( 302694 )  2025/06/27 05:19:21  
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永田千佳市議が2025年4月に行われた愛知県愛西市の補欠選挙で当選しましたが、選管は居住実態がないとして選挙結果を取り消すことを決定しました。

選管によると、永田市議が市内に3カ月以上居住していなかったという申し立てがありました。

永田市議は、父親が危篤で実家に行かざるを得なかったと説明し、選管の決定に不服を申し立てる方針を示しました。

(要約)

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愛知県愛西市の永田千佳市議 画像:愛西市提供 

 

 愛知県愛西市で2025年4月にあった市議の補欠選挙をめぐり、市の選管は、当選した永田千佳市議に居住実態がなかったとして、選挙結果を取り消すことを決めました。 

 

 選管によりますと、補欠選挙で初当選した永田千佳市議に対して、別の候補者や市民から「市内に居住実態がない」などとして当選無効を求める申し立てがありました。 

 

 公職選挙法は、地方議員の選挙ではその自治体に3カ月以上居住していることを立候補の要件としていますが、選管は、1月から3月にかけて水道やガスの使用がほとんどなかったことなどから、生活の本拠があったとは認められないとしました。 

 

 永田市議は取材に「父親が危篤で、どうしても実家に行かないといけない期間があった」などと話し、選管の決定に不服を申し立てる方針を明らかにしました。 

 

※画像は愛西市提供 

 

 

 
 

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