( 298038 )  2025/06/10 06:20:45  
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MBSニュース 

 

 備蓄米は徐々に広まる一方、コメの価格高騰は続いているようです。 

 

 6月7日も、各地で販売されると大行列となった随意契約の備蓄米。どの店でも店頭に並ぶとあっという間に売り切れとなりました。政府は約90万tの備蓄米のうち、すでに61万tを放出していますが、備蓄米も限りがあるため… 

 

 (小泉進次郎農水大臣 6月6日)「MA米に限らず緊急輸入も含めて、あらゆる選択肢を私は持って向かいたい」 

 

 小泉農水大臣は海外からの緊急輸入も検討することを表明しました。 

 

 大阪の街の人にコメについて聞くと… 

 

 「高いですね、控えています。はやくね(備蓄米が)こっちに出回ってきたらいいんですけど」 

 「備蓄米をいっぺん食べてみたいと思うんやけど、なかなか手に入らんですね」 

 

 大阪のスーパー「フレッシュマーケットアオイ」に6月9日、話を聞きました。 

 

 (内田寿仁社長)「私たちも中小スーパー向けの随意契約米の売り渡しに応募しまして、20t来るという連絡を受けています」 

 

 年間取り扱い量1000t以上という条件をクリアし、2021年産の備蓄米を確保したといいます。ところが… 

 

 (内田寿仁社長)「(Q備蓄米はいつごろ来る?)まだ具体的なスケジュールについては連絡はありませんが、売り渡しますという連絡だけ頂戴しているというところですね」 

 

 入荷のめどが立たない備蓄米。今も店頭には5kg5000円台を中心に並んでいます。 

 

 (内田寿仁社長)「普通に売られているようなお米については、おそらくそんなに値段が下がってくるようなことはまだまだないかなというふうに思ってます」 

 

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