( 291458 ) 2025/05/16 06:30:30 2 00 コメ高騰の原因は生産効率の悪さ?「田植えしない」農家に聞く安くても儲かるコメ作りとは「5kg3000円でも利益出る」「100haを3人で運営」【解説】MBSニュース 5/15(木) 11:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/645e77e68207a84fa000a0b43aee5a87ca231a27 |
( 291461 ) 2025/05/16 06:30:30 0 00 MBSニュース
高い状態が続くコメの価格。「米穀安定供給確保支援機構」が5月に発表した向こう3か月のコメ価格の見通しでは、“この先も高いまま”という見方となっています。そんな中、従来とは違うやり方や最先端農業に挑戦しているコメ農家もいます。品薄解消や適正価格の維持につながるかもしれないコメ作りとは?
コメ価格高騰の原因について、政府は、去年のコメ作況指数が平年並みの101だったこともあり、流通の問題だとしています。これに対し、農業法人トゥリーアンドノーフの徳本修一代表は、現場としては「そもそもコメの量が足りてない」といいます。
この作況指数は、全国に8000あるサンプルの水田で実際に手刈りをして調査しますが、今の時代、手刈りをしている農家はないようで、そもそもこれが古い手法であり、ずれがあるということです。ではなぜ作況指数の出し方を長年、この方法でしているのか。それは、ここ20年~30年、コメはずっと余ってきたため、問題なかったということです。
備蓄米はこれまで約21万t放出されました。そのうちJAなど大手集荷業者が9割以上を落札。JAが落札した約20万tのうち、出荷は約6万t(5月8日時点)。実際にスーパーなどに並んでいる量はかなり少なく、流通などに時間がかかっているともいわれています。
そして、『原則1年以内で買い戻し』というルール自体も、備蓄米が世に出てこない1つ原因になっているかもしれないということで、政府は条件の緩和を検討しています。
トゥリーアンドノーフの徳本修一代表は日本のコメ農家の問題点として「生産効率が悪い」ことを挙げていて、これが価格の高さにつながっているといいます。
専門家曰く、この50年で世界のコメの生産量は3.5倍に増えていますが、日本は半減しています。日本ではここ数十年、効率よく収穫量を増やす品種改良はタブーとされ、非効率な生産が続いているのです。その大きな原因は、日本の農家の大半が『零細農家』であること(経営耕地面積10ヘクタール未満が94.8%)。背景には「戦後の農地解放」「ここ20年~30年コメが余っていたので効率化を図る必要がなかった」などがあります。
あるコメ農家は「コメの価格が上がっているが、人件費や機械が高騰しているのでそんなに潤わない」といいます。そうした農家も消費者も得していない状況の中、徳本代表は「安くてももうかるコメ作り」の仕組みを作っています。
徳本代表は、異業種から農家に転身していて、外部から客観的に見たときに昔ながらのやり方や常識に違和感を持ったことから、新しい米作りに挑戦。いまは引退した農家から農地を借りて、大規模で省力化した農業を進めているといいます。
徳本代表曰くこれからの農家には「経営」「科学」が必要だということです。農業法人トゥリーアンドノーフでは、田んぼ100ヘクタール(甲子園球場約26個分)を、徳本代表を含めて4人で運営しています。繁忙期は週休1日ですが冬場は週休6日で、利益率30%(一般的には数%とも)だということです。
ではどう利益を出しているのか?例えばAIと衛星を使い、衛星で上から見た葉の色のデータをもとに生育の良い場所・悪い場所を分析し、“育ちにくい”ところにだけ肥料をまけば、必要な肥料は最低限で済みます。また、肥料をまく際もドローンを駆使しているといいます。
さらに、当たり前と思っている「田植え」や「土を耕す」ことをしないで効率化します。安定して均一な品質を収穫するには田植えをしたほうがいいですが、今は品種改良や技術改良が進んでいることもあり、絶対にしなければ稲は育たないというわけではないそうです。
新しい生産方法を取り入れることで、これまで必要だった作業を行わずに、たった3~4人で100ヘクタールを運営できているそうです。田んぼ1枚あたりの投下労働時間は通常25~30時間のところ、トゥリーアンドノーフは5~6時間で済んでいるということです。
コメの値段を安くしながら利益を出すには、生産効率を上げるためにIT・AI技術や最新の肥料・品種を使うことが必要ですが、そのためには水田を集積して「大規模化」する必要があるといいます。
国にも「農地バンク」という制度があります(2014年~本格実施)。農地を貸したい人が国に一度預け、国が農地を借りたい人に貸し付ける仲介をすることで、借りたい人たちが農地を大規模化できるシステムですが、実際にはまだ大きな動きがないのが現状だと徳本代表は指摘しています。
一般的なコメの原価は1kg玄米ベースで推定300円ほどですが、徳本代表は、効率化しているので120円ほどまで下げられているということです。徳本代表によりますと、日本全国がこの120円(1kg玄米ベース)に近づけることができれば、農家が利益を出せる“ライン”は5kgあたり3000円だということです。
また、消費者側の“コシヒカリ信仰”をどうするかという課題もあるといいます。コシヒカリを買う人が多いため農家もコシヒカリを多く作っていますが、実は暑さに弱い品種。消費者がコシヒカリ以外の品種を買うようになれば、農家はより効率的に収穫できる品種を作るようになり、価格を下げることにつながるかもしれません。
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( 291460 ) 2025/05/16 06:30:30 1 00 この記事では、日本の農業に関する様々な視点や課題が述べられています。
1. 日本の農家が高齢化しており、効率化や生産性向上が求められている。 2. 日本の農地は大規模化が難しく、山間部などで効率的な農業が難しい地域もある。 3. 農産物の消費パターンの変化や価格の問題も議論されており、補助金や関税による影響も取り上げられている。 4. AIや先端技術の活用や新しい栽培方法などが提案され、農業の現場での実践例も取り上げられている。 5. 農業の将来に向けた取り組みや政策提言も述べられており、農業の効率化やビジネス化が必要だとの意見も示されている。
記事全体を通して、日本の農業における課題や可能性が幅広く議論され、現状への懸念や将来への展望が示されています。
(まとめ) | ( 291462 ) 2025/05/16 06:30:30 0 00 =+=+=+=+=
米や麦などイネ科の植物はAIとの相性が良いことが判明しており日本でも積極的にAIを使っている農家がいます。 ベテラン農家の経験と勘を学習して数値化するのが農業のAI活用ですが、イネ科は数値化と相性が良いのです。 AI初級者学習のお約束課題に稲穂についている米の数を数えるAIを作るというものがあります。 稲穂についている米が少ない場所が肥料が足りていない場所になるのです。 イネ科の場合は米の数で生育がわかるのでAIと相性が良いのです。
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農地集約(大規模化)が難関、私の地域では一番大きな農家で8ヘクタールほどです。100h規模は県内でも数件ではないかと思います。一般農家は0.2~0.4ヘクタールほど。ましてや日本の約7割は山間部の田畑で栽培しており、生産効率の悪い山間部は農家は手を出さないです。最近は田んぼオーナー制度が流行っていますが、山間部を農家が管理監督しながら農業に興味ある一般家庭の週末農業の場として開放すれば耕作放棄地問題の改善にもつながるかと思います。平均年齢が70近い日本の農業は、かなり近い将来に深刻な状況を迎えます。米騒動を期に、農業に国民の関心が向いている今だからこそ、農家以外の方々と労働をシェアできる仕組み作りが必要だと思います。
▲49 ▼24
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米の消費の仕方の変化もひとつの要因ではないでしょうか。昔の、食事と言えば家で済ませ、外食が贅沢だった時代から変化し、自分で自炊しなくても外食やコンビニなどで済ませることも珍しくない時代になっていますし。また、その中で起きている問題に、食品の大量廃棄があり、米価格高騰中の昨今でも、コンビニでの期限切れおにぎり、弁当の廃棄が続いているみたいですし、外食産業でもフードロスは引き続き発生しているようなので。
▲37 ▼32
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昨年の日本の農家の米1キロあたりの生産コストは、平均265円(1.77ドル)で大規模農家だと200前後です。アメリカの農家の昨年の同コストは1.00〜1.30ドルです。現在の1ドル146円に換算すると146〜189円です。現在の日本の平均よりは安いですが、そこまで大差があるわけではありません。アメリカの米が安いのは所得補償と輸出奨励金のおかげです。日本がどうしても米が必要な時が来たら普通に値上げすると思います。アメリカが関税がどうこう言うのなら、まず補助金等をなくしてまっとうな価格で勝負して欲しいです。ちなみに韓国や台湾も所得補償があります。
▲258 ▼84
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日本はアメリカに比べると耕作面積が小さく効率的ではないが、アメリカで300ヘクタール耕作している農家も所得補償されているのですよ。 日本でアメリカやブラジル、オーストラリアの効率を求めるのはナンセンスです。 日本の国土で適正な面積を耕ている農家には個別所得補償すべきです。 それも嫌なら完全自由化すれば良い。 食料危機になった時、より困るのは都市部(消費者)の住人ですから。 終戦直後の食料物流状況を調べればわかります。
▲341 ▼119
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「流通の問題」 「生産効率が悪い」 と言われるが、農林水産省には人員の大幅削減による調査能力の低下などまだまだ多くの問題が潜在的にあるように思われる。 その一つとして、日本全国のコメの状況・収量など調べる人員が減らされていて、結果大雑把な調査結果になってしまう。 農林水産省は、口では「正確な数字」と言っているが、言っている本人が調べているのではないので、本来は「正確な数字のはず」と言うべき。(正確ではないとは口が裂けても言えないだろうが) これにより、現実の収量と農林水産省の見込む収量に大きな違い出て、その違った数字で発言しているので、テレビでは「コメは十分ある」と言う発言になる。 農林大臣も、本人は全く分からないので、農林水産省の出してきた文章を読むだけ。 いずれにしても、根本的な農林水産省の大幅な改革が必要。
▲8 ▼6
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JAでも栽培指針や勉強会がありますが、基本的に収量を上げる、効率を上げるような栽培方法や品種を取り入れていってます。 タブーなんかありません。
記事にある5kg3000円、農家の収入なのか小売店の販売価格なのかは明示する必要があると思います。 農家の収入で考えるなら、100haしなくても苗(種籾)出荷をJAにしても、全て自前ですれば利益が出ますよ。
ただコメは基本的に種まきから収穫まで5カ月くらいはかかし、一反当たりの収穫量の限界もあるので、生産効率が悪い作物だとは思いますけどね。
▲292 ▼104
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確かにドローンやマイコスDDSR等の技術を併用して効率化出来る圃場はまだまだ沢山あると思う。 しかし日本には効率化したくても出来ない圃場も沢山ある。 一纏めにして考えてしまうと山間部や住宅地の圃場が見放され荒れてしまうので、環境にあった保護政策も必要。 先ずは環境が良い農家から徳本氏のように効率化して儲けていってもらえば、結果として全体の効率も徐々に上がっていくだろう。
▲193 ▼74
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実際に大規模化や集約化ができるような条件のところでは、記事にあるような手法を進めて行くべきだろうと思うが、現実の農地特に稲作用田は、小規模零細農家が運営しているところすなわち、集約化が難しい立地条件のところがかなりの割合を占めている。 そのような零細農家が生産しているお米の量もかなりの割合を占めているうえに、全国各地で生産されているということで、流通の面や災害に対するリスク管理など、無視できない現状がある。
▲10 ▼3
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効率化すれば、大規模すればというが ほとんどが都市経営ではない田舎の農村で、水周りの手入れから何から零細農家がみんなで整備して詰まらないよう管理しているし、経営統合して刷新しても、その場所で作っていくなら、そうしたマンパワーの問題は付き纏う。大規模インフラ整備を行えるような景気の良い業界ではない。値上がりでこれだけ騒がれてしまうのでは、今後も利益体質にはしにくいだろうし。
ついでに山間部は、関東の平野部なんかとは違って田んぼ一枚が驚くほど小さい。 水害が頻繁に発生してきた歴史があり、対策として関を多く作ったり、棚田に代表されるような階段状の作りになって、台風や大雨に備えた作りになっている。 それを機械化したからと効率化なんて上がらないよ。
山間部の田舎でやらないという選択肢があって言えること。
▲241 ▼93
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苗床から田植えをしないとか不耕起農法とか、まあそうゆう方法改善も必要だろうが、農業の将来そのものを考えた場合、事業継承や農地の問題は外せない。 経営近代化、大規模資本導入、規模拡大など根本的な変革が必要で、農地法改正や生産者を社員とするJA農業会社化、外資以外への新規参入開放など大胆に進めるべき。 同時に農業試験場はブランド力強化差別化を進め、それによる海外展開強化を政府は支援すべきだと思う。
▲14 ▼27
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田んぼの大きさってまちまちである為結果的に田植え機搬入などで時間がかかったりする。ならいっそ広大な土地が田んぼとなればその手間がなくなり、AIなど駆使したり、農薬散布も全てドローンで対応したりすることで工程を短くすれば別にそこまで人手はなくてもよくね?ってことになる。 田植え機やコンバインも自動でできれば一人でも可能かと思うけど価格が高くなるだろうなぁ。日本の食を守るためにそこに国が積極的に投資するべきだと思う。そうすればIT技術者などでもコメ作りながら仕事できると思う。外国に金をばらまいても何も恩恵はない。助けてくれはしない。
▲20 ▼25
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人件費の高く、輸送費もかかっているアメリカで作ったお米が日本で作ったお米よりも高いのか?がよくわからない。人件費以外にも経費(燃料費など)は色々とかかるのだろうが、アメリカのお米は日本のお米よりもかなり安い。 政府の補助金と保護政策が日本の農家を弱くしているように思えてならない。効率化の進めるための助成金を出すなど農家を強くするように部分に投資をした方がいいと思う。 根本にあるのは日本人が米を食べなくなったこと。食べないから減反が始まり今の状況を生み出している。、もっとお米を消費して買わないと誰もお米を作らなくなる。
▲18 ▼18
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単純に、個人経営の小売店が大きなスーパーやコンビニに叶わないのと同じ。個人農家や兼業農家をずっと守るために規制をかけて、農業で言うところの大規模法人が存在しづらい状況だったから、そりゃ非効率だよね。機械を個人で買うのだってキツいし、労働力、燃料費、その他諸々。これが大規模農地で法人がやれば、少なくとも合理的、効率的になるからね。
▲10 ▼7
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今 高齢米農家がここ数年安くても作っていた理由のひとつが先祖の作った田畑を荒らさない様にするのがほとんど 山間部にあるいわゆる棚田などが良い例で集約化出来る環境に無い 大型機械も入らない所が多く機械化も進んでいない いつかは淘汰される山間部農業 この流れは加速しそうですね
▲14 ▼4
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今現在農家の方から玄米ですが30㎏8,000円で買ってます。新米から9000円弱くらいでよろしくと言われています。もちろん儲かるように値付けされてます。苗肥料そのほか上がってますがコメ農家のアキレス腱が機械です。確かに田植え機もコンバインも個人商店では高価で償却が大変。でも数戸から数十戸が集まって法人化すればだいぶ効率化してます。大企業参入ばかり考えるのではなく今ある農家さんの力を活用してもらいたい。
▲118 ▼93
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前年度から米が投資品目に指定されてから若干上回る値段が付くのが予想されていましたが、本質的には需要と供給のバランスがずれているのが最大の原因です。1980年以降から米の減反政策、生産調整補助金制度、農家の高齢化、今だに農水省減反政策継続しています、JA以外農業法人協同組合方式の自主流通米増加、ふるさと納税謝礼品、SNSネットワーク販売増加、比率はJA以外が多くなっていますが販売価格30㎏玄米相場は(8000~15000円)2024年度価格となります。農水省失政、JA全農怠慢体質、農林中金為替投機の損失、農林水産省、財務省官僚天下り族隠蔽体質その辺が最大の問題では?。 全中、JA全農グループ(農林中金、共済事業、営農事業、その他)将来的には郵政民営化のように分割解体が時代の流れです。
▲2 ▼5
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この事業者は、TBSの「7days ニュースキャスター」でも、紹介されていた。TVerを視聴できる方は、是非見て欲しいと思う。
一番驚いたことは、水を張った田圃に苗を植えるのではなくて、乾いた田圃に種籾を蒔いていたことだ。まるで、畑作のような感じだったが、それでも、ちゃんとお米の収穫ができるという。
自分は、アメリカに在住経験があるが、あちらの大規模事業者のやり方を見てしまうと、日本の農業は効率が悪すぎる。テクノロジーと若年層を活用して、法改正も含めた効率的な農業にシフトしないと、高齢化と離農の流れには抗えない。
▲5 ▼1
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この記事は最後の10行がポイントです。 米価が安くても利益を出すには、低品質でも多収量の品種を作るという方法はあります。 カリフォルニア米程度の品質で良ければ、ここで紹介された農家さんくらいのコストで出来るかもしれません。 ただし、美味しい米を食べるには相応の対価を支払う必要があります。
▲103 ▼40
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2年前迄は地元農家さんから直接普通に30キロ12.000円で譲って頂いていた事を考えると現在の価格は異常としか思えません。 最近急激に価格高騰した事から流石に農家さんも今迄の値段では! と成りましたが、 結局は高齢者が狭い土地で行う農耕、 更に親族による兼業では割に合わない! と言う事で専業で効率化すれば天候不順さえ無ければ十分に利益は出せると思います。 某田舎の農家さん一家の所有する車やエアコン付き高額農業機械等の数々を観れば結局はやり方次第と感じずには居られません。 更に時代的にも今後は食料を確保出来る人こそが飢える事の無い勝者に成るのでは? と思っています。 チャレンジするには歳を取りすぎた事が残念で仕方が有りません。
▲8 ▼3
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今人に任せてんだけど数年後に自家消費分だけでも復活させるんだが、 その時は従来のやり方はしないと決めてる、だってきついんだものw 仕事もあるしね
で記事のトゥリーアンドノーフさんのやろうとしてる方式(やってる方式)って、たぶん
1.多収品種かもしくはコシヒカリ系など所謂ブランド米でない品種 2.正条植えじゃなく直播(育苗箱使った苗づくりと田植えってホントきついのよ) 3.不耕起栽培(まではなくとも近づける) に後はドローンやIT化かな で、 4.反収は落ちても、その分は面積で補うって考え方
1.2.4は考えてたやり方だから、ちょっと見学にでも行ってみたいとこやな~
▲15 ▼4
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価格高騰は人為的に生産量を減らし過ぎたからだろう。米価が2000円ではペイしないという生産者の話もあるが、厳しい言い方をすれば、自然淘汰されるはずの農家まで補助金で保護し歪めてきた政策的な問題なのではないか。現に記事のように時代に合わせ対応をしてきた農家は自立できている。生産機械の返済が重くのしかかるのであれば、コルホーズのように共同経営を進め、高額な生産機械の返済を分担し、共同経営者間で使用効率を高めるべきだろう。年中使うわけでもない一時期しか使わない高額な機械を購入して運用すれば、ペイできるがずはない。共同で経営することで、生産効率が上がり、耕作面積を増やすこともできるだろう。今まで過保護に守られていたことが、いつまでも自立できない業種にしてしまっている。この業種に競争原理を働かせ、自然淘汰させるべきだろう。
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平野や干拓地は農地を簡単に広くできるかもしれないけど、零細農家は山間部が多いと思います。山間部は、田んぼと田んぼの落差が大きく、広くすればその分法面が多くなり、草刈りが増えるし割に合いません。このところを、どうするかが今から先の問題となるのではないか。
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必要な事、省いても品質に影響が無いこと等を今の技術で判断して効率良く農業する事は可能だと言っている。 手間を省く事は悪い事ではありません。 後にも農業を続けれる様に少しずつでも変えれる事は変えていった方が良いのでは。国民の食生活を支えつつ今より利益が出るなら良い事では。
▲8 ▼2
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東北の高齢兼業農家です。40年間赤字経営に慣れ、お米代金が60k18000円〜22000円位で、そもそも黒字(労賃無し・現金ベース)になるのか、若いお米後継者が持続的に安定した所得が得られるか。 農機が自前で更新できるか。課題が多いです。 40年間お米作り、農薬、肥料、農機メーカーが黒字、関係団体も黒字、土地持ちお米を作付した中小農家だけが赤字のスキーム。5〜10年で中小農家はお米価格がアップしても廃業し、お米購買農家になります。 法人化したお米農家が所得を維持できる政策を望みます。
▲12 ▼3
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5kgに対する本当の理想的適正価格は3500円である。 今までが安すぎたのは確かである。 3900円を超える価格は高過ぎる。 3000円で利益出る農家もあるが、ほとんどは3500円で売れないと厳しい農家であると言える。 JAが間に入ってる事が主に原因の一つではあるが農家にとってはデメリットだけではないのでJAを挟まずには居られない。 JAの会長はコンビニのおにぎり1個当たり150円~200が理想だと言う。 本当に高い!と感じて居るのであれば買わずに米余りさせて2000円代に戻すしか消費者にできる事はありません。
▲9 ▼16
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米農家の高齢化が問題になっているが逆の視点でみるなら、高齢者でもできるぐらい労働投入量が少なくて済むぐらいに平均的な生産性が高いポテンシャルがあると言う事ではないか。
これを高度化し、より低コストで利益を出す方法もあるのだろう。
▲22 ▼25
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大規模なところは知りませんが、保有面積の少ない零細農家や兼業農家は、米だけで儲けようとしていませんよ。生活できないですから。 同じ期間、同じ10アールの土地で茄子を作ったら、利益は200万円はありますからね。米なら、5万円から10万円ってところでしょう。 米はあくまでも、他の作物に専念するため(植えてしまえば、収穫まで水管理位で時間があまり取られない)や、自分たちや親族などが食べる用に作り、それが余ったのを出荷してるだけ。だから安くても30年間右肩下がりでも(30年前と比べ2年前は半額でした)、文句を言わなかった。今年になり、価格が上がったと問題視されているんだったら言わしてもらいましょう。今までが安すぎたと。
▲4 ▼0
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情報7daysで見ました。今まで、日本ではアメリカの様なだだっ広い水田などあり得ないから、とても効率化で太刀打ちできないと思ってましたが、この方のように、工夫次第で日本のような小規模な田んぼを集めてる、アイデアで大面積を少人数でこなせるのだなぁと、感心して見てました。 この様な、知恵を絞って、先を見て、工夫しながら米を作っておられる農家さんこそ、保護するに値すると思います。 既存の小規模農家からのやっかみだけが心配です。周りに潰されない為にも、注目を集めて欲しいです。
▲12 ▼23
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たとえ資本家でも儲からないなら農業やる人はいませんよね。 考えてもみてください。 儲けようと考えてやるのなら安くなるわけがない。 この先で米の調達方法がどのように変わっても 需要がある限りは販売価格が下がる事は無いのです。 誰も米を欲しがらなくなって需要が減れば別でしょうけど。 米を食べない消費者が増える可能性はありますけど 酒の需要は減り難いと思うから 酒造り用の米は安定するんじゃないでしょうか。 品種によっても買取価格が違いますしね。 いずれ酒も値上がるでしょうね。 米で妻が悲鳴を上げて、酒で夫が悲鳴を上げる。
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乾田不耕起直播栽培をもっと普及させればいいけど、そうするとJAは途端にもうからなくなるので、全く推進する気が無い。それどころか、こういう先進的農家を利権を持って潰しに掛かる。そういうところこそ政治で支援が必要なのに、農水族議員や大多数の農民票が欲しい議員は話を聞こうともしない。 海外の効率化されたコメ生産では、1kgあたり100円以下の生産コストです。いくら国土が狭くて気候条件が厳しいとはいえ、あまりにも差がありすぎる理由とその解決策を考える必要があるのに、それを全くせずに農政というのはあきれるしかない。
▲11 ▼11
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例えば現状のコメ価格が「適正価格」なら無理に下げろとは言わない。農家を泣かせてまで安くしろとは言いたくない。ただその代わり価格重視のニーズに対応した選択肢も用意してほしい。と同時に,今後の農業は高価格帯に即応した戦略を練るのがビジネスだと思う。
▲7 ▼6
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全ての農地について
>田んぼ100ヘクタール(甲子園球場約26個分)を4人で運営
する状況を作り出せる訳では無い。余程好条件が揃う必要がある。
大半の農地では、そこまで集約化する前に農家が櫛の歯が抜けるようにランダムに廃業撤退して荒地が増えてしまい、再び耕作地にするには費用がかかり過ぎるようになる。
全国何処でも適用可能なもう少し、現実的な効率化策が必要。
▲6 ▼3
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米の価格が2倍になっても、米農家の時給が10円が20円になるだけなら、到底暮らしていけないでしょう。抜本的に米作りのやり方を変えることが必要では? お米の品種改良を進めて、病気や暑さに強く、同じ面積で収穫量の多いお米を生産していただけたら、と思います。
▲2 ▼2
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一般消費者が知らないことばかりで貴重な記事だと思う。 他の野菜や果物は雑草や病気に強く、手間が少なくて済み、たくさん収穫できる品種に日々変わってきているが、米はたしかに変わらずです。 あと米1キロの原価が300円という話も興味深い。 5キロだと1500円。農家の儲けをのせても流通過程のマージンや手数料でかなり上乗せされるということ。
▲4 ▼2
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もっと先端の技術を使えば、海外の進んだ農法を取り入れれば、農業にもビジネスの専門家を入れれば、もっと安くて安全でコメが作れるかもしれないのに、コメント欄には反対の声が並ぶ。 これが日本の現実だ。なんでも反対、現状維持を選ぶ。できないという意見を賢いと思い込む。 だから他国が発展しているのに日本だけ採算性が上がらない、アジアでも2流の国になる。
そして中南米カリブ海しかやってない野球で、日本の野球産業を救うために作られたWBCで優勝して俺達日本はすごいんだと喜ぶ。 全然世界が見えていない。
▲14 ▼13
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逆に効率化を進めても5kg3000円でないと利益が出ないのだなと。恐らく小売価格で3000円と言うことだと思いますが、昨年までの5kg2000円以下とかでは全然利益が出ていなかったわけで、5kg3000円程度は消費者も受け入れる必要がありそうですね。
▲9 ▼3
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各国は食料自給を防衛と捉え、農家に補助金を出して農産物を作って貰う システムとなっているのに、日本はただでさえ低い自給率なのに補助金を 削り、減反政策を行ってきた。万一食料品の輸入が止まる事になれば 餓死者が出てもおかしくないのに、一体政府は日本を守る気があるのか どうか疑わしい。 生産効率などと言う問題ではない。
▲60 ▼10
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もちろん零細農家が多いので米価が下げられないというのはその通りでしょう。 ただその状態を放置してきたのは農水省の怠慢。 だから減反政策を続けなければならなず、今のコメ不足と暴騰を招いている。 零細農家をそのまま継続するのではなく、例えば農業法人の規模や範囲の拡大を容認する代わりに、小規模農家の土地を農家に代わって耕作する一定の義務を課すとか、何らかの方策を施工しないと、本当に消費者に見放されて、日本の米作や食糧安保が崩壊してしまいかねないと思いますが。
▲5 ▼6
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JAや組合に依存しなければ簡単っていう人いるけど全部やる場合の労力と設備投資ってバカにならないから大半を占める個人の小規模農家には対応無理だよ…。特に設備の価格と規模がね…。それに高関税かかっても半値以下の輸入米が大量に控えてる訳だから、関税下がった時を考えると幾ら採算性がいいやり方があったとして相当リスクだよなぁ。
▲9 ▼1
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稲作に限らず農業生産は、播種や収穫といった生育状況に応じた作業が必要で、気象や季節で作業期間が制約される。農地やビニールハウスなどの施設や規模を拡大し、機械化や省力化を進めても、投下労働あたりの収量には限界がある。特に日本は、国土が狭く、地形が複雑で、年間降雨量が多いため、大規模経営イコール生産効率の向上とはならない。米国やカナダの小麦のように一人で数百ヘクタールの耕作地を使用した生産は不可能である。
▲6 ▼0
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日本の米農家の99.9%が2ヘクタール以下であり、どんなに頑張っても売上は200万円にしかならない。それでも農機具は必要なので個々の農家で買う。軽トラなんかもそう。でも、年間では数日しか使わない農機具も多く、そこが効率化が低いと言われるところ。作業内容の効率化ではなく、農機具の利用効率化が問題なんです。そもそも売上200万では赤字であり、専業農家にはなれないので、後継者がつかない。少なくとも5人の農家さんが農業をやめ、1人の農家さんに農地を託すとか集約が必要なんです。先祖からの農業を自分の代で止めたくないからという、義務感指名感では難しいです
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国や農協に変わることを期待するより離脱して自らのやり方を確立するのは大変だったと思いますが、意外と国や農協は不必要なのかもしれませんね。結局民間の力で変わるしかないのでしょうが、せめて制度などで足を引っ張られるような行為がないことを願うばかりです。
▲11 ▼15
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こういう農家にはぜひ頑張ってほしいね。 世界と勝負するとはこういう事なんだよ。今後、200ha、300haと増やしてドローンも活用した農業で生産性を上げてほしいね。
頑張っている人いるじゃない。ちょっと涙でたわ。 世界の誇れる農業で日本の農業を引っ張っていってほしい。お願いします。
▲2 ▼5
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中山間地が多い地方では、田や道幅が狭いところもあるから、田植え機を使わないとしても種まき用のトラクターやコンバインを大小と揃えたら5000万円以上はかかるし、往復1時間から2時間かけて行くような所まで併せて使用料払ってまで借りて100haとかでは、同様な利益は出せません。 5kg3000円で採算が取れない所は、後継者がいないので、原野化、山林化がどんどん進んでしまいます。 平野部も都市化が進んで、どんどん作れる面積が少なくなっています。 広大な平野で大規模で作れる人だけ残るのではどんどん米不足になります。 これでいいんですか? 法人化して共同で米を作って頑張っている人達は、殆ど70代80代ですよ。 1kg1500円ぐらいが当たり前にしないと、後継者はいなくなりますよ。 時給1000円でも働きに行ったほうが楽だし、ウンカに稲を全部食われて破産する心配はないからね。
▲95 ▼95
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これ利益出てるって書いてあるけど、原価償却とかどうなってるんだろう。多分初期投資費用がシステム経費とか入れたら数億〜10数億円はいってると思うけど、機械経費なんかは8年で償却だし、原価償却費だけで単年数千万円から数億円になると思う。100haだから単純に収量500kgで計算すると500t、売上が30億円だから、黒字にはなるかな。まあ実際はいろんなトラブルもあるだろうし、わからないところもあるけど。あと、なかなか一般の人がそんな高額の初期投資は簡単に出来ないと思うけどね。
▲11 ▼9
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実家が農家でしたが、残念ながら両親ともに70手前でなくなりました。農地を相続しましたが、現在畑は草刈りだけして作付けなし、果樹園の樹木はすべて伐採しました。田には手のかからない麦を植えてます。 小さいですが会社を経営していることもあり、最初は農業法人設立を検討しました。農地拡大のため、周辺の農地の持ち主と交渉しましたが、耕作放棄地であっても貸したり売ったりしてくれる方は少数でした。田舎だからでしょうか、閉鎖的というか、法人での運営に懐疑的というか。農家をやるから貸してくれなら考えるけど、社員の全く知らない人たちが農作業するのに貸すのはなぁ~、みたいな人がとても多かったですね。 結局大規模化はあきらめて、一人だけ雇って荒れないように手入れだけしてもらってる状態です。
▲0 ▼0
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良い記事だと思う。日本の農家は1軒あたりの作付面積の小ささが、生産効率の低さに繋がり「儲からない農業」になってきた。また国もその小さい農家を守り続けてきたので、補助金もかさむ。出荷はJA頼み。悪循環すぎた。
そろそろ「儲かる農業」にシフトするべきだ。その中で一番重要なことは農地の集約だ。ここを国は頑張るべき。農業への参入のハードルも下げるべき。 補助金漬けの聖域、みたいな農業では先は無い。 強い農家が増えれば、自分達で市場に流通させるだろう。その方が収益性が高まるんだから。相対的にJAの力も弱まる。良いことしか無い。
▲5 ▼16
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20年ちょっと前くらいかな? 無耕田という言葉をテレビ等でよく聞いた。 前年の切り株が生き物の棲家になったり、稲が頑張るからよく根が張ったり、第一に田起こし、代掻きの手間がなくなってといいことばかりに思ったが、親に言うと田植え機が壊れると試すこともなかった。 早めに水を入れてふやかせばいいんじゃと思ったが、実際にやっていたところはどうだったんだろ?
その後、和紙に種もみを綴じて、田んぼにその和紙を敷くようなものとか、 種もみの周りに石のようなコーティングをして(鳥害対策)、田んぼに直播きする方法なども見たことがあるが、その後全く聞かれなくなった。
コスト、風など対策は必要と思うが、実現できたら、だいぶ手間が省ける。
でも、そんなこと考えていると、田植えなんていつからやっているのか? 日本に伝わったころは、種を直播きだった気がするけど、 それを改良して、田植えになったわけで。
▲24 ▼11
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安くてそこそこ食べられるお米と高くて美味しいお米という選択肢を消費者に与えて欲しいので、米農家の大規模化は是非進めていただきたい。 そこそこのお米でも、炊き方さえ工夫すればかなり美味しく食べられるものです。
▲1 ▼4
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実際問題、保有する田圃の総面積に関わらず、今の稲作農家の60代70代の主力年齢層を見るだけで稲作のIT導入化は無理でしょう。今の20代ですら「スマホは使いますが、PCなんて持ってません、使った事も有りません。PCなんて解りません。」ですもの。60代70代の稲作農家にIT導入しろ、と言われても無理難題というものです。因みに農業にIT導入化する事を「スマート農業」と呼びます。
60代70代にスマート農業を導入しろと言われれば、彼らは外部業者に全てを託すしかありません。そこで外部委託費が発生し、稲作農家の更なる経費逼迫を招きます。
スマート農業なんて今の日本の農業には敷居が高いのです。絵に描いた餅そのものです。
▲5 ▼1
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大規模集約農業というのは広大な平地があって機械化して初めて成り立つことだ。高低差が多く棚田も多い日本ではどうしても限界がある。それに小規模な農家から無理やり土地を取り上げるわけにもいくまい。 まるで外国の農家のように大規模化して機械化して最新の技術を使い品質のばらつきを無視した大雑把な栽培をして、それでも5キロで3000円なのか。だとしたら消費者にとっては特にうれしい話でもない。
▲0 ▼3
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ごく一部の成功者を取り上げての成功話は出来ればやめてほしい。農家は個人もあれば法人もある、専業・兼業、作付面積、平地・山間地、家族の人数とそれぞれです。また、大規模作付け農家・法人には色んな補助金が有ります。例えば1000万円の農機具購入に半額の500万円の補助金などあり。小規模農家には縁の無い補助金です。農家の一番の負担は高額な農機具です。規模に関係なく農機具負担は同じですから、少しは小さな農家でも利用できる補助金をと思います。
▲50 ▼22
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>この作況指数は、全国に8000あるサンプルの水田で実際に手刈りをして調査しますが、今の時代、手刈りをしている農家はないようで、そもそもこれが古い手法であり、ずれがあるということです。
作況指数の問題点は手刈り調査とかそんな小さい事が問題なのではない。 コレはこの人を含む多くの農家も知っている人は少なく、米のサイズが1.7mmで検査されている事が問題。 地域や品種によって米のサイズは違うが私の地域は出荷の米は1.9mm以上で指定されています。 1.7~1.85mmの米は屑米となります。 屑米を含む米は取れているが主食用米は取れていないといった事が起きています。
▲1 ▼0
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法律で定められている備蓄米100万トンを、国産米ではなく外国産米にして下さい。美味しい米は国内消費に限定しましょう。輸出用は3等米以下のもので宜しいんじゃないでしょうか?一方備蓄用外国産米は毎年40万トンを輸入しましょう。そして貯蓄米100万トンを5年で入れ替えましょう。つまり毎年40万トンが家畜飼育用として放出されます。美味しい国産米をただ5年過ぎたからといって家畜飼育用にするのは何と勿体ないことか!農家の方たちに申し訳ないだろうが。いま外国産米が市中に出回っているようだが、なーんだ国民は結局いつも家畜以下の扱いなんだな。
▲1 ▼4
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世界の主食の価格は品質改良,生産技術の向上、規模の拡大などで30年ひたすら下がり続けている。 ウクライナ戦争でいったん上昇した小麦ですら今は以前より安くなっている。 完全に農水政治は時代遅れ。利権政治に突き進む姿勢は途上国のよう。 日本で守るべきは高品質で美味しい米を大規模に生産し、ブランド米や地域米化などで収益性を上げてきた努力してきた農家さんたち。 平野部の水田地帯を見ると大規模道路や幹線道路を新設したがる行政,自治体政治をまず根本から変える必要があるし、小規模で後継者もいないと言いながら、生産性が低い水田の農家再編に反対しておらが田んぼだと言って農地を手放さず、土地を転用したり売却して金に変えたり、2等米ですらKg1000円となっている異常な米高をこれが理想だと言って喜ぶような農家ではない。ただ小規模農家を全否定すると保水機能として重要な谷戸田を失う。JAは解体再編すべきだと思うけど
▲19 ▼25
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米で儲けようと思う日本人は居ない。 そこに外国人の商社が参入したらどうなるか?簡単な話だ。 生産効率が悪いのはわかっている。戦後の農地解放で滅茶苦茶になった田んぼを維持して大規模経営に引き継ぐにはどうすれば良いのか誰でもわかる事。 国が田んぼを全て買い取って大規模農家に貸し出せば話は早いが、米価で文句を言う国民相手に他の方法はない。 国は農家を減らして田んぼを維持する政策を取って来た。決して農家を保護する政策ではない。農民を減らして水田を確保するにはこれしかないだろうと思える手法だ。 その甲斐あって大規模農家が台頭してきて、輸出で稼ぐことで存続してきたが、海外で日本米が人気となり、今の価格でも十分売れる事が証明された。 ある意味この事は日本人として喜ばなければならない。 その上で価格を下げる方法を考えるべきだが、輸出が高ければ国内に販売する人は居ない。 輸出を規制する以外に方法は無い。
▲2 ▼3
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そもそも、世界で田植えをしているのは日本と台湾くらいです。その台湾も直播に移行しようとしています 日本は消費者の田植え信仰が強く、また直播に適した品種を育てようとしてきませんでした そのため他国よりかなり高コストになっています 今その研究が日本でも進められていますが、海外からは周回遅れです。いつ追いつけるやら 高コストで美味しい米があっても良いですが、主食は低コスト米を目指すべきでしょう
▲15 ▼21
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根本的に、エネルギーをはじめとした様々なものの価格が上昇しているという局面にあって、コメなど特定の品目の価格だけ下げようというのは、それこそ政府が強力な価格統制でも行わない限りは無理なんじゃないのかね。 記事中にある「安くても儲かるコメ作り」にしてもまず時間がかかるだろう、いずれにしても短期間で現状を変えるというのは極めて難しいかと。
▲1 ▼1
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農業法人で効率よく生産していれば、確かに可能だと思う。現に10kg4,400円で購入している。 JAも通さず、全てを自前で対応している。(販売も)それ相応の利益が出来ている。流石に昨年は値上げさせて欲しいと言われたが、500円程度の値上げだった。(今年は不明)
問題となるのは、兼業農家でしょうね。日本には兼業農家が8割以上いる。 その人たちは、JAから苗・資材の購入が必要だから、JAの言うことを聞くしかない。利益率も低下するだろうし、買取価格もJA次第。 儲かる米作りは出来ないのかな?
▲2 ▼7
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この経営者はIT関係のお仕事も経験あると聞きました。おっしゃっているのは結果論であって、これまで相当の努力と投資をされてきたと思うのですが、それが伝えられていません。普及されるべき技術だとは思いますが、これが日本中で通じるかといえばどうなんでしょう?高齢化の中でどれだけの農家ができるかですね! 決して否定しているわけではありません。
▲6 ▼5
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効率化・省力化を進めて何ができるかっつーと「それ以外の仕事ができる」「兼業ができる」。 つまり他に職がない、人が少ない地域の農業はやっぱり限界が早いってことになる。
林業関係もその辺もがいてるが、農山村の農産物以外の資源使って新たな仕事ができればいいんだろうけどな。
▲0 ▼3
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これは以前からずっと言われてることだ。昔ながらの先祖から受け継いだ狭い土地に執着して低効率で耕作し続けているJAにおんぶにだっこの兼業農家や高齢農家に補助金を出すのではなく、効率の良い大規模な農業法人に対して補助金を向けるべき。
▲4 ▼3
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確かに日本は農家が単独で米を生産するのだから効率が物凄く悪いと思う。企業制度で会社組織にして大規模に米作りをすればもっと安く出来るのだろう。実際、イオンで売られているカリフォルニア米などは輸入して輸送費や関税を払っても日本での販売価格は物凄く安い。特に日本米は途中でかなりの業者が仲介するからどんどん高くなるのではないかと思う。日本米を守るためとか言っているがその前に日本国民を守ってくれよ。お代官様よ!
▲46 ▼41
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なぜ大規模化できないのかと言うと国民1人あたりの米の消費量が減っているからです その上に人口も減少しているので需要が減ることが確実なので大規模化へのための資金が集まらないのです 結局は国が決断をして進めないと民間では限界があるのが現実です
▲1 ▼2
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5キロ 3000円は出荷時の価格であって、そこに賃金インフレな人件費、送料保冷庫代 精米代 袋代等など色々追加されます。 末端価格に行くまでに 2倍以上になるのは当然。
生産効率が悪いと言うより 日本は戦後 農地改革で小規模農家が乱立した結果、1軒あたりの農地面積が狭く 海外のような1枚の広い農地とかが北海道や 新潟 などでもない限り 極めて限られてるんです 。どうしても効率化に限界がある。 畑の中に工場やら家 やらなんやらかんやら建っててで相続問題もあり隣の田んぼ 欲しいけれども 連絡しても相続人が返事しないとか多々なので 効率化が非常に難しい。
関東平野のような広い平野を 都市化してますから都会の末端価格が高いのも仕方がない。
資材費 設備費を下げる技術はありますが、人件費削減なデフレの平成価格に戻るのは無理でしょう。
労働には相応の対価を払いましょう。
▲25 ▼25
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効率化で利益が出せるかもしれないけど、誰でも出来る方法ではないしどの品種でも良いわけでもない。このやり方ひとつに集約した場合、高品質と思われている等の優位な点が失われることにもなりかねないのがリスクとしてはある。
非効率な小規模米農家の生産量が、全体のどれくらいの割合かわからないけど、大部分を占めているなら全体としては少量の高効率米をあまり持ち上げるのも、それはそれで要らない軋轢を生むだけの様な気がします。
▲27 ▼39
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本当にその通りです。 産地に何度も足を運んでますが、規模の大きいところはみんな儲かってます。 一番問題なのは、兼業農家とか規模の小さい農家です
都会で考えると個人でやってる町工場より酷い なのに守ってもらえる、誰も努力なんかしないですよね。 産地で1ヶ月泊まり込みで収穫の手伝いしましたが 全然キツくなく、都会で働いてる方が体力的にしんどかった、、、 普通に考えて70〜80の生産者さんが現役でやってる 都会で仕事してる方がよっぽどしんどい
はっきり言って生産者さんが多すぎ、普通の会社なら倒産してもいい生産者さんが腐るほどいるのが問題
この記事の方が言ってるのは本当です 農家は儲かります
大規模農家さん行ったらほんといい車乗ってますよ 長野県のとある村なんかみんなベンツ、BMW乗り回して 働いてる労働者はすごく安い賃金で働いてる
生産者が多すぎなのが大問題です
▲4 ▼4
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大規模農業に対する出来ない言い訳ばっかりする意見に辟易していたが、こういう記事を見るとスッキリする。 こういう外部から参入してきた人達がやると失敗もあるかも知れないけど既存概念に囚われない視点で効率化に取り組めるのでいいと思う。
▲4 ▼8
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平たくて田んぼがデカい米どころ産地ならできるだろう。 けど日本はかなりの部分が中山間地域だよ。 小さい田んぼ、全て段差ついてるから田んぼを繋げられない、畦が増えるから草刈りも大変、そこの土地と比較して取材しなよ。 欧米の分析では日本は農業に向いてる大規模な土地が無い国って評価。 そのかわり水が豊富で綺麗。 本当は稲作に向いてた平野部は住宅地や大型商業施設に変わってしまった。
▲13 ▼0
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自宅用だけの米なら簡単に作れます。私が中学2年生(1970年)の時、半反の田を1人で最初の耕しから水張り、田植え、肥料やり、草取り、追い肥、稲刈りの最後までやった経験があります。近所の農家さんに大夫教えて貰いながら苦労をしましたが、家族4人分作れました。 今は、田んぼをレンタル出来る時代です。作ってみたら如何ですか。
▲51 ▼9
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田んぼは平野部では1枚何haの田んぼがあるけど、中山間部は数十aの田んぼや、山間部は数aの田んぼでコメ作ってて同じ金額で議論されるけど、大きなのは、水の違いじゃないかと思う。 そこそこ都市部は下水道普及してるけど、水洗トイレのウチでも合併浄化槽で無い家は多い、浄化槽の家は生活雑排水が流れ出てるって事で、下流域は雑俳水が流れ込んだ水でコメ作ってるって事なんですよ、そこがコメの一番のタブーだと思う。 下流域と上流域のコメ作りのコストやコメ自体の品質の違いを価格差と言うモノで流通や消費者が区別していないことが大きな問題、100ha出来る田んぼだし、そういう地区だから利益がでるので、1haしか出来ない地区なら利益は出ないんですよね。作る側からは、海抜数十m、100ha出来る田んぼのコメと、海抜数百mで1haしか出来ない田んぼのコメは、同じ銘柄でも違うモノだと思って欲しい。
▲2 ▼1
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徳本氏のビジネスモデルは稲作全体の中の、自分たちに都合の良い部分を摘んで最適化してるだけに過ぎず、これを一般化して語ることは問題だ。
賢い人のようだから、分からず喋りまくっているわけではなく、メディアに取り上げられてる今を好機と捉えて問題提起しようと考えての言説とは思うが、消費者世論を間違いなくミスリードすることになる。
日本中の水田全てが真っ平な場所にあるなら、大規模化というマジックワードは成り立つが、日本の土地のほとんどは傾斜してる。水田は水を張らなければならないので、傾斜地で圃場設計すると畑とは違い必ず棚田にならざるを得ない。
ここを議論の大前提にしなければ、何を言っても意味のない空論になる。
▲0 ▼1
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現在の米の生産方法が非効率かどうかは分からないけど、日本人がこういう点に関して夢見がちであることは間違いないだろう。 機械化で重労働もある程度までは効率化できた。 でも、ぶっちゃけこれ以上はもう無理だよ。 10kgはどんなに効率化しても10kgだし、10kmもどんなに効率化しても10kmですよ。 事務仕事のOA化で、コピー機とかパソコンとか出てきて確かに効率化できたけど、正直限界はあるだろう。それと同じ。 しかも事務仕事のほうはデータ化とかして物理的な現物をなくす(なくすという表現はおかしいかもしれません)ことができるけど、農作物は物理的な現物がナンボなんで…。
▲3 ▼2
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「広い圃場を整備する」これについて… 大潟村のことを報道特集で知って思い出したことがある。 私が育った筑後平野も、かつては平野に水田が広がっていた。 効率的な稲作に適した平野は存在していたんだよ…それが宅地や工業地に転換されて今に至ってる。
もはや元に戻せないかもしれないが 「日本は効率的な農業が出来ないんだ」というのは正しくない。 出来る環境は本来存在していて、土地政策が間違っていたことを認識した上で、これからどうするか考えないと。
▲3 ▼0
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こう言う効率よく米作って安く出来ると言うが大半はJAが買って販売店に卸すのは変わらないからそのJAが今の状態でも米の価格は安すぎるもっと高くしないとダメと言ってる事からして米の値段は下がらないよ 主食を海外に握られる危険犯して海外米解放するか諦めてドンドン米価格上がるの受け入れるか米諦め違う物食べるか3択しか無いよ
▲3 ▼1
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>大規模農業や輸出に挑戦するコメ農家を冷遇し、コメづくりを控えるコメ農家に補助金をばら撒いた。つまり、多額の税金を費やして「頑張らないほうが得をする」という方向に日本のコメ農家を誘導した。よく「コメ農家は時給10円」と言われるが、そういう状態を招いたのは、コメ農家を補助金漬けにしてしまったからなのだ。
上のようなことが他の記事で書かれていたが、今回の記事にあるような挑戦する農家を優遇して、安いコメの供給、食料安保面を考慮した増産に力を入れてほしい。 これからは、高級米を食べる国民と安いコメを食べる国民と二分されていくんでしょう。 今回のカリフォルニア米の輸入も、国内産の米価を下げず、安い米も国民に供給するという将来を見据えた処置を、すっとぼけてやっているんだろうと思います。
▲0 ▼1
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>農家が利益を出せる“ライン”は5kgあたり3000円だということです。 面白そう。これは消費者米価ですよね、精米1kg=600円で良いのかな? これだと、玄米60kgは40000円になるのかな、堂島米穀先物指数関東産コシヒカリ価格の26000円前後の1.5倍強?
>また、消費者側の“コシヒカリ信仰”をどうするかという課題もあるといいます。 コシヒカリ系統は30種あると思いますが・・・2025年作付け面積が増えるのも新大コシヒカリかな?
▲15 ▼17
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やはり流通経路の問題が備蓄米の正常な流通を妨げている。 金儲けが絡んでいるのだろうが流通量が増えなければ価格は 下がらない。記事としては一部の農家を叩いていると思うが 結局は農機具の更新もあるだろうが去年の半ばまでが安すぎた。 農水省が備蓄米の放出を遅らせた事が現在の高騰を招いているし 米の不作で金儲けに走った人間が農家から米を高値で買いまくった のも流通価格が下がらなかった一因。既に今年取れるであろう 米も一部で狙っている輩も暗躍しているしどうなるやら。
▲1 ▼0
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農家の経営を面積やコストで海外と比較した情報が農水省にあります。
日本の平均耕作面積は3.3ha. コメ農家にかぎれば約2ha. 日本に比べ、EUは約5倍、米国は約55倍、豪州は約1,300倍の経営規模。 コメ農家に関しては、 豪州(ニュー・サウス・ウェールズ州)は約32倍、米国(カリフォルニア州)は約80倍。
手作業でセーター編んでるのと、機械編みの違いで生産量/コストに差がでるようなもんですね。
▲0 ▼1
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意味がわからないですが、120円/k だと30kg 3600円ですけど、。。。 5kg3000円なら 30kgで18000円です、なにがいいたいのかさっぱり。 原価がなんなのか意味不明
>一般的なコメの原価は1kg玄米ベースで推定300円ほどですが、徳本代表は、効率化しているので120円ほどまで下げられているということです。徳本代表によりますと、日本全国がこの120円(1kg玄米ベース)に近づけることができれば、農家が利益を出せる“ライン”は5kgあたり3000円だということです。
▲1 ▼1
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生産効率の悪さは「コシヒカリ」信仰によるブランド集中があるのでは? コシヒカリは暑さに弱いし、気候に大きな変化のある日本ではそれぞれの土地にあった米の方が効率が良くなる 良い加減に「コシヒカリ」ばかりありがたがるのはやめて、それぞれの土地にあった米を栽培し、「JAさん、良い米を開発してくれてありがとう」と新品種の開発や栽培指導をしてくれるJAに感謝の念を送りながら、新たな品種を食べるべき
▲13 ▼12
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平成に入った頃から、この手合いの経営者が増えました。 義務教育中に家業の農作業を手伝いする事も無く、青春時代に人生を賭けて農学校や農学部で学びや修行した経験すらない経営者が大半です。 大半は映えを目的としたSNS上や登壇すると「農家」として自慢気に儲けをアピールしています。 国などから莫大な補助金助成金を得られるので、スタートアップから財務は良好で収益率は桁違い。 しかし、稲作に必須な田植えすらやらない手抜き農法は八十八手の手間暇抜いた代物の大量生産にしか結びつきません。 この様な除草剤に頼りきるやり方はその成分が一粒一粒に満ち満ちた米となります。 輸入米と大差無い「農薬栽培化成肥料仕立て補助金漬け」の米が跋扈する世の中となりました。
▲41 ▼45
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JAという組織運営維持のコストがどれくらい乗せられているのかが不透明。 そのお偉いさんが価格のこと言うと消費者から反発来るのも想像できないのは、困ったもんだ。 今回の記事にあるような改革者が多くなる事を期待したい。
▲21 ▼12
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米価格高騰の原因は2001年の小泉構造改革だよ。 この24年間で24万ヘクタールの水田が農地転用により宅地や商業用地になった。 これは東京ドーム五万個分、神奈川県の面積分まるっと日本から水田が消えた。 1ヘクタールあたり1億4000万を平均値とするとこの24年間で米農家が農地転用で得た金額はおよそ33兆円になります。 この24年間で住宅総合会社の売上はバブル崩壊後にも関わらず4倍になってる。 この消えた24万ヘクタールの水田のほとんどはコシヒカリなどのブランド米を作っていた水田ではなく安いノンブランド米を作っていた水田。 米不足は安いノンブランド米の不足から始まったのをみんな覚えてるよね? この話をせずに『なぜ米価格は〜』みたいな議論を何百時間しても答えは出ないんだよ笑 そして失った水田はもう戻らない。ショッピングモール潰して水田に戻すことはできない。 どうすんのこれ笑
▲0 ▼2
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そもそもの論点が違うのでは? 今回の米騒動は明らかに流通上の問題からスタートしており、ほとんどの米作農家に価格上昇分は渡っていない。 農家からの米卸価格が上がって、その分が消費者の負担になるなら怒る人も少ないでしょう。 JA含め過度な買い占めにより不当に米の価格を急激に釣り上げる連中を国はなぜ放置するのか? JAに関する法律も問題のようですが、国は本気で対策をすべき。 難しいなら政権を交代させるべき。
▲2 ▼1
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なお、アメリカは一軒当たり平均178ha、日本は2.3ha(道除く)、道は34ha
アメリカ農業は自分だけでやるのでなく農業労働者を雇うが、日本の1/5の農薬散布量で足りている。カリフォルニア米を高関税や輸送コストをかけて日本で売っても価格的に圧倒できるほどである。(味は日本米とほぼ変わらない)
北海道農産物は、世界に進出し現地価格の3倍と高価ではあるが、超高級農産物として飛ぶように売れている。
農薬漬けで高コストの日本米を育てたのは誰だろうか?
▲43 ▼67
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> コメの原価は1kg玄米ベースで推定300円ほどですが、徳本代表は、効率化しているので120円ほどまで下げられているということです。徳本代表によりますと、日本全国がこの120円(1kg玄米ベース)に近づけることができれば、農家が利益を出せる“ライン”は5kgあたり3000円だということです
米農家一人あたりの営農面積が1.8ha、1haあたりの収量が5.4tだから、一人あたりの平均収量が10t弱。これを1俵(0.06t)あたり2〜2.5万円でJAに売り渡しているので、売り上げは330〜420万。原価が1kg300円なら10tで300万で、収益は30万〜120万。半年の労働の対価としてもやや物足りないか。原価が1kg120円まで下がれば、10tあたりでは180万の収支改善。半年で210〜300万の収益になる計算だが、そこまでのコストダウンにはまず零細農家退場と農地集約が必須というわけだ
▲1 ▼0
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この方には敬意を表します。 しかし、この方を取材したテレビ朝日モーニングショーの玉川氏が、「徳本さんのやり方をどこでもやればいい」と鬼の首を取ったように言うのはあまりにも実態を知らない人間の言い草だと思います。徳本さんだってそんなことは言っていないと思います。 技術的に言えば稲の直まき技術にもデメリットや限界はありますし、プロの専業稲作農家が兼業でやめる人の田んぼを引き受けるのも結構限界に近いです。大規模化は青天井ではないです。 実は過去も、大規模稲作経営の言い草をそのまま「オピニオンリーダー」が一般論的に受け売りすることは、たとえば千葉県の兼坂氏(コメ一俵8千円で作れる)とか当時農政の要職にいた小泉Jrが茨城の法人経営と立ち話をしたら「農業機械は補助金があるから価格設定が高い」とか一面的な話を広げて、現場は大混乱しました。農業に限りませんが、そんなうまい話はありません。
▲4 ▼1
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生産効率が悪いというが、大規模農家のやり方では、コシヒカリのおいしさは望めない。コシヒカリなど今のコメの維持も考えて欲しい。コシヒカリ信仰というが、昭和のコシヒカリが無かった時代の味のまずさはひどいものだった。このことが、パンなどにコメ離れを起こした大きな理由と考えている。コシヒカリを始めて、食べたときに、コメとは、こんなおいしいものだったかと思ったことを記憶している。今は、コシヒカリなみのブランドがあることも知っているが、コメ不足&高騰のせいで既に他のブランドも食べられており、もうコシヒカリにこだわらなくても十分、採算はとれるのではないか。コシヒカリ以外のブランドでも良いので、おいしいコメの生産に、挑戦する農家が増えてくれることを期待する。
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