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中国で、反スパイ法違反の罪に問われていたアステラス製薬の日本人社員に対し、北京市の裁判所は懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。
有罪判決を受けて、日本商工会議所の小林会頭は、「どういう行為がどういう法律に触れたのかが明確にならなければ納得できない」と、中国側に詳細の説明を求めた上で、「安心して中国でビジネスができない状況が続いていると言わざるを得ない」と強い懸念を示しました。