( 287678 ) 2025/05/02 04:02:18 2 00 「コメ農家が国に殺されかけている」価格高騰も農家に恩恵なし…「令和の百姓一揆」代表が語った国への怒り週刊SPA! 5/1(木) 15:54 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/3e634e4148a0ae1f15699a6f81fe06b9e4108bc3 |
( 287679 ) 2025/05/02 04:02:18 1 00 農家や酪農家らが主催したデモ「令和の百姓一揆」が全国14か所で行われ、注目を浴びた。 | ( 287681 ) 2025/05/02 04:02:18 0 00 農家や酪農家ら有志が企画したデモ「令和の百姓一揆」は、東京をはじめ全国14か所で行われ注目を集めた
全国の農家や酪農家たちが3月末、「令和の百姓一揆」と銘打つデモを行った。コメ価格高騰に消費者は悲鳴を上げているが本当に泣きたいのは農家かもしれない。デモの実行委員会代表のもとを訪ねた。
コメの価格はどこまで高くなるのだろうか。スーパーのコメの平均販売価格は、5㎏当たり4217円。15週連続で値上がりしている。
去年の4月末と比べると、2倍を超える高値になった(農林水産省のデータ〈全国約1000店舗の平均〉をもとに試算)。政府は備蓄米を放出したが、価格が下がったという実感はない。
このような状況の中、「日本の食と農を守ろう!」と、3月30日に全国の農家たちが立ち上がった。「令和の百姓一揆」と題し、東京にはトラクター計30台が集結。
実行委員会代表の菅野芳秀氏はデモで「日本の農業は崩壊しつつある」と険しい表情で語った。今、日本の農村では何が起きているのか。
コメの高騰にも繫がる“農家の窮状”を調査すべく、取材班は菅野氏が50年間コメを作り続けている山形県長井市を訪れた。
雄大な朝日連峰のふもとには、広々とした田園が広がっている。菅野氏の自宅に伺い、さっそく話を聞いた。
「最近のコメの価格高騰で、たまに『農家は儲かっているんでしょ?』なんて聞かれるけど、まったくそんなことはない。むしろ、ここ何十年も悲鳴を上げ続けているんだ」
さらに菅野氏は、「コメ農家が国に殺されかけている」と表情を曇らせる。
「そもそも、これまでのコメの価格があまりに安すぎた。農水省が発表しているコメの生産原価は、1俵60㎏当たり、約1万5000~1万6000円かかる。それを農協が農家から買い取る価格は、品種によって差は大きいが、この10年間を振り返ると大体1万2000~1万3000円ほど。つまり、コメを作れば作るほど赤字になる。国はコメ農家に生業としてではなく、『趣味としてコメを作れ』とでも言いたいのだろうか」
最近のコメの価格高騰で、農家は少なからずその恩恵を受けていると思いきや、「勘違いだ」と菅野氏は反論する。
「ありとあらゆる物価が値上がりしているから、さほど利益にはならない。農耕機具も高いし、燃料や肥料も高い。コメを作るために必要な、田植え機やトラクター、コンバインに乾燥機は、安くて400万円、なかには1000万円近くするものもある。基本的に購入はコメ農家の自腹だ」
国からの支援や補助金は、期待できないのか。
「ないね。基本的に、今の日本の農業政策は、小規模のコメ農家はどうぞ潰れてくださいという考えだ。現に、効率的かつ合理的に、安価なコメを生産できたほうがいいといわんばかりに、大規模農家だけを支援している。『大規模化を目指すなら、農業機械の3分の1から半額分の費用を国が補助しますよ』と」
大規模化は、農家の高齢化や増え続ける耕作放棄地などの解決策として期待されている。だが一方で、小規模の農家への支援はあまりに手薄だ。
「我が家のような家族農業は支援の対象外だし、あるのは、農地を公的な機関に預けて離農していく人々に支払われる『農地集約協力金』だけ。俺らは『離農奨励金』って呼んでいる。支援も補助も収入もない状態で、農業機械が壊れたらもう何もできない。ウチの集落では、10年前までは40戸中30戸が農業をやっていたが、20戸がやめた。今後、離農はさらに加速すると思う」
帝国データバンクによると、’24年はコメ農家の倒産や休廃業が相次ぎ、全国で42件が生産現場から消えた。年間の最多件数を更新した。
農業経済学を専門とする、東京大学の鈴木宣弘教授は「そもそもコメの価格高騰の根本的な問題は、国の減反政策にある」と指摘する。
「減反政策とは、コメ余り問題を解消するべく、コメの作付面積を制限して生産量を抑制する制度です。1971年から50年近く実施され、’18年度に廃止されました。しかし、実際は今も毎年のコメの生産量の目安を国や農協から指導されたり、水田を使ったほかの作物への転作に補助金が出されたりして、コメの生産調整が行われています。だからコメの生産量は、いまだに右肩下がりです」
また、“コメの流通の自由化”も大きな影響を与えた。
「1994年に廃止された食糧管理制度では、国がコメ農家から高く買い、消費者には安く卸していた。国がコメを管理していたのです。でも、その制度が廃止されると、コメの価格は大手小売りチェーンが『いくらで売りたいか』で決まるようになった。その結果、農家が“買い叩かれる”という状態に陥ってしまったのです」
コメ農家を取り巻く過酷な現状。鈴木氏はさらに続ける。
「コメの価格の高騰は、猛暑で生産量が減ったり、インバウンドで外国人の消費量が増えたりしたことだけが原因ではありません。減反政策やコメの流通の自由化、支援の手薄さなど、いくつもの要因が重なり、離農が進んでコメ自体も減った。国ができることは、生産量を農家に任せてコメの増産を奨励し、農家の所得を支える直接支払いを行い、買い取る備蓄米の量も増やす。そして学校給食を核にして、地元産のコメを地元で消費するような、地域の循環の流れをつくることが大切です」
山形のコメどころでは、もうすぐ田んぼに水が入り、豊かな田園風景が広がるはずだ。この風景はいつまで見られるのか。守ることが、できるのだろうか。
【菅野芳秀氏】 1949年生まれ。「令和の百姓一揆」実行委員会代表。菅野農園を営む。近著に『生きるための農業 地域をつくる農業』(大正大学出版会)
【経済学者・鈴木宣弘氏】 東京大学大学院特任教授、名誉教授。専門は農業経済学。著書に『世界で最初に飢えるのは日本』(講談社)、『農業消滅』(平凡社)などがある
取材・文・撮影/週刊SPA!編集部
―[誰がコメ農家を殺すのか]―
日刊SPA!
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( 287680 ) 2025/05/02 04:02:18 1 00 農業や米価に関するコメントや意見をまとめると、以下のような傾向や論調が見られます。
- 全農や中間業者の存在が価格を高騰させているという指摘がある。 - 農家の高齢化や離農が進んでおり、効率化や大規模化が必要とする意見が多いが、その一方で中小規模農家や兼業農家の支援も求める声がある。 - 農業経営の効率化や価格の安定化、食料自給率の保持などについて、組織や政策の見直しを求める声がある。 - 農業の業界構造や政策の問題に対して、賛否両論があり、一部では国籍所得補償や直接的な支援策の必要性を主張する声も見られる。
(まとめ) | ( 287682 ) 2025/05/02 04:02:18 0 00 =+=+=+=+=
全農がコメ農家から安く仕入れてそれを卸売業者販売する段階でかなり高くして販売している。あるいは投機目的で業者が生産者から高値で購入しているから、末端の小売価格は当然ながら安くはならない。コメ農家もコメを作れば作るほど赤字になるのであれば、国が農家を補償してあげる必要があると思う。全農や一部集荷業者が利益を出す一方で、生産者や消費者が損をするような流通システムを改善するべきだと思う。
▲2139 ▼184
=+=+=+=+=
今の農業経営体に問題があります。個人事業主形態では規模が小さすぎるのです。早く法人形態に移行して大規模化して、耕作者を従業員にしなければ。
既に農家の平均年齢は68歳で、まもなく全員墓場へ行きます。どんどん耕作放棄地が出ますから、農業法人が買い取るか借りて大規模化を進めれば、機械の使用効率も良くなるし、都市から若者が就業することも可能になるし、従業員なら耕作者も土地に縛られなくて済むようになります。
▲293 ▼135
=+=+=+=+=
コメの値段は1年で2倍。 でも農協の買取価格は倍になってない。 うちは親父が小さな田んぼやってる兼業農家だけど、もう農協に供出するのは辞めました。 供出価格と店頭価格の中間(ちょっと店頭価格寄り)で、親戚、知人に販売することにした。 スーパーで買うより、作り手がハッキリしてるからと割と好評だ。 ハナから損をしない価格設定だから、大した儲けではないが、親父の趣味としてもボケ防止としてもいいと思ってる。 農業はこんな感じで続けていくところと、大規模農業に二極化していくのかもね。
▲1511 ▼62
=+=+=+=+=
なんか最近米農家の手取りを増やすため、米の価格は多少高くても仕方ないみたいな意見が目立ちますが、農家の収入には余りつながってないですよ。 JAとか中間の業者が儲けてるだけですよ。 JAなんて備蓄米では利益を取らないなんてカッコイイこと言っておいて、出し惜しみして、利益を取りまくって、米価が下がらないように頑張ってるんですから。で、もちろん米農家には絶対に還元しない。 最初からわかりきってることです。
▲140 ▼30
=+=+=+=+=
色々な意見があるのはわかりますが、一つ言える事は今年令和7年で政府はコメの生産量も、コメの市場価格もコントロールが出来なくなったということだと思います。 勿論、コメの食糧管理制度が廃止されコメは自由市場になって久しいですが、それでもコメは日本という国家の主食として、政府のある種の統制下にあり、それにより安定と安心があったわけです。 それが今やコメは自由市場というよりも、無政府状態になった様相です。 この状態は日本国家の本当の危機だと思います。 今度の7月の選挙が本当に大切だと思います。
▲106 ▼4
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米農家だけではないですよ 酪農家もそうです。 水より安い牛乳! どう思いますか? 1年365日、1日24時間。 生き物を飼育している以上休めないんですよ。 今はヘルパー制度が有るから幾分は休みやすい環境に在るかも知れませんが… それでも人に自分の牛の世話をさせて休む、と言う気にはなかなかなりづらいですよ 50年ほど前に、搾った牛乳に出荷出来ないように食紅を混ぜたことがあります。 涙が出ます。何のために生産してるのか。
▲171 ▼7
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農家は、農協から農機具やら肥料、農薬などを買わされて、出荷も農協名で 出荷して、その全てが農林中金を通して行われて、政治献金も自動で行われている 筈ですよね。 その全農と農林中金は農家が作った農協では無くて、農家を搾取する農協で 全農と農林中金は一体で有って、2024年度の預金運用失敗によって1.4兆円 もの巨額の赤字を出しています。 農家から安く仕入れて高額で売りさばいているのは、農水省と全農の意志が 働いているからでしょう。 特に備蓄米が一向に市場に出回らないのは農水省と全農の責任です
▲1230 ▼110
=+=+=+=+=
米農家はJAや農協に供出している間は、浮かばれることはないでしょう。今払い出されている備蓄米は結局備蓄倉庫から出ることはなく、今年中に伝票一枚でまた政府管理になるのでしょう。落札者が自分の管理する倉庫に移さないのはその証左でしょう。24年産米の価格が仕入れを割れば莫大な赤字を背負う利権や団体業者は死んでも米の値段は下げません。当たり前でしょう。だからJAは出荷しないし引き取らないし、族議員は備蓄米一挙放出なんてやらせない。 自分達の税金で制度維持をやらされ、利権を守らせる。亡国のルールを高価な米を高価なご飯にしてしのぐ。輸入加州米、小麦によるパンやめん類を多食する。 結局自分らの血税は自分らの首を絞めるだけ。今はまだ良いでしょう。輸入出来るから。円安貿易赤字関税ポピュリズムが世界の大勢になれば入ってこないでしょう。その時騒いでもダメ。仕方ないけど既に価値観の激変は必須のタイミングかも。
▲9 ▼7
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消費者と農家が困っています。集荷業者と卸業者が儲けようとしていること、価格を維持しようとしていることが見えるため、そのうち信頼を失うだろう。米離れが進むと言いながら簡単には離れないだろう。そのうち生産者がいなくなって米を作ることができなくなった時にJAや全農はどのように対応するのだろうか。政府も併せて農業人口が減っていることに対してどのような施策をするのか。 半年以上も米がなくて困っている国民。米価が低すぎたのかもしれない。だからと言ってその反動で今儲けようとすれば逆効果だろう。農家に対する政府の施策は本当に机上でしか考えていない。現場に来て農業の現状をしっかりと見届けろと言いたいところだ。
▲441 ▼26
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どんどん進む機械化によって米作りはかなり楽になって来ている。ただその分高額の機械を買わなければならない。その為小規模農家にとって米作りでは利益が出ない現状になっている。兼業農家として何とか生活が成り立っている。また米作りには技術も必要でトラクターひとつ使うのも簡単では有りません。だから若者はもうこのような兼業農家はやらないだろうと思います。だから小規模米作り農家は今後激減して行くだろう。それに対して農水省とJAの対応策はあまり見えて来ない。手遅れになっているが、今後否応なく対応を迫られる事態になるでしょう。
▲275 ▼14
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去年の米の収穫量は一昨年より18万トン程度増えているらしい。 更に備蓄米放出までやっているのだから、市場に流れた米の量は十分にあるハズ。
なのに何故高騰が続いているかを考えると、生産者から消費者の間の何処かで止まってるからではないか。
では何故止まってるかを考えると、米価格を高騰させたい勢力がいるからだと思う。 というのも、去年から米の先物取引が再開され米が投資対象になってしまったから、安く買って高く売ろうと考える投資家が出るのは当然だと思う。 先物取引が再開されたのが去年の8月。ちょうどコメ不足が一般的にも叫ばれる様になってきた頃というのもある。
つまり、今の米高騰は先物取引を復活させた政府の大失策の結果ではないのか?と考えてる。
なので、政府のやるべき事は備蓄米放出でも米増産政策でもなく、米の先物取引中止なのではないだろうか。
▲197 ▼15
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単純計算で5キロに換算すると約1300円ですね。 農協やスーパー通さずに直売所作るジモティーなど個人で直接2500円で売ってもらえればありがたいですね。 さすがに生産と、販売は違うと思うので全部は無理だと思いますが、我々も食べるためには手段を選ばないです。 直接買いたいです。
▲291 ▼28
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私は農業を昨年引退してほっとしている身だけれど、農家の立場で現状を見ると一番辛いのは今の米の価格が高過ぎると消費者から思われている事だと思う。 魚や食肉のように市場で価格が高騰しても、こんな騒動にはならない。 価格が高いのは生産にかかる費用が大きくなったからなので、もしも米がオープンな市場で取引されていたとしても現状の価格に値上がりしたはず。 値上がりすればいずれ農家にも価格が反映されて少しはお金が回って来て農家は生き残れる可能性がある。 米だけが高いのではなくて全てが値上がりする中で、米も他の物と同じように高くなった事を消費者が認めてくれたら農家は助かると思っています。
▲80 ▼19
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祖父母が生きている時は農家で米も作っていた。 夏休みに1カ月ほど世話になっていた時が稲刈りの時期と重なっていた。 耕運機+荷台に稲刈り機を積んで畑まで行き、四隅の機械が入れない所は手で刈り取る。 刈り取った稲は束にして藁で結んでおく。 そして天日干し用の棚?を竹で組んでいき掛けて干す。 1週間ほど干したら全ての畑から稲を集めて耕運機で自宅の庭に運んで脱穀を開始する。 祖父母が持っていた機械は耕運機・田植え機・稲刈り機・脱穀機だけだったはず。 これらを20年ほど、自分達と近所の親戚たちが共同で使っていた。 トラクターの存在を知って祖父に楽になると言ったが、贅沢はしない方が良いと言われた記憶がある。
米のほかに焼酎用の芋や煙草葉や菜種油用の菜種なども作っていた。 冬以外は休む暇がないほどだった。 現金収入も意外とあったと、相続を開始した時の預金通帳から発覚した。
▲44 ▼5
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米農家だけじゃないよ️米農家は国の政策で減反政策で作付けをしない田んぼに何か別な作物を蒔けば、10aあたり、結構なお金が国から貰えます。この転作奨励金は、米づくり農家にとっては、苦労してお米を作るよりも、良いんです。自分は、畑農家ですが、近所の水田を2ha程借りてブロッコリーを作り、一年に役100万円程の転作奨励金を貰えました。米農家は意外と良いんですよ!それに比べて酪農業と畑作農家は、しんどいんです。何から何まで、価格高騰。トラクターでデモ行進?逆にキャビン付きのトラクターでこんな立派な、トラクターに乗ってと思われるよ️
▲29 ▼3
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誰が儲けているのか、儲けている人がいるはず、農協が儲けているのか、それとも米作りを会社経営でやっている人か、中間業者か、それとも農水省なのか、農水省も米の流通についてしっかりと調べていないから疑いがかかる、備蓄米の入札も大型スーパー、中小スーパー、小売店にいきわたる方法を取らないと、農協を入札に入れず、直接消費者に販売するところに卸すべきではないか。
▲154 ▼12
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昨年からの米価の高騰は様々な要因があると思うが、高騰を抑制しないのは備蓄米落札業者の意図だろう。 彼らは落札によって玉を確保できれば供給の時期を謀って高値で捌くだけのこと。 農水省がそれに加担したか焦りで落札業者の助言に従ったかはわかりません。 例えばJA、今のままでは確実に国民は米から離れます。 安い輸入米入ってくる可能性も高くなってます。 自らの利益が一番大切でしょうが、稲作農家は激減し、国民が米を食わなくなるような挑戦はやめておいたほうがいいのではと思うよ。
▲3 ▼4
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まず昨年までの消費者米価は約400円ですが国際価格の3倍以上であることを認識しましょう。生産者米価を半分とすると200 円/kg。売り上げとして2,000万円を確保するには100tが必要です。米の収穫量は5t/hですから20hです。今の平均水田保有面積は2hで、かつ80%がそれ以下です。つまり零細すぎて産業ベースになっていません。伝統工芸とか趣味のレベルです。そこから再編しなければどうにもなりません。
▲38 ▼11
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今発生している米にまつわる問題の原因は、生産者でも消費者でも無いと思います。どこの農家でも一生懸命だし、消費者は単純に安ければ良い、と言っているわけでもないでしょう。人口が減り続ける日本ですから、消費量も減るのは当然、中山間地も多いから大陸の国の様な低コストでの生産は無理、その他ほとんどの条件は解りきっているのですから、解決策も出せるはずだと思います。現状は生産量を絞って、価格維持だけに成っているように見えますが、小規模、中山間地で採算が合うまでの値上げでは、消費者はついて行けないし、効率よく生産できている農家はもうけ過ぎに成ってしまいます。現状で95%が赤字と言うのも産業としては成立していないという事で大きな問題。いまのやりかたでは、だれも満足できない、解決しないと思います。
▲5 ▼0
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何世代もかけて築き上げてきた美しい水田で生産される上質のお米。 何世代も続く飲食店や和菓子店、衣料品店なら、今はブランド価値があり、高級店としてより価格の高い商品を製造して販売して、生産性をあげている。 日本の美しい水田を観たときにこの美しい水田で採れるお米を付加価値の高い高級食材として国内の富裕層や海外の富裕層を対象に販売する時が来たように思います。 安全性の高い日本のブランド米を販売できるマーケットは海外にたくさんあるでしょう。日本には優秀な総合商社さんがいるのだし、これだけ、外国人が来日して日本食を堪能しているのだから。 今まで、日本人は高級なブランド米を安価に手に入れていたためにその価値が解らなくなっている。
▲24 ▼28
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稲作・穀物・飼料の農業大規模効率化は推進されるべきだと思う。不足すれば安全保障に関わり、今後現実化してくる世界的な食料危機による市場参入に出遅れるからだ。緑豊かな某地方の県庁所在地の住人だが平成以降個人でやっている田んぼや畑はめっきり減った。高齢化と相続税対策のためこれらはディベロッパーによる賃貸住宅に変わり、あるいはチェーン店舗などの借地となり、さらには宅地などとして他人の手に渡っている。自給のための耕作も新たに来た住人の苦情でままならない。立地がよくない土地は耕作放棄され荒れ果てている。一方、小規模でも高品質の産物を作ったり、6次産業化で付加価値の高い商品を開発する人もいる。零細な規模で営まれているが国際的な販路を持つ人もいる。彼らが雇用を産み出す規模まで成長するためのサポートも官民問わず急務と考える。
▲5 ▼2
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高齢の農家の人が増えてきているので、それに合わせ、農地を大規模集約化していくしかないのだけど。
問題点は、水路の管理や、野獣や虫の駆除や、農道の管理・崖地の保護などが、税金で行われてきたのが、大規模な企業農業になると、さすがに税金ではできなくなってしまいます。
建設土木の分野は非常にお金がかかるんで、価格が非常に安い穀物で回収するのは非常に難しく、大規模化が本当にすべての場所でコスト面で有利なのだろうか。
自動雑草刈りロボや、自動虫駆除レーザー、自動野獣銃などが実用化されないと、結構人手に頼っている部分が多く、逆に、虫や野獣の襲撃に耐えられず、山に飲み込まれ、自然に還ってしまう農地も多数発生しそうな。
田んぼに水を引いていい時間もキッチリ決まっているから、そういう部分にも人間を派遣しない訳にもいかないだろうし。
▲68 ▼49
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農家も法人化していくべきですね。米農家だけではなく。 農家というくくりを辞めて、食品会社と同じように作ったものを直でスーパーや販売店に収めるようにすれば良いと思うんですよね。 そんなの高齢化した農家さんが出来るわけない!っていう意見が出ますけど、出来ないんだから仕方ないですよね。 どんなビジネスだって生き残るために知恵を絞り伝統を変えてでも利益を追求して頑張ってるわけですから。 今の農家さんがいなくなっても、大手食品会社やそれこそ大手スーパーや大手家電メーカーとかが農業法人でも作って米作りをしていっても良いと思います。 米は日本人の主食で毎日食べますから需要がなくなることは無いです。
▲125 ▼62
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国主導で米作りせな。農業する人がいないんで機械化しかないでしょう。それも営農集団が購入する効率性を求めた大型の農機具に国が金を出さんな。 あとメーカーはもっと安く売らなあかんやろ。 新車が買えないなら、機械の補修でなんとかするだろうが、補修する人にも補助金与えなあかんやろ。 農機の補修用の部品は自動車と同じで裾野が広いから雇用も多く確保されると思う。
▲2 ▼0
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兼業農家や小規模農家を否定するわけではないですが、日本全体の人口が減る中、食料生産を維持するためには一人一人の生産性を上げないとどうしようもなくて、そのためには特に水稲においては大規模化は避けて通らないかと。 農地を維持する観点から考えるのであれば、労力がかかる稲作ではなく、麦、大豆、飼料作物などの違う作物でしょうが、それは農業生産という産業政策ではなく、地域の維持という観点からの政策アプローチだと思います。 その辺りの議論がすごく混同されていると思います。
▲7 ▼7
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米から、芋や麦などに主食を変えるほうが国家コストが安くなります
田んぼは、水田維持コストが高いです
どこからか水を引かなければならないので、その整備や水利権などかなり複雑な生産システムです
畑作なら、井戸などで地下水を上手く利用して生産システムに組み入れれば、効率的で、かつ生産システムを分散化できますので、リスク管理にも役立ちます
▲3 ▼4
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機械作業でできるけど機械が高いのよ。その他全てが高いのよ。一度農機具メーカーのホームページで値段を見てほしいくらいです(笑
手作業だと時期に追いつかないし、人も少ないし。同じ地域だと作業のタイミングが同じだからね。
米の30年の値段推移も見てほしい。ほぼ横ばい。急に上がったの。これまでは違う作物をすすめられたりしていたの。その方がお金になるから。もう少し緩やかに上がってくれれば良かったけど、農家は市場価格に左右されず生かさず殺さずの値段でやってます。
サラリーマンの給与は上がっても税金社会保険料なんかで手取り増が追いついていない現状なんだと思っています。経営者も従業員もがんばっても国に吸い上げられる金額が増えるだけだもの。
だから減税なんかで手取りを増やす方に政治がしっかりしてほしいですね。
少しだけどお米作ってがんばりまーす。
▲19 ▼3
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米農家です。規模拡大、大規模化すべきって言う人、やってみ。無理だから。 大規模化しても儲かっていない所も多いよ。だって肥料も農薬も燃料も高騰し続けているもの。年々上がっている感じ。 田んぼも小さいし、大型機械が入れない中山間地の農地は4割。小規模も大事な生産者だよ。大規模化は年々土地が痩せてしまい、肥料コストが上がるし、除草剤も年々耐性がついて効き難い草が増えるから除草剤コストも増えるし、環境に良くないし。その水が川から海に流れていくんだよ。 一番良いのは小規模農家に欧米のように所得補償して高品質の米を作り、自然環境を守ってもらい、余剰分を海外にも輸出する。日本人も上手い米食べれる。有事にも強いし、輸入資材の価格高騰にも強い。米騒動になる事もなく消費者は安定した価格で買える。効率化って経営の数字だけでなく有事の際や自然環境にも配慮して初めて効率が良いと言うんだよ。俺、ウソつかない。
▲3 ▼4
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昔は販売ルートを自分で構築することが難しく、農協や卸業の存在意義があった。今日ではどうだろう、PC、スマホの普及により少しの知識さえあれば自分でなんとか販売できるようになった。流通のありかたを見直さなければならない時ですね。
▲4 ▼1
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米農家はここ数年で離農が加速している。高齢化が激しいのと、儲からないどころか、機械を購入すると(あるいはできない)ローンの支払いでコメの利益が消えてしまうから。 おのずと田んぼを手放す農家が後を絶たない。 以前は米余りだったものが、急に米減少になってしまった。 少なくなった米を取り合うから米の値段が沸騰した。 自然な市場原理だ。政府も先が見えていなかったが、国民の米離れ以上に農家が辞めてしまうことは予想できなかったようだ。 今の米農家を維持して、今後の後継者も育てなければ米は日本から確実に無くなる。それには農家に補助金が必要だ。 それと共に国民に安く米を提供するには輸入しかない。 ただ輸入しても、農協の入札では値段が下がらない。 小麦のように政府管理の上、卸売価格から小売価格まで政府が決める必要がある。でないと米はいつまでも下がらない。
▲5 ▼1
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海外の農業は法人化が進み、大規模農園を運営して効率よく生産量を増やしているが、日本のようにいつまでも家族経営では生産量は増えない。それどころか後継問題で廃業するところが増える。結果として日本の食料自給率が下がる。こんな中学校で習うような分かりきった問題も解決出来ない(いや、したくないのかも)のが日本の政治。でも一番の問題はそれでも選挙に行かない国民ということになる。
▲163 ▼36
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日本の工業製品を作る中小企業は、国からの金銭的な支援は殆どなく、そこで価格でも品質でも、激しい国際競争に晒されてきたが、経営者さんらの必死の努力で品質、価格共に世界が追従できないほどの素晴らしい成果を出して立派に経営されてます
一方、米作は食料安保だの、食の安全だのと言う都合の良い言葉と、大規模化とか作業の効率化の為として、半世紀ほども莫大な国民の血税で米作を保護してきているが、大規模化も作業の効率化も殆ど改善されず、今なお効率が悪いままで、規模にそぐわない農機具だけが立派になって稼働時間が超・短く、結局固定費が過大になって利益が出ないだけ
肥料、燃料等の高騰をコメ価格暴騰の理由に使いたいなら、他の中小企業さんと同じだからコメの輸入も同じに『完全自由化』にして国際競争に晒し、その後で米価が安いと言うべきです!
莫大な保護を受け、輸入もさせない、改革も進まず・・・じゃあ、理由にならない
▲0 ▼0
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米は作れば作るほど赤字という、その通りだと思う。ましてや昨今の農業資材の高騰や高額な農機具。大変な状況だということは瞬時にわかる。 分からないのは、なぜコメ農家を辞めないのか。 工業や商業の世界では不況倒産なんてのは日常茶飯事、赤字が一か月も続いたら夜逃げしかない。 なのに今の農業からはそんな話は聞かない。例外はあろうがたいていの農家の門構えは立派だし、植栽も丁寧に整備されてる。 窮状を訴えるにしては実態とかけ離れすぎてはいないか。 赤字は事実だとしても庶民の知らない金が農家にあれやこれやと還流されてはいないか。 そんな還流を受け取りつつ兼業農家で副業収入からやたら農業経費を差っ引いているのでは。 米農家の世界は零細も大規模もダークで信用できない。
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飛行機で種をまくようなアメリカの米作と日本は比べても仕方ない。価格高騰にはいろんな原因があると思うが農協が悪者みたいな短絡的な事ではないと思う。農協なしで農家が成り立つところは少ない。自分の地元ではほぼない。農協が管理しているという意味では小規模農家はすでに集約化されているとも言える。卵の値段が倍になったように米の流通システムを変える以外に価格はあまり下がらないんじゃないかと思う。
▲4 ▼1
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多分、JA以外の中間管理組織を作れば上手くいくんだろうけどね。農家で組織的にしないのかね。高齢だから難しいのかな。個人的には農家から直接買い出して価格は安いし生産元ははっきりしてて安心出来る。そこから農協に卸す価格で売ってくれるんだけどコロナ禍はコメ売れずに30kgで5000円程だった。さすがに申し訳なく割増で打ってもらった。去年は値段戻ってきて12000円。それでも店で買うこと考えたら激安。今年は一体いくらになるのか戦々恐々だけどお店で買うよりは全然安いはず。また割増で買ってwinwinな関係で居たいと思う。JAみたいな農水省の天下り先と違う、農家のための組織があればもっとマシになるんでしょうけどね。
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製造業にも、材料費や加工費、人件費その他費用で限界利益があるように、農業にも沢山の費用が掛かっていて、日本の農業や林業など第1次産業の在り方に改革が必要かと思う。 仕組みは分からないけど、経費などすべて見積もって販売した時の消費税は免除とか。
高齢化や離農で土地を放置したり、何か違うものを作るときっとお米を作る事はかなり困難なことだろうと思うので、農家が儲かる仕組みを作って頂いて、安心安全で美味しいお米を食べたい。
▲2 ▼0
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おっしゃる通りだと思います。 生産量の10%未満ながら、生産者のほとんどを占める零細農家には、営農維持に有効な対策が見当たりません。 とりわけ、都心近郊の市街化区域内農地は進退両難。 市街化区域内は、10年内に宅地化が見込まれるからと宅地並課税されるが、バブル絶頂の平成2〜3年に線引きされたまま。駅まで歩15分超・都心部まで1時間超と遠く、コンビニも無いから、手放したくても売れない。もちろん、法令通りに市町村に請求しても、買上げどころか寄付採納すら応じてくれない。 営農するにも、市街化区域内だから農地は整備されず非効率なままで、圃場も農業用水路も明治の初めから大きく変わっていない。 それなのに、離農すると固定資産税が数十万円も課されて、家計を破綻させる。 農機が壊れるか、体が壊れれば、生きていけなくなる人は決して少なくない。
▲3 ▼0
=+=+=+=+=
日本の米産業は、輸出の拡大に掛かっていると思う。
それと、不要な中間搾取団体である農協を解体消滅させることだ。
現状の日本の米政策は、無理やり減反させ、挙句に家畜の飼料に回したりして、市場への供給量を減らし、米の価格を下げさせないというものだ。
それは、当然、日本国民全体の利益には反するものであり、国の食糧安全保障という点からも、あってはならないことだ。
国を挙げて米の輸出拡大に取り組めば、日本の良質な米はいくらでも市場開拓出来るし、需要が増えれば、生産量を増やして米農家を救うことも出来るのだ。
▲6 ▼2
=+=+=+=+=
兼業農家を潰して大規模化しなければという人がいるけれど、それを促進させ中山間部での農業をどんどんやめた結果、現在の米の「需要>供給」状態につながったのではないでしょうか。
結局、効率の事を考えると中山間部などでの農業はやめて、大規模化できるような土地だけでやればいいのだけど、日本の人口を食わせて行くには、それではまだ足りないという事だと思う。
もし、日本で大規模化できる所でしか農業はしないとするなら、食料が足りないのだから輸入に頼り食料自給率を下げるという手しか残されていないと感じる。 逆に食料自給率を維持したいのなら、中山間部などでも農業をやるしかないし補助金のようなものも必要だと感じるのだが、農水省や政治家がどちらを選ぶのか…
▲8 ▼4
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アメリカ、欧州は農家への直接所得補償です。 国により仕組みに違いはありますが、基本的には農家の所得を国が保証して安定させ、農産物価格の変動で農業者が困るという不安定要素を無くしたうえで 農産物販売価格で国際競争力を維持する事も可能な戦略を取っています。 関税による国内産業保護や、輸出補助金による不正競争はGATT以降の国際条約で禁止されましたが、国内政策として国内産業に補助金を出す事は禁止されてない(内政なので禁止できるものでもない)ため、保護策はそうシフトした、農業分野に限れば日本だけが各国とズレた政策を取り続けていた事が事実になります。
で、「令和の百姓一揆」のほうでも、国に欧米なみの直接所得補償などの対策を求めていますが国は「難しい」と答えています。 欧米ができるのに日本でダメというなら、その理由をはっきり答えないとおかしいです。じゃないと議論もできないでしょ。
▲1 ▼1
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昨年からの米不足は、農業の既得権益集団が、意図的に供給不足を起こし、価格高騰を狙ったと仮定すれば、以降の経過も納得できますね。高値を維持出来るように備蓄米を逐次少量放出し、買い戻し付きで入札したのもよく解ります。 しかしこれにより国の農政が破壊され、庶民が米離れし、既得権益も失うことになることは読めなかったのでしょうか? 覆水盆に返らずですから、この機会に未来志向の自由競争を前提とした、米輸出立国のシステムを創出しましょう! その為には関税を無くし、輸入米を積極的に推進するのが良いでしょう。 減反政策に絡んだ、各種保護政策を全面的に改訂すれば充分出来ますよ。
▲50 ▼26
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日本中枢の政治は三流以下。まだ地方政治の方がましな地域もある。 国会議員は給料取りすぎ、この国を良くしたいなら、まず自分たちから示すべきだ。 あと無駄な政策で税金を無駄にしないでほしい! その点大阪の吉村さんは自分の給料明細をYouTubeで出しており、減給した内容ものせている。ぜひ見ていただきたい! 政策等で賛否はあると思いますが、身を削る行動は賛同できる。
▲44 ▼15
=+=+=+=+=
一方で、あるコメ農家が、JAを通さずに出荷している価格は、2万2千円以上になっているそうです。 ちなみに、全収穫量の6割近くは、JAを通さず出荷されているそうです。 2万円以上で売れれば、採算が合う。 もはや、マジメにJAと取引をしていたら、米農家は潰れる。 って、話なのだろうか。 最近のJAによっては、2万円台で取引を行う農家もあると言う。 お米の品種にもよるのだろうが、JAが本気で農家と向き合っている所は、上手く行っているのだと言えます。 1万6千円って、安すぎますね。 需要と供給のバランスが悪いのは、即、是正するべきだろう。
▲77 ▼15
=+=+=+=+=
米の自給率といっても兼業農家の生産も当然含まれており、米どころの私の地域も農地を使わず管理して補助金もらう方がお得といって農業をやめる人が年々増加している。そもそも主食で本気で安定して必要だと思っているなら米が余るくらい作らせればよい。それもJAに利権を持たせるのではなくどんどん個人売買にすれば良いものをお得な値段で購入できるのに。大体何年か前に米の流通は全て記録するようになったはずなのに備蓄米含め今どうなってるか農水省は把握できてるんですかね?どう考えても備蓄米もJAが買い取り高く買ってくれる大手にばかり販売しているとしか思えない。国民のためではなくJAのための放出ですか? もはや農水省が直接備蓄米を定額で販売すればよい。JAに卸すから余計にどこに行ってるかわからないんでしょ?大臣を責任者に直接販売すれば管理もできるでしょ?それが嫌なら余るくらい米作れるような政策考えなさい
▲54 ▼11
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国産米の高騰で今後輸入米を増やす可能性が高く一時的に消費者は国産米より安く購入出来る。 輸入米が今後も続けばいずれ供給過多で売れ残り国産米が安くなってしまい肥料、燃料のコストは高水準のまま農家収益が減る。 物の価格は全て需給で決まる。 2020年マスク不足で一時的に50枚入3,000円~4,000円。2025年現在特価で200円~300円。 米価格は1年前より倍になってるが農家さんの事を考えれば輸入米に頼ってほしくない。
▲3 ▼0
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農林中央金庫が2024年度、1.9兆円の最終赤字に沈むことの農協への影響はさすがに大きかった。さらに、農協の最大の減益要因となるのは共済(保険)事業の縮小だ。職員が営業ノルマを達成するために、本来不要な共済に自らが加入する“自爆営業”の問題が表面化し、事業の推進を自粛したことや、営業の対象となる組合員らが高齢化して需要が減っていることが影響している。上記の事からJAと農水省の放漫経営が原因で、巨額の赤字を米の価格が下げずに国民に負担させたいのかかと邪推してしまうので、謝罪で頭下げるのではなく米の価格を一刻も早く下げてほしくないですか?後、なぜ海外の方が日本の米安いのか説明してほしいですね。
▲36 ▼11
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農家さんの大変な思いはよくわかります、自分も子供が学校から持ち帰った苗をベランダで育てましたが少なくても大変!水の管理や花の受粉等なと、そして刈り取り!ようやく収穫でしたが、手の平に半分程の収穫!少な!犇々と農家さんの大変さを思い知りました、 現在の米事情!コメ離れは確実で輸入米が日本席巻する事でしょ!少なくても外食産業の半分以上は輸入米になります、なので国産米の消費は三分の一程で事足りるでしょう!残念ですが、これが政府やJAの現実だと思います。
▲2 ▼0
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勘違いしてる人が多いみたいですが、JAはあくまでも農家から米を預かって委託販売してるだけです、ですので収穫してすぐに概算金と呼ばれるものが支払われてその翌々年に実売価格に応じて精算金と言うのが支払われる二段構えのシステムになってます、なのでこの概算金だけを見て他の業者より安いと言うのは間違いです。 そしてJAがその委託販売で得るマージンは概ねどこのJAでも3〜5%です、卸や小売が乗せてくるマージンに比べると破格の安さです、ですのでJAが高価格を維持して暴利を貪ってると言うのは間違いなのです。
農業やってましてJAともそれなりに付き合いがありますが別にJAに搾取されると言う事は一切ありませんし、かと言って擁護するほどはお世話になってないのでが、とりあえず間違いだけは訂正しておきます。
▲9 ▼1
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とは言え米農家で儲かっている人もいるので経営者としての資質の問題もあると思います。儲ける事が出来ないのであれば普通の会社なら潰れますから。儲ける事が出来る人や会社に譲渡して他の仕事をやった方がいいかも知れません。私の知っている地域では、専業の方は儲けていて大きな家に住んでいい車に乗っています。その地域では趣味人も多いですね。
▲12 ▼1
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小規模農家の離農奨励と大規模農家への集約は間違っていないと思うのだけれど。 儲かっていないのは小規模農家で、コスト高なのも小規模農家。 絶対数が多いのも小規模農家で、組合員数や票田になっているのも小規模農家。 1つの集落で40戸や20戸も農業をやっている事がそもそも非効率。1つの集落で1~2戸で充分。なんなら、2つの集落で1戸でも良いと思う。 小規模農家が離農することで本当に困るのは、JAと農水族議員なのだから。
なので、国への怒りのようなデモを自主的にやっているように思いながら、彼らに手の上で踊らされているだけのようにしか映らない。
▲2 ▼0
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農業する人にはもっと国から補助金出しても良いと思う。地元で獲れた安心安全な物は子供達の食育に繋がると思うし、日本と言えば田園風景、耕作放棄地やコンクリートだらけになった日本はあまり見たくない。国を挙げて守っていかないとと思う。
▲3 ▼1
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農政議員、農協、米問屋が丸儲けかな? 備蓄米だって、殆どが農協にわたり、問屋筋と出荷調整して高止まりで新米が出て来るまで利益を確保するだろうから、価格は下がらないですね。 農家が作った米を直接消費者に販売するルートも限られているから、しばらくは高値かな???
▲135 ▼17
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農水省直轄の自給隊を創設し、自衛隊でいう「陸」は農業、「海」は漁業、「空」を林業・害獣(虫)駆除に充て、身分は自衛隊と同じく国家公務員とすれば、第一次産業の高齢化対策にもなるし、なにより無理して大学に進学している・・・はっきりいって勉強が苦手な若者の受け皿にもなると思う。 また、除隊後は自給隊で得た知識や経験を元に、農家や牧場経営、漁船の船長、害虫駆除会社などを起業しても良いと思う。
▲1 ▼1
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本当に農家の収入になるなら今の価格でも全然構わない。納得いかないのは農家に還元されているのかもわからず、世の中の生産性に全く寄与しない中間業者や投機機関などにに搾取されてる感がするから。 現在の価格高騰がきちんと説明され、本来あるべき農家の収入になるのであれば喜んで買わせていただきます。
▲1 ▼2
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肩をもつわけではないが、単純にJAが悪いというのはいかがなものかと。JAは流通、保管だけでなく稲の乾燥や籾摺りも行なっていますよ? JA失くします、じゃあ誰が何万tの乾燥や籾摺りしますか?効率だ集積だの言いながら昭和の米農家のように乾燥機や籾摺り機買って再び農家にやらせるんでしょうか?問屋や小売が自前てやるのでしょうか?そしたら結局その分のコストは価格転嫁されることになりますが。 散り散りに点在している農家を纏めあげ効率化集積化している存在がJAでしょうに。JAなどの中間業者悪いと排除したところで、それでは今現在JAが担っている作業は誰が行うのか。現実的に物事を考えて解決策を示して記事にしていただきたいですね。
▲11 ▼1
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今の米の値段が高くなり、在庫不足の原因は、小泉さんと竹中さんの米の市場価格を導入したことが原因だと言われてます。 だから、自民党に政治を任すことは出来ません。 減反政策も見直しもせず、農家にも補助金を出し惜しみしているから、結局は国民が物価高に苦しんでます。 あの時、「国民は郵政民営化」って言葉に踊らされ、政策について総合に判断できなかったのです。 だから、次の選挙は総合的に国民目線で良くなる政治をする政治家に投票し、日本人のための日本を取り戻しましょう!!
▲65 ▼11
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菅野さんが言っている通り、一昨年度のJA買取は60kgで12000円。昨年が16000円でした。それはそれでいいのですが、今精米5kgが5000円でしょ。 玄米60kgを精米すると約55kgなので、55÷5×5000円=55000円。 単純に考えて、55000-16000=39000円はどこに行ったの?誰がどこで儲けてるの?我々小規模農家に半分でもいいので分けてほしい。これなら頑張って作る気力も出るし作付け農家も増えますが。
▲2 ▼1
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こんなに米価格が上がっているのに、農家に恩恵が回っていないとすれば、どこに米とお金が隠されているのか?
消費者もいつ出てくるかわからない備蓄米の放出を待っているが、その間にも米の価格は少しずつ上がっている。
農家も消費者も安全な米を作り、食べると言うことが当たり前ではなくなった。流通段階に米が隠されているのであれば、消費者も一致団結し米の不買運動を起こしたい。半年待てば新米が出てくる。
半年後に農家から直接米を買えるように消費者も運動したい。政府と流通経路には疑いしかない。
▲4 ▼3
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農家という世襲を前提とした制度がもう時代遅れになっています。
農家の子供が後継者となるという前提は、価値観の多様化が進んだ現代はあまりに非現実的です。
また、未婚率が3割を超え、少子化も進んだ現代ではそもそも跡取りとなる子供がいないという農家も少なくありません。
その一方、法人等の農業の新規参入は厳しく制限されているので、新規就農者の殆どは農家の後継者しかいないのが現状です。
そのため、農家の数は年々減る一方です。
農家(特に兼業や小規模農家)は跡取りの見込みも殆どないので将来的に離農するしかありません。
こういう農家にまで税金を投入して保護しても何の意味もないと思います。
▲13 ▼4
=+=+=+=+=
周りに自分で食べるだけ米作ってる人多いし、自家製米を定食にしてる食堂もあり、売るのなら家庭菜園レベルではどうにもならない。千枚田とかの小さい田んぼでは赤字なので、新潟や富山みたいに大面積で作らないと無理だと思う。 米だけではなく、日本では仕事はこじんまりやっていたのでは生活するのが無理そうです。 そして米は国にどうこう言うより、ネットや物産所、道の駅とかで直接農家が売れば、仲介料とられないので、WIN-WINの取引が出来る。いい加減農協に頼るのは辞めた方が良いと思う。
▲2 ▼1
=+=+=+=+=
何度も言うが
コメの高騰は農林中金の巨額損失から始まった
結局利益を貪っているのはJA その資金を当てにしているのは1兆9000億もの巨額赤字を出した農林中金 ウラで糸を引いているのは農水族議員と農水官僚
税金で損失補填できないので コメの値段を上げてその分の利ザヤをJAに吸い取らせ、農林中金に回す(JAから1兆3千億の増資決定) その流れを作る政治家が寄付金や票を得る 協力した農水官僚は天下り先を確保する
我々国民は農水複合体のATMとしてお金を吸い取られ続ける
こんなことをいつまでも許していてはいけない
皆さん次の参議院選挙で投票に行きましょう 「国民はどうせ選挙に行かない」 「浮動票が動かなければ怖くない」 「JAや医師会、郵便局長会、石油業界などの組織票さえ確保できればまだ勝てる」
森山幹事長はそう考えているのです
私たち国民は舐められてます
▲125 ▼24
=+=+=+=+=
農家も農政の被害者だけど、国からの手厚い保護にあぐらをかいてきたのでは? 自由競争にさらされて来ていれば、もっと早くに危機感を持てたのに。 国内だけに目を向けずに国際競争に打ち勝たないと生き残れないという感覚が今の農家には欠如している。 だから、江戸時代以来続いている農業を変えようとはしないんだろう(勿論設備は進化しているが、精神的に)。
▲7 ▼24
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肥料代が上がってその分上乗せが正直なところでは? JAに出荷して自分である程度個人販売してる分には恩恵がかるかもしれませんが 私は農家から直接買ってますが、JAに引き渡してる金額に500円プラス、高くても1000円プラスが農家から直接買える値段かと思います
▲3 ▼0
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コメ農家を守る為には、今の価格は仕方ない。 これでも安いくらいで、更に高くしないと、小規模農家は潰れるだろうね。
本当は、小規模農家は、コメを作るのをやめて、付加価値の高い物(野菜、果物)を作れば良いと思う。 穀物は規模の問題だから、大規模農家に集約しないと、価格を抑える事は出来ない。
しかし、それでは小規模農家に犠牲を強いる事になる。
農家ではない、世間一般の話をするなら、小規模企業を淘汰して、生産性を高めるべきだと書けば、大反発が起こるだろう。
その様な世論の中で、何故、農業だけが、生産性を高める努力をしなければならないのか。 小規模企業を守るなら、小規模農家も守らないとならない。
そして、小規模農家を守るためには、今の価格は仕方ない。
▲1 ▼1
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これって農水省が関与した独占禁止法違反になりませんか? 他社が参入できないような入札要件にしており、結果的に農協が米を独占することで流通量を抑え、価格を高騰させている。
おそらく他社が参入できない入札要件となっている場合、 結果的に特定の業者に落札が集中している場合、 その業者が落札しているにも関わらず供給量を制限している明確な証拠があれば処罰できるかと思われます。
国と特定の組織の関与は誰が訴えて、どの裁判官が判断を下すのでしょうか。 他力本願にはなってしまいますが、悪いことをしてる人は処罰されて欲しいです。
▲5 ▼2
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JAが生産者に支払う金額は令和6年度は60kg2万円辺りになってるよ。 令和5年から8000円ほど上がってますよ。 JAに行けば仮精算一覧表を掲示してました。 品種と等級ごとに細かく定められていましたよ。 精米したら27k辺りになるので10キロ4千円ですのでJAが倍以上搾取してますよね。
▲3 ▼5
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>ないね。基本的に、今の日本の農業政策は、小規模のコメ農家はどうぞ潰れてくださいという考えだ。現に、効率的かつ合理的に、安価なコメを生産できたほうがいいといわんばかりに、大規模農家だけを支援している。『大規模化を目指すなら、農業機械の3分の1から半額分の費用を国が補助しますよ』と
大きな方向性としてこれで間違ってるとは思えないんですよね。 ただ、大規模化したとしてもアメリカから見れば極小規模の営農しかできないので、いずれにしても大規模化した上で補助金を出して農業を守るというのが基本線だと思います。
▲1 ▼0
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コメ作り農家は赤字だと言うが、わずかばかりの水田を耕作するのに 500万~1000万もするコンバインや田植え機を買っていたのでは、そりゃ赤字にもなるだろう。機械化するには最低限の経営規模が必要だ。圃場整備を推進し、経営規模を拡大して広い水田で効率よく機械を利用しないと国際競争には勝ち残っていけない。 日本は、精密な位置測定ができる人工衛星システムを構築しているのだから、これらも有効に利活用してドローンや自動作業機器も組み込んだ生産性の高いコメ作りシステムを構築・実践してもらいたい。 効率の悪いコメ作りでいくら赤字だからと言っても、消費者が買えないような高いコメを作っても意味がないだろう。
▲1 ▼1
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クルマだって何だって値上がりし過ぎてるわりに末端の零細企業の社員はほとんど給料が上がってない。 おかしすぎる。こんなことが許されるんでしょうか。 まずは末端の人間から豊かにならないとダメでしょう。末端の方に余裕ができてから他を上げないと。米つくる人がいなくなったら誰が米つくるんですか、プライム企業の社員がみんな兼業農家になってつくることになるだけですよ。 そうなれば問題解決か。
▲1 ▼0
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うちの子は小さい頃から手伝ってくれてますが本人の意思で米農家は継がないです。 労力の割に利益がなく、資金が大変であること。土日祝のみだけでは稲作ができない。 稲刈りはお天気の都合で大きく変わり、予定通りにはいかない為、余裕を見て1ヶ月ぐらい休める仕事じゃないと...
私ら夫婦も子供に苦労をさせたくない。 やりたい事をやってくれれば....
結構、体がガタついてきてて私達夫婦がどのくらい耐えられるかな。 その間、機械が1台でも壊れたら廃業と決めている。
ローン組んで借金してまで続けられない。 高いですよ〜 あと世の中、値上がりしているのに米価格だけは昭和から一緒で安すぎました。 続ければ続けるほどに赤字になる。 機械はこの一台ではないし、トラクター、コンバイン、乾燥機、籾摺り機、肥料や薬も高い! 補助金なんてない、自腹ですよ。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
中間業者が、高くてもお米は売れると判断した結果ですね。 昨年8月に店頭からお米が無くなった時、マスコミが盛大に煽りまくり、焦った国民がお米を買い漁って、更にお米が店頭から無くなった。 高くとも買わざるを得ない状態に気を良くした業者が、わざわざ安く売るはずは無い。 昨年度産のお米は、農家は今まで通りの価格で販売、中間業者が利ざやを大幅に乗せ卸す。 お米自体、私の近所にある4軒のスーパーは、いつ行っても潤沢に販売されており、お米が不足しているなんて、まるで感じられない。 しかし、2〜3割程度の値上がりなら、諸物価の高騰で納得するが、2倍は異常過ぎる。 小麦製品がかなり安くなっているので、我が家ではパンやうどん、スパゲッティなどを食べる事が多くなった。 因みに、近所のドラッグストアでは、8枚切食パンが78円、うどんも3玉78円で売っている。 お米離れが加速しそうですね。
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
都市部の農家と地方の農家の利害は戦後年々拡大し続けて来たのに全国一律の農政をやり続けてここまで来た。円高デフレの間はその違いが表面化しなかったのが円安インフレによって表に出てきた。江藤拓農水大臣は農協の利益代表だから最早対応できなくなって食糧安保の話を出してくるがこのままでも農業は衰退の一途を辿るのに何を言っているかとなる。
▲35 ▼2
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なんか農業の高齢化も進んでるし、価格沸騰で消費者の怒りは収まらないしで、そうでなくても国際的に急に消費が増え追いつかなくなった国産米農家が、ぷっつりあっさり廃業してさらに先々価格高騰しそうに思ってるんだよね。
正直国は農業保護のために、農業後継者に分割して農地を譲るの不利にして、結構長らく長男やらの跡継ぎ相続の土台になってきたけど、その農業形態が限界なんじゃないでしょうか。 合理化しにくいし、子孫も必ずしも農業したいとも限らない。 農業の継続には妻子の協力も必要で忍耐が必要。
もっと生き方と経営の仕方を選べて、家業じゃなく農業生産のシステムが整うほうがいい気がします。
今は先祖から引きついで家業としてやってる高齢者とかに頼りすぎ。そこは失策だと思う。
▲11 ▼0
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米政策は、国の責任も少なからずある。 しかし一番悪いのは、農協です。 肥料を量販店より高く売り、農業機械が調子悪くなるとすぐに、新車を売りつける。80才を超えた農家にも平気で数百万円の農業機械を買わせる。米を買い上げる時は、30キロ玄米で3500円というとんでもない価格。リザヤを貪る。 以上な状況です。
▲2 ▼1
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減反政策、生産調整があったから、今の米の値段を守れて来れたのではないでしょうか? 減反政策、生産調整が無ければ更に安い値段で米は販売され小規模農家はもっと早くに淘汰されていたはず。 そういう意味では減反政策は失敗だったのでしょう。 稲作なんて大規模農家、大型機会を使えば農家の数が1割に減っても生産量は確保出来る。 北海道の稲作が良い手本です。 兼業で片手間で出来る稲作にしがみついた農家の末路です。 今更、国の政策の責任にするのではなく、生産品目の将来を考えない自己責任だと思います。 稲作農家は大規模農家に集約し、輸入に頼っている果物の生産などに転換するのが今後の農業だと思う。
▲7 ▼3
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農家の方は私に反論あればして下さい。日本の食料安全保障とは国際競争力に沿った適正な価格で等しく国民に行き渡ることを言うのではないですか?第一戦後80年が経つが今まで、日本の農家が安全保障に寄与したことなど一度もない。戦後は食糧不足の時代であったが、当時米は完全に統制されていたにもかかわらず、日本の農家は縁故者を優先し、あるいはヤミに流し結果的に米価も高騰したことを忘れてはならない。この食糧難を救ってくれたのは、少し前まで戦っていたアメリカだった。状況は異なれど今現在も日本の農政、農協、農家の体質は全く変わっていない。また官民挙げて新品種を開発しても簡単に海外に流出してしまう。これこそ国益に反する行為であることは明白で、これに一部の農業関係者が関与していなければ誰が流出させたというのか。農業が割に合わないと思ったら大規模化するか転職してください。政府がやるべきことは大規模化への支援です。
▲17 ▼14
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農協や群がる輩に儲けさせない事。努力に苦労ばかりなら、米作りは個々に契約した顧客だけに売ればいい。もう自立することだ。今は減反する理由も無い。 そして米作りを中心にしないことだ。稼げる職種は色々あるので、そっちで稼ぐ。普通に作っても、海外の米に負けないのが、国産米だ。土と水、あと天気運のみ。頑張っても台風一つで終わることもある。
ウチは幼なじみが農家なので、米や野菜を少しだけ高めの値段で買っている。玄米で買うので、慌てて食べなくても良いが虫が付かないように注意。 市販の精米された米はヌカ臭いので、ウチは上白米で精米。精米したら早めに食べる。 炊きたてでおにぎり、最高です。
▲19 ▼7
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テレビで報道している大規模農家は、ドローンを使って、陸稲直播でやってコストを抑えていることをやっていた。アメリカと同じやり方。これは、コストを抑えられるが、外食産業には向いていても、日本のおいしいコメは期待できない。大規模化は安くなって良いと思っているのかもしれないが、こんなやり方では、味が落ちてしまってどうしようもない。昭和のときは、陸稲はまずくて食べられない、そのために水稲ばかり作っていると親から教えてもらったものである。理由があって、昔から水稲ばかり作っているというのに、常識が無さすぎる。日本のおいしいコメを食べ続けたいのであれば、付加価値の高いブランド米は今の値段で売り、安いコメはブランドを分けて、大規模農家や海外米ですみ分けをしていくしかないと思う。
▲5 ▼8
=+=+=+=+=
日本はただでさえ平地が狭いのに、さらにその土地を無数に細分化して世襲制の零細兼業農家が稲作をしている。これでは生産性が上がるわけがない。カリフォルニア州の人件費は日本の4倍だが、ジャポニカ米の生産者物価は日本の1/10で済んでいる。それだけ高い米を日本の消費者は買わされ、その結果が世界一高いエンゲル係数という悲劇だ。
稲作のような作業工程の多くが機械化されておりスケールメリットを活かせる普通作物(穀物)生産は企業化・大規模化によって 劇的にコストが下がるが、規制でがんじがらめになっていてこの数十年間ほとんど進んでいないのが現実。
なぜこのような経済合理性に反する農業政策を行うかといえば、大量の零細農家を作り出すことによって保持される農協と自民党農林族議員の利権を守るために他ならない。
▲12 ▼7
=+=+=+=+=
農家は間違いなく恩恵を受けているではないか。農協から支払われる一俵当たりの仮渡金も大幅に上がっていますので。 農機具、肥料の値段は上がっていても確定申告で費用計上されて所得税納税額はほとんど無いのでは? 野菜農家の手間の方がもっと大変だと思います。 サラリーマンが貯金もできない暮らしをしているのと変わらないと思うのですがねえ。農家は農地改良などに多額の税金ご使われています。 あえて批判的なコメントにしました。
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
食料安全保障の観点から、農業に対して一定の保護が必要だということは理解しているが、それでも農家の所得を補償するという点がどうも腑に落ちない。
どんな商売でも独力で経営していくことが原則。私は個人事業主だが、政府から補助金を貰ったことなど一度もない。明日の心配をしながら、毎日を積み重ねている。赤字が続けば、潰れるんです。零細農家も、競争原理に照らして淘汰されるべきでは?
自由化で稼げるようにすべきという一方で、政府によって援助すべきだという。どうにも中途半端。結局は、だらだらと税金を使って、日本の農業はどんどん弱体化していくような気がする。
税金による援助を行うならば、国民に対して明確なメリットを示すべき。農家も国民に対して食料供給を誓約すべきだろう。
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
>農耕機具も高いし、燃料や肥料も高い。コメを作るために必要な、田植え機やトラクター、コンバインに乾燥機は、安くて400万円、なかには1000万円近くするものもある。基本的に購入はコメ農家の自腹だ
ヤン︎ーの農機具の塗装会社の知り合いは ボロ儲けだと喜んでいました。 荒稼ぎしてるから税金対策で新車を買ったりリフォームしたりとお金が湧いてくるから どう使えば良いものか悩むほどでした。農家さんは大変なのにと気の毒に思っています。
▲2 ▼0
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農機具1台買うのも車よりも高いです。その高価な農機具を何種類と買いそろえないと米作りは出来ません…大半の米農家は赤字です。 その赤字を本業の収入で補ってます。 本業の休みの日に大変な思いをして重労働…農業はやればやるほど損をしてます。 こんなに割に合わない事はありません。
▲2 ▼3
=+=+=+=+=
農家の儲かっていないという意見を一方的に鵜呑みにするのも危険です。 経営をしていて一番儲かるパターンは売り上げの単価が上がることです。 前年と同じ量を売っていても売上単価が上がればその分利益も上がります。 燃料費や肥料も上がっていますが、米の売値の上昇の方が大きいので確実に農家は儲かっています。 利益がでていないのだとすると、税金対策も兼ねて古くなったコンバインやトラクターを買い替えて減価償却で経費を計上しているからでしょう。
また、農家が廃業している原因は農家の子どもが跡を継いでくれない後継者問題も大きいと思います。
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過去米農家でしたがJAの買取価格は安いです、今は農業辞めましたが燃料代や設備費用が高く、年一回作るだけで買取価格も昔とたいして変わってませんしとても採算が合わなく辞めました、自分自身不思議なんですが、米の価格が上がってて買取は昔とほぼ変わらず、その間の差額はいったいどうなってるんですかね?我々の間ではJAが持っていってるって話ですが実際どうなんでしょうか、それと米の値段は確かに今までが安すぎです、あと海外に売りすぎです。ここをどうにかしないと年々作り手は減少しててJAに田んぼを売り渡してもJAもそんなに作れる程人員はいないはずですしJA以外の業者がJAより高値で買ってくれるならやはりそちらに売ります、数が少ない=値段が上がるのは必然です、ただ外国産に頼ると日本の米の需要が減り値段が下がるかも?しれないですけどブランド価値がなくなりますね
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今の現状になった責任の一端は、生産者農家にはないだろうか?戦後の自民党政治を支えてきたのは、圧倒的に全国の農家が支持してきた経緯がある。支持してきた自民党に現状裏切られているのが、表に出てきている状態。今後も変わらず支持するのか、別の政党に活路を見出すのか、が問われるだろう。
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本当だね。 米高騰、在庫不足で外国産米が入ってきて、味が然程変わらないとか、以外と美味しいって口コミが広がったら、消費者は値段が安ければ外国産でもいいってなる。 農家の人に利益が還元されているならまだしも、中間業者が儲けてるとなれば、農家も消費者も怒りしかない。 23年度産の不作時より、24年度産が高額になってしまったのはなぜ? インバウンドのせいではないでしょう。 消費者は高くても買うと、味をしめた業者が意図的に流通を抑えているのではって思うけど。
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米は上がっているが農家に入る米代は変わっていないんでしょう、どこで誰が値上げに関わっているのかを追求すべきだと思っています。 貯蔵米もJA経由ではなく、全国の大手スーパーに直接卸した方が良かったんでは無いかと思っています。 どこかで喜んでいる輩がいるんだと思いますが、それを探すことはしていないみたいですね。 これからまだ上がりそうですね、大阪市内の大手スーパーで5kg5800円というのが積まれていましたが、横の4500円の棚は在庫少なかったですよ。
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農家の売上が1,000万あっても、トラクターの整備費やガソリン代、肥料代、シートなどの雑費の経費を引くと、手元に残るのは良くても300万とかだって。つまり月給25万、ボーナス無し。台風被害でもあればそれもパー。 1,000万を売り上げるには4〜5万平米くらいの田んぼを作らないといけないらしい。1人でやるしかないよね、月給25万なんだもの。 こんなボランティア誰がやるの?中間業者が儲けているのもあるけど、米の単価って本来、今の倍くらいにしないといけないのでは?
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戸別所得補償で金くれって話か? 日本の農業に必要なのは専業農家の大規模化による効率化であって兼業農家へのバラマキじゃない。 そんなの強化しても兼業農家の生産性は上がらんよ。
会社員が片手間に農作業してる時間を更に増やせるハズないし、年金生活の暇つぶしに農業しても先は見えてるわけだし。 精々、親族縁者に配る農作物が増えるぐらいだし。
大規模化を奨励する国の政策の方が正しい。
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