( 304020 )  2025/07/02 04:25:46  
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山尾志桜里元衆院議員 

 

 山尾志桜里元衆院議員(50)が1日、都内の選挙事務所で会見を実施。今夏の参院選(3日公示・20日投開票)に無所属で出馬することを発表した。 

 

 山尾氏に関しては、参院選で国民民主党から全国比例で出馬することが公表され、6月10日には出馬会見を実施した。しかし会見の中で自身の過去の不祥事について再三質問され、「その件についてお話しすることは控えさせてもらいます」などと回答を拒否したことなどで物議を醸した。その影響からか翌11日、榛葉賀津也幹事長(58)が「全国の地方自治体議員から、同音に今回の山尾さんの公認は見送ってほしいという声が全国からありました」と経緯を説明し、「急転直下」で公認内定を取り消されていた。公認取り消しに関して山尾氏は自身のX(旧ツイッター)で「大変残念です」などとメモ用紙2枚分の率直な思いを明かしていた。 

 

 突然の会見設定にもかかわらず、会見場には40人近くの報道陣が殺到。グレーのジャケットとパンツスタイルで登場した山尾氏は「改めまして、東京選挙区で無所属での出馬を決意しました山尾志桜里です」とあいさつした。公認取り消しを受けた上で再び出馬を決意した理由については「一言で言えばやはり中道政治を諦められない」と話し、「国民民主党から公認取り消しを受けた後もその信念に揺るぎはなかった。何度も思い返して確認しましたけど、中道政治を諦められないという気持ちは変わらなかった」と説明した。また「今回は政党に縛られない。より自由度高く訴えていくことできる」と無所属の良さも語った。 

 

 異例となる同一選挙で「2度目」の出馬会見の冒頭では、司会者から「私生活については既に10日の会見で時間制限なくお話しさせていただいたので、本日は会見から後の経緯を新しく話します」と注意事項が述べられていた。 

 

(よろず~ニュース編集部) 

 

よろず〜ニュース 

 

 

 
 

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