( 305748 )  2025/07/08 05:39:30  
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キリンホールディングス傘下のメルシャンが、フランスの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の販売を2024年秋から撤退することを発表しました。

これは売上減少や輸入コストの増加が原因です。

ボージョレの輸入は約40年前に始まり、以前は多くの種類を取り扱っていましたが、現在は1商品のみとなっていました。

今後は国産ワインの強化に注力する方針です。

(要約)

( 305750 )  2025/07/08 05:39:30  
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メルシャンが2024年に販売した「ボージョレ・ヌーボー」(キリンホールディングス提供) 

 

 キリンホールディングス傘下のメルシャン(東京)が、フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の販売から撤退することが7日、分かった。 

 

 売り上げの落ち込みや、燃料費の高騰で輸入コストが膨らんでいることが理由で、今秋から販売を見送る。一方、子会社が手掛けるネット通販は継続する。 

 

 メルシャンは約40年前にボージョレの輸入販売を開始。2000年代前半には約10商品を扱っていたが、24年は1商品だけにとどまっていた。今後は国産ワインを強化する方針という。  

 

 

 
 

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