RIZINに参戦する格闘家の久保優太が、東京ドームでのイベントで、7月の参院選に出馬する意向を表明した。

久保はファンや政治関係者からの力を借りて政治に挑戦する理由を述べ、格闘技で培った精神と勇気を生かして国会で活動したいと語った。

（要約）

久保優太 

　格闘家で、RIZINに参戦する久保優太（37）が4日、東京ドームで行われた「RIZIN男祭り」のリング上で、7月の参院選に出馬する意向を表明した。 

　黒のスーツ、赤いネクタイでリングに上がった久保は「僕はこれから、新しいリングに挑戦しようと思ってます。今年の7月、私久保優太は、参議院選に立候補しようと思います」と宣言した。 

　「政党はまだ決まっていないんですけれども」と、政党名などには言及しなかった。「ファンの皆さん、政治関係者の皆さんに、僕は力をいただきたくて。もう年齢がもうすぐ今、38にもうすぐなりそうだし、もっともっと格闘技だけで頑張って欲しいよってファンの人は心配すると思うし、そういう風に言われると思うんです」と胸中を明かした。 

　政界挑戦を決めた理由を「誰かが立ち上がらないと、と思って。10年後、20年後もこうやってファンの皆さんとか笑顔で格闘技を見てほしいし、そういった日本を創りたい。そういった社会にもっとなるべきだと思うので、僕は立ち上がることを決めました」と説明した。 

　久保は「本当に命がけで格闘技で培ったあきらめない精神と勇気、あと何よりもこういったリングに上がる強い気持ちを持って、国会というリングで暴れまくりたい。そのためには、RIZINファンの皆さんの力が必要です。なので、僕に力を貸してほしい、貸してください。よろしくお願いします」と呼びかけた。 

（よろず～ニュース編集部） 

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