( 296748 )  2025/06/05 06:42:02  
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中居正広 ©時事通信社 

 

「橋下徹さんの『失恋事案』発言が独り歩きして、誹謗中傷、脅迫が止みません。父親と同世代の方に恋愛感情など最初から1ミリもないのに。これ以上、二次加害が続くなら……」 

 

 5月下旬、元フジテレビアナウンサーのX子さんは極めて親しい友人に、苦しい胸の内を明かしていたことが「 週刊文春 」の取材でわかった――。 

 

 彼女と中居の性的トラブルを巡り、5月14日、橋下氏はカンテレの情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」で次のように発言した。 

 

「その当日の状況を見てもらえれば、こういうふうに性暴力だとか、少なくともこれだけ社会的制裁を受けるような話ではないと感じる人も僕はすごい増えると思いますよ」 

 

 5月19日、「 週刊文春 」が橋下氏に発言の真意を尋ねると、橋下氏は8000字近い回答を寄せ、「週刊文春」発売後に自身のXでその全文を公開した。 

 

 橋下氏は「相手方女性から意に反したとの主張があっただけで、第三者委員会が中居氏のトラブルを直ちに性暴力と評価することは大変危険」とした上で、次のように主張する。 

 

「そのようなことを許してしまえば、いわゆる失恋事案においても、後に意に反していたと相手方女性から主張されただけで社会的抹殺にも等しい最も厳しい制裁が加えられることにもなりかねない」 

 

 社会部記者が解説する。 

 

「“失恋事案”というワードが独り歩きし、ネット上では『(X子さんは)失恋の末に中居氏を貶めた』『婚活に失敗した』という論調が多く見られるようになったのです」  

 

 橋下氏が全文を公開した翌23日、ネット上の批判を目にしたX子さんは前出の友人に対し、心情を明かしていたというのだ。 

 

 果たしてX子さんが明かした「肉声」とは? 4日(水)12時公開の「 週刊文春 電子版 」並びに5日(木)発売の「週刊文春」では、中居との失恋説に憤るⅩ子さんの「怒髪天の肉声」について報じている。 

 

「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年6月12日号 

 

 

 
 

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