( 298010 ) 2025/06/10 05:59:12 2 00 【コメ流通ルートに異変】秋田で出荷先をJAから大手商社に乗り換えるコメ農家が続出 買取価格に大きな差が出るカラクリマネーポストWEB 6/9(月) 7:15 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/d5ab8d6f358ba609fbc896589c2e87a6402f5e40 |
( 298013 ) 2025/06/10 05:59:12 0 00 出荷先をJAから大手商社に乗り換えると、何が変わるのか(写真:イメージマート)
令和のコメ騒動は、いよいよ新たな局面に突入した。価格の乱高下と流通の混乱が続くなか、ついに大手商社が農家に直接コンタクトを取り、現地での買い付けに乗り出したという。既存の流通網を無視した“異常事態”に、コメ業界の関係者たちは騒然──この国の主食に今、何が起きているのか。窪田新之助氏が緊急レポートする。【全3回の第2回。全文を読む】
秋田で大手商社が農家からの直接買付を実現できたのはなぜか。秋田県横手市にある水田75ヘクタールで稲作をしている農業法人の代表・鈴木眞一さん(仮名)に加え、別の農家からも「商社は資金力が違う」とする声が聞こえてくる。
JA全農あきたは3月下旬、今秋に収穫される2025年産の「あきたこまち」の概算金を、前年産から7200円増の1俵2万4000円と大幅に上げる方針を関係者に示した。概算金は毎年8月から9月に提示されており、この時期に協議するのは異例だ。
だが、商社が提示する金額には遠く及ばない。商社は年明け早々に再び産地に入り、1俵3万円程度で「青田買い」したという。
それにしても、買取価格にここまで開きが生じるのはなぜか。JA秋田ふるさとで改革派として知られた元組合長の小田嶋契氏(現秋田県立大学生物資源科学部客員研究員)は、「販売力の違い」と言い切る。
「コメの販売において、商社は出口が決まっているため高値を示せる。販売先の需要を受けて買い取っている、ということですね。かたやJAは集荷したコメを右から左に流すだけですから」
大規模農家が商社を選ぶ理由は他にもある。商社が一括払いしてくれるメリットがあることだ。
JAの場合、初年度にまず概算金を支払う。さらに、その年のコメを販売していくなかで、実績に応じておおむね2年かけて追加払いするという仕組みになっている。要は農家がJAに出荷した時点では、最終精算額が分からないのだ。横手市の別の農業法人である佐藤雄一さん(仮名)は、こうしたJAの支払方法は大規模農家の経営には合わなくなっていると指摘する。
「規模拡大をするなかで設備や人材への投資がかさんでいるので、キャッシュフローがいい商社のほうが助かります。JAの支払いは不確定要素が多いので、農業経営にとってはリスクでしかありません」
商社には、コメをすぐに集荷してくれる利点もあるという。佐藤さんが続ける。
「連絡すれば、次の日には取りに来てくれます。だから、自社で倉庫を持つ必要がないんです。
一方でJAのカントリーエレベーター(乾燥や貯蔵・調製・出荷をする共同利用施設)に出荷する場合だと、順番があって何日も待たされることがあります。これだと経営規模を拡大すればするほど、コメを置いておく倉庫が必要になってしまい、農家には負担になるんです」
以上のような理由から、商社や卸との直接取引を望む農家が増えている。
そこで佐藤さんは、2024年度から卸売業も始めた。地域の農家からコメを集荷し、商社に販売する。佐藤さんは「うちを通せばJAよりも高い価格で買ってもらえると聞きつけて、農家からの申し込みが増えています」と話した。
【プロフィール】 窪田新之助(くぼた・しんのすけ)/ノンフィクション作家。1978年福岡県生まれ。明治大学卒業後、2004年に日本農業新聞に入社し、2012年よりフリーに。著書に『データ農業が日本を救う』(インターナショナル新書)、『農協の闇』(講談社現代新書)など。2024年、『対馬の海に沈む』(集英社)で第22回開高健ノンフィクション賞を受賞。
* * * 関連記事《【巨大資本でJAを圧倒】伊藤忠食糧、豊田通商…大手商社が産地に乗り込みコメを爆買い 止まらぬ価格高騰の裏で起きていた“仁義なき争奪戦”現地ルポ》では、倒産寸前の米農家を救った商社マネーのカラクリや、農家の「JA離れ」が加速する実態など、窪田氏のレポート全文を掲載している。
※週刊ポスト2025年6月20日号
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( 298014 ) 2025/06/10 05:59:12 0 00 =+=+=+=+=
ほとんどのJAは赤字だから概算金を大手商社が提示する価格まで上げるのは無理 他の卸業者や直接販売、ふるさと納税、海外輸出で市場に出回る量減る上に利益確保したい問屋が出し渋りするから販売価格高騰する 入札した備蓄米の出し渋りでJA叩くのはいいけどそれ以外は出し渋りして利益確保する問屋を何とかしないと販売価格は下がらない JAより農水族議員批判して農政改革するのを後押しした方がいい
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大手商社がどこへどう卸すのかだよ 去年の新米の時点でJAが「買い付けが例年のようにはいかなかった」って談話を出していて、その結果が卸売業者による米価吊り上げだからね 大手商社がその卸売業者と同じことをするんだとしたら、今年の新米も同じ轍を踏むことになりかねないよ
▲1506 ▼66
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日本国として食糧の中でもとくに米の位置づけをどうしていくか、きちんとした議論が必要。完全に民に任せると、価格のつり上げに遭ったり、外国政府や輸入関係の専門商社に市場に入りこまれ、「輸入米やむなし」といった世論操作されたりすることも考えられる。 米の位置づけにもよるが、最悪でも一定程度は、農家から国がかんりするルートへ収めさせる必要はある。義務付けて、そうすることで税金優遇や助成を得られる条件とすべき。 併せてJAの改組も課題だと思う。
▲97 ▼21
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JA、問屋、卸、備蓄米、農業への参入障壁、農地の固定化、自給率、米の安定供給、農家の実力不足、高齢化、など、解決するべき課題を誰も解決しなかった結果のひとつだと思う。
農林族は赤字のJAから大金をもらっている人もいるようだし、解決できるのは政治家や官僚や関係者の中で泳げる人で、地盤・自営手段を持っている人なのではないか、と思う。
▲42 ▼53
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これこそ商社の強み、先にお金を払えるし、自社のグループ企業でスーパー、コンビニ、食品、飲食も抱えているので市場価値に強く、米自体で儲けなくても総合的に儲かればOKという思考が出来る。 米卸は資金余力も無いので、買った米は一定期間内に売らないと、在庫コストと資金調達コストで雁字搦めになる。そのうちに大手商社の資本下に入り単なるグループ内での精米加工業に落ちていくのでは。
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玄米60kg30000円なら、精白米1kg550円程度になる そこに精米・ペーパーマージン・流通・間に入る卸の利益 等が乗ると販売価格は5kg4500~5000円位になるんじゃ ないのかな。 結局来年も米の価格は高止まりでどんどん消費量減っていくよ 農家は自分で自分の首絞めてるのわからないのかな? それとも今が良ければいいみたいな考えなのだろうか
▲2 ▼12
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米に関しては流通経路の再編成は必要だと思う。その結果いくつかの卸業者が廃業の危機だといってもそれは時代の流れ、変化で仕方のないことだ。 他の業界ではそんなことは常に起きている。だから一本柱に頼らずに他の柱も作っていって変化に対応出来るように、どこの会社もしているだろう。 ある意味、JA含めての護送船団方式みたいのが生き残っていた業界なのだと思う。
▲674 ▼97
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米の流れが変わる事で米農家に取っては良いでしょうが、お米の乱高下が激しくなり購買に不安定化を招きそう、本来ならJAが時代の景気や経済情勢を考え米農家から購入値段を考えるべきでしたね。数年前迄JAの買い取りが30キロ5~6千円だったと思います、個人的に米農家から購入値段が30キロ8千円でした米農家さんは農協に買い取りされるより助かると仰ってました。昨年の新米は30キロ1万2千円で購入でしたが、今年の新米の値段は分かりませんが、少々高くてもいつもの農家さんより直買いします。
▲193 ▼64
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農協さんに何箇所かヒアリングしたことがありますが、JAは、農薬や肥料などの使い方等様々な指導されているようでした。農家さんだけでは農薬などの選定、適正な使用方法などを調べて、実行するのは、現時点では難しいと思います。また、地域のコミュニティを支えていると感じました。地方再生が叫ばれていますが、地域のコミュニティを支えてきた郵便局がなくなっている中、農政だけでなく、地方全体が豊かになる施策が必要ではないかと感じてます。
▲337 ▼90
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この記事が本当の内容です。 追記すれば、ライスセンターやカントリー等JA関連施設に出荷すれば順番待ちどころか出荷から販売、搬送までの手数料がかなり差が出るし、 米代金も出荷して1〜2ヵ月後に概算金が支払われ、年明けて2〜3月に仮精算金、翌年に本精算金が入る。 足掛け3年掛かって支払われる。 当然業者に出荷した方が間違いなく経費削減が図られる。
▲333 ▼57
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昨年、知り合いの農家さんには熊本から米を買い付けに来た業者がいたそうです。 一応、米処と呼ばれる地域ですが、稲刈りしてる田んぼに4tトラック3台で乗り付け、売り先の決まっていない米があれば1俵それこそ3万で買うと。 そんなに多くは無いというと、知り合いの農家さんにも声を掛けて欲しいと言うので4〜5軒、声を掛けてあげたそう。 全部で10t程を買い付け、来年も頼めないかと言うので、出来を見てからと返答したそうですが、買い付けた米の代金は全てその場で現金払いしていったと驚いてました。
農家さんにしてみれば、現金払いはかなり魅力的なようです。 まあ、それは農家に限った事では無いですが。
それにしても、乾燥が終わるまで宿を取って待っていたそうで、そこまでするかと驚いてましたね。
▲110 ▼9
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米価高騰を待つまでも無くJAへの出荷を行う稲作農家は減少の一途でした。農業に拘わる事業者は別にJAだけでなく地元資本の事業者なんて物は何処にでもあり、そうした事業者は米穀卸とも関係が深くJAの買い取り価格に若干の上乗せをしてコメを買い取っていたからです。今後はそこへ米価高騰を見て利潤を求める事業者が殺到するのかもしれません。しかしそれが消費者の利益になるのかどうかは全く不透明。日本の稲作が需要を満たせなくなって来ているという現実に何ら代わりは無い訳ですから。先ずは稲作現場の立て直し。それ無しには何も始まらないと思います。
▲171 ▼11
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これがコメの価格高騰の実態ですよね。
JAは腐っても協同組合なので、米を売った利益は農家に還元するし、農業部門は赤字になっているところが多い。 一方商社は儲けるためにやっているので、こうやって買い付けた米にたっぷりマージンを乗せて、困っている卸に高値で売りつけるわけです。
米の流通を自由市場経済に任せた結果とも言えます。
▲295 ▼30
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これは市場原理から見て、当然の動きですね。 秋田のコメは高品質で高値で売れる。だから高値で買える。サプライチェーンを先に独自構築しておけば、あとは集荷するだけ。大規模農家を狙えば、効率の良さから高値を提示出来る。これは今までのコメ価格では出来なかったけど、この価格になれば、この横取りビジネスが可能になるわけだ。 JAの集荷の中では、これはもともと儲かる所だったんだよ。つまり、おいしいところだけを狙われて、持っていかれたわけだ。ブランド力の無い県の小さな農家だと、手間ばかりかかって儲からない。さすが、頭で動く大手商社。もしかしたら、販売先は海外かもな。 コメが高値で売れる本当の価値は、おいしさを背景としたブランドだ。それをごっそり持っていかれたんでは、おいしい米が高くなる可能性がある。これはちょっと要注意だ。
▲85 ▼18
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イオンやセブン&iなど、大手流通企業が強くなって、小規模な商店が成り立たなくなっていく構図と全く同じだと思われ、JAが仕入れ、5段階の卸業者を経て街の個人の米屋さんにコメが回っていくという、昔ながらの商流が壊れていく可能性を示唆している。 流通業がそうだった通り、非効率な商流を維持することは困難で、流れは不可逆的に進むはず。
街の米屋さんや中間の卸が淘汰されれば良いとは言わないが、流通業でも飲食業でもどこでも同じく、効率の悪い形態は、効率の良い形態に必ず置き換わっていくわけで、そういう中で、米屋も卸も、大手と違うどのような価値を消費者に届けられるか。そこが問われているのだと思う。
▲81 ▼14
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JAは高い値段でコメを売るという努力をしていないと思うので農家から安い値段でコメを買うという事を行っているから、農家は高い値段で買ってくれる民間の業者にコメを売ったり自分でコメを販売したりしている所が増えてきていると思う。その為にJAに安いコメが集まらなくなっているのだろうと思う。自分の地域はJAが週3日しか開いていないし農薬や肥料も高いです。農産物も農薬や肥料を使って栽培した規格品でないと農家から買い取らないという事もしているので農家からしてもJAが使えなくなって農家のJA離れが起こっているのだろうと思う。これも自民党のJA改革が原因なのではないかと思う。
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仕入れコストが上がれば市場価格は上がるわな。 今回値上がりしてるのもJAに今までの半分くらいしか入ってきてないのも要因の一つだし、これからもその傾向が強くなるなら農家から直で仕入れて高く売るようになるんだろうが、商社ってことは販売先は国内とは限らないから日本の米を輸出して日本人は輸入米を食べるなんてことも増えてくるかもしれないね。
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今年のように、供給が不足している状況では、儲けが見込めるため、色んな業者が高く買い取ってくれるんでしょう。集荷にもすぐに来てくれて。。だけど、供給が増えて儲からなくなれば、こういった業者は去っていきます。その時はJAに売るんでしょうか。農家もいいとこ採りで、JAを使うのは仕方がない所もありますが、だから、JAの経済部門は赤字になる。農家の為の組織たからそれも仕方ないが、だからこそ、金融部門で稼ぐことも必要。
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農家の判断は簡単です。 高く買ってくれるところに供出するだけ。 あとは、米農家側が生産する米の付加価値にどれだけ民間企業が松竹梅の設定をしてくれるか。 農薬有、減農薬、無農薬など米農家が生産している栽培方法はいくつか有ます。 一般人のお腹に入る時は気にされていないと思いますが、この栽培方法でJAは買取価格を設定されています。 JA自体は供出先をJA以外にすることを農家に対して強制はしません。 ただ、米を生産する際に、脱穀、乾燥、選別という工程の中で乾燥と選別を民間企業は請け負ってくれるのか⁇ ここが兼業農家の設備投資で悩んでいるところです。 まぁ、民間で高く買ってもらえることは非常にありがたいが、皆さんのお腹に入るお米は高いままですね。
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青田買いで買い取り価格が上昇するという事は、商品としてのコメの価格も上昇する、と言うこと。原価が上がるって事だから。 60キロ3万円なら、精米5キロ2800円ぐらいになり、そこに流通コスト、小売りの利益などが乗り、店頭価格は4500円以上になるのでは。これでは秋以降もコメの値段は高止まりですね。
そろそろ消費者はこの価格の売り上げに怒りを見せるべきだと思いますね。コメ食べる人がものすごく減ると思います。
▲110 ▼17
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記事の中で違和感があるのは、
農業法人と農家を混在させているところ。
よく読むと、 農家はJAを必要としているが、「買い取り価格が低いから、と、農家が商社と直接取引している」ようなニュアンスなのに、 農業法人を設立して商社と取引、とある。
JAはさんでJAが儲かるくらいなら、俺たちでJAモドキを作って俺たちが儲けよう、 ってだけの話では? JAより動きが速くなるのかもしれないけど。
JA憎しで、溜飲下げてる人も居るかもしれないけど、消費者のところでは価格は変わりませんよ、 って話でした。
▲155 ▼14
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まさにこれが現実ですよね。商社が入ると言うことはすなわちそれなりに利益が取れるということ。 JAは良くも悪くも大して利益に興味がなかったので、今まで安く米の買付をして価格も安定してきたものの、商社が高値攻勢をかけたら勝ち目がありません。 市場原理によって米価格が高騰してしまったという現実ですね。 何をどう改善するかは難しいものの、このままでは国民が不利益を被ることになってしまう。 国民の生活第一で冷静に将来を見据えて考えて欲しい。
▲6 ▼4
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部外者はJAが農家から現金でコメを買い取っていると思い込んでいるが、原則的にJAなど集荷業者は商社のような買い取り業者ではない。 備蓄米の入札など特殊な例。 3年かけて最終清算するまでは事務上の預かり在庫とでも言うしかない。 大手の資本は、出来秋に一括清算金を農家に支払い、新米の高い相場で売り抜けるから高額買取が出来る。 JA等は、長い歴史の中で全農、卸の系統が国民に年間を通じて安定的に品質や味、価格等を管理して供給する役目を負ってきた。 しかも、古米になって品質が低下しないように米穀年度内で売り切る為に低温倉庫で預かる経費も米代金の清算時に農家が支払う。
▲2 ▼1
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消費者やメディアは出来るだけ安価で。可能なら前の輸入してでも、安価の時の値段に、が本音だと思います。生産者は反対で生活の保証はないから、今の値段よりもっと高値で。当たり前ですが、私もJAの概算金は他の業者よりも遥かに安いので、業者に売るつもりです。多分、かなりの農家はそうなるのでは。地域のJAの職員は、そんな金額は出せる事がないから、JAはもう着いて行けないのでは、と言ってました。消費者は今の生活を守るため、今まであまり米を食べなかった輩も小泉旗印の下お祭り騒ぎになってますが、私も生活がかかってますから、少しでもいい値段で買って頂けるところに販売します。これ、資本主義社会で自由競争だから仕方ないですよね。消費者の皆さんも反対の立場ならそうするでしょう。
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商社が外食産業に卸せば、市井に米が出回らない。輸出も同じ。総理が「安全で美味しい日本の米を世界に届ける義務がある」と、言っている様なので、輸出により国内には出回らない可能性がある。米価の安定を担う農水省の根幹を揺るがす流通大変革がたった1年で起きている事になる。作付面積拡大、生産者の高齢化や後継者問題と直ぐに片付かない難問を抱える中で消費者を納得させなくてはいけない。
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一俵三万円なら、五キロの原価は二千五百円、そこに利益、経費その他諸々乗っければ店頭価格は安くとも四千円かそれ以外。 それが当たり前の世の中になるのなら、輸入米の増加は止まらないし、最悪、家庭での米離れさえ危惧される。 農家の経営を支える支援は個別所得補償になるだろ。 世界では常識になりつつある制度、日本も取り入れるべきだと自分は思う。 その上で市場価格は抑える、五キロ二千五百円であれば消費者も納得できるのではないか。 ただし、市場価格に行政の意思を反映させるのはある意味難しい。 ある種のテクニックが必要なのは明らかだから、制度設計は慎重にする必要はある。
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これが先ずは値上がりの原因だろ。高く買い付ける業者、高く売りたい生産者の構図でしょ。そして爆上がりして来た。 更に既にことの生産分まで手をつけている。 JAも焦って既に今年の概算金を提示している。外食チェーンなどの先買いはこれからも続くでしょうね。 うちはJAに出すけど。苗を作ってもらわないといけないし、収穫後の乾燥をしてもらわないいけない。
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商社の方がJAより買取価格が高いのであれば農家は商社と取引した方が良いでしょう。大規模農家はそれが出来ると思いますが、体力のない小規模農家でも集まって農業法人を作るとかやり方はあると思います。現状の不透明なコメ流通経路は変えていかないとダメだと思います。消費者にとっても中間のマージンが無くなれば今より全然安く購入できると思います。
▲37 ▼55
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JAが安値で買い取って複数の中抜き業者を通って値が上がることを考えたら、大手商社が農家から直接高値で買い取って中間マージンを抑えた価格で店頭に並ぶのであれば、農家にとっても消費者にとっても嬉しいことではないでしょうか。
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JAの集荷率は20%台にまで低下し、他の商社などがJAより高い値段、60キロ3万とか4万とかで青田買いした。60キロ3万なら5キロ2500円、60キロ4万なら5キロ3400円で農家から買ったということ。ここにさらに流通コストが上乗せになる(玄米→精米で目減りもする)。 JA不要と言ってる人がいるが、それは銘柄米の最低金額が完全に市場任せになって上記の値段になるということ。しかも農家としてはJAのような安定的な取引も出来なくなり、小規模農家の離農率が上がって更に米の値段が上がっていくだろう。
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この記事にある秋田の県のJAでは肥料や農機具の昨今の物価高騰を踏まえて、昨年は概算金を大きく増やしました。とはいえ、JAが想定しているあきたこまち5kgの店頭価格は3500円程度です。 新潟県の驚異的な不作に加えて、大手商社が高値で直接買いすることで、商社が販売する大都市中心に米価格の急騰が起きています(先週の発表で大手がほとんど介入しない東北地区の5kg平均価格は3700円)。 また、農家と商社が直接契約することで、JAの集荷量が下落し、店頭への安定供給が出来なくなったと聞いています。 流通経路を理解していないJAへの批判が散見されますが、いち早く米を高値で買い占めた大手商社が、自分たちの利益を乗せて小売店に販売し、小売店でもいくらでも売れると判断して価格を設定しているので、米が高くなるのは当たり前です。
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こんなことを真に受けるから誤解を生じる。 農協は良くも悪くも安定取引先。 標準的な生産物を大量に安定取引することは得意だが、特別な生産物や規格外品をタイムリーに取引するのは苦手。
それ故に価格も平均的、高くもないが特別安くなる事もない。 そもそも農協は販売先との仲介手数料を得ているだけで、仕入れて売って利ザヤを稼ぐ仕組みにはなく、どんな取引でも基本的に損は出ないが、一方で法律上も余分な儲けは出資者(組合員)に戻さなければならない。
商社の方が資金力があるとかも勘違いが過ぎる。 商社といっても規模はピンキリ。 農協には連合会組織があり、ここの資金力は商社に引けを取らない。 通常、単協と連合会はつながりを持って取引を行うので、必要なら商社とも競争は可能。 ただ、前述したようにその場その場で臨機応変な対応は苦手ではある。
農協の倉庫が小さいのはそこの組合員の考え方、つまり農家自身の責任。
▲36 ▼15
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さも昨今のコメ価格高騰によって商社が介入してみたいな記事ですが、今に始まったことではありませんよね。 今や全農・農協の取り扱いシェアは30%程度。食管法から新食糧法に法律が変わった1995年から商社や米穀卸が介入しています。 商社や米穀卸は「欲しい時に欲しい分だけ、農協が示した概算金を参考に購入価格を上下して」仕入れます。 よって豊作の年などは生産者と接触せず、生産者は全て引き受ける農協に出荷することになります。
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大手商社に乗換て収益を上げる方法も良いでしょう。契約に仕方によるが農産物は工業製品と違い自然が相手で収益が不安定になるし概算金も貰えないので秋の収穫まで収入がなくなるリスクがあり小規模農家は現状のままが多いのかな思います。
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農家さんがそうしないとやっていけないならもう米の価格が上がってしまうのも仕方がないと思います。 価格が上がるのは残念ですけど農家さんが無くなる方が困ります。農家さんが少なくなれば生産量も減るでしょうし米不足になり結果高値になるわけですよね。 農家さんが困らないようにすれば良いです?
▲156 ▼72
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米生産者も一括払いで高く安定的に買ってくれるなら、農協より商社に売るのは当然だね。当然、今年の分も青田買いもしているだろうね。 金がなければ次の稲作のための肥料なども買えないわけだし、トラクターなどのローンも払えない。米生産者も高齢化で離農する人も増えているから、米価格は今後前の水準には戻らないだろうね。 商社も買った価格やかかったコストより安く放出することはあり得ない。日本はジリ貧なので海外輸出分かもね。それが市場原理だから仕方ない。 政府が備蓄するにも安い米しか買えない層もより安価な米の輸入しか選択肢はなくなる。 さらに米生産をやめる人が出てくる悪循環。 国が貧しくなるのは惨めだよね。 国産の銘柄米を安く食べたいけど、農家への補助金は出したくないというのは成立しないよ。
▲22 ▼0
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かつての食管法、食糧事務所、経済連、農協の流れが自由化され、JA一本とはなったが、農業関連の国会議員は変わらない JAがそれを一手に引き受け、コメの販売と共に、保険なども拡大して、農家を苦しめもし、流通に寄与もしてきた。 時代が代わり、国全体が自由化の流れになってもJAの体質が変わっていないから、生産者から消費者までのルートの中に必要以上の経費が発生している おおての商社なら独自のルートを持っているだろうし、巨額の資産で買取も可能だろう そもそも、5kg3000円としたって、一俵で36000円。流通経費や小売り経費を差し引いても、量が多いから採算に乗れるんだろう
▲44 ▼64
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卸売がどこに販売しているのか経路不明になってしまわないのか消費者からすると根本の問題解決にはならない気も。小売ならそのまま商品にさえできれば販売だけど、卸売は今回の様に複雑な販売ルートにならなければいいなと。JAは悪者にしないで欲しい感が強いけど、JAに出しても儲からないし、流通は滞るこの古い体質を変えなければ消費者からも生産者からも白い目でしか見られないのでは。昔からのつながりや行政との癒着。JAはイメージアップのために改革に乗り出さないと誰も理解してくれなくなると思いますよ。正直自分もJAと政治家達への印象はさらに最悪になった。一方で小売が印象アップしている根本の理由を当事者達は今後に繋げるために検討すべきだと思う。不測の事態や環境変化に今後どう農業を維持していくのか、自分たちの利益だけを追求してきた企業や団体には鉄槌が下される時がようやくきたなと。
▲1 ▼7
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そもそもJAが「協同組合」だってことが頭から抜けている人が多いんだよね。 商社は高値で買ってくれるけど、商品(コメ)を作るまでの費用や手間は一切面倒みないし、不作になれば簡単に切られる。一方でJAは肥料や農機の共同購入などで経費面でのメリットが少なくない。経営の面倒も見てくれる。 規模が大きくなれば商社経由の流通が主体になるだろうけど、商社相手に経営ができるほどの規模にできる農地が今の日本にどのくらいあるやら。
▲38 ▼2
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これが増えたから価格が上がったのにね。 JAが右から左じゃなくて、商社が右から左なんよ。JAこそ出口が決まって通年で売る価格で動かしてるのに、商社がスポット売りして設けてんじゃん。商社が小売に出したとしても大手ばかり。それなら中小には行き届かない。 はい7年産も高価格で米はまわりません。 そしてうちの法人にもめっちゃ高値で買いに入っております。
▲154 ▼13
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黒幕(大手商社)登場でしょうか。黒幕はコメ市場からJAを切り離し、商社ネットワークと既存の卸売問屋を使いコメ価格(スポット市場)をコントロールしようとしているのでしょうか。豊富な政治資金と多額の法人税減税を受け財閥化している企業には対応できないですね。自民党はこれらを踏まえ、農政改革ができますかね。
▲3 ▼2
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高価格の国産米を購入できる人は国産米を食せば良い、私はアメリカ米を買って食うよ それだけの事だ。 我が国の農業が 将来どうなるかね、高価な米を買うことが出来るのは国民の何%だろうか?、食味は成れで アメリカ米も美味しい 大多数の国民に見放される国産米農家は 如何なる事になるか。
▲4 ▼5
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JA集荷は米価を下げる調整弁の機能もあったのにね。 米農家には「主食である米が高すぎるのはよくない」と矜持を持って作ってくれている方も多い。
そのような人の善意に寄りながら何とか今までやってきたが商社が入り込んできたのでもう難しいかもしれない。 何とか義理にすがりながら持ちつ持たれつとお返しがJA側から出来るようにしていくしかないがさて。
ま、大略を言えばこれもバカな消費者が選んだ道。 自分で尻を拭けば良い。
▲22 ▼5
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水田が75ヘクタールもあれば、農協よりも商社を選択する方が儲けもあるんでしょうね。収量は400t以上だろうから交渉もある程度は強気にできるだろうし。 これが普通の兼業農家だとどうなんでしょう、1ヘクタール未満でせいぜい数t程度なら付き合いのあるJAと付き合っていた方が面倒も見てくれると思いますが。
▲17 ▼1
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米は安くあるべきという不当な消費者におもねった国が、JAを通して統制して買い叩いてきた。まあ米以外の農作物でもそういうとこあるけど だから、米に限らず年2%程度ずつ上がるのが健全なのに、米の価格はずっと大差ないまま。そんな不当な扱いされてもJAに卸さざるを得なかった。うちの親とかもだけど、子供に農家なんか継ぐなと言う所以 でも、ふた昔前くらいからかな、高級飲食店や富裕層、外人、在外邦人等を相手にする業者が直接良い値で、それも長期契約するようになった そりゃJAに卸される米が減るさ。国内で流通する米が減るさ。市場原理的に当然の帰結
▲6 ▼4
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こういう形の競争がおきなければ適正な市場価格は形成されない。 今までは国産米のほとんどをJAが買い占めていたため市場に流す量を調整するだけでいくらでも価格の調整が出来た。 しかも買い取り金額も一方的にJAが指定した金額で買い取り支払いもJAの気分次第というありさま。 今後こういう商社などの競合企業の参入で競争がおき、卸の数も5次、6次のような異常な数は淘汰されていくのではないか。 JAは5次、6次も需要を満たすためには必要とか言っていたが、それは米だけを流通させる機能しかないからであって他の荷物と混載などを検討することで不要な業者は減るのではないか。 とりあえずJAの競合企業が現れるのは不透明な独占企業を排除するうえでも状況の改善につながるのではないかと思う。
▲7 ▼43
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今年は、既に田植えの時から業者が青田買いを行っていると聞いた。買い取り価格高いらしいのでJAには出さず業者に流れるでしょう。となると販売価格は未知数となりますね。現時点では米の流通が不透明なので何とも言えませんが。
▲39 ▼2
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ま、当然の流れだわな。大規模農家になればなるほど直接買い付けで利益の大きい方に売るわな。今回の件で政府、農家、JAとその下の各卸会社、各倉庫会社の淘汰や変革期になるだろうな。てかした方が良いのかも。農家の農機具、肥料なども商社と取り引きしてた方がとなるだろう。しかもJAよりも商社の方が身軽で絶対的な資金力が違いすぎる。 そうなると1番焦るのは農林族とJAとその組織かな?消費者としては安全で安定した価格で手に入るのが1番なのかな。
▲1 ▼8
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大手商社が参入すれば価格の低下はないでしょう、そして撤退したらどうするのでしょうか? うちの所でもありますが、自分でさばけなくなると最後はja頼みということもよく聞きます。 米は国が入って価格の調整して生産者、消費者、流通業者それぞれがwinwinの関係になるように法整備するのが良いと思うのですが、国は責任取りたくないから逃げるだけでしょうね。
▲15 ▼3
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これを何十年もやってくれるのか? 多分、JAは安いかもしれないけど価格の上下は有っても買い取りはしてくれる。 農業を続けるか辞めるかも含めて難しい。 人材不足の職業は、無くしてはいけない仕事だと思うけど、稼げないのが最大の原因なのでは? 稼げれば機械化したり人を増やしたり出来ると思う。
▲2 ▼1
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農家は自分たちで売り先は決めるばいいのではないか?JAと商社高いほうに売るのは 農家の自由だ 又農家もインターネットを使って直接消費者に直接うっている農家も沢山あるようだし 自由に農家が自由にうることで農家の収入も増えればバンバンざいだ その結果なにか不都合がでれば政府が出て行き調整すればいいのだ
▲0 ▼5
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>うちを通せばJAよりも高い価格で買ってもらえると聞きつけ
商社と取引きするには、取引口座を作ってもらわないといけないので、 すでに取引口座を持つ大規模農家の口座を利用させてもらう形になる のでしょうね。
庄屋さんと小作人のような関係が構築されようとしています。 これも流通の一形態か。
▲43 ▼4
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JAもかつての面影は全くありませんね。それも全て自業自得で、JA自身と癒着の自民党農林議員が、改革を怠った怠慢のせいですね。競争のないところに進歩や革新はないと言う。今回の令和米騒動で進次郎大臣が、自民党内の抵抗勢力を抑えて、どれぐらい日本の米生産流通のの改革をできるかが注目されますね。ただ、結果として米の価格が下がらないかも知れないと言う、不透明感もありますが、そこをどう裁いていくかが進次郎大臣の腕の見せ所になりそうです。
▲3 ▼21
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これは時代の流れだからしょうがない、変化なき業態はいずれ消滅してゆく よい方向に変化しているかどうかはわからない 消費者に届くころにどんな価格帯になっていくかはこれもわからない いずれにしろ価格帯の決定権が消費者より生産者の方に向かっているのは間違いなさそう。消費者が納得できない価格帯になるのであれば、商社と生産者に声をあげればいい。ただし、今までのようなJA絡みの中間経費ぼったくりの流通でないのが条件だが・・・。
▲3 ▼7
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いい方向に行けば、 商社が買取り、今、間に入っている卸売を抜かす事で、農家には儲けが上乗せされ、商社もすぐに。安く米が手に入るというだけの事では?
今まで、それをしなかったのは、 農家から集めるだけの手間が、金額換算にすると合わなかったが、高騰と品不足により、やらざるを得なくなったのかと。
JAも民間なのだし、それは何も悪い事ではない。
米の価格の高騰を市場から抑えたいのであれば、 輸入をした方が確実だと思います。
そもそもが、この品薄と高騰のために、やってる事であり問題は別のところにある。
今後の事を考えると、 商社には国産の米のブランド化を進めて、 輸入と比較すると、買えない値段ではなく、安全で、美味しい米という、消費者が買いたくなるようなイメージ作りをしていってほしい。
また、JAに関しては、仕事により、企業を分割して続けるのが、普通の流れなのかなと思います。
▲4 ▼30
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商社に出すなら税制優遇や莫大な補助金などに規制をするべき。 安定供給のために税制優遇や補助金、関税で保護しているのに、今でも沢山いる自由経済だ好きにやらせろってなら失敗しても自己責任というリスクも背負うべき。 米農家が安いって言いまくるが、何十何千億という税金が使われてることを当たり前の権利と思いすぎ。
▲0 ▼7
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大規模農家は機械も資金もある程度は自分で用意するだろうから、JAに頼ることはない。商社との取引の条件が良ければそれでいいではないか。ただ、農道とか水路の利用でJAから嫌がらせがあるはずだから、農水省はそこまで入り込めるかどうか。
▲3 ▼15
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>そこで佐藤さんは、2024年度から卸売業も始めた。
そう、それが正解、だと思うよ。 スーパーの方だって、一軒一軒農家を廻るのは非効率。 地域の農家がある程度集まって、オファーを受ける、っていう方が効率的、だと思う。
要は、農協の本来の役割、だけどな。農協がデカくなり過ぎたんだと思うね。
もう一度、本来の農協の役割を見なおして、もっと小規模で農家が本当に必要としている機能だけ集めた、新たな集合体を作るべき、だと思うね。
市内の個別農家が集まって、サイトでもつくりゃあ良いんじゃないのか? とりあえず、窓口を作ればだいぶ違うだろ。
▲6 ▼34
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JAのやり方は収入保険との相性が悪い。 清算払いは額面に表示される金額から経費を引いたものが実際には振り込まれる。ところが収入としては額面の数字で判断される。 例えば500万円清算払いがあったとして、通帳には500万円の振り込みがあり、同時に経費として200万円引かれたと記載される。実際に振り込まれたのは300万だが、収入としては500万あったとカウントされてしまう。 意味のない膨らませた数字のせいで不作等の時に収入を確保する為の保険の効果が薄れてしまう。
▲11 ▼14
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これが答えなんやろうな。 JAの出荷した場合には中間業者がいくつも入るんで小売り価格から逆算すると今までの価格になる。 大手商社に出荷すれば場合によっては即小売りも可能だからその分中間マージンが抑えられ今回の価格になっている。 かと言って中小の出荷先の場合、希望する数量を買ってくれないんでやっぱ大手やないとって感じですかね。
今後、小売り店の自前の精米施設を持つようになれば農家から直買いも可能になる。 今回の件でコメの流通の透明化やムダの見直しが進み本当の適性価格での販売と農家の所得の健全化が進めば良いと思います。
ただ、それとは別に日本の米作りについて、平地での大規模化と棚田とかの 大規模に出来ない場所での米作り(ブランド米)の2極化が急務だと思います。 今の作り方では外国の大規模農法で造った米には価格で勝てない。 まだ品質で差のある間に農業改革を進めないと負けてしまうかも知れない
▲6 ▼41
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そうなりましたか。大手商社も入りオークション的にどんどん買取値上がると、売価高騰は避けられなくなりますね。JAも高値で買って5次問屋まで入るのでJA経由の米は今年よりさらに高くなるしかない。商社から卸される店舗はそれより安く入手出来るので他店より有利になるね
▲6 ▼38
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大変良い変化です。生産性が低い組織が選ばれるはずもなく、農家と生産性の低い組織との関係が長引くほど農家のとっても再販価格の低下に繋がり、農業全体に負の影響を及ぼすでしょう。
▲1 ▼9
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大手商社の強みというより、JAのやり方が古すぎるし、今の時代余計な経費がかかるやり方なんだよ。
周辺エリアだけでの商売なら確かにJAを通した方が効率がよいかもだけど、今は全国に出荷し、家庭のみならず飲食店も扱っている。 その分、分配にコストがかかるのに、一次受けが全てJAじゃ捌き切れるはずがなく、多数の組織や業者を仲介せざるを得ない。
そりゃ無駄かコストだけでなく、市場価格釣り上げようと米隠しもするよね。
▲13 ▼55
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別の記事ではJAが集荷した以外の米の価格が備蓄米が出る事にて一気に安くなったというのがある。 米=JAのイメージでJAが攻められまくってたけど、実際のところはJA以外が集荷してる残りの7割がこのように高値で青田買いされて、店頭価格をつり上げる原因になってるわけだ。 特に24年から米の先物取引が始まったことも、商社が買い付けてる理由だろ。
▲48 ▼1
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米の購入については国が管理をする法整備を構築してもらいたい。これは一般競争入札のような仕組みでもあり今後の米高等に拍車をかけるものである。農家に対しての国からの補助金にも該当しない農家が増えていくことで日本の農政システムが崩壊する。
▲0 ▼2
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以前SNSで見たけど、JAから届いた買い付け証明書みて、生産者が嘆いている動画だった。何をいくらで買ったかは定かではなかったが、相当低かったようだ。諸経費が引かれていたこともあるが、その時の米が現在の価格で販売されてるなら、中間業者が利益を貪っていることになる。
▲4 ▼4
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>商社に販売する。佐藤さんは 「うちを通せばJAよりも高い価格で買ってもらえると聞きつけて、 農家からの申し込みが増えています」と話した。
との論理は、正論でしょう。 ・生産者は、少しでも高く買って貰いたい ・消費者は、格安な米価を求める
JAが集荷した米でも、スーパー等で購入する時ほぼ同額だよ。 だったら、どちらが良心的か理解できます。
▲0 ▼0
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前時代的な生産・流通は淘汰されるべきと思うが、プライスリーダーを100%民間が担って良いものかどうかは議論が必要だと思う。食の安全保障(供給量・主食として買える価格)を見据えた法整備がなされるべき。
▲1 ▼0
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今年はもう米を作らずに父親の代で廃業した農家です。この記事のような大規模で営農されている所は安泰かも知れませんが、家族経営の所は仮に1俵3万円で買い取ってもらっても、経費や労力を考えたら、自分の所で食べる分も他から買った方がマシです。一般の消費者さんに、農機具屋さんからの請求書を見てもらいですわ。まあ、うちだけと違って、すでに始まっているけど、これからどんどん廃業していく酪農含めて農家さんが増えていくから、冗談抜きで主食も輸入に頼らないとアカンと思いますよ。
▲50 ▼7
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どこの大手商社?集荷業者がJAよりも高く買い取れば生産者は儲かる。集荷業者は堂島コメ先物市場で売りヘッジすれば価格下落リスクを回避できる。OTCプットオプションのプレミアム分を卸価格に上乗せする選択肢もある。まさに改革なくして成長なし。
▲0 ▼0
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これから米の流通制度は大きく変わる。 JA全農と五層の卸売業者からなる流通機構は無視され、大手食品スーパーや外食チェーン店が生産農家と直接契約するケースが増えるのではないだろうか? 生産農家も人手不足の小規模農家を集約して大規模化が進み、生産性は大きく向上するだろう。 大手食品スーパーの中には農地を買い取って農業に進出し、米や農産物各種を育てて店頭に売るかもしれない。 JA全農と五層の卸売業者不要論が大きくなりそうだ。
▲5 ▼47
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農協が米扱ってたうちは安く提供出来て、このシステムなったから高くなったんじゃないんですか?まあどちらにせよ多くの方は農協さえ絡まなければ解決すると思ってるみたいですから米このシステムで流通させたらいいんじゃないでしょうか?
▲41 ▼3
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大手商社やホームセンターなどがコメの買い手買い手として本格的に機能する様になると、いよいよJAは農家向けの金融機関でしかなくなるな 国内でのインバウンド需要向けや輸出向けに米のニーズは高まってるわけでだから、むしろ優良農家にとって大チャンスがやって来たわね
▲0 ▼12
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JA悪者になってるけど、これ本当に大丈夫なんだろうか。
今回の原因が中抜きが問題だとしたら、緊急時はJAに安く卸して安く流通する様な仕組みとかにしないと、今後米の金額が安定しなくなる気がする。
▲29 ▼2
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食糧管理法廃止後も以前と変わらない体質のJA 資金力の有無より先に商社は買い手を探し確保し必要な量を調達 商社はアドバイザーや集荷業者は居ても複数の中間中抜き業者を通さずに簡略したルートで売り買いし、大手商社の年度事の発生主義 JAは従来通り政府有りきでの組織の為、内部改革がしにくい状況 客先を管理を簡素化する為に大手卸と政府そして組合員農家 組合員農家から組合加入金や組合費で設立されたJAバンク・JA共済を持つ全農 各都道府県の農協・中央・全農と組織が利権絡みで不雑化 その為、改革心のある若い人を排除
▲50 ▼108
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本来のコメ流通は自由化されているため、儲からない農家は直接個人と 契約するか商社と契約すのはごく自然な流れ。 減反政策をしているので市場にあるお米の量は不足し価格が上がるのは 当たり前の事だろう。減反政策を辞めれば生産量が上がり普通に JAの流通ルートで安定した米価格が維持できたであろう。 いまから政策転換しても農家の平均年齢(70歳)から考えると 後10年後には廃業している。 輸入米に頼るしかない事ぐらい誰でもわかるだろう。自民党・財務省の 政策の失敗としか考えられない。農業は外資に買われる未来しかない。
▲5 ▼0
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農家 農業生産者を取り巻く 全農や 米の決済方法、備蓄米の必要量 保管費用など、開けてビックリ玉手箱 のようだ 健全な農業生産者が 育つ 環境にも 予算をつけるべきですね。
▲4 ▼7
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商社の資金力云々じゃないよ。 旧ルートだと間に入りすぎていて小売の販売価格から逆算していったら農家の買い付けが極安になっているだけ。 商社が直で買う分には旧ルートの業者すっ飛ばしだから農家に払える金額が自ずと高くなる、資金云々の話じゃないんよ。 米の流通において何人の人間を養ってるかを考えたら商社一択ってわけにもいかないけど、組織として硬直しきってるJAには刺激を与えないといかんね。
▲1 ▼23
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1年前は2千円ぐらいで買えていた「あきたこまち無洗米5㎏」が今は5千円弱は異常です。諸物価高騰と適正な利潤を鑑みても3千円ぐらいが適正だと思います。JAのボッタくりを放置すれば、コメ離れに拍車が掛かるでしょう。農林中金に預けて溶けた農家の預金を米で回収するのは如何なものか?
▲5 ▼32
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そもそも軒先で米をササっと持って行ってくれるもの。「米出すならここに持ってきてくださいね~」なんてやってるとこと比べるまでも無い。積み下ろしの手間と時間、重い米を積んだトラックのダメージ、即金かどうかの違い、優れている方を探すのが難しいレベルだよ
▲0 ▼1
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3万円で売った米が5キロいくらになるんでしょ?
農家さんは今は良いかもしれないけど目先の利益に囚われてこれで輸入規制解除なんてされたもんじゃ暴落まっしぐらだと思いますが。。。
米離れはさすがに無いかもしれないけど、輸入米に流れる人は相当数出てくるかもしれませんね。
▲0 ▼0
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大手商社性善説を信じているのでこの流れは注目だ。JAから米大手問屋、それから5次まで問屋経由って違和感ある。昭和以前の流通ルートだな。小売世界ではアマゾンとか最近はtemuとかのNET系からユニクロとか相当の世代交代有って弱肉強食の世界が具現されている。それに比べ米の流通は旧態依然の感が否めない。大手コメ問屋の或る一社は利益が前年比500%UPって、他の商品なら許せるけど関税や補助金で守られてている米でぼろ儲けって許せない。とても違和感有るな。万が一大手コメ問屋が結託して価格吊り上げ高値維持を図っていたとすればカルテルで独禁法違反だ。政府はこの点をとことん迄追及して、以後1年で価格が2倍以上になると言う事態を無くすべく頑張って欲しい。でも自民党では難しいか?どうしたもんかのう
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JAが要らないのは良くわかったけど、最後の、うちを通してやればって単に大手商社との間に入る利権じゃん。
もっと沢山の商社や大手スーパーが直接買取に進出して欲しい。
全国に地域の中心的な店舗のあるイオンなんて各店舗に直接買取の窓口を作って強化すれば、自社で販売分ぐらいは簡単に集まりそうだけどね。
イオンの資金力や物流網ならあっというまに、ルート完成できそうだし。
▲1 ▼17
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米はほっといても売れる 殿様商売にあぐらをかいてた組織が慌て出しただけ
結局は競争原理が働かなければ変われないのは流通側も生産側も同じ その競争に政治、補助金、保護政策で勝とうとすればより成長が削がれる
▲6 ▼29
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このニュースを歓迎してる人は、認識が歪んでいる。
商社が農家から高値で直接買い付けしようとするのは、米価格を安くするためではなく、商うタマが去年から極端に少なくなったから。 商社が直接買い付けるからといって、中間業者がすっ飛ばされる訳ではない。 つまり自由経済の原則に則り、高く仕入れた米は高く売られることになる。 もちろん世間の批判をかわすため、5キロ4000円をギリギリ切るラインを狙うだろうが、なんでこのケースを消費者が歓迎してるのか理解不能だ。
そして商いである以上、潮目が変わったら米農家のことなんか一顧だにせず切るだろう。農家がなくなって困る農協とはそこが違う。
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商社が参入してくるのは、今は米の値段が高いから儲かると思ったからでしょう。米の値段を下げようなんて更紗思ってないでしょう。逆に美味しいブランド米を強気の高値で出すかもしれません。笑介みたいな商社マンは漫画の世界だけです。
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右から左に流すだけの既得権益まみれのJAも含めて、中抜き業者が五つ?+それを食いものにする前農水大臣の江藤、野村氏を筆頭とした多くの農水族議員いれば、商社に勝てるはず無いかと思う。これを基本にした様な改革をすれば半分以上の問題は解消出来るのではないかと思う。当然、JAをトップに中間業者、農水族議員等の激しい抵抗が有るかと思うが、ムダなものはムダであり潰れるべきもは潰れても良いからと思う。口先だけの消費者ファーストの責任は重いかと思う。
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闇集荷・・・・ 昔よくやった 闇米の買い付けと同じ この農業法人も 手数料稼ぎにいそしむ この商社系の米が 価格高騰の理由なのですよ 米が儲かる商材になったから コロナ前から米が儲かる商材に 変わりつつあったけど 頃で需要が外食中食の激減 アフターコロナで流れが変わり 商社も本腰入れてきたところに 行きすぎた生産調整とインバウンド需要 高温障害による精米歩留まりの低下 で供給不足が進み更に拍車がかかっている そのような商社が 備蓄米の幹事会社になっている時点で おかしいと思わないといけない
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つまり、JAが暴利を貪ってる訳でもないし、解体したらコメが安くなるわけでもないですね。 当然の話であるはずなのに、JA敵視の声は大きいのは昨今の敵探し世情によるものでしょうか。 JAの手から、離れて資本主義経済に完全に取り込まれれば値段は青天井です。海外の方が高く買うなら当然そっちに売りますしね。 逆に値崩れしたり売れなくなったりすれば、農家からも買い取らず、生産側を潰すルートにもつながります。
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商社は確かに直接買いつけのとき高い金額を提示するけど、その分今確保できない状態だからそうするだけでこれが余るときは契約を容赦なく切り捨てる 他にももっといい生産地を見つければそれもする
ここ2、3年は高止まりするだろうという予測かあるなか商社は動いているだけで、それが過ぎれば結局価格競争に突入するよ
農家もただ高値ではなく販路を持つ努力しないと数年後狩られる側にまわる
まあその時はまたJA様に頭下げるのかも知らないけどね
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