テレビ朝日の「報道ステーション」で、参院選情勢についての調査結果が報じられ、参政党が「15前後」の議席獲得を予測した。

この結果に対し、ネット上では驚きの声が多数寄せられた。

大越健介キャスターは、政権の形が変わる可能性があることを指摘し、SNS上の情報の慎重な判断を促した。

フジテレビも別の世論調査を基に2桁の議席躍進を報じたが、投票態度が未定の回答が多いことから情勢の変化が予想される。

 

（要約）

　テレビ朝日 

　１５日のテレビ朝日「報道ステーション」では、参院選情勢を伝えた。この週末に朝日新聞が行った終盤情勢調査とＡＮＮ取材の結果として、各党の獲得議席を予測し、参政党は「１５前後」と報じた。 

　改選議席１からの躍進に、ネットでも話題となり「どうなってんの？」「首相が頭下げに行く未来が」「マジかっ」「１５議席！？」「一気に１５議席とか恐ろしいわ」「えー　そんなに」「参政党１５前後もとれるの？すごすぎ」と驚く投稿が相次いでいる。 

　大越健介キャスターが「非常に大事な選挙だと思います。政権の形が変わる可能性がある」「どの情報を信じ、どの情報を信じないかの判断がかつてなく難しい国政選挙。ＳＮＳ上に氾濫する情報については、まず一呼吸おいて、その真偽を含めて慎重に内容を見極めることをお勧めします」と述べた。 

　フジテレビも１４日のニュース番組「ライブニュースイット」で、ＦＮＮ世論調査などに基づき「２けた躍進か」と報じている。 

　いずれも投票態度を決めていない回答が多く、情勢が今後変わる可能性があるとしている。