医療機関で利用されている「オンライン資格確認」システムにおいて、17日午前10時前から一部の機能が利用しづらくなるトラブルが発生しています。

厚生労働省によると、主に医療機関側が患者の保険資格の情報確認ができなくなっているとされています。

現在調査中で、トラブルの規模や原因については不明であり、復旧の見込みもたっていません。

厚労省は、マイナ保険証で受付できない場合の資格確認方法を医療機関向けに改めて周知しています。

トラブルが発生しても、マイナポータルで資格確認が可能であり、また、「資格情報のお知らせ」の紙を提示することで保険診療が行えるとしています。

（要約）

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「マイナ保険証」を読み取り、資格確認などを行う「オンライン資格確認」システムの一部の機能が医療機関などで利用しづらくなるトラブルがおきています。 

厚生労働省によりますと、17日午前10時前から「マイナ保険証」を読み取り、資格確認などを行う「オンライン資格確認」システムの一部の機能が医療機関などで利用しづらくなっています。 

トラブルの内容は現在調査中としていますが、主に医療機関側が患者の保険資格の情報確認ができない状況になっていると考えられるということです。 

トラブルをめぐっては、複数の医療機関から情報提供がありましたが、トラブルの規模や原因については現在調査中で復旧の見込みはたっていないとしています。 

厚労省は、医療機関向けにマイナ保険証で受付ができない場合の資格確認方法を改めて周知したということです。 

また、トラブルがあってもマイナポータルで資格確認が行えるほか、「資格情報のお知らせ」の紙を医療機関に提示するなどすれば保険診療が可能になるとしています。