( 307437 ) 2025/07/14 07:04:53 0 00 =+=+=+=+=
佐野が所持していた粟田口忠綱が大刀だったのか脇差だったのかは記事からは判然としませんが、原則として江戸城内では大刀の携帯は禁止されていて登城の際にしかるべき役職の者に預けるしきたりでした。ただ佐野は城内の警備を担当する武官(番士)であり、殿中の各所にあった番士詰所に共同の刀架に大刀を架けていたとのことで、もしかしたらそれを使った可能性があります。1823年(文政6年)に西丸御書院番松平忠寛が大刀を使って同僚数名を斬った事件はこの詰所の大刀を使ったものでした。
意知が脇差を抜いて反撃しなかったのはいきなりの襲撃でそのいとまがなかったのかもしれませんし、たとえ正当防衛であっても江戸城内で抜刀すれば喧嘩両成敗として切腹を申しつけられる懸念があったからかもしれません。
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ネタバレも何も史実だからさ。まあ斬りつけられて次が27日放送なのは実に辛いが。 この後家治も亡くなって田沼時代は終わる。なんだかんだで幕府の財政を支えていたんだが。だから家斉時代に子沢山で散財されて松平定信がキレる。 田沼は現代なら再評価されていい政治家だろう。 先週の蔦重話と今週とでメリハリのついた脚本。今年の大河は面白い。
▲1489 ▼66
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10年前の大江戸捜査網の正月特番が意知殺害から始まる話だった。 確かその時は刀に手をかけようとしてやめる演出があり、それを見たときこの作品は田沼親子を悪く書かないかもしれないと思った記憶が・・・ 当時は知名度も無かったはずの治済が中ボスだったり島津重豪がわざわざ伊吹五郎まで使ってちょこっと出したりもしやと思ったらラスボスが案の定だったりと、今年の大河の後で見直すとまた面白いかもしれない。
▲514 ▼41
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田沼意知は七光りは間違いないですが、親の威を借りて我が儘に行動した事実はない。まだ部屋住の身であり、若々しく遊郭に抜け出す性欲はあったが、政治的には良くも悪くもほぼなにもしていない。あくまで私怨によるものとみられており、佐野はなにも語っておらず、その真相は闇のなかです。
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昔読んだ稲垣史生作の小学生向け歴史小説では、賄賂漬けの田沼時代に同輩の武士たちが質実剛健の生き様を失っていく中で、佐野政言が時代を正すために元凶の息子田沼意知を切り捨てた「公憤説」を採用していました。
その後読んだみなもと太郎の「風雲児たち」では、家来筋の筈の田沼が出世していく中で主筋の佐野は一向に(田沼の実力主義も相まって)引き立ててもらえず、田沼から要請がないのに系図も献上したものの梨のつぶて、と逆恨みを募らせていたところを黒幕に焚きつけられて・・・という私憤を第三者に利用された形になっていました。
稲垣史生は事件直後に「世直し大明神」と呼ばれた佐野の評価を素直に反映していますが、「風雲児たち」は時代の先駆者としての田沼親子を評価しており佐野の描写は辛くなっていて、歴史上の人物の評価は一筋縄ではいかないと考えさせられました。
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田沼政治については今日では再評価が通説だろうが、意知の出世についてはやはりやり過ぎだったのではないか。部屋住みで若年寄、父の老中を補佐する立場というのはあまりに取り立てすぎている印象。もちろん佐野の動機は分からないが、当時でも世間の批判、佐野への評価はあったようだ。今日からすれば改革者であっても当時の価値観で見た時には分からない。この事件がなくとも田沼時代は限界に来ていたのではないか。
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佐野政言を「無敵の人」って… 佐野家は500石の堂々たる旗本で政言も20代で五番方の大番入りしている等、旗本の中では順調に出世している方です 作中の時期になると旗本の数は激増し、役(職)に就ける者は半数にも満たずましてや花形の五番方は佐野家のような中堅旗本にとって憧れの役方。大部分の旗本は役に就けず小普請方に配属されます。小普請方は江戸初期ですと実際に江戸周辺の普請に駆り出されて居ましたが、普請を専門業者に委託する様になってからは小普請料を幕府に上納しなければなりません。役料を貰えない上にお金を幕府に上納する。佐野家がこの時点でいかに順調だったのか もう一つ言うと幕府の規定では佐野家クラスだと最低11人は雇わなければならず、半数を口入(派遣)だとしても現代で言うと中小企業の社長みたいなものです 決して「無敵の人」などでは有りません。適当な文書くんじゃないよ
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いや、歴史を知っていたらネタバレじゃないし。
それを言ったら、織田信長の登場する大河ドラマで信長が本能寺で明智光秀に討たれる話をしたら、ネタバレというのと同じくらい、馬鹿らしさ。
そりゃあ、本能寺ほど有名な歴史的な話ではないけど、調べればすぐにわかること。
これをネタバレと言ったら、図書館の歴史書は全てネタばらしの本だらけになる。
完全創作のドラマや小説、漫画、アニメとは違う、歴史に基づいたドラマなんだから、史実を語ってもネタバレにならない。
▲553 ▼44
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田沼の政策は商業を振興させたり文化を発展させて経済を刺激するという、それまでの武家政治の伝統である農業政策や質素倹約方針の真逆のものであり、政治の中心を奪われた形になった勢力による一種のクーデターだったのではないかと考えます。 今の財務省主導の緊縮財政派が、減税による経済発展を進めたい勢力を邪魔していルことに重なって見えています。
▲402 ▼47
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今日の放送回がこの刃傷事件にまつわる回ですね。一足早く、昼にBSプレミアム4Kで見ましたが、史実とこの記事にも書かれている俗説も上手く織り交ぜてドラマにしていましたと思いました。
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これを機に山本周五郎の栄花物語を読む人が増えてほしい。田沼意次を見る目が変わる。濁る田沼の水ぞ恋しきと言う歌もあるとおり、同時代人からは評価されていたのだと思う。
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咄嗟に刀の鞘で応戦した意知は凄いとしか言いようがありませんね。 もし刀を抜いてしまっては喧嘩両成敗となりますからね。 べらぼうでは田沼は主人公側ですから好意的に描かれていますし実際にどのような経緯があったのかは分かりませんが、刀の鞘で応戦したと言う事実だけでも意知の冷静さに感嘆します。 田沼意次は賄賂政治で有名ですが、実際にはどうだったのですかね。 私は池波正太郎の小説が好きなのですが、池波さんは田沼を好意的に描いていますね。 当時は田沼だけでは無くて貢ぎ物が当たり前で田沼は小姓上がりの成り上がりだったので嫉妬が激しかったそうですしね。 私の子供の頃には忠臣蔵と言えば吉良が悪者、浅野は正義感のある殿様、大石は忠君の人、でした。 が、今では吉良は領地では民に慕われた良いお殿様、浅野は癇癪持ちの偏屈者、大石はズボラだったのが周りから煽られてズルズルと仇討ちに走っただけ。 と見られていますしね。
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史実を知らなくても、花魁誰袖と蔦重とのやり取りをみるだけでフラグがビンビン立ってる感じが出てたよね。このまま幸せな身請け後の人生は待ってないんだろうなあと。 そういう切なさがこのべらぼうにはたくさんあって、様々な困難に立ち向かおうとする人々と一瞬の悲喜交々に惹きつけられる。
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断片的な知識の一般庶民としては刃物で人を斬る時代 物凄く痛いだろうなと思うし もう戦国が終わってそういうことの実戦経験のない侍が殆どであったろうから驚愕の出来事だったでしょうかね
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暗殺者の佐野が「無敵の人」? いやいや、身分もしっかりしてるし、江戸城内で警護にあたるちゃんとした職にも就いてる人ですよ。 この意知暗殺については、黒幕説、陰謀論もあって分からないことも多く、佐野の取り調べ時に作られた調書も後に書き換えられていたという説があって信ぴょう性が怪しいモノらしい。 田沼時代については、後の権力者が彼の評価を貶めるために影の部分をことさら過大にことさら悪く伝えられたのでは? と最近は言われるようになってきており、最近の歴史研究では田沼親子の治世を見直す動きが出て来ている。 政治家というものは、観方や評価の切り口を変えれば全く別、まったく逆の評価になることは多いからね。 そういった意味でも、このドラマでの田沼親子の描き方は実に興味深い。
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現代と違って、江戸時代だし、闇の権力争いに巻き込まれる…なんて、日常茶飯事でしょう。 真実なんて、歴史の一側面でしかないんだし。 小説やドラマなら、脚本家の想像力が試される所ですな。
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>>ところが(一説によると)刃傷事件の翌日から米の値段が下がり始めたということで、佐野は「神様だ」との認識が生まれ、彼は「世直し大明神」として崇められたのです。一方、田沼意知の葬列には人々は石を投げ付けたとされます。米価の高騰にしっかりとした手を打たない「田沼政治」への不満が爆発したと言えるでしょうか
最近の令和の米騒動 米の値段がいきなり2倍〜3倍になってるのに人々はおとなしいですよね 9条を守れ〜!とか日本人ファーストを許すな!とデモをしたり、声を上げるのはいても米の値段が高過ぎる!というデモはないし、報道もされません 不満が爆発することはなく、政府には2万円あげておけばまだまだ我慢出来るだろうと見られてるんですかね??
▲134 ▼51
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この件や忠臣蔵含めて7回ほど江戸城で大名旗本の殺傷事件起きているんですね。 熊本藩主が殺害された事件では細川(九曜紋)と板倉(九曜巴紋)が似てるので人違いで起こったのとか有りましたね。
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殿中は抜刀がご法度だから佐野に斬りつけられても田沼意知は脇差を抜かなかったのだろう。佐野氏は切腹し家名断絶です。本人は恨みを晴らして満足かも知れないが、屋敷を没収され収入が途絶え妻と老いた両親は嘆いたでしょうね。家族のために我慢する事ができなかったのかな。
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大河面白いです。メリハリあって、、最初は蔦重と言われても、、と思いましたが、吉原の話しから歌麿、源内、日本橋、田沼の政争を絡めて盛り沢山。
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ドラマでは、蔦重の提案を受けた意知の献策の実行により、米価が下がることになるのだが、事情を知らない庶民からは佐野の手柄にされてしまう。
理不尽だが、 現実でも、評価されるべき人が貶され、足を引っ張ったやつの手柄にされることが多い。
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今日、べらぼうで斬りかかるシーンやってました。 太刀か脇差かは分かりませんでした…。 矢本悠馬さんと宮沢氷魚さんの演技は素晴らしい…次回予告では「切腹」のカットが出てました。
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佐野家は鉢植えの木、いざ鎌倉へで有名な鎌倉以来の名家。紀州の足軽から身を興した新進気鋭の田沼家とはお互い相容れないモノがあったに違いない。
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田沼意次と松平定信、経済政策という意味では圧倒的に田沼が上だと思う。 現代でも、ボロカスだったが菅さんはちゃんとしていたし、岸田も少なくとも石破よりマシ。
石破がなぜダメかと言うと人望もないが、官僚を動かす経験が足りない。 過去に遡れば例の民主党政権。 仮に今回政権交代すると、立憲やら国民民主がメインをはろうものなら、まあとんでもないことになる。彼らは自律的に動けないから… 振りつけてくれる秘書官もいないだろうし。
幼稚な質問して、喝采浴びているつもりぐらいが彼らにはちょうど良い…
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柳生久通は村田柳生だから血縁ではないが 江戸中期以降、弱体化していた江戸柳生新陰流が実際に修羅場で力を発揮した数少ないケースだった^_^ もっとも弱体化してたのは尾張柳生も同様で、柳生厳審なんてヤクザ上がりの草莽隊士とケンカしてボコられ脇差し奪われるという醜態さらしてるけどね…(笑)
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ドラマでは美化されてるけど田沼は米の高騰に一役かってたんだろうな 斬りつけた方の佐野を大明神と称えられるくらいだからね 悪い話が1つや2つじゃない、米騒動の最中に花魁遊びとかそら佐野じゃなくても怒るね 現代で言うところの何もしない石破や買い占めてあこぎな商売してるJAや卸問屋みたいなもんやろ 卸問屋の連中を獄中に入れたのは田沼の功績でこの点は石破より仕事してるw
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ドラマと大きく違うのは、意知は当時既に結婚していて、子供も何人かいたわけで、ドラマの意知の様にウブな感じはなかったと思う
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『べらぼう』の作者は昨年来の米価高騰と政府の対応に、この天明の米価高騰を対比して描いていると思いませんか? とてもタイムリーですね。
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戦国の世では佐野家は大名で、田沼家はその家臣でした。 ともかく米価の高騰は政権の命取りになるのです。
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浅野長矩(内匠頭)といい佐野政言といい 斬りかかった当人は後の世で美化されたが 使えてる家臣は家が取り潰しだからたまったもんじゃないな
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ネタバレというのはちょっと違うかな。 史実だから。 フィクションじゃないから。 あえて言うなら佐野の動機は推測だから フィクションだろうね。
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田沼意次ほど大政治家はいないと思うだけにあまりにも否定的に扱われてきているのは納得がいかない
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田沼も佐野も、なぜか栃木県の都市名に収まっているのが、何らか因縁あるのかな? 知ってる人いたら教えてほしい。
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今の国会にこういう機会が無いのは残念だ。 議員の去就は国民が決めるべきです!
▲13 ▼15
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べらぼうの江戸城編では全ての黒幕が生田斗真さん演ずる一橋治済ですね。
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令和の米価高騰に打つ手の無かった自公政権にも参議院選挙の結果という形で…。
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こういうのは歴史好きしか読まないだろうが歴史好きなら誰だって知ってる話だった
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プレジデントオンラインさんをはじめとする Yahoo!ニュースコタツ軍団も無敵の人ですよね。
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あさイチに宮沢氷魚が呼ばれた時点で歴史を何も知らない人でも察する事が出来たはず
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「風雲児たち」を思い出した。 みなもと太郎さん、ありがとう。
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こういう時は1番得した人を真犯人にしときましょう!
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親子でめちゃくちゃイケメンだな! ちなみにオレはお父さんファン!
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オレは、「無敵の人」という言葉に強い不快感がある。
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そう言えば大河にいちゃもんばかり言ってたライターの人最近出てきませんね…知らんけど。
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大河ドラマでは、福原遥が、可哀想なことになって、行くのね。
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宮沢氷魚だんだん親父に似て来たな。 記事と関係ないけど。
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風雲児たちファンで田沼のこと嫌いな人はいないよなぁ
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殿中でござる は忠臣蔵だけじゃないんだね
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この脚本は今のコメ不足を予知して書いたのかと思えるくらいに、現在の日本とダブる。
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江戸 のお米はどこの藩のもの?関西とは違うしね?
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粟田口って合槌稲荷?
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この人が亡くなったのかと思った。ややこしい記事やな。
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その辺の知識が無いままでも楽しく観られていたので、ネタバレはしてほしくなかったな。
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タイトルに書くのはやめてよ…
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まじ今日楽しみにしてたのにネタバレ載せられてがっかりです。こういうのは放送後にしてくれよ。最悪だ。
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令和でも米の値段を釣り上げているやつにイシ投げても良いですよね
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切腹させるなら、佐野からしっかり動機を聞き出してほしかったな。
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現代の山上徹也と同じルサンチマン型の殺人だったんじゃないの?
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なんか歴史を学べば学ぶほど、人間ってクソだと思い知らされるわ。 殺した殺されただの。
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題名に「べらぼう」とか「大河ドラマ」とか入れろや。40歳無職に写真の人が斬られたかと思った。
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やっぱ父ちゃんに似てるよな
あなたとー、風にー、なりーたいー
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芸能界に黒い猫・黒砂糖がいるから。
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ネタバレ記事載せるな。 Yahoo! JAPANっていうのは、そういう無神経な 連中がやってるサービスだってことだね。
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