テレビ東京はロバートの秋山竜次がドラマ「笑ゥせぇるすまん」で喪黒福造役で主演することを発表した。

秋山は喪黒になりきっており、ドラマはPrime Videoで7月18日から独占配信。

喪黒のメインビジュアルやティザー予告動画も公開され、喪黒の独特な魅力が強調されている。

原作は藤子不二雄A氏の名作漫画で、喪黒福造が現代人の心を埋める物語だ。

秋山は喪黒になりきって演じており、喪黒の魅力やブラックユーモアが期待されている。

秋山は喪黒により身近に感じ、藤子不二雄A氏の作品や令和時代のストーリーに関心を寄せている。

（要約）

笑ゥせぇるすまんメインビジュアル（C）藤子スタジオ／TV TOKYO 

　テレビ東京は25日、お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次（46）がドラマ「笑ゥせぇるすまん」に喪黒福造（もぐろふくぞう）役で主演すると発表した。秋山は「自分で言うのも何ですが、かなりの喪黒になっていると思います」と自信たっぷり。同ドラマは7月18日から全12話を3週に分けてPrime Videoで独占配信される。 

　20日に実写ドラマ化が発表された後、ネット上で予想合戦が繰り広げられ大きな話題となっていた喪黒役が、ついに明らかになった。演じるのはロバート・秋山。多くのバラエティー番組で存在感を発揮し、昨年の大河ドラマ「光る君へ」の好演も記憶に新しい秋山が、喪黒福造として令和に降臨する。 

　この日、喪黒おなじみの“ドーン！”を徹底再現したメインビジュアルと、15秒のティザー予告動画が初解禁された。黒と紫を基調としたスーツに身を包み、不気味な笑みでこちらを指さす喪黒。動画では喪黒らしい独特な歩き方と印象的な笑い声で、早くも強烈なインパクトを残している。「秋山喪黒」がどのように視聴者の“ココロのスキマ”を埋めてくれるのか、注目だ。 

　原作は藤子不二雄A氏による不朽の名作漫画。黒いスーツで全身を包んだ謎のセールスマン・喪黒福造が悩める現代人の“ココロのスキマ”を埋めていくというオムニバス形式の物語だ。アイコニックな喪黒のビジュアルと特徴的な笑い声のどこか悪魔的な魅力に加え、人の欲望や願望をかなえながらも、喪黒との約束や忠告を聞き入れなかった相手がその代償を背負わなければならないという、ブラックユーモアたっぷりな展開が老若男女問わず人気を集めた。 

　以下は秋山のコメント全文。 

最初にお話をいただいた時は、まさかあの喪黒福造の実写をやらせてもらえるなんて、という衝撃と喜びでいっぱいでした。体形も今が人生MAX体重ですので、たくさん飯食ってて太っててよかったです。長年お世話になっている自分のスタイリストさんが、何年も前から「絶対に喪黒福造は秋山さんが一番ハマりそうです！」と言ってくださってたので、オファーのことを話したら、やっぱり来ましたね！と喜んでくれました。 

あの藤子不二雄A先生の、愛すべき作品ですので、とにかく見た目・口調・ディテールにこだわって、自分なりに一生懸命演じさせていただきました。自分で言うのも何ですが、かなりの喪黒になっていると思います。さらに自分で言うのも何ですが、喪黒以外何者でもない瞬間も多々ありました(笑)。2カ月くらいずっと撮影で喪黒をやっていたのでしばらくは他の仕事でもあの口調が残っており、普通に笑ってても「オーホッホッホッホッ」となることもあり、残り喪黒を消すのが大変でした。 

脚本家の方々も、ゲストの皆さまも、めちゃくちゃ豪華だし、どうなってんだ！って感じです。藤子不二雄A先生のお話を現代風にアップデートした部分や今作で全く新しいお話もあります。令和の時代にしっくりくるお話もたくさんあったので、当時から、時代が変わっても愛されるストーリーに対してアンテナを張っていた藤子不二雄A先生は素晴らしいと思いました。 

一話一話テンポよく見られるお話ですのでたくさんの人に見ていただきたいです！面白いので見てね。