( 298413 )  2025/06/12 03:10:13  
00

TBS NEWS DIG Powered by JNN 

 

防衛省は、今月7日と8日に日本の太平洋の上空で、中国海軍の空母「山東」から発進したJ15戦闘機が、海上自衛隊のP3C哨戒機に対しておよそ45メートルの距離まで異常接近したと発表しました。 

 

中国機は7日にはおよそ40分間、8日にはおよそ80分間、自衛隊の哨戒機を追従するように接近したということです。また、8日には複数の機体が哨戒機を追従したほか、進路のおよそ900メートル前方を横切るということもあったということです。自衛隊機や隊員に被害はなかったということです。 

 

防衛省は「中国軍機の特異な接近は偶発的な衝突を誘発する可能性があり、深刻な懸念を表明し、再発防止を厳重に申し入れた」としています。 

 

中国の戦闘機による「異常接近」は3例目となります。 

 

TBSテレビ 

 

 

 
 

IMAGE