音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」の元ボーカル、コムアイが参院選に関する思いをインスタグラムで語った。

選挙を前に、ヘイトスピーチやデマが問題視される中、コムアイは政治の状況に苦しさを感じ、「投票しない人の気持ちも理解できるが、投票すべきだ」と訴えた。

また、歴史修正主義の危険性についても警鐘を鳴らした。

（要約）

コムアイ（2018年10月） 

　音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」の元ボーカルでアーティストのコムアイ（32）が15日までにインスタグラムのストーリーズを更新。参院選（20日投開票）をめぐり、思いをつづった。 

　外国人政策が争点のひとつとなっている今回の参院選ではヘイトスピーチやデマも問題となる中、コムアイは「参院選まじで心臓に悪い　ニュースとか動画みると秒で心がやられない？！」と問いかけつつ、「苛立ちしかない」と吐露。「投票行かない人の気持ちわかるわ～…関わりたくないよなそりゃ」と推し量るとともに、「でも平和に暮らしていけるかわからないからさ　手遅れになる前に」と、投票すべきとの考えを示した。 

　その上で「は～でもほんと政治しんど！！立候補してるわけでも　そんな投稿してるわけでもないのに　ちょっと見るだけでしんどくなる」とゲンナリ。続く投稿では「歴史修正主義は本当に危ないです　他の国の人たちの神経を逆撫でしてることをわすれないで！」と訴えた。