( 298515 ) 2025/06/12 05:13:07 2 00 なぜだ?米品薄のはずが、突然店頭に「米が山積み」「おかしい」の声…進次郎農相、大手柄!そして「悪いのは誰?」みんかぶマガジン 6/11(水) 9:10 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/81a048be307debeee2836d72504d9a37bcd9eb6e |
( 298516 ) 2025/06/12 05:13:07 1 00 日本の米市場では、政府が安価な備蓄米を供給する一方で、高価な銘柄米がスーパーの棚に山積みになるという不可解な現象が起きた。 | ( 298518 ) 2025/06/12 05:13:07 0 00 (c) Adobe Stock
経済誌プレジデントの元編集長であり作家の小倉健一氏が、日本の米市場で起きた不可解な現象について深く掘り下げる――。小泉進次郎農林水産大臣が主導する政府備蓄米の放出と同時に、スーパーの棚に高価な銘柄米が山積みにされたという奇妙な出来事が起きた。ネットでは「スーパーで突然コメ袋が山積みされていた」「おかしい」といった内容の投稿がみられた。小倉氏は、この現象が単なる市場の偶然ではなく、日本の米流通システムに根ざした構造的な問題を浮き彫りにしていると指摘する。長らく続いた米不足と価格高騰に苦しんでいた消費者は、なぜ政府が安価な備蓄米を供給し始めた途端に、高値の花であったはずの銘柄米が店頭に溢れ出したのか、その裏側に潜む「ため込み」や「売り惜しみ」の可能性について、小倉氏の視点から詳細に解説する。この騒動は、JA農協を中心とした既存の流通構造や価格決定の仕組みそのものに警鐘を鳴らすとともに、日本の農業が持続的に発展していくための変革の必要性を強く示唆している。小倉健一氏が解説する――。
5月下旬から6月にかけて、日本の米市場は奇妙な現象に見舞われた。小泉進次郎農林水産大臣が主導する政府備蓄米の放出が本格化すると、それまで品薄状態が続いていたスーパーの棚に、突如として比較的高価な銘柄米が山積みされ始めたのである。
6月4日のデイリースポーツは、「これまでコメ袋がゼロだったスーパーに突然コメ袋が山積みされていた」「うちの方は米、売り場に山積みで売ってる」「お米が山積みで売られていました」「こっちは、めっちゃ山積みだけど5kg5000円」「不思議なのは備蓄米が出始めたらいきなりブランド米が出てきたこと。値段は高いですが」「米の棚がガラガラだったのが、いきなり増えてて、びっくり」「いきなりスーパーの米在庫大量に復活」といった消費者の驚きや疑念の声が相次いでいると報じた。
長らく続いた米不足と価格高騰に苦しんでいた人々にとって、この急展開は理解しがたいものであった。品薄と喧伝され、高値の花であったはずの銘柄米が、なぜ政府による安価な備蓄米の供給が始まった途端に、まるで魔法のように店頭に溢れ出したのか。一体、今までどこに隠されていたのか、という疑念が広がるのは当然のことであった。この現象は、単なる市場の偶然では片付けられない、根深い構造を示唆しているように思える。
この不可解な銘柄米の再登場と時を同じくして、米の卸売業者間の取引価格、いわゆるスポット市場の相場が急落した。6月5日の朝日新聞は、随意契約(入札でなく、政府が話し合いによって行う契約のこと)で備蓄米を市場に供給し始めたことが影響し、コメの卸売業者間の取引価格が前の週に比べて1割前後下落したと報じた。
具体的には、それまで高値を維持していた銘柄米の取引が鈍化し、価格が下がり始めたのである。さらに、6月7日の時事通信によれば、進次郎大臣就任直前の5月21日と比較して、主要銘柄の業者間価格は2割近くも値を下げたという。同報道において、市場関係者は、比較的安価な備蓄米が市場に出回ることで、これまで高値であった銘柄米の需要が弱まると見込んだ一部の業者が、抱えていた在庫を慌てて処分しようと一斉に売りに出たのだろうと分析している。
実際に、それまでスポット市場で積極的に買い付けていた有力な卸売業者ですら、2024年産の米を手放す動きが見られたという。この価格急落は、政府の備蓄米放出という市場への介入が、少なくとも卸売市場の価格形成においては、短期間で一定の効果を上げたことを示している。しかし、これはあくまで卸売段階での話であり、最終的な小売価格への波及や、その持続性については、依然として不透明な部分が残る。
しかし、このような市場の動きに対して、懐疑的な見方も存在する。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は、5月25日のPRESIDENT Onlineへの寄稿で、備蓄米を5キロ2000円という低価格で供給したとしても、日本全体のコメの価格には限定的な影響しかなく、本質的な価格引き下げのためには、長年続いてきたコメの生産調整(減反政策)を廃止し、輸入米にかかる高い関税を引き下げる必要があると強く主張した。山下氏は、JA農協が農家に支払う米の仮渡金(概算金)が既に高い水準で提示されている現状を指摘し、JA農協は備蓄米が市場に供給されたとしても、それに見合う分だけ自らが卸売業者へ販売する量を減らすことで、市場全体の供給量を変えずに高い米価を維持しようとするだろうと予測した。この論考は、政府による備蓄米の放出が、一時的な特売セールのような表面的な効果しか持たず、JA農協を中心とした既存の流通構造や価格決定の仕組みそのものが変わらない限り、持続的な価格の低下は期待できないという、悲観的な見通しを示している。
進次郎大臣の政策は、JA農協、自民党農林族議員、農林水産省が形成する、いわゆる農政トライアングルの核心的な政策に挑戦するものであり、その本丸を襲撃する行為に等しいとしながらも、その効果については限定的であると鋭く分析している。この指摘は、問題の根深さを改めて認識させる。
では、なぜ政府による備蓄米の市場供給が開始された途端に、品薄だったはずの銘柄米がスーパーの店頭に豊富に並び始めたのか。この現象の背景には何があるのか。松沢美沙氏が2025年6月5日にNOTEに寄稿した論考(「品薄だったはずでしょ?随意契約の備蓄米が出始めたら銘柄米が店頭に山積みとの報告が続々。誰がため込んでいたのか」)は、この不可解なパズルのピースを埋める可能性のある説明を提示している。
国内の米市場は、2024年から天候不順や病害虫被害などによる不作の影響を受け、深刻な価格高騰と品薄状態に直面していた。2024年産の米は、特に品質の高い1等米の割合が例年に比べて大幅に低下し、これが価格上昇に拍車をかけていた。このような状況下で、一部の流通業者やJAが、将来のさらなる価格上昇を見越して、あるいは市場への供給量を人為的に調整することで価格を高く維持するために、意図的に在庫を保有し、市場への供給を絞っていた可能性が考えられる。いわゆる「ため込み」や「売り惜しみ」と呼ばれる行為である。
政府が比較的低価格の備蓄米を大量に市場へ供給することを決定し、それが実際に流通し始めると、これまで高値で販売できていた銘柄米の価格が下落するのではないかという市場の圧力が一気に高まる。そうなれば、在庫を抱え込んでいた業者は、値崩れして大きな損失を被る前に、少しでも高く売れるうちに売ってしまおうと、一斉に市場に在庫を放出し始める。これが、備蓄米の登場と同時に、それまで姿を消していた銘柄米がスーパーの棚に山積みされるという、一見すると矛盾した現象の有力な説明の一つとなるのではないだろうか。
今回の米価を巡る一連の騒動は、日本のコメ流通システムが抱える根深い構造的な問題を、改めて白日の下に晒したと言える。短期的に見れば、政府備蓄米の放出によって銘柄米の価格が下落し始めたことは、少なくとも日々の食卓を預かる消費者にとっては歓迎すべきことであり、進次郎農相の「大手柄」というわけだ。しかし、長期的な視点に立てば、日本の米不足が根本的に解消されたわけでは決してない。
そして何よりも重要なのは、消費者と生産者が米の価格を巡って一喜一憂し、利益が相反するようなゼロサムゲームを続けていては、日本の農業が持続的に発展していく道筋は見えてこないという厳然たる事実である。コメの価格が上がれば、生産者は喜び、下がれば消費者が喜ぶのは当然だが、この両者の間の問題と政府が認識する限り、日本人という財布の中身はプラスマイナスゼロということだ。そうではなくて、政府の規制・保護や協同組合の非効率性など、消費者と生産者の間にある問題にこそ、焦点を当てなくてはいけない。
Brandanoらが2012年に発表したイタリアのワイン生産協同組合に関する研究が示したように、農業協同組合という組織形態は、民間企業と比較して技術的な効率性が低い傾向が見られる。また、Bijmanが2016年にオランダの農業協同組合の成功要因を分析した論文で指摘したように、硬直化した連合会組織や、市場の変化に対応できない明確な戦略の欠如は、協同組合の非効率性を助長する。今回の騒動で露呈した流通の不透明性や、一部の業者による市場操作の疑念は、まさにJAに代表される旧態依然とした流通システムを効率化し、より透明で公正なものへと抜本的に改革する必要性を強く示している。
農家がより自由に活動しやすくするための改革こそが、国・地域における農業の成長に貢献することは、多くの先行研究に裏付けされていることである。
日本の農業もまた、旧来の慣習や既得権益の構造にとらわれることなく、農家と消費者の双方にとってより良い未来を築くための、進次郎農相には勇気ある変革が求められている。
小倉健一
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( 298517 ) 2025/06/12 05:13:07 1 00 このテキストでは、昨年の米騒動について様々な視点からの意見や考察が述べられています。
- 農政や流通に対する批判:過去の政策や流通の仕組みに問題があると指摘する声や、JAなどを中心とした既得権益の見直しを求める意見が見られます。 - 価格に関する考察:価格の高騰や放出について、業者の行動や市場の変動による影響を分析する意見、また米価に関する法整備や輸入の規制についての提案もあります。 - 消費者や農家への影響:消費者が高値でお米を購入することによる家計への影響や、農家の利益と生産の持続可能性についての懸念も示されています。
総じて、情報公開や制度の見直し、品質や価格のバランスなどを重視する声が多く見られ、生産者や消費者の立場からの意見や希望が反映されていることがうかがえます。
(まとめ) | ( 298519 ) 2025/06/12 05:13:07 0 00 =+=+=+=+=
もともと昨年の新米が出る時に、これで供給が増えるから値段が下がるとか言われていた。 でも下がっていなくて上がり続けたのを見れば、そもそも足りなかったのではないのがわかる。 中間の業者が値上がりを期待して在庫を抱えるのも、どこの業界でも当たり前に起こることであり、そんなこと知らなかったではすまされない。 これを機に農政を大きく見直してほしい。
▲2211 ▼93
=+=+=+=+=
随意契約備蓄米放出よりも、あと2ヶ月ほどで新米がで始めるので、丁度お米のスポット価格が下がり始めているタイミング、先物取引でどこかに溜め込んでいた業者がお米を放出し始めた効果では? もしそうであれば、昨年の収穫量からするとお米不足ではなかったということにもなりますね。
▲7687 ▼559
=+=+=+=+=
農家と消費者が一番守られるべき所。 生産者と消費者との間にある既得権益にはメスを入れる必要がありますね。
同時に備蓄米の管理方法の見直しも多少必要かも。 適切に備蓄されている古古古古米が普通に食べられるので、1年過ぎたらすぐに飼料にするんじゃなくてもっと保管期間を長くして良いと思う。 農家さんが汗水垂らして頑張って作ったお米、大事に扱いましょう。
▲2727 ▼154
=+=+=+=+=
闇を暴くとか叩くいうよりは、商流と在庫の溜まりを見える化することで改善していくことが大事だと思います。 サプライチェーン全体を図で表記して公開し、国の食糧政策の改善ロードマップと進捗状況も常時公開して進めてもらいたい。 業務の効率化による生産性(作るところだけではなく)の向上を期待します。 無駄なプロセスをなくせば利益率は上がり、その分生産者に還元できるはずですが、果たしてJAがそれを良しとするかも見物です。
▲119 ▼14
=+=+=+=+=
いま市場に戻ってきている米は2024年産米、事の起こりは昨年夏頃から始まっていてその際に市場に出なくなった米は2023年産米。 2023年産米が昨年夏に品薄になった事で2024年産米の買い漁りが始まったのだから昨年夏に市場から消えた原因を調査しないと本当に原因究明に至らないし、今後の米の流通システムの見直しにも繋がってこない。
▲192 ▼11
=+=+=+=+=
備蓄米は根本的な問題解決にはならない、解熱剤みたいな一時的な効果しかないことぐらい、消費者も農家もよく分かっていると思う。しかし、この解熱剤でなぜこのような米騒動が起こったのかが少しずつ明らかになってきている。 ここからがまさに本丸、徹底的に洗い出して消費者も農家も納得出来る価格に落ち着くことを心から望みます。
▲3024 ▼91
=+=+=+=+=
今回のコメの高騰でも農家の方には利益が出ていないというのだから、この約半年間、普段2000円で買っていた米を国民総出で4000円以上で購入していた差額分は誰かが儲けているのだろうね。うちは高値になってから5㎏を3回しか買っていませんが、ご家族の多い家庭は何十袋も購入されていて家計にも多少は影響がありますよね。
▲3098 ▼82
=+=+=+=+=
士農工商という言葉があるけれど今も昔も 商の部分を担う所が一番力があるんですね。日本人の主食を生産してくれる農家さんが一番損しているのかな?
米農家と小売店への取材はもう良いです、 米の中間卸業者への取材をして欲しいです。
▲2567 ▼69
=+=+=+=+=
売り惜しみで価格高騰させたうまみがあったとしてもそれは中間業者だけのものであって、生産者には何のメリットもない。 このようなことが起きる流通機構そのものを見直す必要がある。生産者と消費者がもっと直接的に繋がることができれば良いと思う。 米作りを生産者と消費者にとって持続可能な産業としていくことが大事。
▲1264 ▼42
=+=+=+=+=
昨日たまたま寄った近所のスーパーでは、この記事と逆でお米コーナーがスッカラカン状態でした…何かあったのかな。 2キロ袋しか置かれなくなった矢先のことでした。 いろいろ思うところはあるけど私たちは毎日、安心して食べたい、それだけです。 今回の事は起こるべくして起こったのだろうから振り返って、検証して、二度と繰り返さないよう対策を講じてほしいです。
▲1181 ▼70
=+=+=+=+=
最初の備蓄米をJAを中心に落札させるような手段をとったことが最大のミス。
江藤のようなJAとズブズブの農林族に舵取りを任せるから、JAの既得権を守るようなシステムが出来上がった。
いずれにしても米流通は機能していない。生産調整などちらないし、補助金を出すなら米農家の大規模化と経営の効率化に繋がる施策に限るべきだ。
▲811 ▼78
=+=+=+=+=
長く日本は性善説て社会を運営してきた。だから、主食である米で大儲けしようと考える人はいなかった。ただ、中国人を始め外国人が日本にやってきて、家賃を大幅にあげたり、電線や車の窃盗や強盗まで増えている。昔は、玄関の鍵を掛けないでも平気で外出していた。日本社会は確実に変化してきている。放置していると大学は外国人ばかりになり、街にも外国人が溢れ、土地や建物も外国人の所有になっていく。どんな日本社会を作ってゆくのか議論して法律や税制の改正を急ぐ必要があるのでは?
▲918 ▼57
=+=+=+=+=
米農家や日本人の主食を守る!と言うなら最低でも基準を設けて法外な中間マージンを得ている所に規制をかけるか 基準を超えた分には高額な税金をかけ農業振興費などに充てるのが良いと思う とにかくJAや仲卸業者などの農業業界と所管する省庁、政治家がズブズブの関係を早急に是正してもらいたい
▲757 ▼41
=+=+=+=+=
当初から言われていたことだけど、JAや米卸業者が結託して米の流通を意図的に止め、消費者の品薄感、飢餓感を煽って消費者価格を吊り上げ、不当な利益をあげる『闇カルテル』だったことが明らかなのだから、独占禁止法違反として強制捜査を行い刑事訴追のうえで相当の刑事罰(個人:5年以下の懲役または500万円以下の罰金、法人:5億円以下の罰金)を与えるべきだと思う。 また農業協同組合法を改正してJAによるこうした違法な取引には組合の解散も含む厳しい罰則の規定も必要だ。 日本人にとってお米は単なる食べ物ではなく、神仏や祖先に捧げる飯や餅、酒といった神事や仏事の祭礼にも絶対的に必要不可欠な精神的支柱でもある。 その尊いお米を穢した罪は万死に値すると言っても過言でない。
▲825 ▼125
=+=+=+=+=
農家が集荷業者に売る額はだいたい5kg-1500円、店頭では5kgが4500円くらい。約3倍になる。他の製造業にこんな中間マージンが大きいものはそうない。 安すぎて米生産を続けられないと農家が嘆いているが、中間上乗せが多すぎるだけなのだ。
「見積もり」という言葉があるが、利益の出る適正価格を積み重ねて出した金額のことである。 が、そのまま出したのでは競争には勝てない。競争相手をにらみながら勝てる金額まで抑えて、その中で利益が出る努力工夫をする。これが一般の商品の値段になっている。 米はまったくその努力をしていないのではないか? 積み上げただけの価格で店頭に出ているのではないか? いい機会である。徹底的に叩いて欲しい。
▲431 ▼20
=+=+=+=+=
JAが流通に問題があり米が滞留していると説明している通り、JAでは卸が5層構造になり、各段階で滞留させてしまったことが影響している。 これまでに無い遅延は意図的と考えて不思議ではない。 また、JA以外の商社やその他の者が農家から直接仕入れにより投機に走ったことも一因と言える。 結果的に農政を行う政府による不備が原因なのでは?
▲599 ▼62
=+=+=+=+=
コメ生産者と小売りの間にいくつもの業者が入っていることが、複雑な流通や価格高騰の原因になっているのでは。 今回、コメの不作で全体量が不足していたとしたら、中間業者のため込みとか、業者の思惑でコメ価格が左右されているように感じる。 まるでコメが株などの投機物件になっているかのように、安く買って高い時に売りに出す。 備蓄米放出は大量にやらなければ市場の価格を下げるのに効果はないと思うけど、限度がある。 コメの安定供給、安定価格を実現しようとするなら、今までよりもコメの生産量を増やし、中間業者を減らし、余ったコメは備蓄、輸出にまわしていくしかないと思う。
▲330 ▼12
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この状況はどことなく終戦後の闇市と当時の日本政府の政策を連想させる。 終戦直後の日本では深刻な食糧不足が続き政府の配給制度は麻痺状態に陥っていた。 そのため、都市部では闇市が急速に広がり、米を含む食料品の売買が行われた。 特に米の扱いは現在と似ていて、政府統制物資とされ、政府の管理下で配給されるはずだったが供給が追いつかず、闇市場での取引が活発化した。 農家や流通業者の中には価格がさらに高騰することを見越して売り惜しみを行う者もいた。 また、都市部の住民は農村へ買い出しに行き、衣類や貴重品と交換することで食料を確保しようとした。 闇市では米の価格が公定価格の数十倍に跳ね上がることもあり、庶民にとっては非常に厳しい状況だった。 政府は取り締まりを強化したが、食糧不足が続く限り、闇市場の存在を完全に抑えることはできなかった。 今の状況は米に関してはプチ闇市のような状況と言えそうだ。
▲354 ▼19
=+=+=+=+=
結局は高値で売り続けたい卸しが品薄感を出すために出し渋りしてただけなんだろうね。 今は備蓄米が出回るようになってきたので、売れ残りを心配して出してきてるけれど、備蓄米放出が終われば、今年の新米が出る直前にはまた品薄になって今より価格が上がるかもね。
▲525 ▼73
=+=+=+=+=
コメの価格上昇が見えつつあった2024年前半。 その8月に、「堂島コメ平均」という先物取引が始まり。 そこから加速度的に値上がりしてる。 なぜこんな先物取引が始まったのか、この価格上昇との因果関係を調べてほしい。
>>猛暑による天候不順などで需給が引き締まり、コメの価格が上昇する中、活発な取り引きが行われ、価格の新たな目安としての役割を果たせるか、注目されます
完全に仕手相場になってると感じる。
▲375 ▼7
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昨日、ディスカウントストアに買い物にいきましたけど確かに普通のお米は山積みされてましたね。 価格は5000前後でしたけど。お客さんはほとんど見るだけで手に取らず。 もしこの価格が続けば本当に米離れは深刻化すると思うけどこの状況を見て生産者含めて米に関わってる人はどう思ってるんだろう。 うちもこの価格じゃ簡単には手を出せないですよ。
▲168 ▼1
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要するに卸業者が回し回しで転売しそれぞれが利益を得るそして最後はそのツケを消費者に回していた。電気や水と同じ必要であるから高くても買うだろうという事で暴利を得ていた。そして備蓄米を止めて上から手助けをしていたのが農林族とその手下のJA。この辺を全て排除すれば農家はそれなりに高く商社や大手の企業に買い取ってもらえ余計な中間マージンが無くなれば消費者にも安く供給される。これでwin-winの適正価格になると思う。
▲120 ▼14
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株価と同じだったら納得するはず。銘柄米が多少値下がりして並んだとしても、消費者は冷酷だが卸業者の仕入れ値を考慮してまで高値で購入することはなく、騒動前の米価バブル前の価格を基準が基準になるだろう。求めるのは流通の改革で、生産農家が1kg350円、店頭2,000円でも、政府支援策も含め、利益が出るような構造にすれば良い。
▲127 ▼24
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古古古古米の食用としての備蓄米放出は買い手がいるのかどうかという問題以上に大きな意味があると思う。もう政府は放出可能な備蓄米が無くなったと言える。だから放出終了と考える人もいるだろうが、ここまでやってきたのなら銘柄国産米価格が政府の考えている目標値に収まるまで備蓄米としてコメを輸入して無期限に放出することも可能になったともいえる。新米が出回る前の絶妙なタイミングだから、少量輸入しただけで国産米価格が下がるかもしれない。
▲15 ▼1
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勝手な想像だが、昨年の米不足で高値傾向となり、そこで味をしめた人達が価格が上がるのを待って売ることを覚えたのではないか。 出し惜しみすればするほど価格は上がって行くのだから、米を抱えてる業者にとっては美味しい儲け。 そうやって売り渋りは全国規模となり、米で儲ける常套手段となった。 実際にどこかの米問屋が儲かり過ぎて上方修正したとか聞こえてくるのが、それを如実に表しているように思う。 米は日本人にとってなくてはならない食料だが、この騒動から麺や他の小麦や穀物に切り替えた家庭も少なくなく、それが普通のローテーションとなると米の需要にも多少は影響があるように思う。 結局は自らの行動で自らの首を絞めることになりかねないのだが、割を食うのが国民や米農家にならないように国はしっかりとやってほしい。
▲124 ▼5
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生活必需品に近い物品である。 生産量が調整されている。他の農作物のように豊作で値崩れする心配も無く、市場が過当競争になる心配が無い。 輸入が高い関税により規制されているので、前述の国内需給のみでほぼ完結する。 末端の売買は市場経済の論理に準じている。
このような条件が揃っていて、誰かが需給バランスを崩す事が可能ならば、価格を吊り上げるのは容易いでしょうね。 政府が支持母体である農家の保護政策を行って来たので、これまではそのような悪徳な行為をする流通業者は居なかった。 しかしながらその禁が破られた以上、政府は徹底して介入すべきです。
▲48 ▼5
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兼業米農家です。収穫米は、自宅で消費したり親戚筋に渡す「保有米」を確保したあと、残りを地場農業法人に売り渡しています。米にはランクがあります。食味ランキング、特A~B´の5段階。等級、一等~五等の5段階。有難いことに毎年、特A・一等米の評価付けをもらえています。単一銘柄といっても全てが同じランクではありません。天候や風土気候によってランクは変わります。それは致し方ない事です。当然、ランクによって価格は変わります。各産地はブランド(品質)を維持するために選別をします。粒の大きさを揃えるために「振るい(網目)」にかけます。落ちてしまった米はランクが下がります。その米を再度振るいにかけますがその時の網目は前回よりも小さくします。これを繰り返します。すると、元々は同じ米でもランクが違うものが出来ます(ランクが落ちていきます)。食味も下がります。機会があれば高い米と安い米、見比べてみてください。
▲101 ▼32
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いまだに大規模化と経営の効率化と言っている人。それが必ずしも安定的な生産に結び付くとは限らないから、いろいろな意見がある。立地、用水の確保、収穫時期の分散、設備投資等のリスク。皮肉なことに大規模専業農家が窮乏し、いろいろとリスク分散を図っている兼業農家が経営的には安定している。兼業農家の耕作動機はさまざまだか、今のところ予定調和的に生産が続けられている。それから一般消費者が誤解している補助金であるが、主食米を作らないで、その他の作物(麦、大豆等)を作った場合の補助制度はあるが、主食米生産自体には一円の補助もないことをご存じなのだろうか。皮肉な様だが米に関しては、JAの占有率低下も一因であることも、一考された上で農業政策を考えられたい。
▲5 ▼5
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米が株や土地同様に売るタイミングの扱いになって欲しく無いです。安価な米に慣れてしまっている国民にしてみれば国内産が望ましい。(生産者にも一定の利益が必要)勝手な意見ですが、国内産と外国産を競わせて国民及び生産者が納得がいく価格帯になるのを望みます。もちろん、政府は現状の流通形態及び生産者(後継者問題)の見直しを並行して行なって欲しいです。
▲47 ▼7
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秋に銘柄米は新米でるからね。いつも注文してるお米一週だけなかったけど今週から姿を現しました。5キロ4,800円。最近はだいたいこんな感じの値段。銘柄米品薄でなくて良かったです。いま備蓄米とかブレンド米とか流行ってるみたいだけど国内の農家さん頑張ってほしいです。秋の新米楽しみにしてます。
▲8 ▼2
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自民党が昨年の夏に米の先物取引を承認したので、その時から米は投機商品になったわけで…… 株式と同じで更に上がると思えば米を売らずにホールドするのは当然の話だと思うけどね 主食であるお米を投機商品にしたのは自民党 認可したのは坂本農林水産大臣(自民党議員)なのを有識者は誰も触れないのは本当に疑問でしかない 米の高騰を容認できないのなら、まず米の先物取引を止めるべきだと思う
▲153 ▼7
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卸から小売り全てにおいてある程度の溜め込みがあったのではないか?古古米は社会的責任から手を挙げてある程度は捌いたけど次の古古古米、古古古古米まで手を挙げると本来抱えている銘柄米の在庫分が捌ききれないから今回の備蓄米は見送ると思う。
▲5 ▼1
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今回の対応は良かったですね。大臣交代後数週間で備蓄米を安価で放出すると、出し渋っていた卸が精米済みの米を吐き出さなきゃダメになる。 今がここ、このまま備蓄米+輸入米を放出し続けると(フリでもOK)。8月までに昨年米が出荷できなくなる恐れがあり(そうすると古米になり値段が下がる)その前に少しでも高く売り抜けようとする。 恐らく3000円前後の銘柄米が7月以降は店頭に並ぶのでは?
▲78 ▼23
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政府から直接随意契約した店に卸されたことに不満をもつ米屋さんもいるが、随意契約した企業はどこでもいいわけでもなく、通常、前年度の決算報告書を提出されるケースがおおい。米を売る企業の経営が健全であるかの確認だ。そうした売値をごまかさない企業から販売されていることも注目しておきたい。
▲23 ▼1
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ブラックボックスとはよく言ったものだ。 生産農家と小売業者の間にあたる中間業者は、販売経路等を含めて可視化、透明化を図って貰いたい。 この条件下での業務が行えないなら、事業者認可を許可しない形式へ移行するべき。 JAの役割は大きく見直す必要があり、先日の献金などの問題もあり、同様のケースも洗い出し、不可解な金銭の流れを精査公表しなきゃ、生産農家や消費者は納得しないでしょう。
▲68 ▼14
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例年とほぼ変わらない生産量 毎年それで米は足りていた となれば5次受けまで存在する卸し業者の仕業 大手は今回の米騒動で500億も荒稼ぎしたとか 既存の法律でもこれ、独占販売禁止法に引っかかる仕業では? 政府はそこまでわかってるのだから、流通構造の改革と これらの仲卸への罰則を求めてもらいたいです。
▲47 ▼4
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要は「暗黙の価格カルテル」みたいな状況じゃないの? 特定の誰か、どこか、じゃなくても「みんなこの機に価格あげようぜ」っていう機運が、盛り上がったのではないでしょうか。 その背景には、「米価格安すぎ問題」がずーっとあるのでしょう。 価格決定権というのは絶対強者のようなものですから。
であれば、市場原理としては、「新規参入」のハードルを下げることが重要だと思う。 それは輸入米ということもあるでしょうが、よりよいのは国内での新規参入。
寡占、独占ではなく、手を挙げたものがより良い商品をより良い価格で消費者に届ける。 価格が安すぎるのも、高すぎるのも、健全な市場形成がなされてきていない証拠でしょう。
▲21 ▼7
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米不足で米価格が高騰したが、あと数か月で新米が出てくるので、備蓄米の放出に合わせて、売り出したに過ぎないと思う。備蓄米など米の需要から見れば、少量なので、買えない者はこの高い米を買わざる得ないのだから赤字覚悟の大放出とは思えない。スーパの弁当等と同じで、売れ残りを割り引いて売っても最初から儲かる価格で売っているだけだ。悪いのは誰などいまさらと思うが、米騒動の原因は、政府農水省の政策の大失敗が原因であり、これを正さなければ、同じことが繰り返されるだけだ。
▲56 ▼12
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JAガーJAガーと叩いていた人が多かった。 JAにも責任はあると思うけど、一番はJAを通さず直接訳の分からない卸に卸したことが、一気に値段が上がってしまった主な要因だったと思う。 JAの流通の遅さというより、その構造の複雑さがいけないし、その発端がJAにあるというのもあるけど、今回のコメ騒動の発端は、どこの馬の骨ともわからない卸業者がバンバン米を買い漁って、米単価を釣り上げて、さらにコメ流通量を制限し始めたことだと思う。JAはある意味セーフティーネットの役割もあったと思う。 この辺をもう一度しっかりと法整備なりしないと、どれだけ備蓄米出しても本の木阿弥になってしまう。
▲58 ▼7
=+=+=+=+=
7月になれば早場米の流通が目前に迫ってくるので、よほど作況の見込みが悪くならない限り、令和6年産米の価格が下がることは予想されていた。そこに今回備蓄米が流通して消費者がそっちに飛びついたことで令和6年産米の売れ行きが悪くなりそうだと見込んで、市場に並び始めたというのはあるだろう。 もっとも、全てのスーパーでそうなっているかといえばそうでもなく、地域差や店舗差はまだまだあるという印象だし、令和6年産米が5kg3000円台の前半くらいまで落ちるというのは夢のまた夢だろう。 ただ、一つ不安なのは、今年の梅雨が極端な気象になり、豪雨と猛暑が交互にやってきて稲の生育に影響が出ないかということ。沖縄の梅雨明けの早かった年は東北が冷夏となるなど、米の生育に影響が出ている年がある。 今年そうなるとは限らないが、もしそうなったら、秋以降は大混乱になるだろう。
▲4 ▼2
=+=+=+=+=
よくこのキャノン・・・の山下氏のコメを拝見する。生産調整の失敗をうたっているが、結局記事中で「米は足りていた」としているのだから調整失敗ではないのでは。 今は生産調整とは言わないが、主食米以外に備蓄用、加工用、飼料用など分散生産して国内に安定提供しているのだから無駄なことでは無い筈。分散で田圃を管理してきて、去年米不足といわれ、今年は奮起して主食用米に転換した生産者もいるので天候を考慮しなければ去年よりは増えるはず。 山下氏は現場を知らない元農水次官と言いたくなる。
▲82 ▼9
=+=+=+=+=
地方都市では備蓄米は見ない、普通米は相変わらず高い。ただ空には成らなくなった。安くなっても4千円代ですよ。3900円台代はその日の目玉行ってもありません。都市部と田舎の差。家は、毎食米は食べない。パン、麺類、外食。棚が溢れて来ればその内に下がる。又夏場に成れば麺類が多く成る。秋には、新米と此れ迄の在庫を抱えて安くなる。輸入米が入って来れば、米価は、3千円前後に成ればいい。
▲8 ▼3
=+=+=+=+=
消費量に対して、生産量が少ないのも有ったとして 流通が意図的か談合なのか、市場に米を流さなかったのも問題だとは思う
減反から増反に転換することと、小規模から大規模農業への集約と、 流通経路の選択肢を増やす必要が有るかも知れない
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
米が品薄だっただけで、米が不足していたわけではありません。 米が品薄だと、米への需要が高まり、価格が跳ね上がります。 その状況を作り出したのは、米を持っている問屋等です。 日本の主食である米に対してだけでいいので、こういうことができないように法律を作るべきです。
▲13 ▼7
=+=+=+=+=
原因は業者。ただコメ流通が完全に自由化され、民間にゆだねられた2004年の食糧法改正によるもので、それは国の政策の一環である為責任は問えない。 JAも24年産米の米集荷率では全国平均26%まで低下し、米市場における支配力はほぼ失われており責任は問えない。 問うなら、2025年1〜4月のJAが集荷から卸売業者に販売した価格は全国平均2万4500円。対してスポット価格は4万5000~5万円程度。このJAとスポット買い取り価格の大きな差を2024年以前から把握しながら、今回の事態発生に何ら有効な予防や抑制策を打ち出せなかった農水省および自民党。後で言えばですが⋯。 水道事業のようにコメも過度な自由化には問題があるか否か。また数十年前に自由化したもので今回の米騒動と同様のパニックを引き起こしかねないモノが存在しないか、国は責任をもって調査すべし。
▲74 ▼6
=+=+=+=+=
米は不足していないのと買取り価格20000円越えてるのとかは有名所のブランド米だけですよ。
人気の無い産地等では30kg4000円~8000円位で売っています。JAの評価で1等米でもです。
どこで買ったとかは書けないが昨日も去年の秋に収穫された米を10kg1500円で買って来てその帰り精米所に持っていって精米して来ました。
去年の5月から米不足と言われ盆位にはスーパーの棚から米が消えたけど新米が出てきたと同時に新米より少しだけ安く(それでも倍以上の値が付いてた)新米以上に大量に並べられていましたよね。
▲26 ▼7
=+=+=+=+=
長期的に見た際の効果については、記事の主張には疑問がある。 なるほどJAが供給の手綱を握っているのである程度の価格調整が可能というのはそうだろう。 ただこれは諸刃の剣で、米が高止まりする以上相対的にパンや麺類に主食の比重がシフトしていく。人口減が加速する日本人が、米食比率まで下げるとなると、潜在需要が棄損し、価格維持に経済合理性がなくなる。
中間マージンや流通コスト等、JAやら卸やらをいかに軽くするかが、大多数の日本人が該当する生産者と消費者にとっての利益なのは間違いない。
▲1 ▼1
=+=+=+=+=
実際に数か月前までは足りなかったのではないだろうか? 米の高騰による米離れで米需要が減り、更に備蓄米をどんどん放出した結果、現在だけ見ると米が余り気味になってしまったと。 実際、米の民間在庫量が300万トン付近にまで増えているらしいですし。
これで備蓄米の買戻し条件撤廃できれば、今年、来年くらいまでは米不足ではなくなる気もします。
▲3 ▼2
=+=+=+=+=
1トン=1000kg。5kgずつに小分けして200袋。 1万トンなら200万袋で30万トン備蓄米放出すると6000万袋。 今の一世帯当たりの平均人数が2人強と言われるから単純に考えれば一世帯一袋は入手出来る筈。 だけど実際にはそうはならない。買えるだけ買うという人が現れれば買えない家庭も当然出て来る。 今の物流も問題だろうが、それ以上に紙物やマスクのときのように、とにかく「品薄」と聞くと買いだめしないと気が済まない心理を持つ消費者の存在の方が大きいのではないか?ともちょっと思う。
▲6 ▼2
=+=+=+=+=
古米や輸入米、銘柄米以外の国産米をいつでも5キロ3000円ぐらいで買える状況になれば、銘柄米であれば4000円台、銘柄米でも「特A」は5キロ5000円でもいいと思う。要は価格帯を分けて消費者が選べて、産地や生産者の努力が報われることが必要。古米や輸入米を安く売ったら米農家が減るか?米価が維持されても後継者難は変わらず米農家は減るだろう。田の集約による大規模米作、輸入米の関税引き下げなど、やれることは柔軟に取り組んで、近い未来に訪れる可能性がある「本当の米不足」に備えて欲しい。
▲6 ▼5
=+=+=+=+=
1トン=1000kg。5kgずつに小分けして200袋。 1万トンなら200万袋で30万トン備蓄米放出すると6000万袋。 今の一世帯当たりの平均人数が2人強と言われるから単純に考えれば一世帯一袋は入手出来る筈。 だけど実際にはそうはならない。買えるだけ買うという人が現れれば買えない家庭も当然出て来る。 今の物流も問題だろうが、それ以上に紙物やマスクのときのように、とにかく「品薄」と聞くと買いだめしないと気が済まない心理を持つ消費者の存在の方が大きいのではないか?ともちょっと思う。
▲6 ▼2
=+=+=+=+=
古米や輸入米、銘柄米以外の国産米をいつでも5キロ3000円ぐらいで買える状況になれば、銘柄米であれば4000円台、銘柄米でも「特A」は5キロ5000円でもいいと思う。要は価格帯を分けて消費者が選べて、産地や生産者の努力が報われることが必要。古米や輸入米を安く売ったら米農家が減るか?米価が維持されても後継者難は変わらず米農家は減るだろう。田の集約による大規模米作、輸入米の関税引き下げなど、やれることは柔軟に取り組んで、近い未来に訪れる可能性がある「本当の米不足」に備えて欲しい。
▲6 ▼5
=+=+=+=+=
30万トンも備蓄米を直接市場に供給すれば山積みに成るのは当たり前だ。 月の米の需要は50万トン程度。毎月45万トン程度等需要を下回る量しか出荷出来てない所にプラス30万トンもの量が出れば合計75万トンにも成る。需要を大きく上回る量が有れば山積みに成るのは至極当然の事だ。 更に通常の出荷業者は毎月出荷しなければ従業員に給料を払えなく成るから一時的に米の取引価格も下落する。だが備蓄米の直接出荷が無くなれば、取引価格は又上昇する。
▲23 ▼10
=+=+=+=+=
日本の米のなかで、スポットで取引されている量がどれくらいあるのだろう? 外食産業は米が手に入らないと店が開けられないので、安定確保のため長期契約で大量に購入していると予想される。おにぎりや弁当を主力商品とするコンビニもそうだろう。 スーパーなんて、米売り場で買い物客に販売する銘柄米は仕入れが出来ずに棚が空っぽになっているが、弁当おにぎりは惣菜コーナーで大量に販売している。こうした米はスポットではないはずだ。 スシローは一皿120円の価格のままだし、松屋で定食を頼めばご飯は普通盛、大盛、特盛全部同じ値段だ。さらにセブンイレブンについては、本日から「セブンのおにぎりスーパーセール」を開催中。おにぎりとお寿司をお得な価格で購入できる。
あらためて、米不足とはいったい何なのか?
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
備蓄米で店頭に米が並んだの記事をたまに見るけど、もちろん高く売ろうとしてる業者があるのも確かだけど、それ以上にシンプルに精米済みのお米は販売できる期間が決まってたとおもうので、一定期間かけて売る予定の在庫が、備蓄米売れて、値段も高いし、中々売れずに処分することを危惧して、早めに店頭に並べた程度なんじゃないかな。
お店のイメージ的には初日に全部売れて、ずっと空の棚ですより、少ないけど毎日お米並んでますの方が印象いいと思うし。
どちらにしても、今の備蓄米効果は1家族が食べ終わる1ヶ月程度なので、次どうするかを早くに決めて発表しないとダメだよね。これ以降は元に戻っても仕方ないとするなら、そもそも備蓄米出して値段を下げる必要なかったんだから。
▲0 ▼7
=+=+=+=+=
この記事には日本農業の多くの問題点が指摘されていますが、もう一つ大きな問題があります。コメの諸問題の根源は、老齢小規模農家が米作の中心になっていることです。いくら頑張っても小規模では利益が少なく、高齢ですから間もなく米作から退場します。サステイナブルに米を供給するには大規模営農会社中心の米作方式に、政府の資金を投入することが不可欠だと思います。大規模営農企業は利益を確保したうえで、消費者には安価なコメを提供できます。自ら販売能力を持てるので、複雑な流通を必要としません。
これが実現すれば、この記事が主張しているJAや卸売業や農水省にまつわる全ての問題点を解決することが出来ます。長期的な農政ビジョンが必要です。
▲7 ▼13
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以前、近くの小売チェーンでは「在庫は あるていど確保できているが、売り切ってしまったら 新たに調達するのが難しい。新米の時期まで継続的にコメを棚に置けるように 一日につき5袋と限定して売り場に出している」と明言していました
単純に、在庫として存在するコメの量と 新米が出るまでの時期との単純な割り算でやっているようでした それを卸売レベルでもやっていたのでしょう
ところが 備蓄米が現れたから こんどは在庫が捌けない可能性が出てきた、だから備蓄米30万トンなら 他社の動向を見つつ放出しよう、といったところだと思います
ただ、今回のように売り切る必要があるのは「精米してしまったぶんのコメ」です 精米しなければ 品質をさほど落とさず長期保管も可能です。
今後は各社「備蓄米の放出に備えて 精米してしまわずに保管しよう、タイミングを見ながら精米すればよい」ということになるでしょうね
▲8 ▼3
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出し惜しみしていたのは、2025年産米が流通を始める9月ころまで持たない可能性があるから、少しでも持たせるようにしていたことも一因としてあるでしょう。また、備蓄米に流れ、銘柄米が売れなくなったことも急に店頭在庫が増えた原因として考えられます。
なお、こうやって店頭に大量に並んでも価格は高いままなのであまり売れず、1か月たっても相当数が残る可能性があります。その場合、仕出し弁当用や加工用などに回されるか、廃棄されることになります。最悪、数十万トン以上のコメが廃棄される可能性もあり、もしそのようなことになれば備蓄米放出の功罪の一つとなります。
▲8 ▼28
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ある程度までは不作時に在庫コントロールするために売り惜しみしたり、値上げによるコントロールは理解しますが...今回はさすがに急激すぎたし、備蓄米の流れがスムーズになった途端に市場に去年産の在庫が流れ始めたのも印象は悪いですよね。 JA以降の流れのどこで滞ってるのかもハッキリしないから決めつけで批判は出来ませんが、一部の意図的に度が過ぎた悪意ある業者さんは洗い出して何かしら公表を伴うペナルティを課しても良いのではないでしょうか。
▲38 ▼3
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「食料安全保障のため」などと農政関係者や農業従事者が口にするのを度々目にするが、現在の米価高騰の要因に米の流通機構が強く影響を与える現状を見れば、生産現場だけでなく流通機構を改革せずに食料安全保障を叫んだところでなんの意味もないことは普通の理解力があれば直ぐに分かろうというもの。 適正な価格で消費者の食卓に並ばなければ何の意味もない。
米不足に対して莫大な税金を投入して何十年も維持されてきた備蓄米制度が、今回初めて本格的に実施してみれば、少なくとも江藤米までは米不足や価格高騰に何の効果もなく、それが流通経路の問題が大きな原因であったことも流通機構の改革の必要性を強く示唆している。
ぶっちゃけた話、どいつもこいつもバ◯なんよ。 農家も農協もJAも政治家も農水省もマスコミも。 あまりのバ◯さ加減に真面目に考えるのがア◯らしくなるくらいに。
▲21 ▼5
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この方の見識はその通りだと思います。
対策は 「長年続いてきたコメの生産調整(減反政策)を廃止し、輸入米にかかる高い関税を引き下げる必要があると強く主張した」
これにつきます。 環境が変われば、組織も仕組みも変えざるを得ない、変化に対応出来なければ死んでしまうので、生き残るためにはJAも卸も変化に対応するか、退場するしかない。 なので、この環境変化が一番だと思います。
そして、更に重要なのは、国産の米を海外で販売出来るよう流通経路を確立すること。海外展開している日本の小売りは沢山あるので、海外での日本産米の販売を進める事で生産者が沢山作って、沢山売れるようにする、大量生産により生産コストを下げて、大量販売で利益を得られすようにする。
有事の際には輸出している米を国内消費に向ける事で食料安全保障にも繋がる、この仕組みの構築が日本にとって急務だと考える。
▲5 ▼7
=+=+=+=+=
農協及び卸会社はやりすぎましたね。 目先の利益の追求で消費者の購買動向の動きを見誤り、結果的にコメ離れや 輸入米の増加により将来のコメ産業の未来を危うくしてしまいました。 特に輸入米にについては、ここまで消費者の怒りを買ったことで関税撤廃に 向けた世論を押さえることは難しく、これを阻止すべく備蓄米の安売りをし ているが、これとて限定的な効果になると思いますよ。 ともかく、備蓄米終了後コメの価格が高止まりするようでは、この流れは 止められないだろう。
▲30 ▼15
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この様な事態にならない様に消費者への米を安定供給するために作られた食管法。しかし、社会事情が代わり豊かな生活が出来る様になり当時の野党や報道機関が「米農家への過保護だ」と訴え廃案にさせ、一般の商品同様に自由販売になった訳です。 今でも食管法が生きていれば、闇業者の摘発も可能でしょうけどね。 結局のところ、消費者・野党・報道機関によって勝ち取った都合が優先された結果である事を自ら理解すべきである。
▲4 ▼1
=+=+=+=+=
昨年に比べて米の価格上昇な何故かと聞く輩の多いこと。現在、政策としてインフレにしようと躍起になっているときに、米だけは従来通りに価格据え置きという話はない。米農家には生産量を上げてどんどん前向きに取り組んでもらって、国民が高いからお米を食べるのを控えようということになったら減産するのでは無く輸出に振り分ければいいだけの話。政府が介入して無理やり話を難しくしているきらいがある。もっとシンプルに考えよう。
▲1 ▼5
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最近は何か問題が起こるとすぐに犯人探しをして特定の個人や法人を悪者に仕立て上げる風潮があり大変危険だと思っています。今回の米価高騰も特定の誰かが悪いわけでは無いと思います。私の見立ては、R5年産、R6年産とも猛暑による「ステルス不作」が発生していたと考えます。収穫された籾の量で量る作況指数は100だったとしても、実際に精米してみると、割れ、欠け、黒ずみ、などで白米として出荷できない量が相当程度発生していたと思われます。そのような証言をする関係者の声も複数耳にしました。当然、卸業者にも充分な量は流れず必要な在庫も確保できないので、スポット取引などで高値でも仕入れざるを得なくなります。仕入れ値より安く売ることは無いので末端価格は当然高くなります。また、最初に放出された備蓄米はため込んでいるのではなく在庫不足の解消に充てられていると思います。不当に在庫を抱え込んでいるという批判は見当違いです。
▲6 ▼3
=+=+=+=+=
去年に高騰した24年度産の新米の在庫があるから備蓄米をお付き合いで仕入れたものの、備蓄米は後回しにするしかなかったんですよね。
ということを考えれば、卸業者が在庫している24年度産の新米を備蓄米として買い上げるか、補助すれば、お米の流通は改善するということですね。
卸業者を悪者にするだけではなく、原因が詳らかになったのだから原因に手をつけるべきでしょう。
▲2 ▼1
=+=+=+=+=
この記事は「米が高いのは業界の構造のせいだ」という立脚点にたって描かれていますが、そんなはずはない。なぜなら一昨年までは「米は異常に安かった」からです。 業界の構造が問題なのは「米が高くなった後、備蓄米を放出しても安くならなかった」ところであって、構造改革すれば米が安くなるような記事の内容には大いに疑問を持ちます。 ただし構造改革をすれば「供給が増えれば価格が下がり、供給が減れば価格が上がる」という、市場原理にのっとった価格設定が行われるようにはなると思います。
▲8 ▼15
=+=+=+=+=
今来月で売り切らないと再来月からは新米が出来てくるので、出し惜しみされていたブランド米などは売り切るのに必死。 Jaが先に価格を決めて囲い込んだお米も 価格やボリュームで不都合出たら、カリフォルニア米の輸入などして、市場を冷やす 方策にでるだろう。合わせて高値が続けば米場馴れが進み、JA、族議員が困った事になるだろう。よって節操ある市場形成に努めないと流通独占も崩れ去る事に自らの力が効果を発揮する事になろう。JAは、率先して正常に戻さぬと将来はないと思う。
▲50 ▼12
=+=+=+=+=
銘柄米が4000円を切る価格で棚に並んでいるが誰も手に取らない状態です。 備蓄米が2000円を切る価格帯で販売されており、それほど味に違和感が無いとの評判ですので、顧客はどちらかと言うと備蓄米を普通に買って行きますね。 ただ、それも取り合いになったり備蓄米が品切れで無くなると言った状態では無い。欲しい人が欲しいだけ2000円前後でいくらでも購入できる状態です。 もう、3000~4000円の銘柄米には誰も見向きもしていないです。 これ、価格下げないと超売れ残りで銘柄米の古古米になっちゃいますよ。。。
▲5 ▼1
=+=+=+=+=
中間卸業者は農水省やJAの天下りで構成されてるのか!?と勘ぐってしまうくらい市場は踊らされてる感じ。日本人にとってお米はお金と同じようなものだから一部の卸売り業者が儲かるなんて事はインサイダー取引をしているようなもの。国内生産量が昔と比べて減っている状態でこういった問題を解消するためにも何等かの法整備を考えたほうが良いと思います。
▲1 ▼4
=+=+=+=+=
実際には生産者に対する買取(概算)価格は市場での値上がりほどには上昇していない それこそが一番の問題です 商売において原価が上がったから、その分だけ値上がりするのは当然です ただ原価が上がった割合以上に売価を吊上げる行為は、消費者の理解を得られない もちろん自由経済において「需要と供給」から売価を決めるというのは一つの正当な理由です しかし「米」というのは日本においての主食であり、需要と供給で売価が乱高下するのを放置することはできません まさにそのために「JA全農」や「農水省」がコントロールしてきたのではありませんか? 莫大な補助金や交付金で保護してきたのでしょう 国民の税金でさまざまな優遇をしてきた「米」を「高く買うやつがいるから高く売る」 それって転売ヤーと同じ行為ですよね?
▲50 ▼5
=+=+=+=+=
この時期に米が育って店頭に並ぶわけがありませんから、
「誰かが溜め込んでいた」
これ以外に原因はありません。 放出された理由は、備蓄米放出による相場の下落を見越しての損切りと、精米済であれば消費期限の限界が近づいているのでしょう。
物の値段は需要と供給ですが、実態は消費者の需要増ではなく、流通における供給の調整です。
この問題を片付けずに安易に増産すべきだという論調になるのは危険ですね。
▲14 ▼6
=+=+=+=+=
月間60万トンの消費需要に対し、備蓄米が直近60万トンも出てくるとなればだぶつくのは当たり前。ここ2カ月くらいはこのまま推移し秋の新米の出荷になるがすでに業者間のコメ価格はすでにあらかた決まっている。 問題は秋になってコメの小売り価格が下がるのか、そして在庫のなくなった備蓄米の補填をどこからするのか。一時的に輸入で補填できればそれで今回は結着できそうだが国内的に可能なのか。
▲4 ▼2
=+=+=+=+=
米って普通は一年に一度の収穫で、それを1年間計画的に出荷、販売してると思ってる。 それを横入り業者が米を出さずに、蓄えてて、新米の季節になる前に放出しないと古米になるからやってるだけなのかと。 備蓄米ってよりは、この時期だからってのが大きいと思う。
▲5 ▼1
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今後は米の流通に関してはJA以外の大手スーパーや商社や流通大手も同列で仕事出来る様にすべき。JAだけに任せてるから天下り官僚の給与や退職金の為に利益をプールされてしまうのを防がないと!農家も儲かって国民も安心して美味しい米を適正価格で購入出来る仕組みにして欲しいですね。
▲11 ▼7
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古米古古米古古古古米とかは一種のカンフル剤で今年以降便乗値上げしたら政府介入して値下げ要因作りますよっていう「くさび」に思えてなりません。
そもそも言えばコメ不足の収穫減に流通減による米価高騰だったのが、いつの間にか米はあるのに米価が下がらない状況が続いたわけで便乗値上げだとおもってます。各業種で物価高、エネルギーコスト、人件費でちょっとづつ上乗せしたのが積もり積もってこの価格なのかはわかりませんがどう考えても2年位前まで2500円位で売られていたものが現状5000円超えといのは適正価格とは思えません。
その原因が生産者さんにあるのか中間業者にあるのかわかりませんが。。。。あら治療で一定の価格には下がる事は予想されますので今後の政策でどう落ち着けるのか小泉大臣の腕の見せ所ですね。
▲1 ▼1
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限られた在庫の米を次の新米時期まで切らすことなく店頭に並べるために、月に何トンとかで計画的に出荷していた状態で、供給より需要が上回り、スーパーの棚に米が残っている事が少なかったのが備蓄米売り出しまでの状態。備蓄米売り出しが始まってからは、備蓄米を手にした業者が月割りする出荷量に余裕が出来たため、需要を供給が上回った結果、棚に米が残るようになったのでは?
▲1 ▼3
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流通側の事情とすれば、貯め込んでいたところに安い米を放出するってんで慌てて小売りに流した。 一方、消費者側の事情としては、これまでは今日明日という切迫した状況でないにも関わらず備蓄購入(悪い言い方すれば”買い占め”)に走っていたところに、安い古米が出回るというアナウンスがされたことで”不要不急”の購入をするのを一旦様子見としたことで、高いコメの需要が急減したため店頭品の流れが渋くなったと言う事情。 両方が合わさってしまった結果、店頭に高いコメが山積みとなる結果になった。
▲4 ▼0
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卸業者は同じ倉庫に保管したままで書面だけで売買して儲けを加えて価格を上げる。 それを五回も繰り返して五次卸まで儲けて消費者に渡るときに精米する。 精米すると二ヶ月で食べないと味が落ちる。 もうすぐ新米が、出るので昨年の米は古米になる。 売り出しても五千円では売れる量も限られているんじゃないかな。 コメの流通を変えて、生産者米価も一定に保って卸業者を減らして消費者にとっても買いやすい米価格にしないと米を作る人も食べる人がいなくなる。
▲14 ▼3
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タイミングもあると思うけど、本当に販売されているか疑問に思う程見かけなかった第一回放出の備蓄米。 近所で数件販売されているのを見かけるようになりました。
それも何故か不思議な事に、小泉大臣が備蓄米を2000円で販売すると言った直後の話。 米不足だ米不足だと騒いでたのに、新米の時期の前になって積み上げられるブランド米も不思議だし、米が不足して扱う商材が減ったのに過去最高益上げてる米卸業者がいる事も不思議です。
▲73 ▼10
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だって、米の国内生産量から海外に流れた分を引いた分は、国内にあるんだよね。 どこにあるかが問題だっただけで。
備蓄米が市場に溢れかえり、米あまりになるのは当然。 さて、2025年秋以降には、さらなる混乱にならないかが問題だし、これから数年間は備蓄米足らず状態。そもそも備蓄米で作られていた味噌や米菓、家畜代が高騰して、それらが値上げする上、今の反動で米農家が減り、、、結果は物価が数段あがりざるを得ない。 酷いありさまが目に見えます。 やり方が、、、単に破壊を目指してるから、間違ってる。早急に再構築をしなければならないが、それだけの政治力があるのだろうか。
▲3 ▼0
=+=+=+=+=
米の値崩れを起こし、仕入れ価格よりも市場価格が大幅に下落して、問屋や小売業者が損切りしても値下げして売らねばならなくなるかもしれない。
だから、「そうならないように、まだ利益がカウントできる内に、売り切るしかない。」と焦って売り急ぐ事もある得るだろう。
予め、概算価格と小売価格を定めて、その差額を流通業者で按分しいくようなシステムがあれば、安心して米に売買ができそうだ。だけど、それでは、商売としては、面白く無いのだろう。
▲2 ▼2
=+=+=+=+=
備蓄米は全て輸入米にして、備蓄期間を半分にして、食用米として払い下げるべき。 国産米の価格のあるべき値段に応じてこれと見合う額になるように、外国産米の輸入関税を引き下げるべきである。 米生産者と米流通業者の抜本的な構造改革を行い、あるべき値段で自立して生産流通が行なえるようにするべきで、補助金等はそのために集中投下すべきだ。
▲6 ▼7
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たしかに安くなっている。先週初めに比べて100円ぐらい安く。有名銘柄米で。 4月は100円ほど上がってて、備蓄米はどうなったんだ?という感じ。 まぁ考えてみれば、投機的に米を買ってた連中はキチンと低温管理ができていたのかというのもある。常温管理だとこれからどんどん品質は落ちますからね。 スーパーへ卸している業者さんなどはそういう米を仕入れたくないのもわかる。 最近登場した2024年産コシヒカリ(ブレンド)とか2024年産青森米なんてのがあやしい。 1割引きという表示も目につくようになった。 小泉さんのが影響していると断定はできないが、しょせん投機というのは流れですからね。 歯止めの流れを作ったのは小泉さん…てことでいいんじゃないの? 低温保管してない米がどれぐらいあるか知らないけど梅雨時期には安くなると言ってた人もいましたが、時期的には小泉さんのがバッチリでしたし。
▲4 ▼3
=+=+=+=+=
本当に7月頃に天災が起きたら備蓄米はそういう時のために備えてある物だと思う コロナで踊らされ備蓄米を有り難がる人たちがいるとしたら驚く 普通のお米が店頭に並ぶのは良いことだと思う
▲0 ▼1
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しくみや構造の問題となるかはこれから次第じゃないかな。 これまで数十年と米は安定供給されていたのでいきなりJAや卸業者が悪者扱いになるのは違和感はある。今回の高騰に1枚噛んでたかもしれないけど他の外的要因あるよね?
それよりも品薄感や割高感を出して価格調整は長期的に見ると悪手だって気づいてるかな。その先に待ってるのは需要の現象でみんな「米は高級品」と考えるようになったら誰にとってもマイナスでしかない。
▲1 ▼1
=+=+=+=+=
溜め込みもあるかも知れんがそもそも店舗では新米が出るまで途切れないように常に調整しながら在庫を売るのを基本とすれば備蓄米を出せばその分店に余分に積み上がっていくのは自然な事ではないのかな。 1日15袋需要があるけど新米まで10袋ずつしか在庫から出せない店に毎日備蓄米10袋出せば5袋ずつ供給が上回って積み上がるよね。
▲24 ▼56
=+=+=+=+=
私は最初からJAを中心の入札は問題と思っていました。近いうちに新米がでるというのでJAの倉庫は空いた倉庫が相当あったとおもいます。今の在庫の価格、近い将来の新米の価格を考えて空いた倉庫に入れて、出荷抑えたのではないか、それを考えて、流通の最後のスーパーなどに入札させ一番高い入さてでなく一番安いところに落とせばよいとおもいました。今回の農相は横浜、JAなどに関係のない方です。農林族はやはりJAに有利に動かないといけないので米の流通がスットプできたのではないでようか。農家のことは考えなくてよいとは申しませんが過度な出荷・価格調整は問題だとおもいます。私ども年金生活者の事も考慮に入れてください。
▲3 ▼15
=+=+=+=+=
通販の米の値段が急に下がり始めた。先週末と今週は全然違う。 1キロ千円していた米が多かったが、今は七百円台まで下がっているのもある。 ブランド米で。
小泉大臣の行った方法が良いか悪いかはよくわからない。短期的には良いと思うが、長期的な米に関する政策を決めていかないとカンフル剤のような効果に留まる可能性がある。
しかし、この方法、批判は多く疑問もあったがアベノマスクで行った効果と似ている気がする。アベノマスク依頼、マスクの値段が暴落し通常の価格に戻った。
需要と供給、品薄感など様々な要因が働くのだろうが、いったん市場の流通量を増大させる介入が、価格設定において同じような流れを引き起こすと感じた。
▲13 ▼3
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農協に連なる農産業の構造改革が必要ということは記事に同意します。今回のことで、大手小売も精米の能力を有するか、短期で請負調達できることが分かりました。農家からの買付や集荷も、民間参入がさらに広がればよいと思います。
ちなみにコメの価格について。 堂島取引所にはコメ先物というのがあり、要するに『市場参加者による未来のコメ価格の予想』が観察できます。 それによると、1年先は今より安くなってます。先物の常として、特にコメのような消耗品は保管料もかかるため、未来の価格のほうが高く付くはずなのですが、バックワーデーションという珍しい現象が観察できます。 逆に言えば、今の価格高騰は投機的な動機によってもたらされたものであるという解釈も可能だと思います。
▲5 ▼1
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