( 296773 ) 2025/06/05 07:09:07 0 00 NHK党の立花孝志党首(57)
兵庫県知事選挙などをめぐり、県議会議員への威力業務妨害や名誉毀損などの疑いで書類送検されたNHK党の立花孝志党首(57)は、読売テレビの取材に対し、すべて否認しているとしたうえで、「書類送検は既定路線なので、粛々と検察の判断を待ちたい」と語りました。
立花党首は、2024年11月の兵庫県知事選挙の期間中、斎藤知事の疑惑を調査する百条委員会の委員長を務めていた奥谷謙一議員の事務所前で“街頭演説”として、「出てこい奥谷」「あんまり脅して奥谷さんが自死されても困りますから」などと発言していました。
奥谷県議は、業務を妨害されたなどととして、威力業務妨害と脅迫の疑いで警察に被害届を提出していたほか、立花党首のSNS投稿についても、「公然と虚偽事実を適示した」として名誉毀損の疑いで刑事告訴していました。
捜査関係者によりますと、奥谷県議からの被害届と刑事告訴を受け、兵庫県警は4日、立花党首を威力業務妨害、脅迫、名誉毀損の疑いで書類送検しました。
これに対し、立花党首は読売テレビの取材に対し、脅迫と威力業務妨害の疑いについて、「どれが脅迫にあたるのかわらかない。時間も45分程度で音量もそんなに大きくなかった。公開された事務所前に情報提供しにいったら、それがたまたま自宅だった」とし、名誉毀損についても発言は認める一方で、「真実相当性などが認められ、違法性阻却事由にあたる」としていずれも否認していることを明かしました。
立花党首はその上で、「書類送検は既定路線なので、粛々と検察の判断を待ちたい」と語りました。
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