( 303405 )  2025/06/29 07:59:52  
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巨人対DeNA 4回裏巨人2死二、三塁、丸に先制の2点中適時二塁打を許したDeNA先発のバウアーは牧(左)の激励を受ける(撮影・小沢裕) 

 

<巨人5-0DeNA>◇28日◇東京ドーム 

 

 DeNAのベンチ内が、トレバー・バウアー投手(34)の激しい口調に一瞬、凍り付いた。 

 

 2点ビハインドの6回1死満塁、バウアーが巨人オコエにダメ押しの3点適時三塁打を浴び、6回途中5失点でKOされた。 

 

 マウンドを降り、ベンチに戻った後、大原チーフ投手コーチに激しい口調で何かを訴えると、ベンチの選手、コーチらも視線を向け、不穏な空気が漂った。 

 

 話の内容について、バウアーは「個人的な内容の話です」と口を閉ざし、大原コーチは「言える内容でもないですけど、あれがあったから別にどうのこうのっていうものではなくて、彼と話して解決する問題なんで、そんなにあれが悪いわけでもないのかなと思います」と説明した。 

 

 6回は無死から連打で無死二、三塁とピンチを招き、1死後に丸を申告敬遠し、満塁策を選択。ホームゲッツーを狙って、前進守備を敷いたが、オコエの打球は二遊間を抜け、走者一掃の適時三塁打で重すぎる3点を失った。 

 

 試合後、バウアーは「打った瞬間はダブルプレーになる当たりかなと。ちょっと、それがスリーベースになってしまった」と唇をかんだ。 

 

  

 

 

 
 

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