( 297920 ) 2025/06/10 04:13:38 2 00 JAと農水省の逆襲がはじまった…小泉進次郎の「2000円の備蓄米」にうごめく"農政利権"の次の標的プレジデントオンライン 6/9(月) 18:17 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/e2b2c3fff2e989306507f133212c76e8d9733f93 |
( 297923 ) 2025/06/10 04:13:38 0 00 備蓄米の試食会に参加し、おにぎりを口にする小泉農相=2025年5月29日、農水省 - 写真提供=共同通信社
小泉進次郎農林水産大臣のもとでコメ価格は下がるのか。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「小泉大臣は、備蓄米で足りないときには輸入を拡大しようとしている。供給量が増えれば、コメの値段は下がるので賛成だ。だが、農水官僚にだまされて問題の本質をとらえきれていない点が心配だ」という――。
■「コメを買ったことがない」前大臣とは大違い
小泉農水相になってからの備蓄米放出は世間から好意的に受け止められている。
これ自体は全体のコメの値段を下げることにどれだけ役に立つかどうかは疑問である。しかし、備蓄米を放出してもコメの値段が下がらないような仕組みにした前大臣と違って、消費者から遠いJA農協ではなく直接スーパーや小売店に販売したこと、供給量を増やさないようにする放出後の買い戻し要件を撤回したことは評価できる。前よりも迅速に消費者に届くようになったし、米価が下がらないような仕組みを排除した。
さらに、備蓄米で足りない場合には、輸入を拡大しようとする考えにも大いに賛成である。
供給量を増やさなければ、コメの値段は下げられない。残った備蓄米30万トンには4年古米(古古古古米)が含まれる。消費者に食べさせられるかどうか不安である。国産米の供給でコメの値段を下げられないなら、輸入を増やすしかない。農林族議員は反対しているようだが、1年限りの緊急避難的措置である。彼らには「あなたは1993年の平成のコメ騒動の時に260万トンものコメ輸入に反対しましたか?」と問えばよい。
何よりもコメの値段を下げようとする意思が感じられる。農林族議員だった前大臣には、そのような気持ちは感じなかった。だからコメを買ったことがないという発言になったのだろう。前大臣だったら輸入を増やすことはしなかっただろう。
備蓄米がなくなると災害時に対応できなくなるのではないかという主張があるが、心配する必要はない。そのときは今回のように輸入すればよい。平成のコメ騒動のときは輸入で対応した。すぐに対応できないのではないかという心配もあるかもしれないが、まずは民間在庫で対応して、後に輸入して在庫を積みなおせばよい。
そもそも100万トンの備蓄米は危機の時にほとんど役に立たない。中国はコメ1億トン、小麦1億4000万トンの備蓄を用意している。日本の備蓄米は毎年20万トン市場から買い上げて米価を維持しようとする不純な動機から行っているものだ。
■卸売業者の利益が増えたワケ
しかし、気になることがある。
第一点は、ある大手卸売業者の営業利益が前年比500%となっていることや最大で「五次問屋」まで存在することを指摘して、「流通が問題である」と主張していることだ。
なぜ、営業利益が増加しているのだろうか? これを分析しないで、単に卸売業者が儲けているのはけしからんという情緒的な対応になっていないだろうか?
コメのように鮮度が重要な食品や農水産物の場合、販売のルールは“先入れ先出し”である。古いものから販売していくということである。そうしなければ、腐ったり食味が落ちたりしてしまう。
卸売業者がJA農協から昨年買っていたコメ(令和5年産米)の相対価格は、1万5000円台だった。ところが現在、卸売業者は玄米60kgあたり2万7000円でJA農協から買っている。1年間で8割も上昇したのだ。
小売り段階では、精米価格5kgあたり2500円だったものが4200円となっている。
この価格に合わせて卸売業者全体が高い価格でスーパー等に売っている。ある卸売業者が買ったときの値段が安かったからといって、安く売れば、スーパーがいま売れる価格にあわせて販売し、利益を上げるだけだ。価格というのは、需要と供給で決まる。需要が高いものについて供給が足りなければ、価格が上がるのは経済学の常識だ。
■価格低下の損失を補塡するのか
そして、買うときも時価、売るときも時価である。
つまり、1万5000円で買ったものが、先入れ先出しの原則から売るときに2万7000円になったのなら、利益が出るのは当然である。
逆に、備蓄米や輸入米の放出の効果が上がって、米価が例えば2万円に下がれば、2万7000円で買ったコメを売らざるを得なくなった卸売業者は損失を被ることになる。現在卸売業者の利益が増加しているのは、このような特殊な事情があるからだ。恒常的に高い利益を上げられるものではない。いまの儲けを批判するなら、価格低下で損失が生じた際には、政府は損失補塡をする必要がある。
五次問屋が存在するかどうかは不明である。あるとしても特殊なケースではないだろうか。スーパーのバイイングパワーによって安価な販売を要求されているときに、多数の卸売業者が介在して多額のマージンを稼ぐようなことは想定しにくい。
もしそのような実態があるなら、どうして昨年まで5キログラム2000円台のコメが販売されていたのだろうか? 突然五次問屋が出現して、コメの値段を4000円台に引き上げることになったのだろうか? つじつまの合う説明は困難だろう。
■「直接支払い」と「収入保険」とでは大違い
減反を廃止して米価が下がったときの対策として、石破茂首相は対象者を限定した「直接支払い」に言及している。直接支払いとは、生産量や耕作面積に応じて、農家に直接支払う交付金だ。
コメ価格が下がれば、コストの高い零細な兼業農家は農地を貸しだすようになる。例えば5ヘクタール以上の主業農家に限って直接支払いをすれば、主業農家の地代負担能力が上がって農地は主業農家に集積する。
主業農家の生産コストが低下して収益が上昇するので、元零細農家に支払う地代も上昇する。消費者は減反廃止とコメ農業の効率化によって二重にコメ価格低下の利益を受ける。主業農家に限定するので、財政負担は今の3500億円の減反補助金の半分以下で済む。主業農家や零細農家などの農業者、消費者、納税者にとって三方よしの政策だ。
これに対して、小泉農水相は「収入保険」に言及している。
これは農産物価格が低下するなどして農家の収入が低下するときに補塡するものである。
対象者は青色申告をしている農家であればだれでもよい。兼業農家は青色申告をしていないかもしれないが、JA農協はこれらの農家が価格補塡を受けられるよう、手助けをするだろう。結局すべてのコメ農家が価格補塡の対象となってしまい、零細兼業農家温存という今まで通りの農政になってしまう。かつての民主党の戸別所得補償と同じくバラマキで、構造改革に逆行する。
■収入保険は減反補助金と同じ
いまは、主食用のコメから麦や大豆、あられ・せんべい、輸出用、エサ用のコメなどに転作した場合に、減反(転作)補助金を出している。収入保険による価格補塡は、これまでの転作作物への助成からコメ生産自体への助成に切り替えることになる。
減反廃止でコメの生産量は増える。そのうえ、すべての農家に価格補塡してしまえば、価格の低下と対象数量の増大によって、どれだけ財政負担が増えるかわからない。消費者は減反廃止の効果しか受けない。コメ農業も効率化して世界市場を開拓することは困難となる。
そもそも、収入保険は、一定の価格水準を想定して需給変動によって価格が低下する際に対応しようとするものである。減反廃止によって、価格水準自体が大幅に引き下がる場合に適用するのは制度の趣旨からもそぐわない。
■小泉農水相の指南役は誰か
昨年夏スーパーからコメが消えたとき農水省は「卸売業者がため込んでいるのだ」と主張した。また、新米が供給されると価格が低下すると言いながら逆に価格が高騰すると、誰かが投機目的で売り控えているのだと主張した。これは同省の調査自体で否定された。消えたコメはなかったのだ。
これまで、農水省はコメ不足、価格高騰の責任を卸売業者などの流通に押し付けてきた。また、備蓄米の放出になかなか応じず、また放出を決定しても米価が下がらない仕組みを組み込んだ。高い米価を維持したいとするJA農協に忖度したのである。また、米価低下の際にバラマキになる収入保険を採用するのも、零細兼業農家に立脚するJA農協の利益を考慮したものだろう。
小泉農水相の発言の後ろに、農水省幹部の姿が透けて見える。
流通に目が行くようにしたのは、減反から大臣や世間の注意を逸らすためではないだろうか? 収入保険も兼業農家とJA農協擁護のニオイがする。かれらは農林族議員と同根である。野村哲郎元農水相は、小泉農水相が相談もしないであまりに矢継ぎ早に方針を出すので職員が困っていると言った。農水省幹部が野村氏にご注進に上がり不満を漏らしたのだろう。
今の農水省幹部は農政トライアングルの一員であり、改革に水を差す人たちである。独断専行したように見えた小泉純一郎氏には財務省という相談相手がいた。小泉農水相には、そのような人たちがいないように思われる。
農水省幹部は政策を作ることには長けてはいないが、政治的に動く能力には優れている。小泉農水相は、彼らを一掃して農水省内部に“チーム小泉”を作るべきである。そうしないと、いまの農水省幹部に足をすくわれてしまわないか心配だ。
「人主はただ一心にして、これを攻める者は衆(おお)し」である。
---------- 山下 一仁(やました・かずひと) キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 1955年岡山県生まれ。77年東京大学法学部卒業後、農林省入省。82年ミシガン大学にて応用経済学修士、行政学修士。2005年東京大学農学博士。農林水産省ガット室長、欧州連合日本政府代表部参事官、農林水産省地域振興課長、農村振興局整備部長、同局次長などを歴任。08年農林水産省退職。同年経済産業研究所上席研究員、2010年キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。著書に『バターが買えない不都合な真実』(幻冬舎新書)、『農協の大罪』(宝島社新書)、『農業ビッグバンの経済学』『国民のための「食と農」の授業』(ともに日本経済新聞出版社)、『日本が飢える! 世界食料危機の真実』(幻冬舎新書)など多数。近刊に『食料安全保障の研究 襲い来る食料途絶にどう備える』(日本経済新聞出版)がある。 ----------
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 山下 一仁
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( 297922 ) 2025/06/10 04:13:38 1 00 この記事では、農業や米価に関する様々な意見が寄せられています。
記事全体からは、現行の農業政策や米価格形成に対する不満や疑問が感じられます。
(まとめ) | ( 297924 ) 2025/06/10 04:13:38 0 00 =+=+=+=+=
仕事する時に 「お客さん→窓口業者→私→施工業者」 という形になることがどうしてもあります 少なくとも私が無駄で 窓口業者さんと施工業者さんは 現場のやり取りなどで知り合ってもらってるので 私を間に入れないで取引出来ないかと 相談したことがあるのですが 「そういうもんだから問題ない」と 両者に断られた経験があります 間に入る以上 少しは乗せるので なんともね 仕方ないといえば仕方ないけれども
私の場合は年に1回あるかないかなので 別にいいのだけど 米業界が5次まであるのは異常だよ そういうの昔ながらの悪いところ もっと正していけないもんかねぇ
▲2623 ▼182
=+=+=+=+=
そもそも、米を農家がいくらで卸に出しているのか、そこを明確に開示していく必要があると思います。 買い取り額と店頭に並ぶ金額の差が、あまりにかけ離れているようであれば、流通経路が丸儲けしているのは明白です。 なので、やるのであれば一つ一つの経路のコストをしっかりと調査して、公表するのが一番だと思います。
▲94 ▼7
=+=+=+=+=
自分も業務用の器を料理屋さん向けに作っていますが、器を一つ1000円で作っても料理屋さんは4000円以上出して購入しています。間の問屋が製造者よりも利益をもらってるのがどうも納得がいきません。 せめて2500円以上いただけたらもっと良いものが作れるのになと思います。 買う人たちにももっとモノの流れを知ってほしいですね。
▲2016 ▼88
=+=+=+=+=
JAと別系統の競合可能な全国組織を設立すべきだ。 こでまでの歴史を見ればJAに日本の農業を競争力ある産業にすることはできないことがわかる。 新組織は協同組合でもいいし、公益法人や社団法人でも、更には商社など民間企業の一部門でもいい。 これほど大きな資産や事業を運営していながら、外部から実行力ある審査・監査がほとんど入らないのも疑問だし、どのような意思決定体制になっているのか不透明どころか目隠し横断幕が張られている状態だ。 国家戦略として、自給率や食料安全保障を議論するなら、どこが主導権を握るべきかから始まり、自由競争とどのようにバランスを取るか、というとことまで聖域を作らずに議論していかなければいけない。未来のために。
▲24 ▼38
=+=+=+=+=
確かに、ガテン系の仕事では、2次3次4次下請けまでの派遣会社があって、親会社からは20000円日当出てても本人には9000円しか渡らないなんて事は日常茶飯事。半分以上ピンハネされてます。お米の世界にも同じ様な縮図があって中間マージンで横に移動するだけでがっぽり稼ぐ輩がいるのでしょう。その膿の部分は露呈させたほうが今後の為ですね。今の農林大臣は逆襲あったほうが力発揮するタイプなので、闘って欲しいですね。
▲1386 ▼89
=+=+=+=+=
この記事には間違いが多い。まず前農相も随意契約で放出しようとしたが財務省!がこれを断わっている。まぁ法律で行けば入札が当たり前。放出分の返却も当然と言えば当然だ。コメが足りないのは国が減反政策を続けてきたせいで減反政策をJAが決めれるわけではない。足りなから輸入米というのは自民のミスを明らかにせず財務省の時給率を無視した「なければ買えばいい」「備蓄米管理費用、補助金をへらしたい」の希望に沿うものだ。
ほかの国は時給率維持のため補助金をだし価格調整をし生産者消費者双方のバランスをとっているが自民財務省は卸とJaに責任転嫁している。
元凶は自民財務省。なぜ前農相は随意契約はだめで小泉はOKなのかは 自民財務省はこれを政治利用選挙対策しているからだ。
▲128 ▼80
=+=+=+=+=
もっと不思議なのは直売所で農家さんが直接運んできて販売してる米の価格もスーパーの値上げに合わせて秋からずっと値上げを繰り返してること。 問屋5箇所分の仕事を生産者がしてるからスーパーと同じ価格なんですかね? でも秋と今とやってる仕事一緒だし、仕入れじゃないのにねっと思ってから買わなくなりました。 どんな値段で売るかも自由だし、それを買うかどうかも自由ですね。
▲922 ▼67
=+=+=+=+=
小泉大臣の頑張りは素直に称えたいと思います。これを良しとしない今までの考え方や立場の悪いガンが不満を唱えていてそれと戦っているとも思います。ブレず、国の野蛮な奴らに負けることなく突き進むことを願います。応援します。総理、あなたもこの若い勢いの大臣の支えとなり次世代の日本の政治の後継者と国の未来を本気で考えることを願っています。自分の為の政治、或いは政治家なら必要ない。本当に国や国民の為の政治理念を持つ若い政治家を応援します。これからはそれがスタンダードになる流れを期待します。
▲416 ▼144
=+=+=+=+=
最近の米問題のコメンテーターは、殆ど農水省の意向を受けた説明に終始している。農水省の減反政策の失敗を糾弾するコメンテーターは、最初の頃にはコメンテーターとして出演していたが今は皆無と言える。米の増産を基本とした農政に転換する時期に来ている。食糧安全保障を考慮して農政改革を急がなければならない。
▲582 ▼28
=+=+=+=+=
卸売業者が多額の利益を享受しているのは事実だということがわかります。 いつも儲かるわけではないからっていうのは説明になっていません。 自分達の合理化、改善で利益が増えるのであれば問題ないと思いますが、何もせずに、小売価格が上がっているからそれに便乗しようというのは、消費者、顧客を見ていない業者です。 そんな輩は、廃業に追い込まれても仕方ないと思います。 もし、価格が下がって、儲からないから卸売を辞めるというのであれば、それも悪いことではないと思います。本当に必要とされる業者であれば、潰れないと思います。
▲758 ▼66
=+=+=+=+=
農業政策では、米余りで米の価格が下がらないようにする為に、加工米、備蓄米、輸出用米、飼料米などの対策をやってきた。それでも供給が需要を上回っていたので、米の価格は上がらなかった。肥料、機械、資材、燃料、人件費が上がる中、農家は生産物に対して価格転嫁できない状況にいたので、廃業や離農、後継者不足、転作、畑地化等していった。ようやく米の需要が供給を上回るようになり、米農家にとって、将来に希望の持てる価格になったと感じてます。ただし、卸値に対してスーパー等での販売価格があれ程高くなっているのは、何故だと疑問に思います。
▲42 ▼3
=+=+=+=+=
五次問屋が本当だったら米が安かったときは5kgで1500円前後と言う時代もあったわけでとても成り立たないはず とするとこの米価高騰につけ込んで業者間取引を増やしたとか取引があったように見せかけて利益を上げてる可能性もある
▲191 ▼12
=+=+=+=+=
どんな物やサービスにも中間業者と言うのは存在する。 コンビニやスーパー等の小売店も中間業者です。 中間業者の存在が悪なのではなく、なぜ今回の米価の高騰がおきたのか、なぜ米だけなのか、なぜこんなにも急激に上がったのかを検証することが重要だと思う。 燃料費や資材、肥料、人件費の高騰ならば米だけに起こる事じゃないし、中間業者の問題かというとこれまで長く続いた販売網で急に上がるのは不自然。 一部悪質な業者が居たとしても、全体に影響を及ぼすほどの事なのか。 明治時代から国策として米を管理、支援してきた歴史もあります。 国は本気になって今後の国策として考えてほしい。 日本の米、米農家を守ると言う事であれば国民は納得するはずです。
▲49 ▼11
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そもそも、米を農家がいくらで卸に出しているのか、そこを明確に開示していく必要があると思います。 買い取り額と店頭に並ぶ金額の差が、あまりにかけ離れているようであれば、流通経路が丸儲けしているのは明白です。 なので、やるのであれば一つ一つの経路のコストをしっかりと調査して、公表するのが一番だと思います。
▲94 ▼7
=+=+=+=+=
他の食品に比べて米が特殊と言えば特殊だからね。製造元が47都道府県に散っていて、それぞれに銘柄が存在する。保存がきくから野菜と違って全国にそれを売り込むし、季節ごとの順次出荷でなく年1で600万tを超える。
各地に散っているのを一社で全部回収して産地・銘柄別に1年通して保管なんてできるわけもないし、地形によって生産量も変わるから地産地消だけで済まないなら卸だって各地域ごとに必要になるでしょう。
必然的に集荷・卸の数が増える=中間業者が増えるし、倉庫の大きさ次第で二次・三次にもなるでしょう。小売り・飲食だって大手ばかりじゃないからまとめて仕入れられないしね。
じゃあ、せめて集約しろやって言うなら、米の集荷の40%をJAが担ってどうなってる?って話なわけで。
国が全部買い取って卸・小売りに回すわけでもなけりゃ、課題は多くなるよね。
▲4 ▼0
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日本の食品などの多くの企業が円安、物価高のため数千品目の値上げがありますとなるが肥料、飼料、資材、燃料費が値上がりしました。だから農産品も値上げしますとは聞かない。野菜が天気に恵まれ値段が下がっています。異常気象で値上がりしました。と農家の収入に関係なく価格の上下が話題となる。そして物価統計からも農産物は季節的要因があるのでと除外されている。農家も企業と同じく収入で生活をしている。しかし、物価高で経費が価格に反映されない農家と転嫁できる企業が同じ土俵で商売するなら農家の経営、生活できる収入の保証はなく不公平な市場となっている。この農家に不平等な市場をなくすか、農家は食料確保のため必要であるから保護するとかの方策が必要である。
▲48 ▼3
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この記事最近の中では秀作ですね。 筆者の様な専門家でも5次卸業者の存在を把握出来ないほどやはり流通のブラックボックスが有るのに驚いた。 また卸業者が過去最大の利益をあげている理由も初めて理解できた。 しかし今回の米価格の異常にはたどりついていない様に思える。 素人ながら思うのは、結局問題は1つや2つではなく、農業、農政、流通等々の問題が絡みあっているのだと思う、何か1つを解決するのではなく米に関わる構造的な問題を全て見直さないと、米農家も消費者も安心出来ないと言う事、簡単ではないな!
▲47 ▼25
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筆者の言う直接支払いを5ha以上の米農家にしたら、零細兼業米農家の離農を加速させる気がした。現状、7割小規模兼業農家で、平均年齢70代、平均面積1.5haくらいだから 地代を払って集約化と言うけど、田畑が続いているような農地は安く地代って感覚ではなく、近隣の兼業農家に田んぼを託して米作りしてもらい、自家消費分購入し、残りを地代ではなく作り主に売る感覚 だから5ha未満対象外なら米作りをやめて完全に消費者に回るだろうし、5ha以上集約して作り続けたい兼業農家がいるか、今後も見つけられるかも疑問で、今使っている農機具が壊れたら終了が多いのではと感じる、直接支払いしてもしなくても同じ傾向だろう 米は安くなければならない風潮が変わらない限り、跡を継ぐ世代もやりたがらないし、続ける意味も見いだせず兼業継続は無理とも感じる。
▲18 ▼1
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今の時代、田は無償で借りるのが基本なので、地代を払うことはありません.。 地代を払っていたとしても、コストダウン、補助金等で利益が増えたとしても地代を多く払うこともありません。 農地を借りるのは、個人同士、農業委員会を通して契約書を交わしているし、地代も記載するので、契約中に変化することはありませんし、地代が増えるなら条件のいいところに変えます。
それに収入保険という農業の収入保険を扱っているのは、NOSAI(農業共済組合)でありJA(農業共同組合)とは無関係な組織です。 地域の農業振興のためにJAとは提携しているとは思いますが。
正確性に欠ける部分が多いと思いますね。
▲13 ▼0
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例えば営業利益を稼ぐのに粗利が10%必要な企業が、今まで100円で仕入れていたものが500円になったとすると110円で卸していたものが550円になります、決して510円にはなりません、なので粗利は10%でも収支は5倍になります、しかしその分買付の費用等の金利や消費税も上がるので例え5倍の利益が出たとしても純利益の上げ幅はそこまで上がっていないと思います。
▲20 ▼23
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「コメ価格が下がれば、コストの高い零細な兼業農家は農地を貸しだすようになる。」 っと仰るけど、それが本当ならお米の値段が安かった時期にそういう現象が起き、小規模の農家が水田をどんどん貸し出し大規模な専業農家が更に大規模化する、という現象が起きていたはずではないか。 現実にはそういう現象は僅かしか起きなかった。 その理由は、小規模の兼業農家は農業以外でかなりの収入を得ているから、農業は先祖から受け継いだ農地を守ることが主な目的だから農業による賃金はゼロでも構わないとさえ思っているところが多いからである。 この点が、他の産業とは異なる。価格競争が厳しくなれば小規模な経営体は大規模なところに吸収され、全体的な効率が向上する、とは限らないのが農業の特徴である。
▲110 ▼10
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収入保険は米をJAに出した時の価格保証や天災、虫害などに限定して、やめた人には払わないようにしたらいいと思うけどそれでは太陽光パネルが増えてしまうので、田んぼ機能ごと買い上げてほかの稲作農家さんに使ってもらう時の補助に使えばいいと思う。
▲132 ▼54
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選挙目的で、JAへの忖度や零細兼業農家温存は止めて欲しい。 今までの農政は、自民党が選挙に勝つことが本当の目的で、食糧安全保障は口実に過ぎなかった。だから、日本の農業が衰退した。
本当に、食料を安く安定して供給する為の政策を実施して欲しい。
▲331 ▼68
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小売が需要(売り場の売れ行き)に合わせて売ってる。 そこが価格を決めてるので、価格を下げない言い訳に過ぎない。
だろうね。 収入保険はサラリーマンならともかくとして、農家の場合にはあまり良いものでは無いような気がする。 倉庫を持って適時米を売るタイプの農家なら、多少は意味があるのかも知れないけれども。
あと、米の市場はそこまで流動性無いから、今の日本のバブル状態なら強気で買えるが、薄い分すぐに値上がりするし、保管とか精米の知見がさほど共有されていないならば、あっさりと値段が上がると思う。
それに、すぐ輸入となると言えるのか?だと思うよ。
人材は自己申告によると農水省の若手の集団が産声を上げた感じっぽい。 求人サイトで農水省の人材募集を見てみると良いかもしれない。 結構面白い動きしてたし、トライアングル人材以外の流派も出てきているのでは無いかな。
▲4 ▼4
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まずそもそも米農家は米価格が高騰してもその収益は変わらない。 それは何故かと言うと、今回の価格高騰は米卸業者による米の転売が原因で、全国でネットワークされている米卸業者が価格を吊り上げた結果と言える。 普通に米の取り引きがされてる場合には、余った業者がさばく為に安値で足りない業者に卸すが、今回はその逆で余った業者が足りない業者に高値で卸す。 それを繰り返す事により米の高値が誕生する。 要は欲しい業者が多く、ヤフオク等で値段が吊り上がるのと一緒で、ある意味米卸業者はブローカーと化している。 そしてその米卸業者にJAは卸し、転売を繰り返し販売まで時間を要する結果となり、店頭に並ぶ頃には高額な米の出来上がりとなる。 だからJAと米卸業者、それを仕切る農政の構図が出来上がり癒着と言われてる。 今米卸業者にも取材が入っているが、JAに忖度とも取れる発言しかしない。 根本的に腐ってるよこの国は...
▲101 ▼38
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カルローズは中粒種、日本米は短粒種で大きさが違う。 精米機がそのまま対応するか不明で、そもそも輸入自体が精米済みの物。 今の流通のボトルネックが精米所で、精米所のフル稼働が起きてる。
外国米を輸入って言うのも、玄米で輸入できないと長期保管ができないし、精米が日本国内でできないなら長期保管に難がある米をメインに据えるという事になる。 現実問題として、精米と流通のどこが問題か洗い出せなければ、国産が減っても同じ問題を残したままだから意味がないという落ちが付いてしまう。
外国米でも、玄米保管と精米が国内で安定して大規模にできないなら、絵に描いた餅になってしまう(米だけに)
▲6 ▼6
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いくつか疑問があります。 1 備蓄米をこれまで放出したことは無いのか 例えば震災や以前の米不足の時 過去のタイ米を仕入れていた時には備蓄米の存在や放出の話しは無かった。備蓄米はあの時を起点にして始まったのか? 2 備蓄米はいずれ飼料となる事が確定されているとすると怪しげな取り引きは無かったのか? 例えば三等米やくず米を備蓄米として納めていなかったか? 3 元々お米はその年の米しか流通しないものなのか これまでの安いお米はいろいろな経路を経て安く売っていた可能性は無いのか 4 備蓄米を飼料として安価に買えていた業者は備蓄米放出により安い飼料が手に入らず来年から肉の値段が上がるのか
米の話 わからない事が多い
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中国本土や香港、台湾で炊いた白米を食べたけど、確かに日本の『出来立て』『炊きたて』よりはワンランクだけ味は落ちる、気がするが、実は炊き方の差ではないだろうか?また日本の美味しいと思う白米ご飯も備蓄米じゃなく新米で水分含有量が高くいわばみずみずしいお米だからじゃないかな?輸入ビール、輸入ワイン、お茶、果物何でもだが、産地で飲食する方がうまいでしょ。で、日本以外のご飯もジャポニカ米が出回り、あとは保管、精米、とぎかた、炊き方が日本並みなら、日本のご飯、、危うしじゃないの?海外の日本の飲食チェーンのご飯は日本で食べるのと美味しさはまったく変わらないのも付け加えておきます。
▲9 ▼7
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まずスタート地点からして、米の価格は開かれた市場で取引されてるわけでもなくブラックボックスの中で価格が決まるおかしさがある。
先物取引や現物市場と言った取り組みも、JAや族議員が潰してきた。
連中は必死に利権を守ろうとしてるだろうが、仮に利権を守り通したとしても消費者は関税かかっても尚安い輸入米に流れる。そうなれば利権にしがみついてた連中は、売れない高い米と心中する他なくなるよ。
▲0 ▼2
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確かに価格は下がってるかもしれないけど、悪い値下がり方。 本来令和6年度の米は、新米の出る直前に出やすい(在庫を抱えたくないのと、新米の分のスペース確保のため)のだが、どこかの若造が安すぎる備蓄米を出したもんだから、令和6年度さんの米が売れなくなるのを危惧して早めにどんどん出している。 ましてや、余計な備蓄米の精米や梱包という作業が入るから、本来の精米ペースよりも遅くなり、1回の精米量を増やそうとする。その場合、在庫を少しでも出したい業者は今からやらなければ間に合わなくなる。 それだけで済めばよかったのだが、精米時期の被った売れない令和6年度米が過剰在庫となり、それを売るために、値下げ合戦になれば、誰も得をしない。それこそ農家も。今後の新米の販売に影響が出るから。(出ないと思っているのは大間違い。)
▲8 ▼44
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農水省発表では過去5年間の米の収穫量は増加傾向にあり、当然主食としての収穫量も増加している それなのに米がないというのはおかしな話 これは最初から米の価格を上げるためであることは明らかだ
もちろんその理由は単なる価格つり上げではなく、流通の際にかかる各所のコストの問題だろうと思っている ザックリでいうとコストは倍以上になってたはずでその分を価格に上乗せするのが目的でしょう
カラクリは簡単で、流通量を減らして店頭に置く数をへらせば、人は『入荷困難』から『米不足』だと認識 ニュースで取り上げられ、備蓄米まで出回る 人間の心理をつき、高くても買う騒動が起きれば、価格は上昇していくもんね そんな中で格安のお米を求めて争奪戦もあればイチコロじゃん
でも業者は実は在庫を出し渋って価格が上がったとき放出 この方法も理由も責められないんだよねぇ
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国内だけで利権争いをしていると、このような話が尽きない 古なら米価が2倍を越えれば米蔵の打ち壊しが起こっただろうが、現代はドメスティックだけが調達先ではなく、こんなことを続けるなら民間は輸入米一揆を起こす 輸入米を呼び込むのは己の行いの結果なのだ なぜこんな簡単なことが分からないのだろうか ここは鉾を納め高値掴みした米を早く返米することだ 儲けに走ったことを誰も咎めはしない それが商売の基本だから
▲22 ▼8
=+=+=+=+=
どうでも良いけど、日本国民、納税者の為の行政をして下さいね。 逆襲だとか標的だとか、そんな言葉は、今の日本には必要ありません。 考えなければならない事を考えて下さい。やるべき事をして下さい。 今の日本には余裕はありません。 本来日本国民を守らなければならない立場の人達の権力争い等、今の日本にはあってはならない事だと思います。 やはり、今の日本には政権交代が必要だと、行政に危機感を与えなければならないと思います。 日本の行政の綱紀粛正の為にも、次の選挙は大事だと思います。
▲104 ▼10
=+=+=+=+=
確かに大規模化している所に特別支援は必要だと思う。本州の1ヘクタールにも満たない農家は整理するべきだし、今は土地を売る側には助成制度があるけど買う側にもなんらかの税制のメリットが欲しい。土地は資産だからと言っていらない土地を引き受けてやってるのに仕事も増え借金も増えその上米価が下ったらなにをやってるのかわからなくなる。
▲3 ▼12
=+=+=+=+=
結局はコメ農家さんにとっては何の解決策にもなってない。この流れは政府の業務にも当てはまる感じがする。中間で色々やってるのは政府も同じだと思う。ここも見直してほしいかな。選挙前なので政府のブラックボックスのテコ入れもして欲しかも。
これも無理な案だが、政府と自治体の議員数を半分に減らして、その経費(人件費)分で国で人を雇い農家をやるというのはどうだろうか?地方にも人が集まり給料もしっかり貰えるならやる若者が増えるのかな? そんな農家甘くないよねただ議員に無駄な税金給料払うならその給料分で色々できそうな気がする。
▲0 ▼1
=+=+=+=+=
卸やJAを敵視する風潮が高まっているが どんなに米が余っても一定額で買い支えてきた部分には誰も目を向けないのかな? 米騒動の前までは米は何年も余り続けてきたのに国はずーっと農家を守るために買い支えてきた。
▲14 ▼5
=+=+=+=+=
収入保険は第二の減反補助金になる恐れがあります。 生産量が増え価格が下がれば、補塡対象も拡大し、財政負担は青天井に。 農家支援は必要ですが、制度の本来の趣旨をねじ曲げてはなりません。 自給率と食料安全保障は重要でも、既得権益の温存では未来は拓けません。 今の米不足対応で小泉氏に注目が集まるも、発端は自民党政権の政策的失策。ここで制度の抜本改革が必要です。
▲86 ▼19
=+=+=+=+=
JA と 農水省 と 小泉氏、各々の現状認識が合ってない。そして各々自分の思惑でゴールを描いているからいつまでも問題点を共有出来ないでいる。 基本に立ち返り、永続的に生産できる仕組み、安心安全な米を供給できる仕組み、自然災害発生時のリカバー、これらのあるべき姿を整理するべき。 米は利益を得る物ではなく、日本国民にとって必須の物であり、インフラであると理解を改めるべき。
▲34 ▼11
=+=+=+=+=
コメ価格が下がれば零細兼業農家は農業をやめるのはそのとおりだ。そのあと農地を貸し出すというところが根本的に間違っている。農地を借りて営農するのは主業農家経営基盤がぜい弱になる。「主業農家が小作農化する」からだ。 小作農をの経営基盤を脆弱にしたまま直接支払いの補助金つけにすれば再生産可能にはならない。農地を主業農家に集積させるのは貸出ではなく譲渡によってなされるべきだ。 方法は簡単だ。5ヘクタール以下の農家または元農家の農地の課税を強化する一方農業委員会の監視を強化して農地以外への売却を阻止することだ。 主業農家に補助をだすなら、農地の取得資金貸し出しなどに限定すべきだ。
零細兼業農家とその元農家には米つくり市場から完全に退場してもらうことだ。そうでなければ小地主という新たな既得権益者を生み出すだけだ。 筆者の言説は既得権益者を利するだけだ。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
仲卸のどこかを犠牲に泣かせるか、もっと厳しい流通改革が決まるまでは逃げるか、米の問題は続く。 米を扱える企業が増え、大手企業が増えたら、JAの利権はなくなる。 商店街がすたれたように、農業の仲卸も変わっていく時代だと思う。
▲5 ▼5
=+=+=+=+=
どの業界も仲卸はいる。 うちは繊維系だけど、ユニクロはそういうのを取っ払ったから安く物が作れるけど、それは規模が大きいから。 ものを売るって在庫リスクがあって、そのリスクをどこが持つか。(売れなかったときの処分など) 基本的にはメーカーが持つんだけど、メーカー利益と仲卸か同じ利益率ってことたまにある。 仲卸はノーリスクなのに。
米の業界は知らんけど、ノーリスクローリターンの仲卸がたくさんあるんだろうなとは思う。 まとまった現金さえもっておけば、リスクなければ少しの利益で家族くらいは養えるだろうし。
▲7 ▼1
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>五次問屋が存在するかどうかは不明である。あるとしても特殊なケースではないだろうか。スーパーのバイイングパワーによって安価な販売を要求されているときに、多数の卸売業者が介在して多額のマージンを稼ぐようなことは想定しにくい。もしそのような実態があるなら、どうして昨年まで5キログラム2000円台のコメが販売されていたのだろうか? 突然五次問屋が出現して、コメの値段を4000円台に引き上げることになったのだろうか?
今回の備蓄米の件で、低温倉庫で適切に管理した米は長く貯蔵に耐えることが世間に明らかになりました。つまり倉庫に入れたまま米を動かさずに、所有者だけ変更されるケースがある。それが5次流通の正体だと思います。 ただしこれは米余り時代に、わずかな額でもいいから利益を確定したいために米を押し付け合った結果と想像します。米市場が高騰した現在、こうした所有の移動はどこまで行われるのでしょうか。
▲11 ▼1
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先入れ先出しについて説明があるが、米の出荷は確かに先入れ先出しだ ただ、この記事の説明は、非常に短期的な視点での動きでしかない それこそ転売のようなものだ
損益は、通常1年で考えるもので、決算時には棚卸しをして「在庫」の金額の調整をする 簿記3級で学ぶことだ これぐらい勉強してから記事を書いて欲しい
▲15 ▼8
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主食のお米がこの高い価格では、消費者としては毎日食べるものだからなかなか受け入れ難いね。 要は、美味しい価格の高い銘柄米を並べるのも良いが、安い輸入米も店頭に並べて頂きたいと思うね。生産者が再生産出来る価格と同様に消費者も生活上選択出来るようにして頂きたいものだね。 トランプ大統領ではないが5キロで1700円もの関税を支払ってもまだ日本のお米が高いとは、市場で競争出来るレベルではないということだろう。 段々と人口減少や高齢化でお米を作る農家は減少し、効率化と共に集約されていくことだろう。それでも地理的に規模的にも、一部の人達しか生産性を向上し競争出来るようにはならないだろう。 これだけ高くなれば、食料安全保障の問題として、自国生産保護同様に、お米の輸入も否定ではなく安定供給の一つとして考えておくべき時に来ているように思うね。
▲5 ▼3
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私は4月頃の記事に対して、「米の値段を上げているのはJAだ。」「消えた米は各地のJAの倉庫にある。」とコメントを書いたら、「うーん」ばかり付けられた。江藤前大臣の時に放出された備蓄米の8割をJAが買い上げ、全く米の値段が下がらなかった。備蓄米がJAのブラックホールに吸い込まれただけ。しかし、誰もJAを批判しない。マスコミも石破総理も小泉大臣も。JAってそんなに怖い組織なのか?うちの村で唯一4階建てのビルを建てたのはJAだ。役場よりも立派な建物だ。何でそんなにお金があるのか?農家から安値で米を買い上げ、高値で売っているからだろう。それが何十年も前から続いている。まずは、JAの組織改革をしないと。でも、何か闇が深そうな気がする。
▲0 ▼0
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JAと別系統の競合可能な全国組織を設立すべきだ。 こでまでの歴史を見ればJAに日本の農業を競争力ある産業にすることはできないことがわかる。 新組織は協同組合でもいいし、公益法人や社団法人でも、更には商社など民間企業の一部門でもいい。 これほど大きな資産や事業を運営していながら、外部から実行力ある審査・監査がほとんど入らないのも疑問だし、どのような意思決定体制になっているのか不透明どころか目隠し横断幕が張られている状態だ。 国家戦略として、自給率や食料安全保障を議論するなら、どこが主導権を握るべきかから始まり、自由競争とどのようにバランスを取るか、というとことまで聖域を作らずに議論していかなければいけない。未来のために。
▲24 ▼38
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家庭菜園のような小さな水田を企業や公務員を定年退職して後を継いだ農家を守る必要は無い 年間五千億もの国の税金を転作奨励金として使っている現状は国民は知らない 転作というのは、米作りを辞めて小麦や大豆を作る場合に反当り10.5万の奨励金を払う制度だ しかもこの奨励金をもらいながら、小麦や大豆の収穫物にも補助金が出るので、農家にとっては2重に補助金をもらう形になっている 定年退職して後を継いだ農家にとってはこれほど美味しい制度は無い 小麦や大豆以外にも蕎麦や大麦等のろくに肥料や農薬もやらずに放ったらかしにしても出来る作物も対象になってる 本当におかしい 結局その負担をするのは消費者 ジャーナリストと名乗っている者たちがこの事を言わないのはそこまで言うと仕事がやりづらくなるから忖度していると思う
▲4 ▼2
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都内ですが、 某スーパーで「宮城萌え2キロ」が2000円で、ホームセンターで「ゆめぴりか5キロ」4500円位でしたよ。 私は前者を買いました。 ブランドに拘らなければ、いくらでも買えるほど市場は徐々に回復しつつあるのかなと実感しましたが、まだまだ値が張るといったとこでしょうか。 まあ、一時期の高値ピークからは回復傾向にはあると思います。
▲10 ▼9
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中間業者の問題は農業に限らず対応が必要です。 間に入るだけで利益を得る業者があるせいで現場で働く方に利益が届かない。このような業者がどの業界でもなぜか管理者のような地位を得ているのが問題です。 結果として収入面等で現場で働きたい人が減り常に現場は人手不足になる。
▲0 ▼0
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米の値段を農協があげてるように書かれていますが事実ではありません。減反政策廃止になって日が経ちますが、農水省、地域の再生協議会は、生産目標面積なるものを提示して生産数量の管理を今も行なっています。この指示に従ってるのは、JAだけです。米の価格安定を維持するためにJAのみ国に従い生産調整を行なっています。その団体が価格を釣り上げるはずがありません。商系業者は、生産目標を無視して主食用米を農家に作らせました。儲かれば良いだろうと農家を煽って。また、備蓄米の集荷は、JAグループのみ行っております。国の生産調整を手伝わされて、備蓄米に協力して、放出されるとJAが備蓄米を高値で落札したと非難される始末です。国が備蓄米の随意契約を行ったことは、市場に流れる速さには貢献しています。しかし、公平性に欠けます。片方を持ち上げ世話になった団体を切る! いずれにせよメディアは、冷静に事の流れを解説するべきだ!
▲10 ▼5
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キャノンさん大丈夫か? 第一次産業を知っていますよね。農業を知っていますよね。 まあ、様々な理由を尽くしているようですが、そもそも米価上昇の根本は、コメの絶対量が足りなかったからでは? JAへの出荷量が十分であれば、このように極端な価格上昇は避けられたのでは? 23年度米から品薄となり、コメ必須な商社が農家から直買いしたことで、従来の安定市場が荒れたからでは? 要はコメ不足だと思いますね。円安で輸入食材よりコメの方がやすいという情報からコメブームは再来したのも要因かもしれないですね?
▲0 ▼1
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供給が増えれば価格が下がる、それは同じ質のコメの供給量が増えた場合の話。 全く質の違うコメ供給が増えたところで、価格は下がるものか。 高くても質のいいコメを求める人はたくさんいる。 2000円米に群がった人が、生活困窮者で、2000円米しか買えない人たちだろうか。4000円でも買えるのに物珍しさで買っている人ばかり。 其れとて、国民に広く行き渡るような量ではない。 輸入したところで、日本人のどれだけが輸入米を食べるだろうか。 斯くして質のいいコメの価格は下がらない。買う人はたくさんいる。 ここで、コメの先物相場に言及する人が居ないのはなぜだろう。 米はもう投機商品と化しているのだ。実勢より、相場で動くという事。
▲10 ▼5
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30年米価が抑えられていた本質は輸入米が入ってこれないラインにするためで 減反政策時代は補助金と備蓄米の買い上げで生産量コントロールができていたが減反政策の終了で生産をコントロールがショートした結果が米不足の現状 需給の逆転が始まったのを気づかないまま低い米価は下がり続けるという思い込みで安く推移していたが去年夏の実際は不足しているのに市場が気づいてしまったのが値上がりの理由 株価の急反発と同じ理由だよな
▲34 ▼29
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新米の価格を調整する仕組みは出来ないだろう。一度上がった価格は簡単には下がらない。今は一時しのぎの対策でいいが、新米からどうしていくのか…。対策を今しないと間に合わないが、一向に策が出てこない。選挙対策の為の策でなく、先を見通した具体的な策を出して欲しい。多分、選挙が終われば米対策は後回しで手を付けないだろうね。そんな方々でしょうね…。
▲52 ▼16
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このレポートが本当かどうか分からないけど、 もしそうならば、 JAも農水省も、そして農林族も、 ゆくゆく日本から農業が消滅しても良いんだろうな 自分が引退する時に逃げ切れれば という人達が権力を掌握している、ということなんでしょう その手足となって働いている若手の方々 貴方達が権力者になる頃まで、日本の農業が保てば良いですね
▲8 ▼6
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やっぱり昨年8月に開設された堂島取引所のことは何も触れないですね。 米の先物取引が米の値段を急激に押し上げてる。 米の先物取引と米の値段の推移を観れば一目瞭然。 米の保管場所はJAのライスセンター以外に大規模保管できるところはないので、米自体はJAが持ってるでしょう。 ただその米は帳簿上はどこの企業のものでしょうか。 この問題のキモは先物取引のギャンブルで、帳簿上の米の所有者はだれかということ。 ギャンブルしまくって、米を市場に出させずに結果大幅な米の値段が上がり儲けた先物取引のギャンブラーはだれか。 もちろん米の先物取引は明治時代に禁止されてますから、今までそんなことは起こらず普通に流通してたんでしょう。 堂島取引所を大阪に開設したのは維新の吉村。 米の先物取引を許可したのはだれか。 誰がギャンブルで帳簿上米を握ってたのか、 これを追求しないと来年も同じことが起こる。
▲31 ▼4
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米生産者からJAさんは安く買っていたのが現実だったのではないでしょうか農家米生産者は虐められていた肥料はうなぎ登りで高くなり利益が増えるはずが無いJAさん1人勝ちしていると思います昨年より幾らか高く買うから今年の新米は他に売らない様に制約書まで出させて締め付けているのが現状である
▲3 ▼10
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備蓄米の古いお米を出す事はすごく良いことだと思う。災害時にどうするって言うけど、どっかの議員だかなんだか、動物が食べるくらいの質の悪い米を出すのかとか何だか言ってたが、じゃあいざ災害が起きたときその動物が食べる米をどうするつもりなんだ️備蓄米を全てだして、また新しいお米を備蓄すれば良いだろ。一年たった備蓄米はまた次の年にどんどん入れ替えて出しなよ。古いお米がもっと古くなるだけ。備蓄米も毎年入れ替えればいざ災害時それほど古くないお米が食べれるってなぜわからないかな️
▲0 ▼0
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米が農家からの買い取り価格の三倍もの値段で小売りされているのは自由経済だから当たり前で中間業者は悪くないと言う。おかしいだろう。農家が潤っていないのだ。一番良くないのは流通の主流をなすJAが概算払いをして農家から買い取りそれ以降の小売りまでに関与しないことだ。本来は農家は小売りの値段をみて米を売り、売れる値段の米を作ることだ。JAは小売りまでの責任を持つことだ。日本で米作をつづけるつもりなら中軸となる生産規模の農家がこれからも生産を継続できる買い取り価格を決め国が税金で価格補償するしかない。備蓄米はミニマムアクセスの輸入米を全量当てれば良い。そうすれば税負担も減る。政府はこれからどれだけ国民が負担しなければならないか明確に問う必要がある。
▲2 ▼8
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米は日本国民の主食であり、価格をつり上げれば私たちは食べられなくなりより安くてお腹のふくれるものに転換していくしかない。だから私たち消費者の納得する値段でなければならない。農家だって適正な価格で生産販売することが大事だが高ければますます米離れが進む事は忘れてはならない。間の卸業者も米を扱っている以上それで儲けようなどとは思ってはいけないし、国民が米がないと困っているときに出さないのはこれも、今は飽食の時代で何でも食べるものがあるから良いが逆にだから米に頼るのはやめようとなるか高い国産米をやめて輸入米にしようともう動き出した。反対と言っても農家や卸し売り業者が責任を果たさないから新米も出てくるが備蓄米も直ぐに足らなくなる。あとのまつりだ。
▲54 ▼88
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個人的には,この動きを総理大臣になってから行えた方が良かったとは思っている。政治の世界では,60を過ぎてようやく,強い影響力を持てるが,小泉農水省は44歳とまだ若く,彼の手法を援助する大御所がバックアップしないと潰される可能性もある。今のところ,石破政権では石破首相が彼を支持し,石破政権の国民からの支持が上昇傾向にあるために,小泉農水相を非難できる状況ではない。元JA系農水相は,小泉農水相を非難したが,返り討ちに遭った。今はネットで情報がリアルタイムで上下する時代。上から目線で文句を言うだけでは終わらない。そういう時代が小泉農水相を有利にしている。
▲0 ▼0
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山下主幹、的確ですね。 見下す訳ではないものの農水省は中央官僚の中では主要省庁を落ち、かと言って民間で勝負する自信もない安定志向の人が行く省庁。 常に責任逃れと保身です。小泉進次郎には農政族議員にふり振り回されずに済み助かりますというスタンスで接するのは目に見えています。 しかし日本の農政がここまでおかしくなったそもそもの原因は行政の消極的保身である。 要はなんだかんだ言ってGHQの時代から言われるがまま責任逃れし続けた農水省にも責任はある。 しかし政治家など所詮は票集めと権力争い、現場の抜本改革など面倒くさいから実務は誰かに丸投げしたくなるだろうという目論見だ。 大山鳴動して鼠一匹、気がついたら大臣変わって現場は元サヤというのが農水省と農協の狙う着地点でしょう。 役人のコンサル外注化を期待したいが無理だろうな。
▲5 ▼22
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零細兼業農家どうこうとあるが、50代が70〜80代の親を手伝っているか、60代が雇用延長しながら農業をしているのであって、若い担い手などほぼいない。あと5〜10年もすればほとんど離農する。 農政の最大の失敗は担い手をつくれなかったことであると思う。減反政策をやめても担い手が不足し耕作放棄地が増えては元も子もない。
▲4 ▼0
=+=+=+=+=
収入保険は、売り上げに対しての保険なのでコスト高に対応できない。今は売り上げはそれほど落ちないけど、コストが高くて困っている。そのあたりはみんな一緒なんだけど、価格決定権が生産者になく、小売店が大きくなりすぎて強すぎるから歪な感じになっている
▲6 ▼0
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米の供給量を増やせば一時的に価格は下がる可能性はあるだろうが、結局国産のブランド新米、前年度米の需要が高いままとなれば、結果として数年後に輸入米などに価格差で負けたブランド米農家が減少すればブランド米はさらに高騰する可能性もあるし、その状態で世界的凶作が起こった際は下手をすれば輸入元の国が輸出のストップをかけるかもしれないし、国内産米だけでは完全に供給不足になって今の比ではない程の高騰が待っている可能性がある事をこの大臣は理解できているのだろうか。
▲10 ▼2
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家の電気のスイッチが壊れた時、大手の某社にお願いした時、下請けの電気工事の職人さんが来てまあまあ良い値段がかかった その時、職人さんは今度から直接電話くれればだいぶ安くなりますよと言って名刺をくれたので、後日、実家で同じ修理があったのでその職人さんに直接依頼をした。結果、母親は同じ金額を請求された。 結局、直販しようが間を挟もうが価格は市場が決める。 今回の米騒動も末端価格は市場の相場なので 小泉大臣の市場価格を強制的に下げる政策は有効だし、批判されるものではない。国の意思を感じます。
▲1 ▼2
=+=+=+=+=
JAや農水省がうごめいたところで、、既存の商慣習がおかしいことを説明して、こう変えた方が正しいと証明出来れば、国民が味方に付く。 世論が追い風になった時の日本は、、ある種怖いものです。
そうすれば、JAが何かしら譲歩してくると思います、落としどころや短期と長期的な施策が何かしら出てくると思いますが、恐らく、それで勝負はつくでしょう。
▲0 ▼1
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読んでいてふと思ったのですが、卸業って基本的には仕入れ値に利益を乗っけて小売に渡すのが基本でそこの間で輸送費や保管費が上がったとはいえ農家からの仕入れ額がまだ上がってないのに(今年の米は値上がるようですが)小売価格が倍になったって事は何処かにその上昇分を利益としてあげてる人は絶対にいるはず。それが500%の利益のカラクリだと思う。 商売なので利益を上げることは悪いことではないが、食料しかも主食の米でそれをやるか?って感情が湧くのは当たり前だと思う。ちなみに実際何次卸までいるのかよくわからないけど数が多くなればなるほど一社あたりの取り分は減っても売価は加速度的に上がる。元の利益が少ないからそういう数字が出ると言う人も見たことあるけど、5キロ2000円のものに3次卸までいたとして各社50円の利益だったものが5倍なら250円×3社なら750円値上がるんですよね。
▲3 ▼2
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う〜ん、いくつか納得できて、いくつか腑に落ちないところもある。小泉さんが言及した所得保障保険は確かに未知数なところがあるが、零細を切り捨てて大手に集約するのを三方良しとするのは本当に零細農家にとって良いことなのか。また、小泉さんには父親の時のような財務省の後ろ盾がないとのことだが、今回小泉さんがこれだけ自信に満ちた施策を打ち出せるのも、しっかりとした後ろ盾(財務省?)がいると思っている。いま明らかになっている情報から判断するとすれば5次まであり、前年比250〜500%の営業利益を得ているとされる卸業者等の改革は必要。そしてその卸売業者を擁護して農家の利益と話をすり替える農協や農水省や族議員達の不可解な動き。卸業者に農水省の天下りはいないのか、卸業者から献金を受けている族議員はいないのか、その辺りのチェックも必要と思われます。
▲7 ▼3
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JAから卸業者が米買ってるならどこの卸業者もほぼ同じ価格で買ってるはず なのに米の価格は上がり続けてる
今若干下がったのは備蓄米や輸入米の影響で 新米の価格は下がってないと思っていい
今年の新米が出たら去年の米はどれだけ下がるのだろうか?
▲0 ▼0
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> 減反を廃止して米価が下がったときの対策として、石破茂首相は対象者を限定した「直接支払い」に言及している。直接支払いとは、生産量や耕作面積に応じて、農家に直接支払う交付金だ。 > コメ価格が下がれば、コストの高い零細な兼業農家は農地を貸しだすようになる。例えば5ヘクタール以上の主業農家に限って直接支払いをすれば、主業農家の地代負担能力が上がって農地は主業農家に集積する。 > 主業農家の生産コストが低下して収益が上昇するので、元零細農家に支払う地代も上昇する。消費者は減反廃止とコメ農業の効率化によって二重にコメ価格低下の利益を受ける。主業農家に限定するので、財政負担は今の3500億円の減反補助金の半分以下で済む。主業農家や零細農家などの農業者、消費者、納税者にとって三方よしの政策だ。
三方よしの政策ならば、小泉農水大臣は早く実現して下さい。 あと、相談相手に財務省は選ばないで下さい。
▲1 ▼3
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農水族議員の一覧を示して欲しい。彼らを国会から追放したい。親分の森山と江藤と野村の3名は判っているが、利権にしがみ付く農水族を国会に残しては、農政の改革はできない。農業の改革には農地面積拡大が不可欠で、大規模営農会社の育成による生産性の向上が大切だ。老齢の零細農家は、営農企業に田んぼを貸し出すことで利益を得る方が良いのではないか。残された時間はあまりない。進次郎は駆け足で進むしかない。生産性を大幅に向上させれば、コメ価格について生産者と消費者がウィン・ウィンの関係を築くことは可能だと思う。そこにこそ政治の支援が必要なのだ。
▲7 ▼5
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JAの相対価格の件は仕方がないと思いますね。 キロに直すと250円が450円。 なので精米五キロで1200円位の原価上昇ですね。 農家への支払額増やす方向なので、これは悪くない。 これが悪いとするとそもそも農家への還元を否定しちゃいますからね。
記事にある通り、卸が売るのは時価です。 ということは差額で損しても問題ない。 普通の取引は時価であり、差損が出るのは普通。
記事はこれを否定するスタンスです。 しかし、備蓄米の放出や輸入米による価格低下も同じ理屈で否定しないと一貫してませんが、良かったと好感しており矛盾してます。
また、コメは今続々と店頭にはでてきてますね。 卸が止めていたコメが流れて始めてます。 ということは、農水省が言ってたコメはあるという主張は正しいと見るべきです。 仮に記事に言うように、減反でそもそも無いとするなら店頭に並びようがありません。
▲3 ▼0
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もう今の時代中間での意味の無い搾取業者は要らない JAが頑なに中間搾取業者が必要というならJA含めた悪徳搾取業者を崩壊射すべき JAが無くなっても有能で農家の見方になってくれる商社は今後でてくるはず 国民と農家で力を合わせて今後の米と食料安全保障を確かなモノにしていこう
▲2 ▼7
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この記事には間違いが多い。まず前農相も随意契約で放出しようとしたが財務省!がこれを断わっている。まぁ法律で行けば入札が当たり前。放出分の返却も当然と言えば当然だ。コメが足りないのは国が減反政策を続けてきたせいで減反政策をJAが決めれるわけではない。足りなから輸入米というのは自民のミスを明らかにせず財務省の時給率を無視した「なければ買えばいい」「備蓄米管理費用、補助金をへらしたい」の希望に沿うものだ。
ほかの国は時給率維持のため補助金をだし価格調整をし生産者消費者双方のバランスをとっているが自民財務省は卸とJaに責任転嫁している。
元凶は自民財務省。なぜ前農相は随意契約はだめで小泉はOKなのかは 自民財務省はこれを政治利用選挙対策しているからだ。
▲131 ▼81
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JAから選挙支援を受けている農水族議員が強い絆でいろいろと仕切ってきた経緯はあるようですが、国民もバカじゃないから、そういつまでも特定の権益が守られるとは思えませんね。 変な動きをしたら、先ずは参議院選挙で国民から明確な意思表示を受けることになると思います。
▲25 ▼8
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当たっている部分、外れている部分両方あるようだ。 小泉のブレーンが農林省幹部”だけ”なら備蓄米の買い戻しの放棄や緊急輸入の話は無いだろう。小泉は農林省職員が担当なので担当者から色々説明を受けているが、それと小泉の判断は違うだろう。操り人形ではない。 直接支払いが農家の集約化につながると主張するが本当にそうなるのか不明だ。零細農家が直接支払いを受けずに田んぼを貸し出す判断をする根拠はあるのか?
▲1 ▼1
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JAに忖度したとあるが、JAを天下り先とする農水省官僚達に忖度したとの表現が正しい。 米の自由化で取扱量が極端に少なくなったJA、天下り先としては先行き不安な農水省官僚達が自由化からの国完全管理型の昔に戻そうとしている一連の流れと読むと筋がとおる。 流石に取扱量が20%なったら、天下り官僚に年1千万以上の報酬は出せないでしょう。 農林中央信金の大幅赤字も無闇に高い報酬を払う全国各地のJAの経営赤字が招いているのかもね。
▲6 ▼7
=+=+=+=+=
仮に農協が正しいとして、卸が少しでも多く入手しようと高値で買ったのを備蓄米放出で赤字になるからといって国が補填する意味がわからない。値上がりして国民から不平不満がでれば備蓄米を放出可能性を考えないのであれば経営センスなさすぎ。まあ、全農林大臣が世論を抑えると踏んだのでしょうがね。俺には利権でズブズブの絵しかイメージできないし、農家が一番安く買いたたかれていると思うですよ。JAを通さなくていい農家は考えるんじゃないかな
▲2 ▼4
=+=+=+=+=
異議ありです。 先入先出はどこも当然そうしてるはずですが、仕入れと販売は在庫を抱えながらも常に同時進行です。 そして、安く仕入れていたのは昨年の話であり、2025年になってからの仕入れ価格はもっと跳ね上がっているはずですよね。 安く仕入れて高く売っていたのは2024年のはずで、利益増は2024年対比の2025年です。 JAのように1年分のお米をきちんと保管できる卸業者であれば、2025年も昨年仕入れた価格のお米を・・・
ん? もしかして、昨年8月開始の「米の先物買い」って、このためにあったの? 在庫を持たなくても、先物買いで安く買ったうえで価格を釣り上げて・・・
▲4 ▼1
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5町歩以上作付けしてる農家が離農している 現在は受け皿として10から20町歩作付けしてる農家も 高齢化で離農しようとしてる現状を理解しているのか 50、100町歩作付けして 大規模化しても投資に見合ったリターンがないのが稲作 今の農業法人でも5k3500円で直販しないとまともな経営 はできないだろう 社員に毎月給与出さないといけない せめて平均的な給与、厚生年金、社保、退職積立なんかできないよ 規模大きくしても同族、家族での経営では中身は変わらない
▲6 ▼0
=+=+=+=+=
コメの価格上昇はJAによる概算金の額を引き上げ小売りが追随するから末端価格が上がる。 しかもJAから末端までの流通経路が複雑化しているから価格が高止まりする。 JAはあくまでコメを販売する一事業者なのに政治団体かしているから問題だ。 流通の経路には大手商社やディスカウント、全国スーパー、従来のお米屋さんがある。 それらにもJAを通さず販売可能なチャンネルを設けるべきだ。 JA及び米卸がコストアップの原因になっているからだ。 これからはコメは不足する、発想の切り替えが必要だ。
▲3 ▼11
=+=+=+=+=
値上がり分の金額が生産者に還元されていないという事実が最も根が深いと思う。米を作っても儲からないという声はだいぶ前から聞いているがそのための価格の上昇ではないというのがどうしても納得できない。
▲1 ▼2
=+=+=+=+=
大手小売りが 集荷から精米までのワンストップで行う企業を自社もしくは合弁、M&Aで設立しようと動かないばかりか 輸入米に手を出している時点で それほど儲からない業種であると判断している。 そんなに儲かるならば 大手小売りが参入しないはずがない。 利益の伸びが500%とか言ってるが 純利益が1%から5%に上がっただけでも500%になるんだがね
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
古古古古米が食べさせられないレベルだとしたら、保管期間を変えるべきでしょ。3年まで(古古古米)の保管を目処に各年の量を増やして100万トンにするとか、わざわざエサにするため保管にお金かける意味がわからない。
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昔、タバコや塩等、国の専売があった。規制緩和も結構だが基本の食料はコメ、小麦、家畜の飼料等、専売にしてもいいのではないか。国が買取、国が売る。国民の為の食料。
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兼業農家だが大規模農家さんの時給10円もおかしな話だし、消費者の主食なんだから安くあるべきってのもおかしな話だと思う 自分らは儲かりたいってより土地を荒らさないためにやってる感じなんだよな 需要と供給である程度変動するのはしょうがないと思ってる 突き詰めたら配給制の話になっちゃうよね 裏作でやってる玉ねぎなんて、3,4年に一度の高値の時には儲かるからって勧められたからね まー転売ヤーのさばらしてきたのも今回の騒動の一因だと思う 農作物の窃盗がこの数年増えてきてるよ、一般の人は気にしてないだろうけど あと、安いけど古米って事お忘れなく(笑)
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農政利権 利権を守る「農水省とJA農協」の大問題という記事を読んだ事がある これは元政治家から昔から聞いていた話と合致する。 しかし、大きな権力に逆らう事は出来ず誰も触る事の出来ぬ領域だとも聞いていた。 ここへ来て国民の為に、小泉大臣がメスを入れる英断を下したのだ 様々な圧力を跳ね除け正義を貫いてもらいたい。
これまで生産者を守るだとか輸入米はマズイと言った嘘を信じ込まされてきた国民であるが、米が高騰しようとも生産者には関係がない。 輸入米がマズイといった話もテレビの食べ比べで嘘だと言う事が判明している
私は米を買った事がない 売る程あると暴露してしまった大臣がいた。 巨額の政治資金の流れも耳にする様になった。 裏金などの話は当然トップシークレットであろう。
悪い政治家はもう要らない。
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下がった方が良いか?と言えば下がった方が良いが 適正な価格かが問題 下手に下げれば何処かにしわ寄せがくる 運送業の様にあり得ない数字又は多くの業者がからんだり きちんと適正価格で販売店出来るようにしてもらいたい
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まぁこれまでに築いた利権が巨大であるだけに簡単には白旗を挙げないでしょう。 一議員にポンと7千万も出すのですからねぇー。
利権で結びついた人脈も相当なものでしょう。政財界を初めマスコミにも手を延ばしていると見るべきでしょう。
小泉氏を叩き潰すぐらいの力は持っているでしょうね。自民党の大物を動かして逆襲に転じ、ウヤムヤにすることも当然あり得るのです。
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