( 308981 ) 2025/07/20 04:36:24 0 00 「ひろゆき」こと西村博之氏(2024年7月)
「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が19日、地域政党「再生の道」(石丸伸二代表=42)がJR赤羽駅東口で行った参院選(20日投開票)最終演説に飛び入り参加した。
ひろゆき氏はX(旧ツイッター)で午後6時52分に「間に合うのかな、、、?」とつづっていたが午後7時ごろ、東京選挙区から立候補している吉田あや氏(40)が演説している途中、赤羽駅東口に到着。群衆の拍手の中、石丸氏に呼び込まれ選挙カーに登壇。石丸氏、吉田氏と並んだ。
石丸氏から「ひろゆき氏のナイスな発案によって、赤羽が再生の道の新たな聖地になりました」と紹介され、赤羽出身のひろゆき氏は「(出身の)桐ケ丘のあたりは限界集落になりつつある」と地元ネタで群衆の笑いを誘った。
そして赤羽の幼少期のエピソードを披露した上で「世の中を今のままでいいのかな、変えた方がいいのかなっていうところで『再生の道』に興味がある人が来ているんじゃないかなと。今、世の中をこうした方がいいとか、ちょっとでも変えた方がいいとか、世の中を変えたいと思う人がここに集まっている」と演説。「結局のところ、政治家の方が国民より偉いってなってしまうんですけど、選挙期間中だけは国民の方が上なんですよ。なので、皆さんの持っている1票を恩着せがましく投票した方がいいと思います」などと締めくくり、万雷の拍手を浴びた。
「再生の道」と政治団体「チームみらい」(安野貴博代表=34)が19日の最終演説の場所と時間がバッティング。2人の代表のやりとりを引用する形で「チーム未来・安野さんと再生の道・石丸さんの東京駅前の最終演説場所の取り合い。じゃんけんで負けた方が赤羽駅で演説でどう?」と、自身の出身地での最終演説を提案。これに対し石丸氏も「もはや赤羽に向う流れができたような気もしています…」と、おおらかに受け止める姿勢を見せた。
その後、17日夜、石丸氏が「再生の道は都内ばかりなので、比例の候補者が18時に始めて、東京選挙区の吉田あやと私が合流する流れを考えていました。ただ、どうにもお邪魔をしてしまうので、再生の道のラストは他にします。安野さん、すみませんでした…」と返信。そして「ひろゆきさんのお勧めがあった赤羽駅にしようかと思います」と締めくくった。
そして石丸氏は18日昼、「再生の道の最終回は7/19(土)18:00~19:15に赤羽駅東口で開催することにしました」と正式発表。続けて「ひろゆきさんは特別ゲスト枠で対応するので、お好きな時にお越し下さい!!」と合流オファーを投げかけた。
その投稿を引用したひろゆき氏は「行けたら行きます!」と返信。ひろゆき氏の妻、ウェブディレクターの西村ゆか氏も「行けたらじゃなくて行っといで」と夫の合流を後押ししていた。
「再生の道」は午後6時前からJR赤羽駅東口で最終演説を展開。約2000人以上の群衆が詰めかけた。石丸氏の他、東京選挙区1人、比例区9人の計10人の候補者が集結した。
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