( 298988 )  2025/06/14 03:56:03  
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All Nippon NewsNetwork(ANN) 

 

神秘の景色にまさかの異変です。絶景「ドラゴンアイ」が突然、消えました。一体、なぜ。 

 

■絶景ドラゴンアイ“消失” 

 

 本来なら、見頃を迎えるはずでした。 

 

 秋田と岩手の県境、八幡平にある鏡沼。巨大な目のように見えることからドラゴンアイと呼ばれています。 

 

 丸い沼に雪解け水が流れ込み、表面の氷が持ち上がることででき上がる大自然の造形美です。 

 

 ところが、13日…。 

 

観光客 

「びみょー」 

「残念」 

「いまいち」 

「ポスターとは違うなって、がっかり」 

 

 地元の観光協会も…。 

 

八幡平市観光協会 海藤美香事務局次長 

「初めての現象、動揺している」 

 

 この時期、本来は「開眼」するはずのドラゴンアイ。13日の映像では、巨大な目の輪郭を描くはずの水がほぼなくなっています。一体、何があったのでしょうか。 

 

 今月2日、3日、4日、5日、6日と、ドラゴンアイに変わった様子はありません。そして10日、11日、一日飛んで問題の13日です。 

 

 たまたま写真を撮りに行かなかった12日、ドラゴンアイに何かが起きたとみられます。 

 

八幡平市観光協会 海藤美香事務局次長 

「きのうの夕方には水が抜けてしまっていたのでは」 

「(Q.おとといはまだ?)ええ、リングは見えていました」 

 

 水が抜けた原因は不明。 

 

観光客 

「きょう、もうちょっと水の部分がね…」 

「もうちょっと開眼のところがきれいに見えたら良かった」 

 

 ただし観光協会は、この現象をこう受け止めています。 

 

八幡平市観光協会 海藤美香事務局次長 

「水が抜けたことも初めて。私たちもなぜ?と…。鏡沼の神秘的な雪解け現象。まだまだ奥が深いなと…」 

 

 そして、さらに中心部の雪が解け、瞳に見える部分が現れたことからドラゴンアイは「開眼した」とみなすということです。 

 

テレビ朝日 

 

 

 
 

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