( 309591 ) 2025/07/22 04:01:56 0 00 山尾志桜里さん
20日に投開票された参院選で、欠員の補充を含む7議席を巡って争われた東京選挙区に無所属で立候補し、落選した元衆院議員で弁護士の山尾志桜里さん(50)が21日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「心からの感謝を込めて」と題して思いをつづった。
山尾さんは当初、国民民主党から比例代表での立候補を予定していた。しかし、6月に開いた会見で、2017年に報じられた既婚男性との不倫疑惑などに質問が集中したが、明確な回答を避けるなどしたため批判が殺到。党が急転直下で公認を見送り、無所属での出馬となる異例の経過をたどった。
「選挙は『時代を映す鏡』であり、中道政治を求める声は間違いなくそこにある。 その声の受け皿になり切れなかった私自身の力量不足と準備不足を表す結果でした」と回顧。支援者への謝罪や有権者への感謝の言葉を並べる中で、「7月1日の出馬表明から3週間という圧倒的な時間不足。 政党・企業・労組などから一切の支援のない完全無所属」を敗因に挙げた。
「それでも濁りなく誇りの持てる選挙戦を作り上げてくれたのは お一人おひとりの『個』の力でした。 お一人おひとりの強さと優しさでした」とし「同時代を生きる皆さんとともに、努力と時間を惜しまず、信念をもって切り開いていく。 ここからがスタートです」とつづった。
投稿に対しては「鋭い論理とタフな行動力に驚かされました。真剣に有権者と向き合う姿勢は、政治家としてあるべき姿だと思います」「立派な戦いぶりでした。感銘を受けました」「誰よりも筋が通った候補者だったと思います」などねぎらいのコメントが多く寄せられる中、「あなたがまずやるべき事は贖罪です ここ真剣にやらないと 何をやってもダメ」「自業自得なんちゃうん」「ん~ 敗因はそこじゃないんよ」といった有権者の厳しい目を物語る声も見受けられた。
中日スポーツ
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