( 305765 ) 2025/07/08 05:57:26 0 00 “5月の実質賃金2.9%減り“5カ月連続マイナス” 厚労省「給与の増加が物価高に追いついていない」”
5月に労働者が受け取った現金の給与総額は、前の年の同じ時期と比べて1%増加した一方、実質賃金は5カ月連続でマイナスとなりました。
厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査」によりますと、5月に労働者が受け取った基本給や残業代などを合わせた「現金給与」の総額は平均30万141円で、前の年の同じ月と比べて1%増え、41カ月連続でプラスとなりました。
一方、物価の影響を考慮した「実質賃金」は2.9%減り、5カ月連続のマイナスとなりました。
厚労省は「給与の増加が物価高に追いついていない。今後の動向がどうなるか注視していく」とコメントしています。
テレビ朝日報道局
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