脚を披露し、G1阪神ジュベナイルフィリーズを制して2歳女王になった。 

 

 23年は桜花賞、オークス、秋華賞を勝って3冠牝馬に。その後はジャパンカップ2着、ドバイシーマクラシック3着、天皇賞・秋13着、香港カップ2着、ドバイターフ8着となっていた。 

 

 

 
 

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