( 295208 )  2025/05/30 07:09:53  
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報道陣の前で備蓄米のおにぎりを試食する小泉農林水産相=2025年5月29日午後4時11分、東京・霞が関、山田暢史撮影 

 

 農林水産省は29日、備蓄米の随意契約について、申し込みが確定した61社を発表した。約70社が申し込んでいたが、資格や申請書類に不備があったところを除外した。 

 

 ファミリーマートは29日、申し込みが受理されなかったと明らかにした。27日に2022年産の備蓄米3千トン分を申請。1キロ400円(税別)のパックで、6月上旬に全国の店舗で販売することをめざしていた。 

 

 備蓄米の売り渡し先は、見込みも含めて年間1万トン以上のコメを扱う小売業者とされている。同社は弁当などの中食で使う分も含めて申請した。 

 

 29日に開かれた中小スーパーや米穀店向けの説明会に改めて参加したという。30日以降に、21年産米の随意契約を申請する方針だ。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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