( 303385 )  2025/06/29 07:37:20  
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まったくタイムが延びなかった角田裕毅(ロイター) 

 

 F1オーストリア・グランプリ(GP、決勝29日)予選が28日に行われ、レッドブルの角田裕毅(25)が予選1回目(Q1)で全くタイムが伸びず、Q1敗退で18位とまさかの大不振となった。 

 

 角田は4月の日本GPから緊急昇格したが、上位争いに絡めず、低迷が続いている。更迭論が高まっており、結果次第で夏休み中の電撃交代も浮上。今回は親会社レッドブルのお膝元であるため、上位進出が厳命されている。 

 

 そして迎えた予選では、Q1で最初のアタックから思うようにタイムが伸びず、終盤にライバルたちが次々とタイムを伸ばす中で、角田は全く良いところなく撃沈。18位の大失態となってしまった。 

 

 この結果には、配信した「DAZN」で解説を務めた中野信治氏は「裕毅は衝撃的だな…」と絶句。角田は敗退直後にチームの無線で「まったくフロントのグリップがなかった」と悔しさをあらわにした。 

 

 上位進出が至上命令だったオーストリアGPの予選で18位と大きく出遅れることになり、いよいよ進退問題に直結するとの意見が続出。SNS上では「角田くんマジでクビになっちゃうなこれ」「明日角田が電撃解雇になってももう驚かんわ」と更迭がカウントダウンに入ったとの見方が加速している。 

 

 決勝で奇跡の大逆転を期待したいところだが…かなわなければ、一気に電撃解雇が現実味を帯びそうだ。 

 

東スポWEB 

 

 

 
 

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