( 287338 ) 2025/04/30 07:38:32 2 00 5000万ユーロのロスコの抽象画を子供が損傷、オランダの美術館BBC News 4/29(火) 16:36 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/443ac5e5a39f235e514afdaab961d0ff48218f3b |
( 287341 ) 2025/04/30 07:38:32 0 00 マーク・ロスコの抽象画「グレー・オレンジ・オン・マルーン No.8」。マルーン(赤茶色)に塗られた正方形のキャンバスに、グレーとオレンジの長方形が描かれている
オランダ・ロッテルダムの美術館で25日、訪問客の子どもがアメリカの抽象画家マーク・ロスコの作品を損傷する出来事があった。同国メディアによると、「グレー・オレンジ・オン・マルーン No.8」は、推定で最大5000万ユーロ(約81億円)の価値があるとされている。
この出来事は、子どもが「監督されていない瞬間」に起きたという。
ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館の広報担当者はBBCに対し、損傷は「表面的なもの」であり、「絵画の下部のニスを塗っていない塗料層に、小さな傷が見える」と述べた。
また、「現在、オランダ国内外の保存専門家の意見を求めており、絵画の修復の次のステップを模索している」とし、「将来的にこの作品を再び展示できると思う」と語った。
ロスコの絵画は、博物館の隣で一般公開されている保管施設「デポ」に展示されていた。美術館コレクションから「一般に人気のある」作品を選んで展示する展覧会の一部だった。
■特に損傷を受けやすいと専門家
美術品修復を行っている「ファイン・アート・レストレーション・カンパニー」の保存部門トップ、ソフィー・マカルーン氏は、「ロスコの『グレー・オレンジ・オン・マルーン No.8』のようなニスを塗っていない現代の絵画は、特に損傷を受けやすい」と述べた。
「複雑な現代の素材を使っていることや、伝統的なコーティング層がないこと、重厚なカラーフィールド・ペインティングから、どんなに小さな損傷でもすぐに見つかってしまう」、「この場合、上部の塗料層の傷が、作品の鑑賞体験に大きな影響を与える可能性がある」と、マカルーン氏は説明した。
カラーフィールド・ペインティングとは、キャンバス全体に大きく平坦に色のブロックを配置する手法を指す。
アート修復サービス「プラウデン&スミス」のマーケティングマネージャー、ジョニー・ヘルム氏も、「ロスコが使った顔料、樹脂、接着剤の混合物は非常に複雑」だと述べ、修復は困難だろうと指摘した。
特に、絵画にニスが塗られていないこと、つまり「環境にさらされている」ことが、修復者にとってさらなる課題となるという。
今回の修復に取り組む保存専門家は、現在、損傷の程度を記録し、ロスコの絵画の「修復に成功した過去の方法」を研究している可能性が高い。
「ロスコの作品は運が悪いようだ。過去にも、ロスコの絵画が損傷したと聞いたことがある」とも、ヘルム氏は述べた。
ロスコの1958年の作品「ブラック・オン・マルーン」は、2012年10月にロンドンのテート・モダンで、ウロジミエシュ・ウマニエツ氏によって故意に破壊された。
ウマニエツ氏は禁錮2年の実刑判決を受け、その後、自身の行為について謝罪した。
同氏の裁判中、グレゴール・マッキンリー検察官は、同作品の修復には約20万ポンドかかると述べていた。また、修復には18カ月を要した。
■誰が費用を支払うのか
保険会社Aonのレイチェル・マートル氏は、美術品に対する保険規約は通常、「作品の物理的な損失や損傷に関連するすべてのリスクをカバーしている」と述べた。
これには「子供や訪問者による偶発的な損傷も含まれるが、特定の除外事項がある」という。
マートル氏によると、芸術作品が損傷した場合、ギャラリーの保険会社が専門の損失調整人を、展示施設に派遣する。
損失調整人は通常、「芸術作品の損傷を確認し、損失の正確な原因を特定するために監視カメラ映像を調査し、保存の選択肢を評価する」とマートル氏は述べた。
ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館は、今回の損傷の責任を誰が負うかについてコメントしなかった。
「グレー・オレンジ・オン・マルーン No.8」は1960年に制作され、1970年代にギャラリーが購入したとされる。
同美術館は過去に、展示されている芸術作品の損傷について、原因となった訪問者に費用を請求したことがある。
2011年には、オランダの芸術家ウィム・T・シパーズの、床にピーナッツバターを広げた作品「ピンダカースフロア」を何も知らずに踏んでしまった観光客に対し、作品の修復費用を支払うよう求めた。
美術館の広報担当者だったシャロン・コーエン氏は当時、「芸術作品を損傷した場合、支払うのは通常の手続きだ」と述べたと、現地メディアは伝えている。
オランダでは近年、現代美術作品が損傷を受けた例が多い。
昨年11月には、南部オイステルウェイクのアートギャラリーで強盗未遂事件があり、その際にアンディ・ウォーホルの複数のスクリーンプリントが損傷された。
ほかにも、オランダの市役所が昨年の改修工事中に、46点の芸術作品を誤って処分した可能性が高いと認めている。これには、アンディ・ウォーホルによる元オランダ女王の版画も含まれていた。
一方、美術館や博物館は、子供による損傷について、さまざまな対応方針を持っている。
昨年8月、イスラエルのヘクト博物館で、展示されていた3500年前のかめを4歳の男の子が誤って割ってしまった。
同博物館職員のリヒ・ラズロ氏は当時、BBCに対し、「かめは幼い子供によって偶然に損傷されたため、厳しく対処することはない」と述べた。
事件の直後、家族は再び展示会に招待され、観覧ツアーに参加した。
(英語記事 Child damages €50m Rothko painting in Dutch museum)
(c) BBC News
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( 287342 ) 2025/04/30 07:38:32 0 00 =+=+=+=+=
被害額は全く異なりますが、ここ日本の新潟県でも似たような事件がありましたね。 どれだけの修繕費になるかは不明ですが、子供のやったことだからと甘やかさず、その保護者に対してある程度の経費はきちんと負担させるべきだと思います。 また同時に、貴重な収蔵品の破損を防止するための対策も見直す必要があると感じます。
▲9269 ▼1908
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美術品に価値をつけるなら守ることも必要だと思う、直に見られる展示方法は確かにとても勉強になるし良い体験になるかもしれない、でも価値ある美術品が失われる可能性もとても高いと思う。オランダの価値観としてこの展示方法が1番だと言うのならそれはそれで仕方ないが美術品を保存し守る必要性も今一度考えて欲しい。
▲125 ▼8
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作品の厳重な管理を云々というコメントがあるがヨーロッパの大美術館の多くは、近くで直に見ることができる、ということを重視しているのでそのようなコメントは見当ハズレである。実際、バリケードの向こう側や最悪ケース越しで見るのと間近で直でマジマジと見るのでは感じ方も想いの馳せ方もまるで違う。見る人に最も作品の価値を感じてもらえる形態で展示し、その上で作品に何かが起こった時には責任を負う、それがヨーロッパの美術館が守ってきた価値というもの。
▲290 ▼165
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小学生ぐらいまでの入場に関して親がサインして破損した場合の責任を取ると明確にした方がいい。アートに触れさせたいと思うのか自分が楽しみたいかは人それぞれだが美術館が責任を負うのは違うとおもう。
▲4357 ▼614
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画集で見るのと実物を見るのとではまるで違う。実物は想像より小さかったり、巨大であったり、それだけで驚くことがある。実物はタッチの置き方、タッチの消し方、色の置き方、筆の走らせ方で、画想の飛躍や断念、そして画家の息遣いまでわかる時がある。それが絵を見ることの快楽だ。 美術品は、かつては王侯貴族の秘匿物であったが、市民国家の成立に伴い公共管理物となり、時には民族意識を高揚させた。公開に伴う自然劣化から作品を守る保存修復技術が進化しているが、公開に伴う物理的攻撃から作品を完全に守ることも、完全修復も不可能だ。 形あるものはいつかは滅する。しかし保存するために莫大な金が投下され、かくて作品は戦火を生き延び、保存しようとする人々によって人類の遺産として継承されてここにある。子供にはそのことを最初に教えるべきだ。そうすればこういう損傷事件は起こらないだろう。と期待したい。
▲14 ▼13
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「表面にニスを塗る」というのは油彩画の保存のひとつの手段です。
当然ですが色は表面層から劣化していき、 下地に近いの層が残って徐々にその色に変色します。 透明なニスで表面を保護し空気に触れないようにして酸化を防ぐことで、 今の色を残そうという技術です。
ただ、表面から油彩絵の具の質感が失われててしまう問題もあります。 美術館によっては表面がギトギト、テカテカな状態で展示してあります。 他の保護する手段では、展示できなくてはそれも意味がない。
ここで問題なのは、芸術家が顔料に使った物質によっては、 塗ったニスと化学反応が起きてしまい、破壊してしまう危険性があることです。 その部分は元の状態が暴露しています。
日本の美術館の展示は、近づけないような柵がしてあることも多いです。
▲46 ▼15
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私も思いは同じです。小さくまだ美術が理解できない子供はちょこちょこ遊び場にしてしまいます。連れて行かないのがベストですよね。入口で子供を見ててもらう託児所などあると大人が楽しめます。
▲3145 ▼342
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美術館には年齢制限を入れるべきですね。 子供には理解の できない美術品を直接見せても意味がないと思います。 子供の才能は無限にあるという方もいらっしゃいますが 自分はそうは思いません。 ある程度の共用を持ち 理解できる人間にしか見せる意味がないものもあると思います。 年齢制限ができないのであれば子供が入れない エリアを作るべきですね。 親の監督不足もあるので今回はしっかりと親の方にも責任を取らせた方が良いと思います。
▲3517 ▼755
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日本は名のある美術品を常設展示ではなく期間だけの展示にしたり、ガラスケースの中にいれますが、ヨーロッパは美術品は国民の財産だという考え方からか直接触れられるくらい近くの常設展示だったりしますね。 何十年に一回しか見られないより常設展示なのは良いと思いますが、こういう事件も起こりますね。
▲1074 ▼48
=+=+=+=+=
わかりにくい。
何歳くらいの子どもが、どういう行為をして、どのような傷がついたのか、その解説を意図的に避けているのだろうか。
個人特定なんて全く必要ないけれど、今後の注意喚起のためにも、状況の説明はほしい。
▲1159 ▼53
=+=+=+=+=
わたしが子供の頃は、特に美術品に興味はなかったが、祖母に相当連れ回された記憶がある。 だけど、自分の好きな美術品を説明してくれたり、どのような人が作った作品展に行くのか説明があったり、ちゃんと対話があったので興味を持って鑑賞できた。小学校一年生くらいから連れて行ってもらってたかなぁ。 とはいえ子供。すぐ飽きてしまうので、鑑賞後の美術館のレストランやカフェをダシに、おとなしくしておくよう言われたものです。
▲396 ▼31
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保険があるからといって親子が免責されるわけではないです。欧州の美術館は絵の前に柵を設けないところがかなりありますが、その美術館の厚意を無にする行いには厳しく対応すべきだと思います。少なくともこの子供の情報は各美術館で共有し、来場したら警戒するようにすべきでしょう。
▲787 ▼130
=+=+=+=+=
子供のやった事は保護者の責任です。 小さな子は悪意なく何でも興味を持ち、触ったり壊したり思わぬ行動をしがちで危険なめにもあいます。 だからこそ保護者は子供の安全を守る意味でもきちんと監督しなければならない。 目を離した隙にとかちょっとの油断から事故にあったりしますが、だからこそ尚更親として近付いて良いのか?等判断をしなければならない。 ベビーカーの頃は良いが歩き始めが一番怖い。意外にも放ったらかしで怪我等被害にあうとここぞとばかり相手を責め、物損等すると「子供のしたことですから」と余りに身勝手なダブルスタンダードな親は多い。
▲241 ▼20
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子供が何をして、どんな損傷なのか、あえて伏せているのだろうか? 昔はレストランやコンサートなども子供はつれていかない場所だったが、今はどこでも子供を連れて行く親が多い。親が判断できないようなので、子供を入場させるなら美術館側に対応が必要だということでしょう。対応とは、子供を入れない、美術品をケースに入れる、損傷した場合には親が支払い義務を負うことを明確にするなどなど、色々な方法があると思います。
▲48 ▼1
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子供を連れてくるのが間違いなのか、教育しない親が悪いのか、そもそも美術館やその他高額な展示物のある催しの場合16歳以下お断りにしなきゃいけない世の中なのか? 非常に意見が分かれると思いますが、親が制御出来ないのならば、年齢制限を設けるしか無いと思います。子供の頃、レンブラントやモナリザを観に親に連れて行かれましたが、物凄くキツく色々言われました。そして大人しく巡回してて何故かミレーの方がとても心に残りました。子供の情操教育にとてもいいと思う反面大人しく観られ無い子供も沢山いるので、こればかりは、ADHDの子供に静かにしなさい大人しくしなさいと言っても無駄なのは、親族にもいるのでどうにもなりません。
▲115 ▼2
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オランダ美術館関連でウォーホル作品を間違って破棄してしまったり、その他作品も管理を怠り廃棄される寸前になるなど、あまりにも不備が多い。
環境テロリストの件もふまえもっと厳重に管理とリスクヘッジしないと… 性善説や加害者の厳罰化の前に、管理の厳重化しないといけない問題
▲386 ▼34
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子どもがやったことは親が責任を取らないといけないというのが、普通ですけれども、さすがに大きな代償を払うことになりそうですね。 子どもも故意にやったわけではないだろうけれども、やってしまったことが大きすぎですよ。 美術館側も、子どもがやってしまったことと言うことで寛大にとりなしてもらえるといいんですけれども。 それにしても、価値のあるものはしっかりと管理しておかないといけないなと改めて思わされる出来事ですね。
▲115 ▼51
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連れて行かないね。 子どもに色々な体験を、というのもあるかもしれないが、絵を触ってしまうような小さなうちに見せなくても良いと思う。 その頃の絵は、特に指導をする必要も、何か特別にインスピレーションを求めるでもなく、ふとその時に気がついたもの、思いついたものを自由に描く方が良いと思う。 親が見たければ、誰かに預けるなりするしかなく、それができない状況ならしっかりと監督しないとならない。 もしかして自分の丹精込めた作品を壊されたらどう思う。子どもがした事とて、寛容になるにも限度がある。 お互いの為にもある程度の距離を保った方が安全。
▲83 ▼6
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海外の美術館はほんと絵に手が触れられるような展示してあるもんね。 日本だとガラスケースの中が多いけど。もちろん湿度の高い日本だから温調、調湿の必要があるんだろうけどさ。
現代アートについては記事中にあるようによくわかんないものも多いし、 偶発的な事故は他の展示物より多そう。今回の子供の事故もどんな状況かはわかんないから憶測は控えるとして、うまく収まってくれるといいですね。
▲4 ▼0
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子供というのが幾つぐらいで、どういった経緯で破損に至ったのか知りたい。もし小さな子供が簡単に破損できるような状態で展示してあったのなら、美術館の責任とも思うが、もしティーンが悪ふざけしていて、親がほっぽりぱ無しとかだったら、親の責任だと思う。ちなみにほかの美術館で床に置いてあった作品を間違えて踏んでしまって損害費用請求された観覧者の人はちょっとかわいそうだと思った。以前フランスでゴッホの作品がなにも保護なく飾られていて、触れる距離で見た時には大感動したが、身震いもした。つまずいたりでもしたら、えらいこっちゃ!
▲15 ▼2
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先日、地元で新しく開館した県立美術館の企画展を鑑賞する際に受付の方より「作品には必要以上に近寄らないで下さい。絶体に作品には触れないで下さい。」とお願いされました。なぜそんな当たり前のことを?と面食らうと同時に大人でさえ注意を受けるくらいに非常識な方が多いのだと改めて思い知りました。たとえ入場料を支払っていても作品を鑑賞させて貰う立場であることを忘れてはいけません。まして幼い子供を公共の場に同行するならばいつも以上に厳重に注意する必要が保護者にはあります。ただし作品の中には一部ですが彫刻なとでは実際に触れて鑑賞が出来るものもあります。子供にとって美術や芸術作品に触れるのはとても良い経験になると思います。そのためにも公共の場での決められたルールやマナーは守りましょう。
▲43 ▼2
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アメリカのスミソニアン博物館へ行ったとき、日本の美術館と異なり、かなり有名な作品が身近に鑑賞できることに驚いたことがあります。マーク・ロスコの作品は観る人の精神も落ち着かせるような力があるので修復可能となるとよいですね。
▲23 ▼3
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子どもをこういうところに連れてくるのは親のエゴだと思う。 子どもに向けたアートイベントだったり、本人が興味がある場合はわからなくもないが、結局は親が連れていきたいからではないかと思う。 日本でも危ういなと思う子連れを見かけるが、こんなことにならぬように年齢制限を設けたり気をつけるのが良いと思う。 美術館等に関わらず、大人ゾーンとファミリーゾーンでしっかり区分けをしてほしい。
▲55 ▼4
=+=+=+=+=
子どもみたいに不用意に何をするかわからない人の入館には本当に注意しなければならない。 ミュージアムの展示品に触れてはいけないという当たり前って大人ですら認識が甘いところがある。 絵画に触ってはいけないのは多分1番わかりやすいけど、彫刻、模型、建物、工芸品の類などはつい触ってしまいがちなのか、そんな大人をよく見る。 そのあたりの教育を子どものころからしていくべきと思います。
▲15 ▼1
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子供が芸術品に興味をまだ持ってない時期に連れていくべきではない。 興味のない子はどんな行動をとるか予測不能だ。自分も幼い頃に親に連れられて美術館へ何回も行ったが退屈でした。そんな状態で大人しくしているわけもない。私もピカソの彫刻に大きな雪玉を斜面から転がしてぶつけた記憶があります。母が亡くなるまでヒヤヒヤしたと50年近く言われました。興味を持ってから美術館を訪れても遅くは無いので、興味のない小さな子は連れていくべきではないと思います。
▲36 ▼2
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本物の芸術を幼い内から見せるメリットはあるのかも知れないが、正直監督が始終必要な年齢の子の入場はお断りにした方がいいと思う。
こういう破損だったり、泣いたりして静かにしていられないから、静かに見たい他の観覧者に迷惑になるといった辺りがあるし。
入れるなら、アクリル等でカバーリングして展示するなどの防護を講じるか監視員を増やす。
今回は比較的軽微な損傷で済んだけど、どこかの環境団体とやらが何かぶっかけるとかだってあるかも知れないんだし、防護は必要だと思う。
▲9 ▼0
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子供の年齢にもよるけど、もし小さい子なのであれば親の過失は否定できないけど展示する側の過失の方が大きいですね。
不特定多数の人が訪れる展示なのだから適切な保護を施すのは展示者としての義務で、当然今回のような事故は予見しなければいけないわけで。
もちろん15歳とか18歳とかの「子供」なら親が責任を取れという話だけど、「親が目を離した隙に」ということだから小さい子なんでしょう。
しかしそれにしても責任問題とは別に、なんでこの作品がこんな値段がついてるんでしょうね。 美術品の価値は美術的価値というよりその作品や作家の人気度合いだったり投機的なものだったりするから、まあ、購入価格は無視して、美術的な価値が損なわれなければいいんじゃないですかね。
▲7 ▼19
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ロスコは作品を額縁やガラスに入れることを嫌ったので、こういう事故は起きるかも…と思っていましたが、予感が的中しました。 記事の画像の通り、ロスコの絵は独特で、好きな人は彼の形而上学的で崇高な空間構成に強く惹かれ、高い評価を受けています。もちろん、ロスコは絵の具の質感に、妥協を許さない高い完成度を求め、具現してています。 「人類の遺産」ともいえる彼の絵を損傷した意味は大きいです。修復できるレベルではありません。 傷は元に戻りませんが、ロスコの絵の美術史的な意義をしっかり認識し、彼の崇高で形而上学的な空間構成の世界を復元できるよう、願ってやみません。
▲5 ▼9
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いくら「損傷しやすい」美術品でも、誰も触れなければ何も起こらないわけですからね。 少なくとも幼児には届かない場所に展示すべきだと思います。 少し高い位置に掲げる、あるいは柵を設けるなどするしかないかと。
▲199 ▼39
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子供だから許される訳では無い。刑事責任は問えなくても民事責任は問うべきだ。どういう状況でで,どのような損傷状態になったのか詳細を報道すべきだ。さて,コンサートなどでは,少なくとも乳幼児以下の子供は,公共の場での訓練や躾がみについていない事を理由に入場を拒否される場合もある。本件では保護者の目が行き届いていない状況で起きれいるが,少なくとも小学生以下なら,100%保護者の監督指導の怠慢として,責任を追求するべきだし,今後,そういう年齢の子供の入館を美術館側も規制すべきだし,昨今の美術品損壊テロもあり得るので,最低でも,強化ガラスや強化プラスティック製パネルの額縁などで守る必要もある。
▲11 ▼0
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フランスに住んでいた時、3歳頃から幼稚園の先生が国立美術館に子どもたちを連れて行き、有名な絵の模写をさせたりしてました。かなり小さな時から感性を磨くために連れて行くのが当たり前の国のようだったので、オランダも連れて行くのは普通のことなんだろうけど、子どもが何かしないように見てないとダメですね。私としては、日本では子どもは連れて行くなって人が多くてそこはかなりショックを受けました。
▲13 ▼10
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不思議に思うんだけど中学生や高校生が美術館に入る分には別に不思議は無いし、個々の好き好きだったり部活絡みで来てるのかなぁと思うんだけど……まだ10歳にも満たない遊びたい盛りの子供を連れて美術館に入る親ってどんな考え方してるのか気になる。 むしろ、それくらい小さな子供を連れて入るのなら片時も手を離しちゃ駄目だと思う。 子供が遊び回って美術品壊しても言い訳出来ない。 私だったら高い価値がある美術品がズラリと置いてある施設に、はしゃぎたい盛りの小さな子供を連れて行くことは絶対にしないです。 せめて中学生になってある程度の良し悪しも理解出来て、店の中で走り回ることもしない、ちゃんと周りの空気も読めるようになってからですね。
▲11 ▼1
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興味を惹かれて近づきすぎて、傷つけてしまったのか、親が作品に夢中で自分に構ってもらえないからイタズラでやったのか、状況がわからない。子どもが感銘を受けて作品に触ったら傷がついてしまったとかなら、そんなエピソードも含めて作品の価値にしてくれる方があらわれることを期待します。
▲29 ▼43
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この美術館がどうかは知らないけど、海外の美術館てけっこう監視員の目が緩いところが多いですよね… 展示室によっては監視員いなかったりするのが普通で、最初はびっくりしました。それだけアートが身近と言うことなのでしょうが、こういうことが起こると怖いですね。 日本の国立美術館等だとかなり厳しく目を光らせてて、少しでも線を踏もうものなら即刻注意されるので気をつけて鑑賞しています。たまに煩わしく感じていましたが、自分が転んだらして損傷してしまうこともあり得るのだし有難いことなんだなと思いました。
▲19 ▼1
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子供がした事だからと終わりにしてはいけないと思う。補償云々は別として、親が責任を持って謝罪をする。その姿を子供に見せて、大事な物を傷つけるとどうなるか?だけでも分からせる意味はある。 悪い事をしたら謝ると言う事が学べるだけでも違う。 責める必要はなくそれだけでも良いと思う。
▲8 ▼0
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そもそも81億円もの価値がある美術品を子供の手の届く所に展示しない方がいいと思う。破損した人が責任取るっていっても81億?生涯、一生懸命働いても数億円。資産家でもなければ払えるはずがない。高い所かアクリルケースに入れるとか物理的に人間が触れられないようにすれば簡単に防げると思う。
▲6 ▼2
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コメントを見ていると子どもを責めるような意見が並んでいて驚きました。 別にこの記事は子どもを責めているのわけではないのでは。
少なくともヨーロッパの人たちは子どもにはもっと寛大なのではないでしょうか。
ものすごく貴重な絵画が、なんの囲いもなく飾られているのは、みんなが身近に感じるためだと思います。 そしてもちろん子どもはその一員だと思います。
美術が子どもには難解だと遠ざけてしまえ、という意見が良識があるとされ、いいねがいっぱいついていることの方が私にはショックです。
子どもを排除して、何かとガラスケースや囲いの中に入れてしまう、息苦しい日本の優等生な大人たちですよね。
▲9 ▼21
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日本国内において、大人しく出来ない・ルールを理解出来ない子供・子供を監督出来ない保護者に付いては、美術館への入場お断り・出禁にしても良いかと考えます。もしくは子連れの客に対しては、「子供が展示物を破損させ、かつ当館スタッフか警備員による目撃、もしくは防犯カメラで確認・特定された場合、器物損壊として刑事告訴・被害届、民事による高額賠償責任を、無条件で負う事を容認する」とか書いた紙にフルネームでサインしないと、入場出来ないようにしても良いかと考えます。無論、子供による損壊事案が本当に起きた場面は、書面通り警察に通報&告訴か被害届、民事賠償を行うべきかと考える。
▲3 ▼0
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親の言うことを聞くのが難しく、触っていいもの、ダメなものの判断もつかない年齢の子はわざわざ美術館に連れてくる必要ないと思うんだよなぁ。大きい声も出せないし、親も気を使うし楽しめないと思うのだけど。 小さな子供の美術館は映画館と同じくらいリスキーだと思う。
▲7 ▼0
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子供による絵画などの展示品破損に関しては、年齢や状況を考慮した上で懲罰的な罪は免れても構わないと思うけど、金銭的な賠償は、結局は誰かが負う事になるから、展示者側の落ち度が無い限りは、損傷を与えた本人と保護者は逃れられない事でしょ。
▲5 ▼1
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美術館側は破損させた子供も保護者も特定しているが、その詳細は公表を控えています。損害賠償請求をするかという事実についても同様です。
また、損傷状況は、作品の下部に複数の目立つ引っかき傷がつき、美術館は「不注意な瞬間」によるものとしか説明していません。下部であることから、修復は可能であるという見解を示しているようです。ただ、これからさらに調査を行い、修復が可能か判断するようです。
今回の件は、子供がこんなことをした!という非難の発表というよりは、貴重な美術品が突発的事象で損傷された事、これから修復のための調査を行うといったたんたんとしたものではないかと思います。
あるいは、非常に価値のある美術品であるため、BBCなどがセンセーショナルに報じたが、美術館側は詳細を公表することなく、事実と今後のみを告げたのみのような気がします。
▲13 ▼3
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どういう状況だったのかわかりませんが、日本でいつ起こってもおかしくないですね。 私の時は六本木の新国立美術館だったのですが、その親子は親は美術作品に触れさせたいと思って連れてきたようですが、子供は全く興味がなく落ち着きがなかった。ある作品の前でふざけてジャンプしたら転んてしまった。その男の子が転んだ瞬間、場が騒然となった。 その親子はそのまま退室したが、男の子はびっくりしてお母さんにくっついて退室してた。興味がないのに連れて来られる子も大変だなぁなんて思った出来事でした。 子供が鑑賞したいって思ってないなら無理に行かなくてもいいかもね。 大人になって行きたくなれば自分で行くだろうし。
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親の監督責任が問われるのは当然かもしれないが、そんなに簡単に傷つけられる展示方法だったのか 囲いやケースはないのか もちろん無防備だからといって親子の過失が問われないわけではないでしょうが…
だとしたら、混雑してる時に大人でも知らずに服で擦っていたり、老人がよろめいて手をついてしまったりなどのリスクもあるのでは?
もっとも、日本と欧米では美術品に対する法律や展示の考え方に違いがあるのだろうけど(海外の美術館に行った際、こんな貴重な作品がこんなに無防備でいいのかと普通に鑑賞するのも緊張した)
日本で展示する際には、美術館側も出来る限りの保護をしていると思うので、よほど故意でなければ傷がつくということはないのだろう
海外のように美術館側が対策をするのではなく保護者の責任となるのなら、入場に年齢制限を設ける必要もあるのではないか
▲55 ▼37
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マルセル・デュシャンならこう言うだろう。 「この作品は、そうやって傷がつくことを前提としていた。つまり完成されていたものが、より完成された」
下手な補修に金をかけるより、作品の歴史を語る足跡としてそのままにしておくことも一つだと思う。
▲3 ▼0
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私は母親と小1の時に上野国立西洋美術館に 行きその時は子供ながらに静かに鑑賞しないと 自然に悟りました 今50過ぎましたが今でも鮮明に記憶しています 印象深かったのはロダンの考える人 カレーの市民、疑獄の門 夏休みの工作に考える人の像を作りました 全ては親の育て方だと思います 小さい頃からレストラン連れて行かれ テーブルマナーも教えられました 公共の場でも張り裂けそうな声を出したり 電車内で椅子に靴で乗っても気にしない親も 時々見かけます もちろん大人でもマナーない方も増えました 若い母親でもしっかり教える方もいます 大人になった時に恥ずかしくない様に したいですね
▲6 ▼0
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美術品としては劣化するのも芸術と考える作者もいるが、この作品はどういう作品なのか。 過激環境活動家が美術品を汚すパフォーマンスをしていたが、子供の目からしたら展示物を自由にしても良いと勘違いさせる映像かもしれない。 普段の買い物でも商品をすぐに触るような子供なら、まだ美術鑑賞には早い年齢だろう。 そんな子供かどうか見極めるのは難しいので、資産価値を維持するためにも展示は厳重保管が無難だ。
▲3 ▼0
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子供どころか先日美術館で 知った風景を見て指でなぞっている老婦人が仲間と楽しそうにしていました。中規模の展覧会でむき出し状態の水彩画です。 子供にモラルを教えない親が交通機関でも見受けられますが、いつの間にこんな風になっちゃったんだろうって思っています。 年齢制限はしないで子供にも本物を見せるべきだと思います。
▲46 ▼65
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賠償についてどのくらいとか、壊した子や親が悪いからどうの、とかは一概に言えませんが、 美術館にせよ、パン屋さんにせよ、親が監督や連れて行くかの判断はすべきであると思うのです。。
仮に『5歳以下のお子様はご遠慮下さい』とあっても待てが出来る子と出来ない子がいる、そのあんばいは例え5歳以上であっても親が見極めて連れて行けるかどうか判断すべきだし、 よく話題になるパン屋さんなども出来るだけ見極める必要があると思う。 小さい子連れはパン屋等行くなと言うのか!と意見もありますが、子は育ちます。一生行けないわけではないのです。
美術館だって親(保護者)がちゃんと見れるのであれば問題はなかった訳で、子供だから仕方ないはもちろんあるけど、親も意識をした上での周りの仕方ないや寛容さに繋がるんだと思います。程度はあるとは思いますが、、、
▲9 ▼1
=+=+=+=+=
そんな高額な美術品を、そこまで簡単に破損させられる状態で管理していたということですか? ちょっと考えられない。
私もそういう展示物を見たことはありますが、警備員を立たせるとか、ガラス越しに陳列するとか、色々と工夫しているところが多かったように思うのだけど。
今の世の中、おかしな大人がおかしなことをするご時世なのに、子どもが破損させるって、ありえるんじゃない? と警備の素人もで思うのですが。。。
無防備状態でこんな高額な美術品を展示するほうがどうかしていると思うのだけど、どうなんでしょうか?
▲3 ▼7
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親の感性と常識、及び子供の躾に関する認識のレベルが壊滅的に低下している。自分の子供は自由に伸び伸び育てたいという偏り過ぎた思いが子どもを野放しにして、結果的に、自分本位でワガママで、静かにしなければいけない場所でも好き勝手に騒ぎ、我慢のできない、忍耐力のない、傍若無人な人間の大量生産に繋がっていると思う。
▲4 ▼0
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学生の頃、美術館の監視員のバイトをしていた。大人でも指をさすなど、意図せず作品に触れてしまいそうな人は多く、年齢制限して入場規制をしたところで事故は起こるだろう。作品を守るならばフレームにガラスを入れるなどの措置は必要。彫刻、インスタレーションなど囲えないものは、守ることが難しかった。展示室に子供が入ってきた時は、警戒して立って監視するが、その行動が親御さんの怒りに触れることも多かった。その心情も理解できるが、私は子供を美術館に連れていく時は自分は鑑賞どころではなかった。MoMAに行った時、展示室によっては子供が寝そべって写生している姿を見て驚愕した。
▲2 ▼1
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形あるものはいつかは壊れる。故意ではないし、多分作者もあの世でそんなに怒っておらず、笑って許してくれてるのでは?
小さな子から目を離したのは確かに保護者の失敗ですが、それより小さな子供に美術館で良いアートを見せてあげる気持ちを評価してあげてほしい。なので保険か税金で修復で良いのでは。そしてこれからも子供達をどんどん受け入れてほしい。
そんな歴史も刻みながら、末長く展示してほしいと個人的には思います。
▲8 ▼18
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小学生以下入場禁止でいいと思う。ネット画像や画集で十分。 本物を体験させるのは中学生で全く遅くはない。幼児の頃から 一流作品に触れさせたいという親心は理解できるけれど、 小学生以下は山川海で思いっきり遊ばせるのが本当の情操教育 だと思うけども・・今回のマーク・ロスコの傑作、ピカソのゲルニカ、 ダヴィンチのモナリザ、にしても 少々の傷くらいでは その価値はびくともしない、・・と信じたい。
▲16 ▼1
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ロスコの絵だ。 閉館移転しちゃったけど、DIC川村記念美術館でもトップクラスに人気のあった画家だったと思う。 濃密な赤色に圧倒されると同時に安らぎも感じさせるロスコルームは、本当に素敵な場所だったな。 長い期間にわたって皆がルールを守って観覧してきたわけだから、子供のやったこととはいえ、それ相応の賠償請求はするべきだと思う。
▲34 ▼9
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昔から思ってたけど、絵の損傷や劣化ってその絵が歩むべき歴史であり運命だと思う 劣化したのならそれが運命であり、損傷られたのならそれが運命であり 無理に修復する必要もないし、それが次世代に話し継がれる物語である いくら専門家だろうが『修復する』という意味では、その画家の功績を甦らせる訳ではない
▲4 ▼4
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美術館とか博物館に子供を連れていくってことをもう一度よく考えた方がいい。 子供から積極的に行きたいと言った場合は本当に興味があるからだろうし危険な行為の可能性は低いはず。 でも教育のためとか娯楽のためと言う大人がどんどん決めて連れて行かれた子供ってほとんどが興味ないから退屈だし遊びたくなっちゃうから。 その子供の頃に行った経験も大人が思うほど将来に役立たないから。 行く前にしっかりと話し合って考えた方がいいよ。
ところで『フルハウス』ってドラマでミシェルが博物館の恐竜をぶっ壊した時ってどうしたんだったかなぁ タナー家に弁償できるとは思えないし...
▲8 ▼1
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子を監督すべき保護者の負担とするのが妥当だと思う。更に、貴重な美術品で他人の持ち物だから、見るだけで触らない、という理屈が分からない子供には見せる必要は無い。情操教育の方法は絵画鑑賞の他にもある。
▲249 ▼31
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展示方法に問題あるんじゃない?至近距離でもしっかりと見れる保護カバーをしたり。 訪問者が安心して見れる展示方法にしないと。 身寄りのない1人者で資産が無い人が傷つけても、結局払えない金額になるのだから、そういう想定もして展示するべき。
▲3 ▼3
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手が触れられるような展示に疑問がある。 確かに遮蔽物がなければ視認性は良くなるがこう言った不幸も誘発するし何より大切な物が破損するのは忍びない。 悲しい結末を避ける為にも展示のやり方は考えなきゃね。
▲7 ▼1
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具体的にどういう損傷をしてるのか見てみないと何とも言えないな。現代の修復技術は相当進んでるだろうから修復は可能として、問題はその後か。子供が損傷させたとあるが、ケースに入ってたのか入ってなかったのか。そんな高級品なら厳重に管理されてるものだと思うんだけどねぇ。
▲13 ▼11
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絵のお金に換算する価値も莫大な金額なので一概には言えませんが、幼い価値も分かんない子供にとってもこの一件によってそこに向き合うきっかけになって良かったと思います。 描いた本人も興味を示すきっかけになったほうが嬉しいと思います。 悪意ないなら許せませんか?今の技術なら修復可能でしょう?
▲7 ▼12
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自分から見ると そんなに価値のありそうな抽象画と思えませんが・・・ そんなに大事な物だったら ガラス張りにするとか立入できないように柵を設ければいいと思います。 又、修復だけを検討しないでこのまま子供の爪痕を残すことで 後々観覧客が増える可能性があると思います。
▲17 ▼5
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芸術の価値は認めるし、この作品に価値が有ることも認めるが、5000万ユーロはフェイクだ。便所紙にでもするべき。少なくとも人類はもっと別に金を払うべきものがある。
公共物を破損しないように親は幼い子どもを監督しなければいけないという問題とは別に、そこが非常に気になって仕方がない。
▲3 ▼5
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博物館で展示物を監視するバイトをしたことがあります。小さい子供は、価値など判らないのはもちろんです。ただ、展示物に触れたり上ったりする子供は、だいたい親が野放しにしているパターンが多いです。子供を注意したら、激昂、アンケートにクレーム文を書いたり、帰宅後に家から博物館事務所へ苦情の電話をかけてきたり、かなり面倒くさかったです。「お金を払っているから、ここはレジャー施設」という認識なのでしょうね。
▲6 ▼0
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子供を躾けられていない親のせいか、躾ができないほどの年齢の子供なのか、どちらにしても、剥き出しの作品に近づきすぎるとリスクが高いのは当然。 先日も、作品に5cmくらいの距離まで近づいてる人を見かけましたが、万が一躓いたりよろけたら作品を傷つけるかもしれない、そんな想像力が足りないのは大人だろうと問題。 修復してもキズがなかった事にはならないから。 子供を美術館や博物館に連れて行くなら、手を離さず作品に近づき過ぎないのが鉄則かと。
▲6 ▼0
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NHK日曜美術館で オランダ・クレラーミュラー美術館の特集をしていましたが 子どもが 作品が掲げてある壁に画用紙を押さえつけながら 展示品(レンタル作品ではないのでしょうが)のすぐ真横でクレヨンで模写をする光景に こちらもハラハラしながら番組を観ていました 寛容の国もそれなりに代償は払っているのでしょう
▲129 ▼12
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子どもの行動は予想不可能な部分もあるからなぁ やはり親の責任も大いにあると思います 自分の子供の監視や言い聞かせも含めて判断して連れて行くべき とは言いつつ私も線路で列車を停めてしまって大騒ぎになったことがありました 子供の行為だったので賠償責任まではなかったけど深く反省してトラウマです
▲1 ▼1
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子供に芸術を鑑賞させることは良いことだけど、監督責任はある。マナーも教える必要があるし、それがまだ理解できない年齢ならいたずらしないか見守ることは最低限度必要だよ。それも含めて芸術鑑賞でしょ。次に見る方への責任でもある。
▲3 ▼1
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難しい問題じゃないね。難しくしているのは大人の考え方であって、子供に対する親の有り方だね。 子どもを、なぜ野放しにしたのかだよ。特に美術館や博物館で自由にさせる親をよ~~~~く見るが、もし展示品に損害をかけたなら、その展示品の資産価値や歴史的価値を棄損することになり、それを何とも思っていないのではないかと思うのだよ。つまり、何しに来たのかと思うのだよ。そのような人々は、見たところで価値を見いだすことがない、ただそこに展示されているから、来ただけと言うところだろうね。そういう人は来なくて結構、その人が来なくても価値は変わらない。
▲7 ▼1
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日本は責任を追及するのが好きな国民性だから、 「親に全責任を負わせるべき」 っていう論がすぐに出てくる。
まあ、安直な考えだとは思うが、感情と言うのは安直なもの。 理解はできる。
しかし、判例は違う。 「様々な属性の人が様々なタイミングで訪れ、様々な状況に置かれる以上、開催者側が不測の事態を予見するのは当然であり、一定以上の対策を立てるか、保険に入るかなどをしないとはいけない」 みたいな内容の判例がある。
つまり、 「何千人もの子供が訪れる以上、子供のいたずらなどは当然予見すべである」 という判例だ。
例えば、渋谷の人通りの激しいところに、押せばすぐに倒れるような高価なものを置いておいたとしよう。 それを一日続けたら、誰かが倒してしまうだろう。 しかし、持ち主が何の対策もせずにいたら、100%倒した人間の責任とは言えない、って言うこと。
▲5 ▼6
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申し訳ないのだが、絵が絵だけに、子供は何故怒られているか分からないだろうな・・・・壁にボール投げたくらいの感覚だったかもしれない。無理に抽象画?現代アート?のエリアに居させられたかもしれないし、状況的にも子供が気の毒だよ。
そもそも現代アートっぽいものって、ややこしいんだよ。うっかり触ってしまうこともある。やはり展示する側の配慮も欲しかったね。
▲25 ▼11
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現場の状況はよく分かりませんが美術館も保護責任があるから簡単に子供が損傷するような管理体制にこそ問題があると思う
子供は価値がわからないのだから子供の手の届かない所に設置する責任が美術館にはある
だから、今回の費用は美術館が持つべき でなければ展示しないでほしい
こうなるのは分かっていたことだから
▲2 ▼2
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子どもは分別なく興味あるものに触って確かめようとする。展示された絵画は子どもに興味深い素晴らしい作品だったのだろう。子どもを連れて大人と一緒に入場できる決まりになっているなら、作品を触って傷めることを既に許している。また、入場料に損害保険料が入っているので、保険で修復できる。親子には責任がない。
▲4 ▼13
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権威だったグリーンバーグがすっごいすっごいって言ってたから評価されて高値が付いてるだけなんじゃないんですかね? 美術ってなんなんだろうね 先日、九州国立博物館のハニワを解説音声は聞かずに眺めたが色んな造形が実に面白かった。美術ってそんなもんじゃないかな。
▲12 ▼4
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現代アートは愛好者が見ればものすごく素晴らしさがわかるものであるかもしれないが、子供からすれば壁紙みたいに思ったかもしれないね。
それにしても、近年の現代アートの評価額は人気があればあるほど、驚くべき金額になっているんだね。
▲2 ▼0
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芸術作品につく値段は、芸術的な価値にとどまらないマネーゲームな一面もある。 そこに子供を巻き込むのはどうかと思う。 鑑賞する上で、子どもにマナー教えるのは親だし、美術館は価値あるものとして展示する以上害されない工夫はしてほしい。
▲9 ▼1
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こういうのって美術品に限った話ではないですよね。 他人のモノを壊したら、故意だろうと過失だろうと誰かが責任を取らなければならない。 もちろん避けようのない事態なら仕方ないとも言えるが、この場合、親の監督不行き届き。 子供が他人の高級車にキズを付けて「子供がやった事だから仕方ない」では済まないですよね。
▲39 ▼2
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損傷される可能性がある展示環境だったのだろうし、制作者も長期保存可能な制作方法をとっていなかったうえに、材料が複雑なら、キズがついてしまえば直しにくいですね。 だからと言って鑑賞の価値が減退することはないでしょう。価格は下がるでしょうけど。
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子供やその親に厳しいコメントをしているヤフコメ民で、ロスコの抽象画の価値を理解している人が、果たして何人いるのか。 正直なところ、写真で見たこの絵に何の価値があり、何を表現しているのか、さっぱり分からない。ロスコという名前も知らなかったし、現代美術の何たるかも不明。解説を聞いて、分かったふりをすることも出来ないくらい、理解不能。 皆さんは、審美眼があって、絵の何たるかを理解し、80億以上の価値を見いだしている高尚な方々なんでしょうね。尊敬して止みません。
▲4 ▼9
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>床にピーナッツバターを広げた作品「ピンダカースフロア」を何も知らずに踏んでしまった観光客に対し、作品の修復費用を支払うよう求めた たぶん今回の子どもさんも、何も知らずに、悪戯してしまったんでは無いのかな? 私自身は芸術の素養が無いので、記事の写真にある抽象画も、床にピーナッツバターを広げた作品も理解出来ないので、解らずに触ったり踏んだりするリスクが高いと思う。私は美術館に入ってはいけないタイプかも。
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こういう場所では親はちゃんと監督しとかないとな。 新幹線で騒いでどうこうのニュースもあったが、 親のモラルというかレベル も落ちてるのかもね。 美術館側も簡単に触らせないような工夫もいるだろうな。
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こんな時の為に保険に入っているんだから、保険で処理すれば良いですよね。子供の手のところに展示するという事はこういう事は想定内の筈です。誰の責任でも無いですよ。子供や親に責任を押し付けなかった事に敬意を表します。そうでなければ子供は美術館には入れなくなります。
▲4 ▼0
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額縁に収まる透明なケースとかに入れずに、裸で展示してたのかな?埃や光、不慮のアクシデントに対する耐性がゼロだけど。それともその上で損傷させてしまったのか。詳しい状況説明が欲しいですね
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高価なものを傷つけたりした場合、賠償金が高額になりがちですが、車事故で言うとそんな高いランボルギーニを道路上走らせるから、他の運転手を賠償不能のリスクに晒しています。被害額が高くても事故を起こした人の責任をそれに合わせるのは不公平で、限度を設けるべきです。だって他人も道路を走る権利があるわけで、限度がないと怖くて権利を放棄するしかない。ちょっと豪華車の事故を連想しました。
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美術が判らない子供を美術館に入れるのは如何なものか? もっと緊張感を持って入場させるべき。被害が出てからでは既に手遅れ。 音楽会でも小さい子供は入れない。無知な子供により失った絵画は元に戻らない!被害があってからではもう手遅れ。規制しないと又、同じ事が起きる。
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日本国内も入場料だけで自由に閲覧できる方式は今後改めた方がいい。リスク管理を前提とした、契約署名式にしないとダメでしょう。どんなケースも万一の場合は法外な額の責任でもしっかり取ってもらう、嫌なら見られない、これでいいですから。
▲177 ▼37
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コメント欄からも分かるように、日本だとこの手の「子供の行い」に対しては非常に厳しい意見が多いので、オランダのような対応は難しい。
この厳しさが日本人の民度や躾にも繋がっているので一概には否定は出来ないし、個人的にはしたくもないが・・・
とはいえ、幼少児から子供に良い美術作品を見せる事が文化になっている点や寛容さを踏まえた判断などにも、勉強になる点や敬意を示せる点はあるのでは。
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作品が傷ついたことは残念だけど、そのべらぼうな額の作品の管理体制に問題はなかったのか? 作品を傷つけてしまった子どもの心もさぞかし傷ついたことだろう。アートに対してトラウマにならないことを願う。
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子供に芸術作品に触れてほしい。そういう親の気持ちはわかる。 けど子供からしたら「絵なんて‥‥」と思う子もいるだろうし、逆に「素敵だ!もっと間近で見てみたい!」って子もいるだろう。 その時にまともな親がついたり教育をしていれば、子供も適切な距離で鑑賞が出来る、と。 でもそうではなかった。 親の子供に対する監督不行き届きな問題なのでは?
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記事より 「同美術館は過去に、展示されている芸術作品の損傷について、原因となった訪問者に費用を請求したことがある。 2011年には、オランダの芸術家ウィム・T・シパーズの、床にピーナッツバターを広げた作品「ピンダカースフロア」を何も知らずに踏んでしまった観光客に対し、作品の修復費用を支払うよう求めた。」
床にピーナッツバター、、作品かどうか認知できる? これは気の毒に思う。
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