( 308021 ) 2025/07/16 07:40:58 0 00 京都府警・南丹警察署
今年5月、京都市右京区から京都府南丹市へ向かう電車内で、乗車していた15歳女性に対し、約18分間にわたって性的暴行を加えたとして、42歳の地方公務員の男が逮捕されました。
不同意性交の疑いで逮捕されたのは、京都府亀岡市在住で、滋賀県の守山市職員、木曽俊也容疑者(42)です。
警察によりますと、木曽容疑者は5月15日午後10時3分頃から午後10時21分頃までの間、京都市右京区から京都府南丹市へ向かい走行しているJR嵯峨野線の電車内で、乗車していた当時15歳の高校1年生の女子生徒に性的暴行を加えた疑いがもたれています。
警察によりますと、女子生徒は当時うたた寝をしていまっていて、気付いたら見知らぬ男が隣りにいて被害にあったといい、車内には女子生徒と男以外に人がほぼいない状態だったといいます。
被害を受けた生徒が学校に相談し、学校が父親に連絡を入れたうえで、父親と生徒本人が警察に相談。 警察が防犯カメラの映像を調べるなど捜査を進めたところ、木曽容疑者が浮上したということです。
警察の調べに対し、木曽容疑者は「覚えているところと、覚えていないところがある」と話す一方、性的暴行をしたことは「覚えている」という趣旨の供述をしているということです。
警察が当時の詳しい状況や木曽容疑者の余罪についても調べを進めています。
職員が逮捕された守山市は、 「市職員が逮捕されたことは大変遺憾。現在警察によって捜査が進められているところであり、事実関係を確認の上、厳正に対処する」とコメントしています。
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