参政党の神谷宗幣代表が、スパイ防止法案を提案し話題となっている。

20日のテレビ番組で、コロナ政策の見直しと共にこの法案を挙げ、「他国に遅れを取らないスパイ防止法を制定したい」と語った。

ネット上では賛否が白熱しており、賛成派は早期の法制化を求め反対派は危険性を指摘している。

（要約）

　神谷宗幣氏 

　参院選で躍進した参政党の神谷宗幣代表が、提出したい法案として挙げた「スパイ防止法案」がネットで話題となっている。 

　神谷氏は、２０日に読売テレビの参院選開票特番に中継出演した際も、どのような法案を出したいかと聞かれ「コロナ政策の見直し法案」と「スパイ防止法案」を挙げた。 

　「これは世界中にありますので、他の国と遜色のないスパイ防止法を日本でも制定させたい」と述べた。 

　ネットでは早くも賛否の議論が白熱。 

　「スパイ防止法を早くやってくれ！」「日本はスパイ天国」「スパイ防止法は絶対にやって欲しい」「あまりに近隣諸国が危険すぎる」「反対するやつはスパイ」「スパイ防止法は緊急課題」と早期法制化を求める意見が相次いでいる。 

　一方で「危険すぎる」「弾圧や独裁と紙一重」「危険極まりない　悪用される」「言論統制の問題がある」と反対や慎重な意見も相次いでいる。