神奈川新聞社は、参政党の会見から記者が排除された問題について、党に抗議文を提出しました。抗議文では、正当な理由なく記者の取材を拒否することは国民の知る権利を侵害する行為であり、許容できないと批判しています。新聞社はこのような取材拒否が二度と行われないよう強く求めています。(要約)
神奈川新聞社が入る横浜メディア・ビジネスセンター=横浜市中区(資料写真)
神奈川新聞の記者が参政党の会見から排除された問題を巡り、神奈川新聞社は23日、同党に対し「知る権利をないがしろにする行為」などとする抗議文を提出した。
抗議文では、政党交付金を受ける資格を持つ公党が正当な理由なく記者の取材を拒むことは「国民・市民の知る権利をないがしろにする行為で、到底容認できない」と批判。取材拒否に抗議するとともに、二度とこうした拒否をしないよう強く申し入れた。
神奈川新聞社