名古屋市立の小学校教諭・水藤翔太被告（34）が、給食の食器に体液を混入させたとして懲戒免職となりました。

水藤被告は、15歳の少女のリュックサックに体液を付けて逮捕されたほか、児童の所持品にも体液を付着させており、さらに児童の着替えを盗撮してその画像を共有していた教員グループの一員でもありました。

名古屋市教育委員会はこの事案の重大性を考慮し、異例の処分を下しました。

（要約）

CBCテレビ 

勤務先の小学校の給食の食器に体液を混入したなどとして、起訴された教員の男が懲戒免職となりました。 

きょう付けで懲戒免職されたのは、名古屋市立の小学校教諭・水藤翔太被告（34）です。水藤被告は熱田区の駅のホームで、15歳の少女のリュックサックに体液をつけたとしてことし3月に逮捕され、その後、勤務先の小学校で、体液を給食に混入させたり、児童の所持品に付着させたりしたなどの罪でも起訴されました。 

さらに水藤被告は、児童の着替えを盗撮して画像などを共有していた教員グループのメンバーでした。名古屋市教育委員会は事案の重大性を踏まえ、公判前としては異例の懲戒免職処分に踏み切り、水藤被告は教員免許を失効しています。 

CBCテレビ