広島・新井貴浩監督 

■プロ野球　DeNA4×－3広島　延長10回　（9日　横浜スタジアム） 

広島はDeNAに今季4度目のサヨナラ負けで4連勝で止まり16勝15敗1分の貯金1となった。3ー3で迎えた10回の攻撃で先頭・菊池が二塁打もファビアン、末包、坂倉が走者も進められず凡退し勝ち越せない。10回、3番手・森浦が先頭・松尾に二塁打、柴田犠打失敗の捕邪飛も林に左中間にサヨナラ適時二塁打を浴びた。 

スタメンは1番センター・中村奨、2番セカンド・菊池、3番レフト・ファビアン、4番ライト・末包、5番キャッチャー・坂倉、6番サード・小園、7番ショート・矢野、8番ファースト・田村の野手オーダーを組んだ。 

DeNAの先発・バウアーに1回、中村奨は捕邪飛、菊池は空振り三振、ファビアンは遊飛と3人で終わる。 

先発・森下は今季7度目の登板、3勝3敗、防御率2.30。前回の2日・中日戦（マツダ）は6回10安打4失点で負け投手で2連敗中。DeNA戦は今季3度目、1勝1敗、防御率0.60だった。 

森下は1回、桑原を遊ゴロ、牧を二ゴロ、度会を空振り三振に取る立ち上がり。 

打線は2、3回とバウアーを前に1人の走者も出せない。すると森下は3回、先頭・松尾にレフトポール際に2号ソロを運ばれ先制される。続く京田に左安打もバウアーを犠打失敗三振、桑原を遊ゴロ併殺打に打ち取った。 

4回の攻撃で先頭・中村奨が左安打、菊池の犠打で1死二塁とするとファビアンがレフト前にタイムリーを運び、1ー1の同点に追いつく。末包がレフトポール直撃の5号2ランを放ち、3－1と勝ち越す。森下は4回、牧、度会、オースティンの上位打線を3人で抑える。 

森下は5回、佐野を二飛、三森を右飛、松尾を三ゴロに打ち取る。森下は6回、京田に13球粘られるも二ゴロ、バウアーを見逃し三振、桑原を遊ゴロと3イニング連続3人で退ける。 

7回の攻撃で小園が中安打、矢野の犠打で1死二塁も田村は空振り三振、森下は一ゴロで加点できず。森下は7回1死から度会にツーベース、オースティンを遊ゴロも佐野にライトへタイムリーを弾き返され、3ー2となる。 

8回の攻撃で先頭・中村奨が猛打賞の中安打に代走・羽月、菊池は空振り三振、ファビアンンが左安打で1死一・三塁、末包は空振り三振、坂倉は四球で2死満塁も小園は一ゴロで再び加点できない。 

森下は8回、松尾を三ゴロ、京田を空振り三振、代打・勝又に三内安打で代走・林に二盗を決められるが桑原を空振り三振に斬った。森下は8回を109球、5安打、無四死球、7奪三振の2失点（自責2）で降板。 

9回の攻撃で先頭・矢野がライト線にツーベースで相手投手・宮城の暴投で無死三塁、途中出場・堂林は空振り三振、野間は二ゴロで矢野は本塁を狙った矢野は走塁死、代打・大盛は右飛に倒れた。 

9回は栗林が1死から度会にツーベース、オースティンにレフトへタイムリーを運ばれ同点に追いつかれていた。