( 299070 ) 2025/06/14 05:36:22 2 00 コメの流通経路「際立って前時代的」とドンキ社長が情熱的にブチぎれた!…衝撃的意見書、令和コメ騒動は誰のせいなのかみんかぶマガジン 6/13(金) 9:10 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/aca964ab4760f46a30b2bd39f387b3672364fa90 |
( 299073 ) 2025/06/14 05:36:22 0 00 (c) Adobe Stock
コメの価格高騰や複雑な流通経路の顕在化に伴い「JA悪玉論」がにわかに高まっている。JAなどの集荷業者から「5次問屋」までを経て小売業者、消費者と流れる過程は“ブラックボックス”と映り、安定したコメ価格やスピード感のある対応の障害になっているのではないかというものだ。経済アナリストの佐藤健太氏は「流通は多重構造でスピード対応が難しく、問屋ごとの中間マージンが価格高騰につながっている点は否めない。ただ、最大の問題はJAではない」と断言する。はたして、農協改革に意欲を示す小泉進次郎農林水産相の「真の敵」は何なのか―。
「米は、生鮮食品でありながら、加工して製品化した状態でしか買えない。まず、米の集荷役であるJAから一次問屋に米が卸される。流通の自由化というものの、集荷役のJAと取引している一次問屋は、実質的に特約店のように決定しているため、新規参入が難しい」
「二次問屋、三次問屋については、参入障壁が著しく低い。実際、ブローカーなど、利益目的だけの業者が横行し、当然、利益のみの目的のため、今回のような需給のバランスが崩れたときには、流通に協力するのではなく、利益を優先させるため、供給を抑える原因の一つになっていると考えられる」
「また、『銘柄米』と銘打っている米の中には、等級の異なる米が混ぜて売られていることも多い。最終顧客である消費者には、その中身がわからず、銘柄の情報のみで購入の決定を行わざるをえない。このため、同じ銘柄米であっても、値段が極端に異なることがあり、一層不透明な米流通になっている」
日経新聞は5月29日、衝撃的とも言える「意見書」の全文を配信した。ディスカウント店「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が5月28日、吉田直樹社長の名義で提出した小泉農水相宛ての意見書だという。
それによれば、PPIHは課題として①参入障壁が高い一時問屋の構造②参入障壁が低い二次問屋以降と生産者直接取引③銘柄米の銘柄名におけるルールの消費者認知の低さ―の3点をあげた上で、解決策を提案している。詳しく読むと、PPIHは「集荷役のJAと取引している一次問屋は、実質的に特約店のように決定しているため、新規参入が難しい。また、五次問屋なども存在する多重構造によって、中間コストに加え、マージンがそれぞれに発生することが、最終的な小売りの仕入原価に反映されることになる」と指摘している。
その上で「インフレ下と供給が不十分な状況下では、各問屋のコストと、限られた流通量で収益を確保するためのマージンの両方が仕入原価に上乗せされるのに加えて、市場競争が生まれない卸構造が、結果として仕入価格、および販売価格が高騰する要因となっている」と説明。解決策として「多重構造を解消し、集荷役であるJAなどと卸売価格の取引が直接できるようにすること、また小売りから、店頭までの流通を担う二次問屋、及び三次問屋へ依頼をかけるような取引形態にすることで、中間コストとマージン分の仕入原価、販売価格の低下に繋げることができるとともに、米自体の価格(JAなどからの卸価格)と中間コストが分離して可視化できるため、適切な競争原理と小売り、問屋の努力義務が付帯され、過度な仕入原価、販売価格への転嫁が抑制できると考える」と導きだしている。
言うまでもなく、我が国の経済は「自由」を基本とする。ただ、参入プレイヤーが多ければ多いほど中間マージンは当然多く生じる。コメの流通過程においては、生産者からJAなどの集荷業者が集め、それが卸売業者から小売業者を通じて消費者に届くのが一般的だ。しかし、PPIHはそこに「5次問屋」まで介在していることを問題視しているのだ。
吉田社長は6月1日に記者団の取材に「魚や野菜など、ほかの食品と比べても、コメの流通経路は際立って前時代的だ」とも批判している。
小泉農水相も6月5日の衆院農林水産委員会で、コメの流通に関し「小売側からも『他の食料品に比べてコメの流通は極めて複雑怪奇、ブラックボックス』だと指摘が寄せられている」と説明。「社名は言わないが、ある大手卸の売上高は対前年比120%、営業利益は対前年比500%、他の大手卸の営業利益も250%を超えている」と延べ、流通過程を“可視化”させることに強い意欲を示した。
ドンキ社長の“暴露”と小泉農水相の動きは、たしかにコメの流通過程にある「ブラックボックス」の解明につながるだろう。ネット上には「JA悪玉論」「不要論」がにわかに高まり、農水相の父親である小泉純一郎元首相が郵政改革に挑んだ「小泉劇場第2章」に期待する向きもある。ただ、小泉ジュニアが“抵抗勢力”に位置づけるJAだけを批判するのは、もう少し冷静に見る必要があるだろう。
「真の敵」に迫る前に、そもそもJAの存在意義に触れておきたい。
まず、JAとは「農業協同組合」の英語表記である「Japan Agricultural Cooperatives」の略で、生産者の営農と生活を守るためにつくられた協同組合である。生産者(組合員)の資材共同購入や収穫物の共同出荷・販売、JAバンクといった金融業務、生活資金貸し付けなど様々な事業を展開している。JAは地域ごとに存在しており、都道府県、全国を事業区域とする組織を形成する。その意味では、生産者が「脱JA」で自由に販売することは可能であるものの、安定した販路の確保や価格交渉力、資金調達といった観点から容易ではないのも事実だ。
2024年時点の基幹的農業従事者(農業が主な仕事の人)は約111万人で、年々減少してきた。農産物の付加価値向上や商品開発をにらめばJAに頼る生産者は少なくない。つまり、いまだJAは多くの生産者にとって重要な存在と言えるのだ。
そもそもJAは全生産量の3割弱しか集荷していない。たしかにJAなどの集荷業者から小売業者までの流通過程で「問屋」が複数介在し、その結果として価格高騰につながっている可能性はある。「1次問屋」の参入ハードルの高さも改めて検証する必要があるだろう。
だが、先に触れたとおり生産者にはJA以外、すなわち飲食チェーンなどに直接販売するケースがある。このJA以外に「高値で売る」ケースは国も調査できておらず、ブローカーによる転売や流通の目詰まりにつながっている可能性があるのだ。もちろん、生産者としては、少しでも高く買い取ってくれる事業者を商売相手とするのは当然の流れだろう。その意味ではJAも国も時代に追いついていないことを意味する。
JA全中(全国農業協同組合連合会)の山野徹会長は6月5日の記者会見で「JAグループは多くの消費者に国産のお米をおいしく召し上がっていただきたいと考えており、消費者が購入される販売価格の高騰を望んでいるわけではありません」と説明している。そして、「一方、米生産に必要な肥料・燃料などの資材は、この数年間で高騰・高止まりしており、コストの増加分を販売価格へ反映していかなければ、持続可能な生産は実現できないとの不安の声が、全国の生産者から届いています」と苦しい胸の内を明かした。
断っておくが、筆者はJAに何の関係も義理もない。ましてや生産者ではなく、単なる消費者の1人にすぎない。一部には農業の高コスト体質はJAが原因との指摘もあるが、少なくともコメ価格の高騰だけを見れば「JA悪玉論」に乗ることはできない。
6月5日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、元JA全中常務理事は「農協は中間マージンをできるだけ省略しようという考えが組織の目的。生産者からは高く買って、消費者には安く提供する」「余計なマージンをとっているとか、ため込んでいるとかいうことは全然ない」と説明。そして、「合理化はしないといけないと思うが、(問屋が)何次であろうとも、そこには存在する理由がある。小分けや精米、包装などの役割分担がある」と述べている。生産者に販売する高い資材などには課題点があるにしても、それが「令和のコメ騒動」の要因とは言えないだろう。
では、小泉農水相が突破すべき「真の敵」とは何なのか。結論を先に言えば、根本的な原因は「自分自身」である。つまり、農水省による事実上の減反政策とコメ不足に対する認識だ。潜在的な生産能力から見た場合、国は明らかに生産量を抑制してきた。その結果、そもそもコメの不足が生じる構造となっているのだ。
1993年の「平成のコメ騒動」を思い出して頂きたい。冷夏が原因とされたが、減反で生産量が減らされた上、生産は戦後最低の水準にまで落ち込んだ。この年の収穫量は約780万トンで前年比74%である。時代は令和に変わったものの、政府にはコメがそもそも足りていないという認識が不足している。市場の動きを考えれば、不足すれば価格が高騰するのは常だ。今回、小泉農水相が売り出し中の備蓄米についても、政府が溜め込むことで価格維持を優先してきた可能性があるだろう。
政府は昨年夏の時点で約40万トンのコメ不足に対応するため、2024年産米を「先食い」することにした。言うまでもなく「先食い」は、自転車操業状態を意味する。よほどのことがない限り今年夏以降のコメ不足も懸念されるところだ。つまり、「令和のコメ騒動」は備蓄米放出をいくらしたところで終わらないことを意味する。
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( 299074 ) 2025/06/14 05:36:22 0 00 =+=+=+=+=
システムエンジニアです。コロナ禍前、7次請負の案件に参画したことがあります。 農協とは別の業界ですが、似た多重下請け構造だと思うので書きます。
エンド企業(発注元)の発注額の7割を元請けが抜いて、 残り金額の半分ずつを間に入る企業が抜いていました。 3ヶ月ほどで終わった仕事ですが、エンド企業は億単位の発注をして 最下層の企業には毎月50万円が届き、自分の給与額は額面で20万円でした。 エンド企業(発注元)に毎日出勤していたので、 現場で5分で決まったことが、商流(契約の流れ)経由で3日費やして届きました。
日本の労働生産性を引き下げているのは、多重下請け構造です。 せいぜい元請け直下まででしょう。元請けの指示は発注元と同じと考えていいからです。
▲1206 ▼60
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ドンキの社長にしても楽天の社長にしても効率を第一に重視しそうな現時代の経営者が農水相と組んで旧態のJA等と対決とか、今だからできた、今しかできないチャンス。純一郎元首相の郵政改革とまで言わないまでもコメ流通を健全化してくれたらありがたい。
▲24 ▼29
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元来、農協から問屋ヘを経て小売りにという単純システムだけど。 その問屋が二次~五次まで増えてきた、ここが問題なんでしょうね。 しかも、問屋間でやり取りして価格が吊り上がっていく。 問屋を免許(許可)制にして、一次問屋のみに限定すべきでしょ。 そうすることで、データ化も今以上に分かり易くなるし、不正を監視しやすくなります。 そして米の流通価格の適正化と透明性の向上を目指すべきだと思う。
▲470 ▼72
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JAが一人悪いわけではないが、構造的、効率的な面で改善すべき点はあると思う、政治献金としての農産議員への金銭的な流れ、税制優遇、JAの様々な制限、制約等な行為は改善すべきであろう?JAの会員の利用どれだけあるのか、会員を超えた営業活動等指導する点は多くあるように思える。
▲63 ▼30
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今の体制で米は安き入手出来ていたのだが、体制が変わず、原価も変わらないのに販売価格が倍以上になっている点に問題がある。
今の問屋制が今後の流通にの基本であり続けるのにはいささか違和感を生じる
ネット社会 小売店ばかりでなく、大型全国チェーン等が多く存在する今、 変革の時が来ているのではないでしょうか
▲426 ▼62
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私の街のメガドンキの店長はお釣りの計算が出来ないのでよく間違える。一度計算をやり直させたら万引き犯にするように袋の中味を全て出された。間違えに気付いても謝りもしない。高校生のバイトを雇う時に偏差値を基準にするのは店長が計算出来ないからだと知った。そんな店の社長が何を言っても説得力はない。
▲14 ▼70
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農水族を敵に回してる時点で進次郎君は この記事の言うところの「自分自身」と やらと対決してると思うけどね。
省庁という「上司を選べない」組織が 国民の敵であるはずが無い。 官僚を敵視するマスコミのミスリードに 乗らず、進次郎君に期待したい。
▲0 ▼4
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農家の高齢化は全産業の中で一番進んでいて、65歳以上が全体の70%だ。つまり新規営農者が入ってこなければ10年後には70%が75歳以上となり、就農人口が半減してもおかしくない。だからもっと儲かる農業にして多くの新規営農者を増やすか、1または生産効率を倍増させないと今以上に輸入に頼らない限り、生産量が激減して日本人は食べて行けなくなる。当面の補助金はもちろん生産性を上げるIT化は絶対に必要だし、同時に集約化、大規模化も進める事が需要だと思う。また生産を今以上に拡大して輸出もできるようになれば産業として魅力向上して新規営農者も増えると思う。あと新規投資を増やすために株式会社の参入も認めるべきだろう。100年後も安心できる食の安全保障のために取れる政策はすべてとってほしいと思う。
▲95 ▼17
=+=+=+=+=
できるかどうかはともかくとして小泉大臣の発言から単純にJAが悪いといった話ではなく多重構造やそもそもコメの生産量の把握などにも問題がある、つまり農水省自身に問題がある点は指摘しておりそのための可視化や改善は取り組もうとしているように見える。
普段は意識していないのだが、日本人はことコメになると非常にセンシティブで感情的になるのでかじ取りは難しいが一定の成功を収めれば国民全体の幸福につながるのだろうと思う。
▲117 ▼8
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精米、小分け梱包、保管と言ったのを別々の企業が行い、その企業をまとめて問屋と表現し多層構造、と表現するのは誤解を生みそうだ。 必要性がある多層構造ならそれはそれでいいと思うが、それらを1社で行い効率化するような企業が参入できるような市場であればね。
▲87 ▼5
=+=+=+=+=
主食の転換期。長年かけて形が作られた米の流通の仕組みと、政治が絡んだ生産量のコントロールが、時代の流れについていけていない証拠。いくら作っても薄利が過ぎる過酷な米農家から跡を取る者がどんどん減り全国で田畑は休耕だらけ。緊急に輸入に頼るのはやむを得ないとして、先を見たときに農作物の自給率はあげないと、生産不能になってから他国から足元をみられたり、供給を止められたりと、食料が外交カードのひとつになりえる。農政は見直すべき。小泉さんの手腕に期待したい。この先の舵取りがもっとも大事です。
▲127 ▼29
=+=+=+=+=
官の運営は非効率だから、民営化しましょうという動きが近年加速してきました。
官は、利益を求めるものではなく、民は利益追求組織。この違いから効率面で雲泥の差が出る。 しかし、民の効率化はあくまで自身の利益追求のため。 この性格を知れば、生活に必要な基本事項を民に任せるのは危険。
食料、電気、水道、ガス、交通等、必需品はいくら高利をむさぼろうが、私達はそれがなければ生活が成り立たないので買わざるを得ない。
米は、食料の中でも基本中の基本。これの生産、流通、小売りを民に任せている以上、今回の米騰貴の防止は難しい。
今回、米に関わる業界は、米をいくら高く設定しても売れる事を実証したのだから、今後米が安くなることはありません。
▲138 ▼29
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米の小売業者は常に5次卸から仕入れている誤解もあるようだが、その卸の仕事も集荷/保管/配送だけでなく、低温保存/精米/選別/ブレンド/パッケージという加工業者も兼ね複雑な流通経路なのは理解するが、小売業者は市場原理に従い安い問屋から仕入れればいいし、長年続いたデフレ下で消費者は、この複雑な流通システムの中で低価格な米を買えていたのも事実である。
今回の騒動は、長年薄利多売で経営していた米流通業者がインフレ局面に入りコスト増加分を徐々に価格転嫁してきたのが去年8月までの動きで、8月8日の日向灘地震後、買い溜めによる一時的な米不足となり、これまでギリギリで成り立っていた受給バランスが一気に崩壊した結果と見ている。
これまで消費者が安く米を買えていたのと引き換えに生産農家を追い詰めていたのなら、今回の騒動をきっかけに持続可能な農業へ転換できるよう、政府や関係者には是非とも頑張ってもらいたい。
▲4 ▼1
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ドンキが今のシステムが気に入らないのであれば直接取引できるように新しい問屋を開拓すれば良いだけ。 スシローなんて直接農家と契約して、作るお米の銘柄や使用する肥料、農薬まで指定して作ってもらってます。 ドンキだって今回の備蓄米の販売を利用して売名し、少ないかもしれないど備蓄米を販売して利益を得ていますよね。 私は同じ穴の狢だと思っています。 要はドンキの思うようにならない流通システムだから文句言いたいだけだと思っています。
▲8 ▼4
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たぶん最大で5次までってことなんだろうけど、その守備範囲がどこにあるのか消費者側としたら現状は不明瞭で不信感しか頂けない感じでしょう。どちらにしてもあらゆるところで物流は変化してます。中間の卸しは統合、もしくは、別の物流で代替可能な部分も大きいのでは?と感じますね。米の流通についてはある程度再編が必要でしょうね。
▲68 ▼12
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今なら穀物取引所も存在する、日本は米だけ全農の統制管理が非公式に継続され、価格を操作可能の状態が国の手を張られても継続し農家からの買い入れから販売先まで管理統制されて今回の混乱の引け金となった。 可能なら各都道府県の市町村農協が主体に共同販売を穀物取引所に絞り、取引制度として新米は9月下旬に取引開始し12月までの取引、古米は11月取引開始以降は収穫後4年までを取引対象となれば良いのでは?。
▲1 ▼10
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自由主義経済では、合理的な存在理由のないコストイーターは消えていくよ。5次までの卸があるのなら、その必要性があるから、それらの卸と皆取引するんでしょ。 ソフトウェア開発の現場になぞらえたコメントがありますが、それも、コーディングはできても大規模プロジェクト管理ができない会社が、インテグレーターの下に入らざるを得ないのは当然だと思う。
▲13 ▼1
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ドンキは銘柄米集荷JAと直接取引してますよね。 集荷JAと一次卸の間になんていくらでも参入できると思いますよ。 現場JAの立場としては生産者により多く還元する。これが第一なので、全農の仮渡し発表されたら、それより高く買います!って言えばいいだけ。 集荷JAは全農の仮渡しが全てだから。もっとも、集荷JAはそれ以前に今年の米の割振りをある程度卸や全農と決めているわけだから、今の時期に「必ず全農より2000円高く買うから。」と言って交渉すれば参入の隙なんていくらでもある。それを買い付けて、精米・袋詰めをして店頭に並べる工場を用意すれば良いだけ。 なんだかんだ言ってどこも自分のとこの利益が大事。原料の大量輸送、保管、精米、製品の保管、輸送を考えると、5次は多くても何枚かは挟まないと効率良くないのは分かってるんだと思う。 既存のネットワークに取って代わるために潰そうって意味合いが強いんじゃない?
▲10 ▼5
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米騒動は、江戸時代の米問屋が未だに生きているのか!と思い知らされた感じ。 親族に農家が居るので、JAに借金を背負わされ、身動き取れなくなった農家さんの悲劇は聞いていました。流通が発達した今、もっとシンプルなシステムでいいんですよね。 ところで、農業のJAに対して漁業には漁協があり、たいそう羽振りが良いと聞きます。こちらも浜の価格と市場価格には大きな乖離がありそうですが、どうなのでしょう。
▲164 ▼71
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備蓄米の放出意義の一つに、高止まりしている米は、今の値段が普通じゃなく高いものは買わない!と、国民に意識付けする意味もあると思います。 去年収穫した農家が売り渡した値段は、平年並みなのに倍以上になるわけがないです。 多少のインバウンド需要や、不作分があったとしても、作為的な流通操作が行われたのは明らか。 そこを政府は対策して、生産農家とJAの政策調整を願います。
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建設業界でも多重構造が問題視されておりますが,多重構造に見えてしまう理由があります。 ゼネコン直下の一次下請では,ゼネコンからの下見積の要請,技術協力の要請,VECD案提出の要請,その他に様々な会議や会合への出席,各現場への職人の分配の調整など目に見えない業務が多々あります。 その業務を更に下請けとなる日々の仕事を現場で行っている職人には時間的にも会社の規模的にも無理です。 また,職人などは互いに仕事を融通しており,書類上の次数の増加となっている場合もあります。 この様に建設業界の場合,下請けと言うよりも各次数で業務内容が異なっています。 また,下請次数の問題化したことにより末端の職人の減少につながっている事実もあります。 確かに机上の単純計算では下請次数を減らせばコスト減とはなるかと思いますが,それが可能なのは全ての業務を社内で消化出来る一部の大手企業だけかと思います。
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米を買おうとする人が減った どんな状況だろうが米は安いものだと思い続けている人が多い 市場原理にゆだねる以上こめば不足すれば価格は上昇するだろうしコメがだぶつけば価格は安く抑えられる 流通過程が5次があるから高いというならなぜそれまでも価格が上がらなかったのかその矛盾を解消するべきだろうし5次がなくなったからといって小売りがその利益をむさぼる構造に代わるだけで本質的には変わらないのよね
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物流の改革は他の食品と同じくもう必然となってきた、最終的にエンドユーザーへの小売を下げることだけ来年度以降スピード目的とするには、簡単な方法がある、ただ資本があり小売に直結している米(精米)メーカーでありことが条件になる、農家から直接の随意契約をすることだろう、日本には何社もないだろうけど最初に数社がやることにより中間問屋をはずことてすことて価格は下る、ドンキ、アイリス等がほぼ先陣になるだろう、特にアイリスは既にその体制に入っているようだが?最終的には農家渡しから1.5倍以内の小売価格になる、自然な市場経済といえる、または再度国による新食料管理法を作る、これは農林省だけでなく学識経験、各業界の有識者で協議するばいい、その前に米だけ諸費税をゼロセットして欲しい、消費者も農家も誰も損はしない、反対は財務官僚と政治家だけだ、これは大きなチャンスであり石破総理も自民を立て直すことができるかも?
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確かに5つもの問屋は多いのかもしれないが、1年前まではそれでも安く提供されていた。長い歴史の中でそのようになった事情があるのでは無いか?例えば、与信、倉庫、規模、配送等地域によっても色んな事情があるのではないか?一概に一括りに無駄と決めつけるべきでは無いような気がする。よく調べてその成り立ちについて調べて欲しい。ただ、効率化も必要であるのも事実。
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かつて塩が専売だったように、米を国の半専売にしてくれないかな。
国が玄米を農家から買い取る。 買い取り価格をA品、B品、飼料用に分けて定額に。 そこに補助金入れて、国は買い取り価格より安く売ればシンプルだ。 もっと高く売りたいブランド米は自主流通で好きにやればいい。 国の買い取りより安く売りたい農家はいないだろうから、流通経路はシンプルになるさ。
玄米は国営倉庫が卸にも大手小売りにも直接販売。 末端最安値で販売するのは自分で輸送できる大手小売りだろうけど、JAが言うように5次卸の存在意義があるんだったら利益分載せても卸の商売は維持できるだろ?
JAは、零細から米を集めて国の倉庫に運ぶ運搬代行屋になればいいよ。 そもそもJAは農家の互助組織なんだから利益追求する必要ないだろ。
▲90 ▼57
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政府の減反政策をやり玉にあげてるけど、そもそも減反政策は需要に対して供給過多になって米価格が暴落するのを防いで農家を稼ぎを守るためにやったことなので本当にやり玉にあげないといけないのは米を食わなくなった日本国民全体なのでは もっと米を食って消費量を押し上げていけば減反も生産量も抑える必要がないわけで 耕作面積的なポテンシャルで言えば現時点でも圧倒的に余裕があるけど計画生産量があるからやってないだけなわけだし(いやそもそも昨今の米不足だって別に生産量が不足していたわけではないけど) 儲けしか考えてないクソブローカーをすべて排除して国民全体で米消費量を上げていけば安定した流通量と米農家もちゃんと儲けてWin-Winになるんじゃないのかなって
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日本人一人当たりの生産性が低い理由はこういった無駄な業者が存在し、無駄な人件費が発生しているからなのか、これではドイツは言うまでもなく韓国にも抜かされたのも仕方ない事、日本がこれ以上貧しい国にならない為にも経済の仕組みから見直していく必要がある
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多重問屋構造が問題だろうというのは、まあそんな気はするよね。 何重にも問屋が介在し、そのそれぞれが(一部例外はあるだろうけど)薄利で頑張っている。そのそれぞれがコストや利益を少しずつ上乗せすれば、上乗せに上乗せが何重にも発生して一気に高騰する。 しかし物価高の現代ではそうした「少しの上乗せ」は必要なものでもある。問屋だって利益なしにはやっていけないから…そうなると、各問屋としては暴利を貪っているわけでもないし、苦しい状況は変わらないのに、最終売価はやたらと高騰する。 取引関係やら何やらで構造を変えられなくなっているんだろうけど、破壊して現代技術と知見で効率化しないといけないんだろう。
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JAは政商で巨大組織になった。魚のマグロの流通の世界も調べてみれば色々と実態が分かるでしょう。マグロの捕獲が減少していると報道が、過去にありましたが先日、某大型冷凍倉庫内に大量の冷凍マグロのストックがありました。恐らく、お米と同じく流通量を調整して価格が、安くならないように付加価値を付けて商売をしている産業だと思います。全て政商の茶番劇だと思います。
▲2 ▼15
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5次問屋が昨年から現れていたならばこの指摘は正しいのかもしれないけど、それ以前の安定した低価格のときには、誰も文句は言わなかったんだから、その構造が原因とも言えないけど、供給が少ないところにコストプッシュインフレなどによって中間業者のコストが反映されたという点では、妥当するかもね。
この問題は現在のコメ価格の高騰の恩恵を受けて欲しいコメ農家さんの収入が増えることなく、しかも転作奨励によってコメの生産量を下げている政府方針、そして農家の高齢化、就農年齢の低年齢化の対策を取らない政府の無策などがここで表出しているんだ。 さらに言えば、多くの国民の収入が全く増えていないということも騒ぎになる原因。
とどのつまりは財務省の無策、政治の無策に尽きる。
▲4 ▼0
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まあ流通に多様性を持たせる方が、消費者にも、生産者にも優しいと思う
一番良いのは農家から消費者への、直接販売だけれども、手間や時間が掛かるということなら 大手のスーパーに直接納入するのが一番良いのかも知れない
ドンキも含めた量販店側が、玄米の保存庫や、精米設備を持っているのなら 問題が無いのだろう
▲0 ▼4
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米の取扱量が40%(独禁法は占有率20%以上で該当)のJAが1次卸と独占契約をしている事は、40%もの米への自由なアクセスが制限されて居ると言う事です。 JAが独禁法除外という既得権益が有ることが、米の自由競争を阻害し、価格高騰を招いています。
JAが悪いという訳ではなく、JAを特別扱いする事が悪いので、JAの独禁法除外という特別扱いを外せば済むことです。 JAの既得権益を守りたい農水省、農水族ですが、彼等を誰が抑えられるかが重要でしょう。
備蓄米や輸入米は一時凌ぎですので、参院選後に戻ってしまわない様に、選挙前のJAや卸への政府自民党の対応が、今後の国民生活に大切だと思います。
▲0 ▼24
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通常の流通経路についてはとやかく言うつもりはないけど、備蓄米の流通経路までが同様なのは今後どうにかしてもらいたい。 そんなに間に挟まってたら緊急時にどこかがコケたら目詰まりするに決まってるし、今回のように意図的に止めてるのではないか?という疑いすら持ってしまう。
▲1 ▼1
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今は中小小売でもメーカーと直接契約してメーカー倉庫から配送してたりするからな。小売が自前で配送や倉庫も持ってたりするし。米という食品ではあるがもうね。まぁこれを推し進めると街の米屋は対応できへん。法的に大手小売が卸の代わりみたいな義務付けでもしないと。
▲2 ▼3
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減反政策に原因があるのはその通りだと思うが、分からないのは、昨年突然米不足となって値が上がったことだ。 公表されているデータによれば、2023年の収穫量は平年並みで、2024年はそれを上回った。 今米不足なら、23年以前も米不足でないとおかしい。 それゆえ、別の原因が価格上昇をもたらしているとされてきた。 南海トラフ地震をきっかけにした米の買い占めだとか。 ところが、ここ半年間で、買い占め原因ではなく、減反政策による本来的な米不足なのだと言われるようになってきた。 それを言うなら「以前は米不足になってなかった問題」を解決する必要があるわけで、謎は解明されてない。
▲1 ▼0
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>まず、米の集荷役であるJAから一次問屋に米が卸される。流通の自由化というものの、集荷役のJAと取引している一次問屋は… ドンキのトップにしてこういう認識なのか。 昨年のJA集荷量は生産総量の3割程度だったらしい。 7割はJAを介さず産地別銘柄米で販売されたと言うこと。 市価が2倍になったのはこちらの方。 JAによる「減反働きかけ」も実際に売価維持には機能していない。 JAに違約金取られたしても直接販売した方が得だと米農家も判断した。 要するにJAは民間業者に「買い負け」している。 前時代的なのは事実と思う。 戦前から続いている卸業者もいるのだから。
▲7 ▼2
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それぞれの段階で結構な運賃がかかると思うが、米は倉庫に入ったままで所有者がコロコロ変わるような仕組みがあるのかな?
米の総量については精米業者を調べればわかると思う。 元々の米が足りないのなら備蓄米を精米する手が足りないなんてあり得ない。
▲0 ▼2
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全くその通りだと思う。 農水省による事実上の減反政策とコメ不足に対する認識を変え、国が生産量を抑制せず、コメの不足が生じる構造にしないことが重要です。 第1次卸の代理店契約などを見直して自由な参入をできる仕組みを作り、2~5次卸と言う多重組織を簡素化することです。
▲2 ▼2
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コメ業界への参入は自由なのだから、ドンキも文句言ってないで、自分でコメ農家や農協と取引すればいい。 実際、米農家から直接仕入れている米穀店だっていくらでもある。
主食であるコメに求められるのは安定供給。 農協や既存業者を悪者にしたいのだろうが、多重・多層の流通構造は異常事態に対応しやすくする安全装置でもあるんだよね。
ドンキがコメ農家から相手にされないとしたら、それは信用されていないから。 米不足の時は札束見せて近寄ってきても、翌年に豊作になったら手のひら返して買い叩く商売人は、歴史上いくらでも居た。だから農家の警戒心は強い。
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2次問屋までしか認めなければ良い。 米が全国へ流れる過程で問屋~問屋間の商取引があるのだろうが、 これを原則1回までしか認めない。 罰則付きの法改正を行えば十分可能だ。
▲2 ▼8
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自分が前から認識していた事実と符合します 非常によく取材されまとまった記事ですね
農家が米作りから離れるという意見が出ますが、小規模でやるならそれは確かに限界でしょう
ですが、大規模機械化し公社化した農業組織は過去最高の取れ高と売上を記録しています
そうした公社化組織はJAに頼らず、独自の資材入手経路と販売網を構築し、主に外食産業などとの専属契約を多数獲得し経営面の将来性も高いところが多数存在します
農業も変わらなければいけない時代に、時代錯誤な農政にぶら下がって、旧態依然の高コスト稲作をJAに主導権握らせ続けて「限界だ」というのは何かの冗談かと思います
▲42 ▼24
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基本的には記事に賛成。JAに色々問題はあるが、現状についてJAを悪玉にするのは的外れと思う。 根本的には、コメの需給について国内で完結させたいという目的のために、管理と市場が中途半端に入り交じっていることだろう。コメの生産・流通は形式的には自由ということになっているが、コメ価格の暴落を避けるために事実上の減反とJAによる大口支配を認めてきた。一部のブランド米などJA外での流通もあるが、コメの値段が安い内は新規参入も少なく、消費者も文句を言わなかった。 物価上昇や気候変動の影響で需給バランスが崩れるとコメのデフレを前提とした従来の仕組みが機能しなくなり、米不足、仲介業者の新規参入など従来予想されなかった問題が生じてきたのだろう。 JAは兼業農家保護を目指す既得権益集団だろうが、それを取っ払うだけでは需給の安定を実現できない。
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お米は秋に収穫して、1年間でまんべんなく売り捌くので、相当な資金力が要る。しかし、在庫で置くほど、劣化が進行し、倉庫代、電気代、金利が嵩む。かつてはお茶や海苔も同じであったが、伊藤園などが大きな抵抗にあいながらも改革を進め、近代化した。お米は政府の管理下に長期間おかれたので、これからの改革に期待したい。旗振り役はコンビニや、大手スーパーか。残念ながら町のお米屋さんや、中小の卸し、そしてJAは衰退する他ないでしょう。時代の流れですが、町のお米屋さんは、不動産の有効利用やコンビニなどへの転換で早めに対策を。
▲0 ▼4
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単純にJAが1次問屋も兼ねて「農家→JA→小売店」で良いと思うのだけど。 各都道府県のJAが窓口になって、そこで小売店が買い付ければ良いわけだから全然無理な話だとも思わない。 築地みたいなイメージで。 セリで銘柄米が高騰した場合、それは農家の収入増になるわけだから歓迎するべきだし、売れ残った米は国が備蓄米で一定価格で買い上げれば済む話。 今回の騒動で露呈したけど備蓄米100万トンなんて有事の際は少なすぎて万が一の時には役に立たないわけだし。 これなら今の5次卸までが中間マージンを乗せるのとも訳が違うし、無理な事はないと思うけどね。
▲0 ▼2
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専門知識が必要な事象に対して発注する際にどうしても次数が一つ増えてしまう、人が不足する業界での次数が一つ増えてしまうのは仕方がないと思うが、5次と言うのは多すぎるし7次となるとなんでそんなにあるのかが全く分からない。専門知識も統一できると思う。
そこへ次数を無駄に増やすと今回の騒ぎは自明の理ではないかと思う。
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>今年6月末時点のコメの民間在庫量は農水省が示す158万トンを大幅に下回る可能性があるというのだ。それによれば、民間在庫量は110万~130万トンと低水準 コロナ以降農家が飼料米を増産し主食米の生産量は4年連続減少を続けていた結果、確かに低水準だが小泉米投入30万トンで前年対比10%増加に転じている。 しかも、前年ベースの消費量は高値によりコメ離れが進んでいるために20%は割り引いて良いかと思う。 今年、平年並みの収穫があれば落ち着いてしまうだろう。
▲0 ▼0
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米だけではない。
日本の産業の多く、建築、土木、ソフトウェア開発、テレビや広告宣伝などそういう仕組みのところが多いと思うね。元請けが仕事量の変動に対して、さまざまな人たちを常に抱えきれないので、そうした構造になっていると思うけれどもね。 給付金のバラマキだって、おんなじ構造だと思うけれど。
それも、日本の労働法制が作業量の繁閑に柔軟に対応できなくなっているからだと思うけど。
▲1 ▼0
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農政改革を進めるにあたりJAの存在意義の厳格化、特約的な1次問屋の廃止、流通の簡素化は必須。 JAの基本的な仕事は「収穫物の共同出荷・販売」だと思うし、資材などはホームセンターより高いのだから生産者にとっての負担が増えるだけ。JAバンクは延長線での業務として生産者だけじゃなく地域との関わり合いも強いから継続で良いと思う。
そもそも減反政策が根本の原因だが、生産量を増やすにしてもすぐに増やせるものでは無いから中長期的な政策で進め、先ずは流通自体の構造障壁をシンプルにしておくのが早い。
これは農政に限ったことでは無く日本の政治の在り方や法律にも通じる部分が多々あり、前時代的な要素が色濃く残っているのが是正されなければ日本を良くするのは難しいと思う。 そのきっかけとして農政改革が大きく取り上げられ、旧態依然とした悪習や仕組みが改善されていく過程で、この流れが他の政策にも波及していってほしい。
▲5 ▼11
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5次問屋って言ってるけど、全農から下に5社なのか、生産者から小売店で5社なのかで話は変わってくる気がする。 仮に後者だとしたら、生産者→カントリーエレベーターorライスセンター→経済連→全農→各地の卸→小売っていう流れだと思うけど、集荷範囲を広げたら色んなところに無理が来て成立しないんじゃないかな。
▲3 ▼0
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中間業者は流通するにあたって必要な存在ではあるけれど、必要以上に介したり手数料を得ることは適切な業務だとは言えない。 こうした流れを是正する為には国やJAの改革ではなく中間業者たるサラリーマンの改革が必要だと思う。
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物価の上がらない時代は間に問屋がいくつ入っても、価格はさほど上がらない。だからコメ業界の利益率は低かった。だが今は物価の上がる時代だ。それに合わせ各問屋が多めの利益を上乗せすれば問屋が多いだけ価格は高くなる。利益率の低い米流通に関わらない業者も昨年度の米価格高騰で利益が出ると参入した。小泉大臣の政府介入はこの利益目的の参入者には良い脅しになる。江藤氏の頃は利益が出たが、小泉大臣のスピードある対応が今後もあると思えば、迂闊に手は出さなくなると思う。JAは米価格を上げたい気持ちはあるが、今の米価格の高騰の主犯格では無い。ただ後継者のいない高齢な農家がリタイアすればJAは米物流の一次問屋の一つになると思う。物価の上がる時代、米が主食と考えれば米価格は今後も政府の管理化にされるのが無難と思う。
▲1 ▼0
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米は常温対応可能なように見えて、温度や湿度の管理が求められる生鮮食品の側面を有している。さらに小袋への袋詰・ラベル梱包の部分も米卸が担っていたりする カップラーメンや缶飲料の感覚で直射日光に当たったり、庫内温度が50度になったら商品価値がなくなってしまう。それでいて主食なので日本の隅々の米屋に届けないといけない 流通経路が特殊になってしまうのは仕方ない
▲75 ▼152
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あれだけ「米がない」とニュースなどで言っていたが、最近はスーパーに行くと色々な米が山積みになっている。あの「米がない」騒動は何だったのか。 日本の米の流通について切り込まないと、また同じようなことが起きてくるような気がする。
▲86 ▼13
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通常は、複数の卸が関わっても構いません。 それぞれの役割がある。時間はかかるけど、確実に供給するためのやり方ですよ。
複数の業者を経ることで最終の店頭価格が高くなるようにも思えますが、業者間での価格競争もあるので、極端に高くはなりません。
ドンキさんは、この仕組みを利用して儲けているんでしょう。何を言っているんだろうか?
また、参入が・・・とも言っているけど、信用されなきゃ参入できないのは、どの業界もですよ。
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まあその通りですけど 小泉農水相が突破すべき「真の敵」とは何なのか の本質は異常な減反政策の見直しと 流通のルールを決める事だと思っています 流通の自由化は良いけど 誰がどこにどれだけどんな金額で販売したかは 把握できなくてはいけないから・・
それから自分はドンキ一度も行ったことないから どんな店なのかもテレビで見るくらいしかわからないけど それなりの大手でしょうから 仕入先だって多種多様でしょう
いろんなところから、 米ロンダリングされた 安価な米を仕入れようと 努力しすぎたから そんな複雑な流通にぶち当たったのでしょう
首都圏や大都市圏の大手のスーパーもそうだけど 全国の多種多様な銘柄を取り扱わなくてはならない というものではないので 他と差別化する意味でも 特定の産地とのパイプ太くして 取り扱うのも一つの手だと思いますけどね
▲1 ▼2
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昔、米の代理店で米を買う際、産地が違うコメ袋があり同じ米をそれぞれ入れて売ると言われ、それは産地偽装ではと言ったら、何処でもやってると言われたから今も行われているかも
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生産者に対して卸し問屋って普通は横並びにあるのに対してなぜ米の問屋は縦並び(転売構造)でしかも5次まであるのだろう。何か必要な処理や手続きで絶対必要な工程があるのでしょうか?単なる米の保管や精米であれば縦並びに問屋がなるのはおかしいと思うんですが。
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ドンキ社長は旅行版の星野さんみたい!GO TO トラベルのやり方に口を出しおいしい思いをしてたけど貸与にすべきで今の恩恵から返却してもらいたいわ。JAは主に零細農家中心になってそう流通量の3割しか集めていない。7割の助成金をもらって大農場を経営されてるところには自由に一次で参入できるわけですから3割をつぶしにかかるのはおかしい。零細農家は自らの意志でJAを利用してるし実際に今の米の高さにひかれてJAを辞めて他の業者へ乗り換えた農家もいる。ただ、台風で質が落ちたり何かが起きた時に翌年のお金を仮払いしてもらったり質の落ちたお米を必要以上に買いたたかれるのは自業自得ということ。
▲45 ▼15
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農水省は市場でくず米扱いされる米まで収穫量に含めてるからね。 市場のふるいの目は1.9ミリが一般的なのに、農水省のふるいの目は1.7ミリだと言われている。 くず米まで収穫量に含めて前年並みの収穫量と言ったところで、市場に回る米が足りる訳がない。
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以前に農家さんのインタビューで「JAに米を売り渡すと伝票が何枚も付く」という表現していましたが、これが異常流通の実態でしょう。 帳合い料とか、マージンとか、リベートとか言われるもので、何もしないでチャリンチャリン、紹介料のように払い続ける仕組みになっているということです。 実物に触るワケではないのに。 そして、袋のメーカー、流通用の運送会社の売り上げ、などなどありとあらゆるところに、政治家とその親族たち、天下りが寛容して吸い取ってるいるはずです。 月に一回だけ出社して会議に出て、高級弁当食べるだけで年収1千万とかの報酬取っている人がゴロゴロいるはずです。 一応事務員として事務もやっているが、ほとんど電話番くらいしか仕事がない会社とか。 こんなのを全部洗いざらい明らかにして無くす方法を発明するか、まったく新しい仕組みを作るかしないと農家も消費者もチューチューされ続けます。
▲2 ▼12
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店頭に出ているコメが単一銘柄米なのか怪しいと思う。また一等米や三等米を混ぜても消費者はわからない。流通段階でブレンドしていき中間問屋の利益率を押し上げていると思う。 これからは世帯ごと60キロの玄米を購入して近くの精米所で精米したのを食べる方が安いと思う。 なぜならコメ農家は自家消費分を低温倉庫というものはなく1年分は保管している。
▲8 ▼16
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今回の備蓄米放出で、保管していた倉庫が保管料の月4億だか5億が無くなるから廃業しなければならないかも……とかいうニュースがありましたね。 保管料だけでそんなに払っていたなんて知らないしびっくりしました。 そんなふうに、中間でおいしい思いをしている業者が沢山あるんでしょうね。
▲1 ▼4
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JAが集荷出来ている量が近年激減しているのも 1次問屋の参入障壁になっていますね。 お得意様の例年購入量は確保しておかないといけないですからね。
各地域のJAでセリをやって 10トン単位で買えるならだれでも参加OKとするとか?
▲1 ▼0
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米穀店で一年程アルバイトしていた頃精米ー袋詰ー出荷で当時知らない銘柄がいつの間にかコシヒカリやササニシキの袋に入っていたのをスーパーや施設に運んでいた。10kg3980円とかでスーパーが販売していたから卸値怖いほど安いかも。今も安すぎる物には理由がある。
▲7 ▼1
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「流通が複雑」なんて言うのは実情からあえて目を逸せる冤罪的発言。逆に流通在庫が価格の大ブレを抑制してきたのが実情でしょう。昔米は食管制度という統制、言わば社会主義的管理下にあったが、今、取引は略自由化されたのに減反政策により需給を人為的にバランスさせる政策をとってきた。少しでも商品相場を知っている人であれば、年に一回しか収穫できない農産物の相場は需給のバランスが崩れると暴騰暴落する事を知っている(日本では小豆、米国ではオレンジ等)。今回は政府見通しが需給共に間違ってスポット相場が暴騰した。備蓄米による一時的な「市場介入」で上げ足は止まったが、根本的な需給の改善は輸入米を増やす以外にない現状ではこのままでは、価格上昇による需要の減退が起こらない限り価格は更に上がる可能性すらある。
▲3 ▼0
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>『銘柄米』と銘打っている米の中には、等級の異なる米が混ぜて売られていることも多い。最終顧客である消費者には、その中身がわからず、銘柄の情報のみで購入の決定を行わざるをえない。このため、同じ銘柄米であっても、値段が極端に異なることがあり、一層不透明な米流通になっている」
従来からスーパー等で出回る銘柄米、信頼してません 以前、仙台に現存する米穀業者(会社内部評判最悪)配達員が、異なる米混ぜ方ひどいとバイト先で言ってて辞めてしまう姿見てました 昨今の新しい流通、信頼できる街のお米屋さんとか、購入先考え直そうと思います
▲3 ▼1
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スピード重視するあまりにカビ検査を行っていない事を知りながら店頭に備蓄米を並べるスーパーの社長が何を言ってるの?って感じ。 4次流通やら5次流通やらと言っているが必ずも数社通るたびに価格が上がってるとは限らない。 卸間販売では常に価格が上下してます。 相場が下がって時はどんどん下がって赤字でも販売している事も多々あるんです。 また小売が必要としている銘柄米を探すために3.4.5次となることもあるんです。 いつも業社を買い叩いてるドンキーの社長が物事の上べだけを見てコメントしているのをみるとバカっぽく見えます。
▲10 ▼10
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一次問屋の時点で、一般開放入札(最低価格、想定価格設定なし)したらいいさ。 もちろん報道もしっかりやって。 一次で大手販売グループが落としたら、5次までより上乗せ少なくなるだろうし。 もちろん高過ぎれば、報道により国民から叩かれる。
JAも売り渡した後の5次の価格で上乗せされ、関与しない(かはしらんけど)所まで 文句言われないし、 市場の動向しだいでは、一次に卸した以上の価格がJAに入るわけだし。
それが出来ないというのは、【前時代】の【今までこれでやってきた】という【ドロドロの関係】があると言うことでしょ。 元農相の【例のルール発言】に近いアレが。
▲13 ▼15
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ドンキの提案、コメの販売が旧態依然であることに踏み込んだことはとても重要でした。取り扱おうとして、辟易したのでしょうね。 5次まで問屋があるなんてびっくりです。 性質上簡単にブレンドできて、見分けにくいから業者のやりたい放題だと思います。 信用できないと思っていたから、足りなくなった緊急時以外スーパーで買ったことがありません。 ブランド米コメ袋は出荷元しか詰められないようにし、違反したら偽装罪で摘発したらいいと思います。 コメ店はブレンドした内訳を大きく明記して、自分の店の名と信用で売ればいいと思います。簡単にブレンドできる状態になったらブランド米で売ってはいけないと思います。「○○屋きわだち米」とかつければいいんですよね。 切り込んでくれてありがとう。 国は食の安全と品質を改善してください。
▲4 ▼2
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米の流通におけるマージン高騰。もちろんコレも改善すべき課題でしょう。 ただ根本的な解決である米生産力の向上。これも重点を置かないといけません。 いま思えば国内消費量だけで判断した結果の減反政策でした。コメ市場過多によるコメ価格の下落。名目上、農家の収入確保のための調整と支援。 無論、海外での日本食知名度はまだそこまで高くない時代。そこまで輸出出来たかと言われれば疑問もあります。ですからそこまで批難はしません。 ですが今日の状況は違います。海外での日本食知名度も高まり、需要があるのですから輸出できるぐらいに生産力を高めるべきだと思います。
▲2 ▼2
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JAから5次問屋まで・・・これらの流通の放任状態はすべて、生産者米価への上乗せであると共に消費者からのピンハネとして機能しているにすぎないものです。つまりこれらの経路とそこに群がる組織は総て、中間搾取として「社会的大罪」を犯している不要組織だということです。今日のような新自由主義の時代・・・つまりビジネス(カネもうけ)活動を自由放任にしている時代では様々な不労所得とピンハネが横行します。そして付言すれば今回のコメ不足もコメを海外から輸入する自由化を目論見むために、政権が仕組んだプログラムの一つではないかとの疑念も生じます。
▲22 ▼18
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問題の本質は弱小農家が500%利益上昇になる事が本来の姿で流通業者じゃない。なぜなら、業者は儲かるなら幾らでも参入者があいるが、農家が廃業 し水田が荒れれば、元に戻す事が不可能なほどお金ち期間が掛かるからだ。 JAは価格決定権を放棄し自民と結託、不当に安いコメを流通させ 本来3500円位で流通しても可笑しく無い価格を外国米流入を入れる との脅しと農林中金の保護を担保にJAを抱き込みそのしわ寄せを農民に 押し付けた結果が生産者買い取り価格の下落による農家直販による高騰と減反政策によるコメの絶対量不足が今の米騒動の真の原因だと思う。 どの業界も同じく末端は弱みを握られ、安価で労働力や生産物を提供しないと 食べていけない、農協は独占禁止法の例外が認められている上に Aコープやパールライスなど直接販売網も持っているのでなぜ大手スーパーや 外食産業に販売しないのでろう、セールス部門が弱すぎる。
▲1 ▼1
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ただ単に卸せば営業努力もせず儲かるという独特なやり方やね、他の業種でもある。 楽な仕組みでお互いウィンウィンかもしれないが最終者の消費者に届くまで時間がかかり最も高い値段で買うってことか、 でも今回の随意契約で改革のヒントが出たよね、民間を介せば早く安く届くということ。 これを政府はどう進化させるかだよ。
▲2 ▼2
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ドンキの社長は、意見書なんて出していないで全部ドンキでやればいいだけのこと。 農家や農事法人と個別交渉して、玄米を仕入れて、冷蔵倉庫も作って、精米して、袋詰めして、店舗に並べて売ればいいだけのこと。コストがいくらかかるか自分で認識してみればいいんです。 配給制じゃないんですよ!!自主流通です。
▲12 ▼3
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> 日経新聞は5月29日、衝撃的とも言える「意見書」の全文を配信した。ディスカウント店「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が5月28日、吉田直樹社長の名義で提出した小泉農水相宛ての意見書 > それによれば、PPIHは課題として①参入障壁が高い一時問屋の構造②参入障壁が低い二次問屋以降と生産者直接取引③銘柄米の銘柄名におけるルールの消費者認知の低さ―の3点をあげた上で、解決策を提案している。 > JAとは > 生産者の営農と生活を守るためにつくられた協同組合である。 > 筆者はJAに何の関係も義理もない。ましてや生産者ではなく、単なる消費者の1人にすぎない。一部には農業の高コスト体質はJAが原因との指摘もあるが、少なくともコメ価格の高騰だけを見れば「JA悪玉論」に乗ることはできない。
筆者に同意します。 JAは抵抗勢力では無い。
▲7 ▼1
=+=+=+=+=
>「また、『銘柄米』と銘打っている米の中には、等級の異なる米が混ぜて売られていることも多い。
スーパーに行くとどこに行っても「魚沼産コシヒカリ」が山のように積まれているが、コメって日本全国に産地があるのに「魚沼産」がこんなにあるのはなぜ? 魚沼平野って確かに広いけど、そこまで広かったっけ?と言いたくなるような量だと思う。
▲2 ▼1
=+=+=+=+=
農協や農家からコメを買い取り全国に振り分ける1次 消費地域ごとにコメを集約して貯蔵する2次 小売りに合わせた精米と袋詰めを行う3次
役割としてはこれくらい?国や農協が音頭を取って、集約すればもう少しすっきりしそうだけど。
▲1 ▼1
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JA、全農の問題でも流通の問題でもない。偏に戦後のコメの減反政策という誤りが全て。年間1500万トン→700万トンによっていよいよ日本米の供給能力が需要を下回った証左。これは、戦後ほぼ政権与党であった自民党が元凶。農水省の問題の本質は農水省への予算を削り続ける財務省にある。欧州に倣い、農家の所得補償(公務員化)は必須であり、消費税減税/廃止と合わせて、参院選の焦点となろう。自公政権には鉄槌をくだすことこそ日本の未来への光である。
▲15 ▼8
=+=+=+=+=
他の食品の原価率がわからないかりどうとも言えないが農家が200~300円でJAに販売している米が市場に出れば1000円になっていることが根本的におかしい! 一昨年と同じような価格帯でJAに降ろしていて400~500円で販売してたんだから去年の新米からあきらかにおかしい! この、原価からの上げ幅がホントに必要不可欠なコストというなら今年は優に1000円をこえ1200円以上になるだろう!、すでにJAは農家に1.5倍の価格での買取りを始めているのだから!
▲3 ▼5
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複雑かつそれが各自利益を確保してしようとすれば 米の値段自体高くなるよね
卸が利益率を公表してたけど 問題はそこじゃなく問屋が多すぎるから トラックの下請け規制みたいにして流通にメスを入れるべきじゃないかな
▲2 ▼3
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JAの関係者が二次問屋へ降ろす際の契約分が甘かったと思います。同時に、JAの天下り先として、3次問屋や4次問屋が使われていたのではないかと思ってしまいます。 政府の天下り先としてJAもあったでしょうから、JAも天下り先を自身で作ってしまったのではないでしょうか? だから、農水族が慌てて小泉大臣へのバッシングを強めているのだと思われます。野党も。 バッシングする議員は、どなたも農水業が盛んな県ではありませんか? 国会議員は、これだけ腐りきっているので700人もの議員は要らないのです。 350人に減らすことを国会議員は考えては如何でしょう。
▲0 ▼6
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でもさ、旧食管法を見直して、国の関与から民間に任せてきたのが米流通の歴史なんだよね。減反政策にしても、恒常的なコメ余り 生産量>需要 の構造があって、つい数年前までは「いかにコメの需要を増やすか」を必死になって考えていた。 2024年は、たまたま「南海トラフ買占め」と「品質低下による隠れ不作」の影響が重なって米価高騰を招いたけど、農作物の生産と流通を民間に任せるってことは、今年みたいなことが起きうるってことなんだよね。 農政を叩くのは簡単だけど、それなら米価を国が決める(つまり旧食管法)こと、税金が投入されることも、受け入れなきゃいけないってことだよね。
▲10 ▼1
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多くの人の主張する、農家さんを守るだが、共産主義の労働者を守ると似たものを感じる。理念は労働者をまもるためだったが、全てで組織が上手くいかなくなった。市場経済は、労働者に痛みをともなうし、格差も際立つが、計画経済よりましなのだ。 農水省も、自民の農民保守票確保したい議員も、農家さんを守る策を講じてきた。残念ながら、農家さんに大きな痛みをともなう策は一切打ってないだけ・・・。
▲0 ▼4
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真の敵が農政と言うのもわかるが、5次問屋まで存在するシステムは他の業種に比べてどう考えてもおかしいと思う。 一つの問屋が100円を取ったらそれだけだ500円になり、時間もかかる。
小泉農大臣になってから放出した米はすぐに市場に出たと言うことは5つの問屋を通していないのだろうか?
▲1 ▼4
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>最大の問題はJAではない
その通り。 最大の問題は日本人の経済力の無さと、そのくせやたら高い米へのこだわり。 金はないのに良い米を欲しがる。 そこに流通・販売側の持てる者・資本力のある者は付け込む。 高けりゃ買わない、他の安い食品原料にシフトするという事が出来ない。 買い手が居なけりゃ高騰なんておきません。5000円になろうが6000円になろうが需要があるから高騰するんです。 勿論、JAの米流通の無駄な前時代的な点は多々あります。 他の業種でこんな事してたら、とっくに他の流通業者に取られて破綻しています。 でも、根本の問題は日本人の貧しさと、それでも米にこだわる性質です。
▲3 ▼1
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丸で!建設業界と同じ構図です。翌々考えたなら、玄米から精米に至った後にも、袋製造業者や袋のプリント業者列びに米配送にと、遡り考えたなら自ずと!「5次業者迄」存在するのは間違い無いと成ると、やはり「農家氏は」儲かっては居ない。農家から受け取って、我々消費者の手元に届く迄の中間業者が、利ざやを上げてるって事でしょう?まっ、此の辺りを「小泉大臣が」メスを挿せるか否かだろう。もう1つ首を捻るのは、同じ備蓄米の販売価格が、場所に依って違う点です。2000円以下〜2200円迄、多岐に渡ります。可笑しいですよ同じ随意契約だから、全国統一価格にて販売するべきだと思った。其れ共、備蓄米如きで利ざやを上げたいのか?
▲0 ▼4
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一般で言えば町工場みたいな兼業農家と、上場企業のような大規模農家を一律に守るのは無理だ。 それを「農家」と括ったら、実態が見えなくなってしまう。コスト高いと言ってるが、兼業農家のコストは大規模農家とは違います。
▲0 ▼0
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備蓄米の安売りなどほんの一過性のものに過ぎず、権限さえあれば誰にだって出来るだろう。 問題の解決はまったくそんなところにあるのではない。 ドンキの社長が言うように、とことん腐った「コメの流通経路」の抜本的・ゼロベースでの改革こそ必要なのだ。 小泉はいつもの如く、安売りにちょっと浮かれていはしないか? 農水大臣として、冷厳・冷静にことの本質を見極めないと、またうわっ滑りで、今度こそ、決定的に総理大臣の目はなくなるよ・・・
▲1 ▼4
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自分は農政の闇はもっと深いと思う
農水省は作況指数を誤魔化し続けてきたのでは無いか?
不確定要素の多い農業生産で、作況指数が100近辺で何年も続いているのはおかしく感じる
実際には減反政策の影響はもっと前から出ていて、等々隠しきれなくなって、影響が顕在したのが今だっただけなのではないか?
減反政策および実質的減反政策が間違いだと認めたくないがために数字を誤魔化してきたのではないだろうか
それならば、今現在に至るまで原因を公表できてないのも分かる
原因が特定出来てないのでは無く、ミスを認めたくないって話になるからな
▲0 ▼4
=+=+=+=+=
現在の流通体制は、農家の安定した収入と消費者への安定的な供給を実現するために構築されたもの。その目的が十分に達成されていないのであれば、体制の見直しは避けられない。 本来の目的とは無関係に、現状の体制維持自体を目的化している組織は、むしろ有害。
▲0 ▼3
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