( 308391 ) 2025/07/18 04:35:32 0 00 JR田町駅芝浦口で街頭演説をする「再生の道」石丸伸二代表
20日投開票の参院選で東京選挙区から1人、比例で9人の立候補者を擁立した地域政党「再生の道」石丸伸二代表(42)が17日、東京のJR田町駅の芝浦口で街頭演説を行った。演説後、選挙戦のSNS戦術について記者から質問され、私見を示す一幕があった。
石丸氏は昨年7月の都知事選では、地道な街頭演説に加え、SNSを駆使した選挙戦で165万票を集め、2位と躍進した。一方、、今回の参院選のSNS戦略をめぐっては、参政党など、他党の露出も目立つ形となっている。
演説後、記者から「今、参政党が(石丸氏が掲げる)政治のエンタメ化を実現させ、再生の道は“ワンイシュー”(1つの政策)で地道にアピールしてて。真逆では?」などと質問された。石丸氏は「逆なのかなぁ…どうなんですかね。逆なんですかね?」と返答した。
さらに記者から「再生の道は政治のエンタメ化の先に有権者のリテラシーすら問うてる」などと聞かれると、石丸氏は「もちろんそうです。僕は扇動しているつもりは本当になくて。その意思は持ってない。割合、そういう話はしてて。広く国民の政治参加を促すって言っちゃってるぐらいなんで。みんなで政治をやるんだよっていう意味でのエンターテインメント。一過性のふざけるっていう意味ではなくて。政治が国民の方に向き合うという意味は重ねて言ってきた」と語った。
そして、特定の政党名には触れることなく「そういう意味では、心配ではありますね。世論の移ろいやすさですかね。まぁ、いつの時代もあると思うんですけど、なんかそれが今、極端に出ているような感覚があります。国民ってやっぱり忘れやすいですから。熱しやすく冷めやすいという意味で、メディアの力をいい意味で発揮していただきたい。そういう存在だからこそ、導いてあげてほしい」と私見を述べた。
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