( 305365 )  2025/07/07 03:23:03  
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国会議事堂 

 

 共同通信社は5、6両日、参院選の有権者動向を探る全国電話世論調査(第2回トレンド調査)を実施した。比例代表の投票先は自民党が18.2%で、6月28、29両日の前回調査(17.9%)から横ばいだった。参政党は2.3ポイント伸ばして8.1%で2位に浮上し、国民民主党6.8%(6.4%)、立憲民主党6.6%(9.8%)を上回った。石破内閣の支持率は7.0ポイント下落して25.4%、不支持率は4.8ポイント増の62.6%だった。 

 

 選挙区の投票先は、野党系候補が4.0ポイント増の36.6%、与党系候補が0.6ポイント増の20.5%となり、差が広がった。参院選の結果、与党が「過半数割れした方がいい」が49.9%、「過半数割れしない方がいい」は39.8%だった。 

 

 前回に続き与党に厳しい情勢がうかがえたが、投票先を「まだ決めていない」との回答が選挙区で41.8%、比例で37.0%あり、情勢は今後変化する可能性がある。 

 

 回答は固定電話509人、携帯電話744人。 

 

 

 
 

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