埼玉県三郷市で小学生が車にひき逃げされた事件で、車を運転していたと見られる男が18日朝、警察署に出頭した。

事件は14日に起き、車は現場から立ち去ったが、翌日には逃走した車が見つかった。

男が出頭したことで、警察は逮捕する方針。

（要約）

日テレNEWS NNN 

今月14日、埼玉県三郷市で下校中の小学生が車にひき逃げされ4人がケガをした事件で、車を運転していたと見られる男が、18日朝、警察署に出頭したことが捜査関係者への取材でわかりました。 

吉川警察署から中継です。 

発生から4日、事件は急展開しました。18日朝、警察署に車を運転していたとみられる男が出頭したということです。 

18日午前8時半すぎ、マスクをしたスキンヘッドの人物が、数人の捜査員に囲まれまっすぐ前を向いて警察署に入っていく様子です。ひき逃げ事件を起こした車を運転していた男とみられます。 

この事件は、14日午後4時すぎ、三郷市の市道で、下校中の10人ほどの小学生の列に車が突っ込んで、6年生の男子児童4人にケガをさせ、車はそのまま現場から立ち去ったものです。 

翌日には、現場から逃走した車が三郷市内の住宅の駐車場で見つかり、警察は車の同乗者とみられる中国籍の男から任意で事情を聞いていました。 

捜査関係者によりますと、18日午前8時半すぎ、車を運転していたとみられる男が出頭しました。 

また午前11時すぎ、ひき逃げ事件現場で、男を乗せたとみられる車を確認することが出来ました。 

警察は、容疑が固まり次第男を逮捕する方針です。