( 299340 ) 2025/06/15 05:13:23 2 00 日鉄、USスチール買収で念願の対中「鉄鋼連合」形成へ 投資回収には高いハードル産経新聞 6/14(土) 16:48 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/e64cb66a17c7616d93459f43dc91f8bf3ba0a196 |
( 299343 ) 2025/06/15 05:13:23 0 00 丸の内に本社を置く日本製鉄株式会社の看板=4日、東京都千代田区(関勝行撮影)
日本製鉄は14日、米鉄鋼大手USスチールの買収計画について、米政府と締結した「国家安全保障協定」により、同社の普通株式100%を取得する買収が認められたと明らかにした。日鉄の特許技術などをUSスチールに移転し、規模拡大で競争力を高め、世界鉄鋼生産の約半分を握る中国勢に対抗する「日米連合」の実現が、計画の発表から約1年半がかりでようやく固まった。
日鉄によるUSスチールの買収は、米大統領選などに影響力を持つ全米鉄鋼労働組合(USW)の計画への反対で政治問題化していたが、米政府がUSスチールの経営の重要事項に拒否権を行使できる特殊な株式「黄金株」を持つことで決着した。日鉄は、買収後のUSスチールの企業統治や生産、通商対応で米政府による一定の監督権限を認める。
黄金株の拒否権の範囲や安全保障協定の内容の詳細は明らかになっていないが、米政府の介入権限は限定的とみられる。
日鉄は、米政府による計画の審査過程で、買収後の経営体制について既に取締役の過半数を米国国籍とすることや、経営陣の中枢メンバーを米国国籍とする方針を表明していた。黄金株の権限は許容範囲で、日鉄は経営の自由度を確保できると判断したもようだ。
世界の鉄鋼市場では、過剰生産を続ける中国の輸出拡大が市況を荒らしている。その状況の中でも、米市場はトランプ政権の高関税政策で安価な鋼材の流入から守られている。電気自動車(EV)のモーターなどに使われる電磁鋼板といった、日鉄が特許技術で強みを持つ分野は今後の需要拡大が期待できる。
USスチールを完全子会社化することで、日鉄は買収の主眼とする、自社技術を100%活用して米市場を取り込む成長シナリオの基盤を手に入れることになる。
ただ、そのシナリオの実行はいばらの道だ。
買収計画の公表時は、世界鉄鋼生産で4位の日鉄が、USスチールとの統合で3位に浮上するはずだったが、世界鉄鋼協会の2024年の生産実績データでは統合後も4位にとどまる。米政府の政治的な思惑で計画が暗礁に乗り上げている間に、世界3位の中国の鞍鋼集団が生産を拡大する一方、USスチールの業績は沈下したためだ。
同社の24年の生産実績は前年の世界24位から29位に大きく後退し、25年1~3月期決算は2四半期連続の赤字だ。
日鉄は買収資金の141億ドル(約2兆円)に加え、USスチールの生産設備の更新や新規設備の整備などで28年までに約110億ドルを投資する。
特許技術の移転によるUSスチールの抜本的な強化はもちろん、日鉄は水素利用製鉄など次世代分野の日米連携も視野にあるとみられ、相応の投資負担は覚悟している。
だが巨額の投資負担は当然、リスクを伴う。米大手格付け会社のS&Pグローバル・レーティングは5月、買収に伴う財務負担の内容によっては日鉄の信用格付けを大幅に引き下げる可能性があると指摘した。
トランプ大統領による予測不能の関税引き上げは、中国品流入の防波堤となる半面、インフレと高金利が新車購入や建設投資を萎縮させ、米鉄鋼需要の低迷を招く「もろ刃の剣」となる恐れもあり、日鉄にとって投資回収のハードルは高い。(池田昇)
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( 299342 ) 2025/06/15 05:13:23 1 00 ### 傾向や論調のまとめ: - 投資回収の難しさやリスク、USスチール買収に対する懸念が多く見られる。 - 日本製鉄とUSスチールの買収に政治的な介入や制限があることに対する疑問や懸念がある。 - 米国市場に対する期待やチャンス、防衛産業や国家安全保障の観点からの解釈もある。 - 日本企業の海外戦略やビジネス判断を巡る様々な意見や憶測がある。 - 黄金株や政府介入などの特殊な条件に関する議論も見られる。
### (まとめ) この記事に対するコメントからは、日本製鉄がUSスチールを買収する際のリスクや不透明な条件に対する疑問や懸念が大きく反映されています。 | ( 299344 ) 2025/06/15 05:13:23 0 00 =+=+=+=+=
時代は変わってきている。 企業毎に戦う時代は終わりだろうね。 これからはより高い理想を掲げ、共鳴する会社を集め、会社の線引きはあるが、企業同士が協力してよりよい未来を創る時代になるはず。 圧倒的な未来を描く一人の経営者に、日本の多くの企業が賛同する時代が近い未来、来るかもしれない。
▲13 ▼19
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USスチール経営陣の中枢メンバーを米国国籍とし、古い生産設備と生産性の低い労働者を抱え込んで巨額の投資を行うことになった日本製鉄は、当初の計画である完全子会社化から随分かけ離れた結末を迎えたと思う トランプは日鉄が退くに退けないところまで引き寄せてから、後出しじゃんけんのように米側に有利な条件を示し、当初、日鉄が目論んでいた経営権の行使において今後の米政府の介入を阻止できるものではなくなっている 日鉄はこの先も多くの場面で譲歩を強いられることになるだろうが、USスチールが日鉄の屋台骨を揺るがすことの無いように願っている
▲2431 ▼195
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日鉄にも益がないわけじゃないが今回の件は完全に米国の益の方が高いです。米国の対中赤字を鑑みて、米国に日鉄側が大きな譲歩をした形ですが、そもそもこのアメリカの体たらくを見て本当にアメリカとこの条件連合を組むべきだったのかは不明です。また、世界情勢も複雑な様相を呈しているのでこの買収の功罪を今から予測するのは大変難しく、数年後に評価されることでしょう。
▲1391 ▼93
=+=+=+=+=
報道によると、トランプは、「黄金株は大統領が保有し、普通株の51%は米国が所有する」と言っていたが、黄金株はそのとおりだが、普通株は日鉄が100%取得するということで日鉄はUSスチールを100%子会社化したと報道されている。話がコロコロ変わるので本当のことは解らないが、黄金株が大統領の手の中にある以上実質的経営権は米国が握っていることになるから観世子会社化とは言えないのでは?又、相手が信用できないトランプゆえに日鉄の今後が心配だ。
▲30 ▼7
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S&Pは去年からDEレシオの悪化で格下げになることはずっと言ってるね 状況はというと買収資金をブリッジローンで調達してその段階で0.9まで悪化 その後パーマネントローンに組み替えて既発CBを転換したりして0.7まで戻す予定らしい そこから更に設備投資で2028年までに110億ドルを投入 S&Pは2倍以上に悪化する可能性があるって試算だったけど劣後債も使ってDEレシオが悪化しないようにコントロールするでしょ ペイするのに時間がかかるのは想定内のはず 日本市場はシュリンクしているうえに中国で余った大量の鋼材が流れ込んできて厳しいから北米に活路を見出すのは事業戦略として正しいと思う
▲4 ▼1
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日本製鉄は前身からずっと、中国の宝山鋼鉄に高炉技術を供与を続けてきた。 USスチールも、金を払って技術供与するなんて間抜けな事態にならぬようにしてもらいたい。
▲1317 ▼30
=+=+=+=+=
中国政府やアメリカ政府の動きを見ていると、如何に我が国の政府は無策で、いつまで経っても内輪の米騒動や経済対策ばかりに終始しているのかがよく分かる。これでは世界に追従して行くことさえ出来ない。 トランプ大統領の言動は色々と軋轢を生むことが多いが、あれだけ他国に対して影響力を及ぼし、自国ファーストでフットワーク軽く世界中を動き回るパワーは素晴らしい
▲396 ▼82
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日本製鐵がUSスチールを支援したいのは分かるが、会社への利益が小さく、将来的な損害の見込みの方が大きいみたいですね。ボランティアは役員の自費でやってください。現場の従業員は、1円を節約するのに、1円でも高くするのに命かけてますよ。
▲86 ▼17
=+=+=+=+=
今回、USスチール社の買収の承認が下りる様だが、果たして日鉄の時価総額の約3.3兆円を上回る4兆円もの超巨額の投資に見合う利益の回収と、将来的展望は見えているのだろうか。 黄金株を米国政府に与えたら、フリーハンドを握られたも同然であり、資金提供をさせられて大事な技術の放出を求められることなりかねないのではないか。 米国側からすれば、いいとこ取りでノーリスクという取引はやはり歪んでいるのではないか。 そこまで犠牲を払っても日鉄にとってUSスチールの買収が不可欠とは思えないのだが。
▲902 ▼64
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そもそも、事実上経営難で買得な同業を購入しているわけで今後は強気にリストラも進めるべきです。 買われた企業が偉そうに高い要望を主張してくることがおかしな話であり政権がどうこう言おうが突っぱね強固に改革を進めるべきです。
▲1042 ▼125
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そうは言っても世界最大の市場。アメリカも国として絡むのであれば成功してほしいはずだし、米国内の自動車メーカーも米国で製造するならUSSから購入するのが一番いいんじゃないのかな。楽な道はないが、アメリカ国内で高品質な鉄鋼を作れるメーカーは無いのだから期待出来ると思うし成功してほしい。
▲322 ▼78
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日鉄がUSスチールを買収して完全子会社としたい意味は USスチールの古い製鉄所を廃して、新規に溶鉱炉から高張力鋼板などの製品を 一気に作り出す為の1Kmにもなる新たな一貫生産工場を造る事に有るのです その為に兆にもなる資本を投資してでも、消費地であるアメリカに新工場をと 考えたのです。単に非効率なUSスチールを買収するのでは無いのですよね 其れには、特許や製造方法の移転と言う重要な問題が有るのです
▲170 ▼18
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かつて、日本の企業で松下電器(現パナソニック)がユニバーサル、ソニーがコロンビア映画、三菱地所がロックフェアーセンター等、買収したが、その結果、成果は得られかった。今回の日本製鉄は米国での中国の製鉄がシェアーを伸ばしているからというのが大義名分である。日本製鉄の強みは特許取得の高い製鉄技術である。だから、USスチールを完全子会社にして技術の漏洩を守ることでああるが、いずれ特許期限が過ぎれば子会社にした価値がなくなる。 それよりも、国内でより高い品質と生産性のある製鉄技術を磨いて輸出した方が良いだろうと思う。アメリカでの販売で生産量を増やしても投資した資金回収は難しいと思う。それは先人企業で経験済みだから。
▲8 ▼4
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恐ろしい黄金株ですね。これでは大金を投入しても買収とは言えないかもしれない。中国に追い抜かれ、米国に骨抜きにされる我が国の各種産業も大変だと思うけど、生き延びるため頑張って欲しい。 21世紀の地球の特徴は、世界各国では、自国の生存の為に周辺国と戦争・紛争が多発しているが、これを制御する国際機関もない。また、各種産業も生き延びるために国内のライバル産業のみならず諸外国のライバル産業との熾烈な争いに勝ち抜くために必死に戦っている様相を呈している。その上、地球共通の環境、健康等の問題にも共通的な対応策が成立しない状況が続いている。まさに大変な世紀となっている。 自分のような高齢者は老後を生き延びるのに必死なので、我が日本の後継者たちに激励するしか出来ない。
▲188 ▼35
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日鉄はUSスチール買収完全子会社化に向かって意地になりすぎたような印象だ。生産性の低い体質から転換するには、技術革新、設備更新に加えて一番厄介な従業員の合理化、リストラが避けられないだろうが、よほど上手くやらないと反感を招きトランプ政権が介入するだろう。その権利を確保するための黄金株だと思う。沼に嵌った結果にならないか、現状では見通せず、今回の合意では日鉄の企業価値は上げられないのではないか。
▲86 ▼29
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一見すると上手く折り合いを付けた様に見えるかも知れないけれど、米側の黄金株取得によって日米の利害が相反する様な重要な施策は一々誰かは知らないけれど米側との交渉が必要となってスピーディーな経営など程遠い物になってしまい、日鉄が意図する様な効果は望みにくくなってしまうだろう。加えて、日鉄経営陣が強大な労組と上手く対峙できるかも大いに疑問だ。かつて,ニッサンの歴代日本人経営者達が巨大・強大化した労組を恐れてゴーンが現れて実施したスリム化による黒字の実現と言う経営再建策としては極めて当たり前で初歩の初歩である施策を実施出来なかった事の二の舞にならなければ良いのだけれど、米側の黄金株取得によってスリム化も見切りを付けて手放す事も難しくなってしまたったのではないかと危惧している。
▲7 ▼1
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アメリカが国内製造強化に動いている中で関税にもある程度守られる事になり、そんなにひどいディールとは思わないけど、投資額が巨額ですよね。投資回収に10年以上かかると思われ、想定しているように利益を産めなければ厳しい。最近は3000-5000億円くらい純利益があるから、将来を見据えた先行投資としては体力があるうちにやれたと言う事でまあ良かったのでは?と一株主としては思う。
▲60 ▼28
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世界の粗鋼生産量から検討すれば,中国企業が圧倒的に強い。 日本製鉄は国内では首位だが,世界でも第四位にあるものの,生産量から見れば中国企業に圧倒的に差をつけられています。 その上,USスチールを買収しても大きな効果がないとなれば,前途多難であることは間違いないと思います。
▲5 ▼3
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今回の日本製鉄によるUSスチールの買収は、米国の前政権や現政権のように、米国の法の支配を超えた越権行為が行われることを想定して生じた施策です。 日本の自動車産業、まだ足腰の弱い航空産業などの未来を考えた時、輸出に制限が加えられることは、アメリカ大陸(別に合衆国に限らない)において、それらの産業のニーズに答えつづけることが可能だと判断して実行しています。 ブラジルにはエンブラエルがあります(実は、USSスチールの重要顧客)、またスペースX(同じく、USSスチールの重要顧客)、レイセオン...などなど、米国の国防などの産業のインフラとも言える会社だから買収したわけです。 投資回収というのは、短期的には難しい...しかしながら、長い時間をかけて回収するのは、日本企業の得意技ですから...でなければ、トヨタの繁栄はありえません。
▲4 ▼2
=+=+=+=+=
対中鉄鋼連合など出来ないでしょう。USスチールを買収して作る鋼材は関税50%で守られた米国国内向け、輸出はコスト高でできない。アメリカで利益を上げられれば日鉄としては満足なのではないか。
▲189 ▼32
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対中鉄鋼連合など出来ないでしょう。USスチールを買収して作る鋼材は関税50%で守られた米国国内向け、輸出はコスト高でできない。アメリカで利益を上げられれば日鉄としては満足なのではないか。
▲189 ▼32
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技術の事には全く知識がないのだけれど、日本製鉄には優れた技術があってUSスチールの競争力を大きく引き上げる、という説が全く疑われることなく信じられていることに違和感を感じる。ほかの国の企業も、常に技術開発を進めているはず。 もし日本製鉄が現在でも、そして遠からぬ将来でも技術開発において世界最先端であるならば、日本の企業としては、大変に稀有な例と思う。
▲2 ▼2
=+=+=+=+=
トランプの言う黄金株が存在すれば、日鉄の株を買って株主になってもUSスティールに関することはアメリカ政府の決定に従うことになる。何だかなと思う。日鉄はまず国内の中山製鋼などの製鐵会社を子会社化する様に動いてアメリカはほっておいたらどうか。
▲376 ▼46
=+=+=+=+=
アメリカの鉄鋼業は完全に内需向けである。国際競争力はない。 供給不足を補うための輸入に大幅な関税をかけることで 国内鉄鋼業の売り上げを増やそうとのトランプ政策である。 ただ、これまで輸入材に依存していた業界は鋼材の値上げに苦慮くすることになる。 品質や納期、生産管理など アメリカ国内の製鉄業の実力に愕然とする時が来るかもしれない。 日鉄のテコ入れで USSがアメリカ国内で高い競争力を獲得するのかもしれないが その事業規模は日鉄やJFEには遠く及ばない。 そこにこれだけの投資をして回収するのははっきり言って無理。 それにしても このような投資に対しても国を挙げていちゃもんを付ける政府が海外からどんどん投資しろと偉そうに言う ふざけた国である。 経済力、軍事力で世界中を言いなりに動かしてきたアメリカだが すでに中ロに軍事力では敵わないことに気付いた。 西側諸国の態度も変わりつつある。
▲13 ▼3
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高いハードルだわな。 高い技術力を投入して、アメリカ国内の鋼板を流通させるのが本筋 これができればかなり高い利益率で投資回収できる。 だけど、それを本当にしても問題ないか?ってのが一番の課題 韓国・中国、次はアメリカ 技術を奪われまくり衰退した過去 それでも這い上がる力を持っているのはすごいんだけど。 懸念はかなり残るよな、大きな勝負だと思う、 アメリカ市場をかなり取れる算段があるのはわかるが経営再建が成功したあとのアメリカ政府がどう動くか? 今回の契約書にどう書かれてるのかが重要なんだろうけど。
▲2 ▼0
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日鉄とUSスチールの合併により、日鉄が大きな収益向上に帰す期待がある一方、生産性(量・質・付加価値など)が想定通り伸びるかどうかが心配だね。 米国従業員と日本人とでは、真面目さ真摯さ度合が違う以前に、米国従業員は日本人の感覚より権利意識が強く、ストやボイコットなど平気で仕掛けてくるだろうし、賃金面も日本人の常識より桁違いの要求を吹っ掛けて来そう。
▲45 ▼5
=+=+=+=+=
日本製鉄先行きに不安
アメリカを越える生意気なことをしたとコントロールされて衰退させられた半導体産業の二の舞かな?
経営権を握られ、多額の投資と労働者保護を強要されトランプの人気取りに多額のボーナスを支給させられる。これと引き換えに守れたのは名目だけの完全子会社化? 日本製鉄の経営者や株主がアメリカにコントロールされてまでアメリカで事業を行う必要有るのかな?しばらく株価に注目。
▲28 ▼0
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黄金株の政府所有については、ブルームバーグの解説記事が興味深かった。アメリカでは異例で、2008年の金融危機のときにGMとクライスラーが支援の見返りとして黄金株を政府に持たせたことがあるらしい。その程度だという。
他国では、防衛産業などで政府が持つことがある。英国、ブラジルなどであるそうだ。中国ではアリババやテンセント、TikTokなどに適用している。
だから、異例とも言えるし、しかし世界的に見て特別ともいえない。
実際の内容がわからないとなんともいえないのだが、日本側では武藤容治経済産業相が歓迎する旨の声明を発している。日本政府は内容を把握し、大きな問題にはならないと見ているのだろうか。これも現状では良くわからない。
▲16 ▼5
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報道によると、トランプは、「黄金株は大統領が保有し、普通株の51%は米国が所有する」と言っていたが、黄金株はそのとおりだが、普通株は日鉄が100%取得するということで日鉄はUSスチールを100%子会社化したと報道されている。話がコロコロ変わるので本当のことは解らないが、黄金株が大統領の手の中にある以上実質的経営権は米国が握っていることになるから観世子会社化とは言えないのでは?又、相手が信用できないトランプゆえに日鉄の今後が心配だ。
▲31 ▼7
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思慮ぶって何もせずに競争力を失っていくか、リスクを負ってでもグローバルに打って出るか。今衰退している日本企業は前者のパターンが圧倒的に多いのが現状。行動しないと何も変わらないので、諸々条件はつくが率直に頑張ってほしい。
▲9 ▼4
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改革を進めようとすればアメリカ政府に茶々が入る。正直に言って今の条件では日鉄が描く筋書き通りにはいかないと思う。USスチールが大切なのはわかるがトランプ政権が終焉するまで結論を先送りしておくべきだったと思う。その間に強固な協力関係でUSスチールの赤字回収に取り組み、政府さえぐうの音が出ないほどのタッグパートナーとしての地位を確立することもできたのではないか?
▲91 ▼14
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買収には賛成です。やはり規模を大きくグローバルで考えると攻めた投資は必要だと思うからです。 その回収は難しくても、家電のように他の国にやられないように、生き残る為には今回の買収は必要だったと思います。 一応株価も上昇してるので投資家からも評価されてるのでは?
▲10 ▼28
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形の上では日鉄はUSスチールを完全子会社にしたが、4兆円も使った効果は目減りした。今後も水素を使った製鉄など新技術にかなりの投資が必要。この先統合の利益を実現できる可能性はさらに厳しくなった。
▲9 ▼2
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やめときゃ良かった。に、ならなければいいけどなぁ。
手枷足枷嵌められて、大赤字のUSスチールを高値で掴んで、本当にうまくいくだろうか。格付けが大きく下がれば資金調達も難しくなる恐れがある。S&Pの格付けは既にBBB+。BBB格以上が投資適格だが、大きく格付けが下がれば投資不適格や、ジャンク債扱いとなる可能性もある。
▲4 ▼0
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USスチールの買収は国家安全保障に関わる。 安全保障、つまりは世界の不安定化に伴う戦闘機や戦艦等を最新の鋼板技術で増産していくことも見込んでいるんでしょうね。中国とはデカップリングが進むでしょうし、軍需製品は大量の鋼板を使用するでしょうから、確かに米国は日鉄にとって成長市場でしょうね
▲10 ▼8
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日鉄の経営判断を一貫として曲げず、米国市場に正面から向き合う事をやり抜く姿勢が、まず第一段階としての買収手続き完了に進んでいくことになった。
黄金株による拒否権から、「リストラできなくなる」という意見が多いが、リストラは不要。今の労働者は歳を取り、やがて退職する。 USSを日鉄が買収する大きな目的は、コンペティターをひとつ減らすこと。 短期的な利益を追求するあまり、コストオフ、リストラに走るとその労働者、現場の技術者はまさにライバル企業に転職したり、技術漏洩に繋がる恐れがある。
むしろ工場を増設し設備を更新するにあたり、さらなる人員確保が必要なくらいである。 既存のUSSのシェアを頼って利益を得ふのはもちろんパイを確保し、最新鋭の先端技術を投入して設備も更新し、エネルギー効率の高い生産力で米国鉄鋼業界をリビルドする。 国内コンペのみならずカナダ、中国、メキシコからの輸入にも勝つことだ。
▲2 ▼1
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全く根拠無い意見だと思います!そもそも投資は10年単位で行うことを日鉄はハッキリ提示しています。つまり即時全額投資するわけではありません。それに加えて本社ビルは老朽化しており、アメリカ政府は本社がピッツバーグにさえあれば良いと言っているのでビル自体は売却可能です。
またアメリカ政府は黄金株を保有しているため経営責任があります。今後USスチールの黒字化を支援する立場にあります。ライバルでクリーブランドクリフスも実は赤字で倒産危機であり高炉保有企業ではUSスチールが圧倒的に有利です。
投資は10年単位で行い、更新作業中の製鉄所の生産分は日本製鉄が供給する責任を負うので日本からの輸入は避けられない、こう考えると日本製鉄も特需が見込める。ヨーロッパやカナダと関税で揉めるのが長期化すれば、彼らの供給分も日本が供給するしか無い
こう考えれば投資回収のハードルが高いとは思えません
▲203 ▼138
=+=+=+=+=
>>米政府がUSスチールの経営の重要事項に拒否権を行使できる特殊な株式「黄金株」を持つことで決着した。日鉄は、買収後のUSスチールの企業統治や生産、通商対応で米政府による一定の監督権限を認める。
まるで国連のようだねぇ。 そもそも、黄金株なんて特例を認めたら、それこそ世界中の会社法人としての仕組みや在り方そのものがガラリと変わりかねませんよ? また、このような前例を許せば、民間企業同士ですらこのような特例設置は合法と言わざるを得なくなるとの懸念も当然出てくるがその時はどう各国の司法機関は対応するのか疑問が残る。
因に、この状態で本当に日鉄はUSスチールの持つ特許類や社外秘等の技術やノウハウを日鉄に取り込んだり使えるようになるのか? との点でも疑義がある。 下手すると金だけ取られてハイ終わりみたいな結末すらあり得るような権限を米政府に与えたのは吉と出るか凶と出るか。
▲0 ▼0
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National Securityという観点からすれば米国政府に黄金株を提供しても、日鉄の通常の経営への影響は軽微であろうが、それにしてもここまで譲歩しなくてももう少し上手く立ち回ればより良い条件で買収できて、今後の経営も楽になったと思うがな。
▲1 ▼0
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記事見る限り好条件だと思いました。 2023年のデータですが、鉄鋼生産量ランキングはこれ。 1位 ChinaBaowu(中国) 2位 ArcelorMittal (ルクセンブルク) 3位 AnsteelGroup (中国) 4位 日本製鉄(日本)
アメリカは、中国と戦うつもりなので輸入を減らすはず。 そうした際、アメリカ国内生産が重要になります。 そうすると、他の鉄鋼メーカーも含めて、日本製鉄もフル生産できまりじゃないですかね。 中国は生産しても、国内需要が低迷してるので、市場にあふれてくるでしょう。 そうした際、関税で国内を守るのは当然です。 上手いタイミングで、日本製鉄はアメリカ内に滑り込んだと思います。
▲6 ▼3
=+=+=+=+=
安全保障協定なるものの中身にもよるが、経営陣は米国籍、雇用も守る、といった内容でどうやって収益を上げるのか理解できない。110億ドルの大規模投資を行って最新技術を導入すると言うが、高関税に守られた市場で今まで通りでも売れるのに、最新技術を導入すれば配置転換への抵抗が生じるのでは。完全に守りに入っている企業をますます守るような事になりかねない。 日鉄はこれまで韓国、中国に技術供与も含めて行ってきて今は完全撤退。もうアメリカやインドしか生き残り先がないのかもしれないが、このタイミングでの買収劇は日鉄の海外戦略に新たな失敗のページを加えそうだ。
▲11 ▼1
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日鉄が買収にこだわった原因の一つに電磁鋼板の製法特許のトラブルがあると思う。
過去には中国大手の宝山製鉄と日鉄は合弁会社を作っていた、が、けんか別れのような形になっていて、電磁鋼板の製法特許について両者は今も係争中だ。トヨタなどが宝山から電磁鋼板を安く購入し、日鉄にブチギレられ裁判になったのだ。トヨタなどとは和解、宝山とは今も裁判が続いている。
逆にこれがアメリカの不信の種にもなったのではないかと思っている。日鉄内部には今でも宝山のシンパが残っているんじゃないか、とか、という事。
日鉄の対中のライバル意識には自分たちが育ててやったのに裏切られたという感情もあるように思う。USSの買収が純粋なビジネス視点からの判断ではないのではないか、という事。それを危惧している。
結構複雑。
▲2 ▼1
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米国がUSS経営のコントロールをすると役員構成、社員の待遇、事業展開方針、投資等全を米国の思うままに決められる事になります。日鉄の役割は多額の投資とノウハウの一方的な提供等全くの不平等条約になります。実質支配基準で連結決算で子会社化する事も出来ないでしょう。 仮にUSSの経営がダメになっても今と変わり無いわけで、そっくりそのまま日鉄の投資がパーになります。 細かい条件無しで違約金が発生するような契約をなぜ日鉄の経営陣が契約書に織り込んだのか、米国政府の干渉等外部圧力があった場合には違約金は発生しない等の除外事項を事細かに分析しなかったのか分かりませんが(M &Aの常識かと)、こちらは経営陣と株主で場外で争って頂いて、違約金と投資額+今後のリスクを比較すれば何をすべきか分かると思います。諦めも肝心です。経営戦略の第一人者のマイケルポーター氏の経営戦略論に「勇気ある撤退」というのがあります。
▲24 ▼12
=+=+=+=+=
「鉄は国家なり」 あの時、米国の鉄鋼大手であり、米国のフラッグシップ企業を買収対象にした段階で、日本側企業幹部はワシントンが動くことをなぜ想定できなかったのか?疑問だ。M&A仲介会社の説明を疑問を抱くこともなく丸呑みにしたのか?ポイズン条項とは?違約金の額と支払いは?黄金株の内容とは?最終決定権限が米国政府の手に落ちるということで、買収したのか、取り込まれたのか、よくわからない状況となった。これからの株主総会では、経営幹部らの合併判断についての経営責任が厳しく追及されるのではないか?注視したい。
それにしても「黄金株」とは?今後、日本企業が米企業を買収する際の、承認条件としての「悪しき先例」になってしまったのではないか?私企業間における「日米地位協定」のようだ。結局、日本は「敗戦国の悲哀」を味わうことだろう。
▲5 ▼2
=+=+=+=+=
アメリカ側の都合のいいようにやりたい放題されているだけ。USスチールは潰れかけていたのを日鉄という財布が出来て倒産の時間が伸びただけ。完全に足枷をつけられた日鉄は共倒れの可能性さえある。
▲225 ▼26
=+=+=+=+=
トランプ氏の後の政権も、鉄鋼関税をゼロにするようなことはしないはずです。その前提なら記事にもある通り、米国市場次第ですよね。米国市場が堅調ならUSスチールはね米国内の高品質製品の需要を総取りできます。
▲1 ▼1
=+=+=+=+=
拒否権を持つが、金は出さない政府が介在する ビジネススタイルが成功するとか否かだが、鉄鋼 業界の熾烈な競争と言う環境下では、先ず成功す るとは思えない。日鉄の投資額回収は極めて難し いと思う。
▲20 ▼1
=+=+=+=+=
資本主義または自由経済下の企業経営の自主運営権を政治的に制限されて中国勢と戦えるのか疑問。相手は広大な未開の国土と13億の人口を後ろ盾に、幾らでも鉄の需要を創出できる。東芝の二の舞にならないように気をつけて欲しい。
▲12 ▼6
=+=+=+=+=
クルマの製造に大量の鉄を使うから、保護主義下で米国内の生産が増えればだが。アメリカの防衛産業で日鉄は重大な役目を担うはず。バイデン政権でさえ通せなかったUSスチール買収は、信用面におけるトランプの日米関係重視の基本姿勢を示したもので、赤沢大臣のお百度参りと、赤い帽子被りパフォーマンスが一役買ったのかもしれない
▲33 ▼64
=+=+=+=+=
投資回収どころかトランプの株を上げるためにうまく利用されただけで終わらないようにしなければならないでしょう。 近年、日本は都合のいいATMかのような間違った認識が広まっているように感じます。 日本も “それで誰かのお役に立てたなら〜” などと言っていられる余裕はもう無いはずです。
▲11 ▼0
=+=+=+=+=
トランプ政権による米有権者向けのパフォーマンスに振り回されながらも、日米の鉄鋼産業の協力体制を構築しようとする日鉄経営陣の果敢な姿勢に拍手を送りたい。微力ながら応援しています。
▲2 ▼2
=+=+=+=+=
投資資金が、回収できる見込みがあるなら買うべきだと思います。 ただ、回収見込みがないようなら、話しをもっと詰めて行くべきですよね。 結果的に買収しないのなら、アメリカ政府等に賠償金を求めた方が良いと思います。
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>特殊な株式「黄金株」を持つことで決着
これではUSスチールは日鉄傘下とは「言えない」。詰まるところ「2兆円を差し出すだけ」の買収?である。日鉄も違約金を払って経営陣の責任問題になるのを徹底していやがった結果であろう。2兆円が「ドブがね」にならない事を強く願うだけだ。なお日鉄の株主は株主総会でこの2兆円の「利益見込み」なり合理的な説明を経営陣に求めるべきだ。実態は「なりふり構わず」不利な条件を飲んだとしか見えない。
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アメリカには鉄の埋蔵はあまりなかったのではないですか。輸入してとなるととそれもリスクだし、人柄も過激で日本人とはまるで違いますから将来が結構大変じゃないですかね。ブラジルとか日本に好意的な国の方がいいように思いますけどね。
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「日鉄は買収資金の141億ドル(約2兆円)に加え、USスチールの生産設備の更新や新規設備の整備などで28年までに約110億ドルを投資する。」
なんだ、買収資金の141億ドルの中に設備更新費用が含まれるのかと思っていたら、総額250億ドルもかけるのか、こりゃ全然採算とれないし、ただ高値掴みしただけの取引です。倒産していた原子力企業を多額で買収した東芝の二の舞ですね。NTTもソフトバンクも高値掴みして結局損切していますし、どうしてこんな無謀なことをするのでしょうか。倒産王トランプを嗤えないです。
▲7 ▼0
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100%取得で承認でしたか。もっともそうでなければ合意しない可能性もあると覚悟していた日鉄の交渉の頑張りだったのでしょう。 なおトランプが比率はアメリカが51%、日本が50%と言ったことの整合性は気になりますが黄金株が実質51%とか言い切るのでしょうかね。
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世界の鋼鉄メーカーベスト10のうち中国企業が半分くらいを占めております しかし日鉄とUSスチールが合体することで一気に鋼鉄メーカーベスト10のうち 2位くらいになるのです 中国やロシアは何かあると自国の自慢の物を武器にするのです ロシアでしたら油田で中国でしたらレアアースや鋼鉄です しかしこれで一先ず中国の武器の一つの鋼鉄が使えなくなるのです 世界は中国の鋼鉄に頼らなくても日本の鋼鉄に頼れるからなのです これでやっと日本も強力な武器を手にすることになります
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株式100%を取得し完全子会社化になっても、米政府と締結した国家安全保障協定があるし黄金株も米国政府が保有する。3年後?5年後?には日鉄の特許技術がUSスチールに独占され、2兆円近い投資額回収できないまま、日鉄は悲惨な目にあうだろう。朝令暮改の得意のトランプだ。大統領選で買収反対を叫び、ここまでのトランプの発言を見れば、明らかだ。日鉄は日本国内の日鉄社員の生活を台無しにするだろう。
▲21 ▼9
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関税のかからないアメリカでの生産は重要 先細る日本とは違ってアメリカは今後も拡大する 買収する事で産業界からの反発も減る 投資の回収には数十年かかるが意外と早いかもしれない 日鉄の技術と生産性でライバルであるアメリカの鉄鋼業を淘汰出来るからだ
▲1 ▼2
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トランプ氏の発言を聞いていると、USスチールを完全子会社化しても実質の経営権はアメリカ側が握っている感じです。本当に大金を投じたうえ高度技術を晒してまで買収するメリットがあるのか疑問に思っています。
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こういう交渉は現在の日本と米国の関係性で決めてはいけないと思います。黄金株を米国が持つならそれは米国の会社だ。 将来的に何もできない事態に陥ってもおかしくないし世代交代した後で何故こんな契約したんだとなりそう。 ありがとうと思われるのは始めだけだろう。
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日本製鉄のUSスチール買収は、心配で堪りません! 報道ではトランプ大統領が経営に横やりを入れる権利も認めて、米国経営陣の過半数が米国人との事。 これで日本製鉄の買収劇が成功なのか? やはり心配で堪りません。。
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「2008年のリーマンショック時、モルガンに90億ドルの巨費を投じた三菱UFJフィナ ンシャル・グループ。 日米金融トップによる ユニークな合弁事業は 想定以上の成果」 今に成っては逆に三菱ufjのドル箱と言うべき存在 日鉄のこの決断が吉と出るか凶と出るかわからないが日鉄にとっての分水嶺と成るのでしょう。
▲31 ▼3
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黄金株はトランプが保有するということだが、これではトランプが一番おいしい思いをしただけのことだ。 金を出さず、しかし、経営について最も強力な支配権を有しているのがトランプである。 「黄金株は拒否権だけだ」と思っているとすれば、それは全く甘い考えだ。 「○○をやらなければ、▽▽は認めない」という交換条件付きの拒否権行使をちらつかせることで、黄金株の保有者は、実質的には、少数株主提案権の要件すら満たしていなくても、自分の意思を通すことができる。 「そんなことをすれば企業価値を損なうだろう」と言うかもしれないが、黄金株の価格は名目的なものだ。だから、黄金株の株主は、企業価値が上がることについては何のメリットもない。経営陣を恫喝して、自分に利益を供与させること以外には、黄金株主には、メリットになることは何もないのだ。 まさにトランプ的だと言える。 この投資は失敗に終わることになるだろう。
▲2 ▼2
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日鉄の金とノウハウを啜ってUSスチールが再繁栄したら、ここぞとばかりにアメリカが黄金株を行使して、USスチールをアメリカに取り戻そうとするだろ。 日鉄はノウハウと金を奪われて凋落して潰れる。
▲476 ▼49
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アメリカ市場の為にこんな潰れかけの製鉄所を買収する必要あるの? 演説を観ていたけど、従業員は昔のアメリカ人みたいな人ばかりだと思うよ。 クオリティーとか生産性をとか教育して、再建するのはそんな簡単とは思えない。 最新設備にして機械化が進んだとして、余剰の従業員をリストラせずに再建なんて可能なのか? 拒否権がどのようなものか分からないが、もし失敗しても売却できないんじゃない。
▲12 ▼2
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米国で鉄鋼に高い関税率をかけるなら、その内側にある会社は米国で有利になる 中国の何でも作りすぎ問題は中国の労働環境が良くならない限りどうにもならない 革新的な基本技術は特許期間が切れていて大きな差を付けられない
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日鉄という大企業が、なぜこんなリスクのある買収に踏み切ったのか理解し難い。
製鉄業界の事には無知だけれど、今のトランプ大統領が仕切るアメリカで、国外企業が自由に経済活動をさせてもらえるとは思えない。 都合が悪くなれば、国が接収したり、国外への輸出や生産量に制限を要求してきそう。
今のアメリカは中国より約束を守らず、王様ごっこをしている大統領の思いつきで政策が変わる。 そんな国を相手に海外進出とは正気とは思えない。
▲4 ▼1
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東芝がウエスチングハウスを買収した時も思ったが、アメリカの企業の買収を、英語ネイティブのアメリカ人を相手に、この英語ベタの日本人が行うなど、滑稽以外の何者でもない。単語1つで意味が全然変わってしまうような分厚い英語の契約書に、どうして日本人が太刀打ちできると思うのか。 必ずどこかでアメリカ人に有利な条項、条件を潜り込まされるに決まっている。
何度、この英語ベタなくせに外国企業を無謀にも買収して、結局、騙されて大金を掠め取られることを繰り返すのか。それは日本の富ではないのか。 交渉するなら、買収する側の日本語でやるべきなのに、変にグローバルきどりで英語でやって、まんまと騙される。嘆かわしい。この変なグローバル癖は何とかならんのか。
▲2 ▼2
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日本製鉄が、黄金株を通じて米国政府に経営の意思決定の実権を渡しただけでなく、回収の目処も怪しい巨額の投資負担を約束させられた今回の交渉を成功したと考えているとしたら、余りにもお花畑的ではないだろうか?
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ソニーや三菱UFJもそうだけど、日本企業がアメリカに投資して上手くいったためしがない。 いつも金だけとられる。 こんなことなら鹿島の高炉残して日本で頑張ってたほうが良かったんじゃないかねえ・・
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三菱地所、東芝、日鉄が、二の舞にならないように、日本政府は監視して欲しいです。日鉄が、買収費用のための借入金の返済で、経営危機になって、米国のファンドに、USスチールを売却する。ありそうです。
▲4 ▼0
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こういう連合はだいたいうまくいかない。一時的に持ちなおしてもすぐに沈む。最悪の場合、日本製鉄→USスチール→米国の同業他社の製鉄企業に技術流出も普通にありえる。転職という理由や経営層の退任、引き抜きなどだ。非常に不利な条件で、日鉄は譲歩しすぎた。また一つ日本の会社が倒れていくだろう。
▲5 ▼1
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この買収は100%失敗しますよ。トランプが横やりを入れた時点で手を引いて違約金を裁判で争ったほうが良かった。アメリカの古い時代を引きずっている労働者を抱え込んでろくなことになるはずがない。とてもマネジメントができるとは思えません。2.3年もすれば日鉄の屋台骨がどうにもならないほど歪んでしまったことに気づくでしょう。
▲5 ▼2
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中国もそうだったけど技術だけ盗まれ追い越される、アメリカも同じUSスチールも一度覚えた技術はアメリカのもの、後はさようならでしょう、利用されているだけ利用されて終わり。最初から手を引くべき日本の技術は世界一、先代が築いた物は簡単に教えるな。
▲2 ▼1
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本当に買収はいいのか疑問です。USスチールは技術もなく、設備も古く社員は高給取りではないのでしょうか。給料を日本並みにしたくともゴールド株主がいちゃもんをつけて給与を下げられることなく重い荷物になるでしょう。
▲4 ▼1
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黄金株、響きは良いが怖さもある。 投資をして技術移転をして経営が順当になった頃に 黄金株を持ち出して経営から引かせる。 トランプのやりそうなこと800億円出して撤退した方が良いのでは?
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安全保障上の懸念てなんやねん?って感じですが、これで良かったじゃないんですか。黄金株とは言えUSスチールが儲かれば日鉄が儲かる訳で、変なことはしないでしょう。あくまで国民へのアピール材料だと思います。実際のところ放置(関与しない)じゃないかな。
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冷静に見て、まともな投資では無いですね。石破政権が、自民党が参院選、政権をキープするために日本製鐵が人身御供にされましたね。日本製鉄は「黄金株」に関わることになったから安泰。……、株価の値上がりは望めないけど、配当は銀行預金よりいいから少し買っときますか。
▲32 ▼28
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世界情勢がやや怪しくなって来た今、製鉄という有事の際に国家レベルで稼動する特殊な分野の買収は日鉄にとって吉と出るのか。どうもアメリカがすんなりこちら側に利益を出すとは思えない。いいように使われないといいけれど。
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これを機に、日本もアメリカ企業の日本企業買収は安全保障の観点から原則認めない、買収するなら黄金株所有及び51%株式を日本政府が持つようにすべきだと思う。
▲77 ▼4
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この度の合併は、白紙に戻すべき 合併しなとUSスティールは古い設備で生産性が上がらず倒産します USスティールも体質改善の為合併に前向きなのに アメリカ政府なぜ条件に強行なのか日鉄が黙って進めるメリットは何でしょうか?
▲4 ▼1
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高関税クローズドサークルの内側でシェアを取れれば強いとは思う。 関税が無くてもやるつもりだったわけだからむしろ日鉄としては 追い風になる可能性もある。
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すっかり日米政治案件になってしまって、会長の橋本さんの望むところなのかも知れないが、日鉄の総資産は11兆、純資産6兆、それに対し時価総額が3兆とやけに低い。そこから一挙に2兆投じてさらに兆円単位の出資を負わされる、正気なのか大丈夫かよ。 所詮サラリーマン会長、自分の懐傷むのは持株分ぐらいだろう。至って度胸座っているけれど、日鉄と関係のある様々なステークホルダーのこと考えたことあるのかい?橋本英二さん。
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アメリカ市場で戦うにはJIS材では駄目で、ASTEM材でないと駄目です 韓国、中国はASTEM材を作ってますが、今回の関税で輸出価格が上がり、日鉄の投資と技術移転が進めば、アメリカ市場で勝負できるのでは?
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アメリカンリスクが大きすぎる しかも数年ごとに罰金という名目で日本企業の利益を強盗するしアメリカへの進出を考え直した方がいいと思う イスラエルがイランなどの周辺の国を無差別攻撃してるからその報復としてアメリカでテロを起こすかもしれないから社員が巻き込まれる可能性が高い
自分とは関係ないイスラエル人アメリカ人がした報復に自分が巻き込まれるんですよ
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アメリカ側は散々投資と技術移転させて、強くなったUSスティールを安く買い叩くつもりだろうからね。バブルの頃に高値で買わせた不動産を円高で不況にして買い叩いた時と同じでしょ。その為に役員を入れられないようにした。
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引くに引けない内部事情、要は権力闘争でしょうね。どう見ても最先端技術を投入して, USスチールから技術が漏洩しないと思えない。日鉄の鋼板技術は世界1位です。
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中国以外の国の太客を探しているのだろうけど 中国も同じ国相手に商売しようとしてるから 作った所で果たして売れるのだろうかね 質の良い鉄を作っていると宣伝したところで 安い方がいいと言われたらそれまで 国内の製鉄所も閉鎖、高炉も休止が続く状況 そんな中で当てがあるのだろうか?
▲18 ▼5
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日本政府が、首相初米訪問で、日鉄は売る発言に近い事、 言ってる時点で、もう国際間で負けだと思っていた。
今からでももう米国見捨た方が良かったと、私は思う。
日鉄の経営陣にもっと頑張って欲しかった。
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